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戸建ては地盤補強の曖昧さ、耐久年数、災害に対する弱さ。それぞれマンションに比べてリスク、対費用が高いのではないかと今回の災害において感じる機会が多く有りました。
既に家主となられた方、これから検討される方、皆様戸建てという選択肢に不安は感じておりませんか?
[スレ作成日時]2011-05-16 21:30:54
戸建ては地盤補強の曖昧さ、耐久年数、災害に対する弱さ。それぞれマンションに比べてリスク、対費用が高いのではないかと今回の災害において感じる機会が多く有りました。
既に家主となられた方、これから検討される方、皆様戸建てという選択肢に不安は感じておりませんか?
[スレ作成日時]2011-05-16 21:30:54
自分はそう思わないけど、そう思うならそれで良いと思う。
他の皆さんも同じではないでしょうか?
不安は感じていません。私の住むエリアではマンションの方が高いですのでマンションの方が強くないと困ります。
隣人の騒音に悩まされる可能性もマンションに比べ低いですし、なにかあった際、自分の判断で
建て替えや補修の選択ができるのがよいです。
注文住宅を建てましたが、それ以前はマンションに住んでいました。
No2さんも言われているように、考え方はそれぞれで良いのでは?と思っています。
僕の考え方としては、注文住宅は地盤調査から行い、建築中の状況もわかっているので安心しています。
もし建物が倒壊するような地震が来た場合、たとえマンションであっても何らかの影響・改修をする必要が出てくると思っています。
その際に、マンションの場合だと供用部分については、住民と協議して結論が出ないと修繕できないなど
何らかのリスクがありますが、戸建ての場合は最悪土地(液状化などのリスクもありますが)だけは残っているので
予算などが許せば建て替えなどの道も個人で選べると考えています。
※先日の地震で、マンションに住んでいる友人が、玄関部分で不具合が出てしましましたが
管理組合からOKが出ないと修繕できない状態になりました。
また、地震から非難している人も多く、修繕のOKがなかなかもらえないなどもあったようです。
計画停電でエレベーターが使えないマンションがお好きとは奇特な方ですね。
あっ、トイレも揚水ポンプが止まって使えなくなるんでしたっけ??
自宅を検討するときに本を20冊以上読みましたが、ある本にかいてありました。
その内容は『はっきり言います、分譲マンションはだめ賃貸マンションならOKです。
理由は建築後20年ぐらいで最初の大規模修繕の時期が来てその時に住民の意見が纏まらない、
そこを乗り切ったとしても更に数十年後の取り壊しや建替えは居住者全員の同意が必要、
その頃には居住者はとっくに定年退職を向かえ棺桶に片足突っ込んでいる状態なので建替えは
同意が取れず不可。お金がある人は介護付き老人ホームに入所し子供がいる人は親族に引き取られ
何も無い人は孤独死、そして分譲マンションは歯抜け状態になり誰も買手がいない不良資産となる。
一方戸建住宅なら家はボロでも土地の価格に多少の変動はあるものの資産価値があります。
どうしても小奇麗なマンションに住みたいなら一生賃貸マンションにするか 青春だか性旬だかを
十分楽しんだ後10年で転売して新築マンションを購入するしかありません、マンションはババ抜きです。
上記の理由から戸建住宅をお勧めします』
と言う内容でした、あくまでも本の内容です。ちなみに私は戸建です。
大きな災害が起きれば、マンション、戸建てであっても、何かしら建物に問題が出てくるでしょうね
例え自分の住んでいる建物が無事でも、周りの環境が麻痺してしまえば、住むことが出来なくなりますよね…
戸建てで、家がダメになっても土地があると言いますが、津波で流されたあとのような土地にまた家を建てようと思うか、ましてや、売って、買う人がいるかとか思うと、賃貸がいいのかなと思ってしまいます
ちなみに、うちは家を建ててしまいましたが…
賃貸はいやだな。一人暮らしの場合は別だけど。
子供がいて賃貸は、色々な意味でかわいそう。
>10
子供がいてマンションも可哀想だよ。
小さい時はつねに静かにしなさいと言われ
青年期は狭い部屋で友達も呼べず、
結婚時は古いマンションが実家だと分かれば
相手親から心配される。
子供にとってはハンデ
