- 掲示板
前スレ(その28):
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/163346/
それ以前のスレは>>1に記述します。
[スレ作成日時]2011-05-24 19:12:25
前スレ(その28):
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/163346/
それ以前のスレは>>1に記述します。
[スレ作成日時]2011-05-24 19:12:25
テクニカル的な話だけではなく、ファンダメンダルズ的な話も少々
まず前提として相場は時折想定外の動きをするので常に危険であると前置きしたうえで。
現状は
国の借金が1000兆円超えたといいつつ、消化は国内95%、純債権国、慢性的な経常黒字国。本来国の借金が増えればギリシャやジンバブエのように通貨安、急激なインフレが起こるはずなのに上記理由により格付けが下がっても円高。大震災が起きても円高、世界中の人が円は安全だと思ってる。実際、何かのきっかけで円安に振れれば日本製の製品は価格競争力で優位に立ち、技術と信頼で他国より一歩リードし、息を吹き返すのかなと。それは市場参加者誰もが思っているから今の為替相場がある。だからCDSも安定している。
日本は米国債を多く保有しているので日本国債が暴落すればアメリカもただではすまない。日本が破綻するような事態になればアメリカ一緒に破綻する。GDP世界1位と2位が破綻したら資本主義経済自体の破綻。
しかし現実問題として国の借金は1000兆円。長期金利が1%上がるだけで金融機関の含み損が急増。急騰すれば日本国債を保有する銀行は破綻急増。アメリカのいち投資銀行リーマンブラザーズが破綻しただけで100年に一度の金融危機と大騒ぎしているなかで日本の金融機関が軒並み破綻とか、ましてや財政破綻なんてしたら世界に与える影響は計り知れない。
想像するに国債が好景気でもないのに急騰したら世界的に深刻な状況になるような気がする→先進国は死に物狂いで阻止するだろう。実際震災後あれだけ為替介入に批判的だった先進国が日本の為に強調介入してる。
以上を踏まえると日本の財政問題が解決するまでは低金利政策を継続して金利が低いうちになんとかしようとする→なんとか出来なかったら世界恐慌。
日本銀行の本来の役割は好景気をマイルドになるべく長くするように金融政策をするはず。日本の台所事情を考えると、(特に過去の利上げによる失敗がある)低金利政策はしばらく続くという予想がつく。→市場もそれを織り込んでで長期金利は1.2と世界一人気の国債低金利。
さらに80年代の高金利高成長時代と比較すると少子高齢化人口減少時代。GDP成長率の急激な上昇は考えにくい。
以上の事から未来の金利動向は予想出来ないけどしばらくは低金利が続く。もし金利高騰するような事態になれば住宅ローンどころの騒ぎじゃない。と、の結論になり、変動でなるべく早い完成を目指すか家は買わないの2択になった。
冒頭で説明したように何が起こるかわからないのは承知してるけど、それを言い出したら家なんて絶対買えない。
ただ、フラットSが出たときはそれも有りかなとは思う。けど、フラットSは実効金利が低いとは限らないのと繰り上げに制約が多いのと、10年後に確実に金利上昇が起こるというデメリットもあるので正直微妙。
消去法で考えたら変動かな?と思ったから変動にした。
少なくとも変動+繰り上げで毎月元品がどんどん減っていくのを見るのは負債を抱えた人にとっては大きく肩の荷が取れた感じがしていい感じですよ。やはり人生にとってのプレッシャーはいくら借金があるか?が大きいと思うので。