> 自宅を検討するときに本を20冊以上読みましたが、ある本にかいてありました。
逆のこと書いてある本もいっぱいあるから、もっと汎用的な本を読むか。
両方の意見の本を読んだほうがいいよ。
極端の意見を述べる本は、前提条件が結構細かく設定されているから、自分に当てはまるかどうかはわからない。
そもそもすでに土地を資産として考えている時点で、その本はやめたほうがいいと思うよ。
気休め程度の資産として考えるならいいけどね。
土地は資産になるよ。
都市計画の開発地域になり、我が家の土地も対象に。
6倍ぐらいになりましたよ。
スレタイからして、災害時に関してだけの話ですよね。
災害時に限定すると、
<<耐震構造>>
中古マンションは、耐震基準に達していないで、耐震検査も受けていない物件が多数です。
新築マンションは、耐震強度1をギリギリ確保していないので、
ギリギリ震度7に達する程度の揺れまでなら、倒壊の危険は低いと思います。
ただ、震度5以上だと、大規模な損壊の危険は充分あります。
戸建は2000年以降の建物なら、耐震金物も含めた耐震基準が整っているので、そこそこ安心です。
耐震等級2,3は当たり前なので、最近の住宅を比べると、建物自体の耐震強度は戸建の方が高いです。
我が家も耐震等級は3で、かなり余裕がある設計になっています。
<<地盤補強の曖昧さ>>
地盤の状況がしっかり分かっていれば、戸建もマンションも同じですが、
旧地目が良くないかったり、盛土の土地に家を建てる場合は、
中層以上のマンションは、岩盤まで杭を打つので、この点では安心でしょう。
地盤補強の観点からはマンションの方が良いと思います。
ただ、地盤が悪いところだと、東日本大震災の浦安のように、
マンションも戸建も同じように、ガス、水道などの公共のライフラインに長期間の支障が出ます。
地盤が良くないところに住まなければならない積極的な理由が無い限り、
マンションも戸建も、そんなところに住まないのが一番だと思います。
私は家を建てる際に、旧地図を見て、地目を調べたりしているので安心しています。
<<災害に対する弱さ>>
東日本大震災で、震度5強以上の揺れが起こった地域ではエレベーターは止まりました。
そして、業者の点検を終えないと再稼働できず、順番待ちになり、
故障してなくても1週間以上動かなかったものも多数ありました。
また、最近のマンションは水は貯蔵タンクに貯めてないものが殆どで、
停電時には断水まで同時に起こったマンションも多く。
汗だくで、せっせと重い水をもって、階段を登る人達が沢山居ました。
災害時には余計なものが付いてない方が強いと思います。
その点で、戸建の方が災害には強いと感じました。
これらを考えて、自分だけでなく、大切な家族を守る家なので、
戸建にしておいてよかったと思いました。
最後に、災害とは別に挙げられていた項目ですが、
<<耐久年数>>
今建てられている殆どのマンションは、共用配管のメンテナンス等級が最低ランクの1です。
配管が壊れていないかの確認、壊れた場合の補修が大変な物件が殆どです。
海外の集合住宅と違って、日本の集合住宅の寿命が短い理由はここです。
今建てられる住宅を比較すると、しっかりと考えられた戸建の方が、
メンテナンスをしっかりすれば、長期に住める場合が多いと思います。
この辺りもしっかり考慮して家を建てたので、マンションよりも安心だと思っています。
災害が起こった時に一番不自由するのは、インフラの断絶によるものです
(自身が倒壊等の災害は免れると仮定して)
インフラは電気こそ復旧が早いですが、上下水道は厳しいです。
上水と食料は配給などで調達するとして、問題は下水です。
汚物を流す水もなければ、流れる先も寸断されていれば、使用は困難。
戸建では少なからず庭を掘って処理する事が多く
マンションではベランダに仮置き、もしくは通路に置かれる事が多く
日が経ち保管が困難となると、ベランダからの投棄や散布も散見されました。
これは過去ヨーロッパでも日常的にあったものなので
非常時には仕方の無い行為だったと思われますが、同時に災害時の
マンションの難しさを表す実情でもありました。
まずは生き残ることが大切です。
死んでしまってはインフラ復旧が多少早かろうか意味はありません。
いずれにしても災害時には近所どおし協力しあうことが大事だ。普段から仲良くしておくべし。マンションか戸建てのどちらが安全かはどうでもよい議論だ。緊急時は家の丈夫さよりも個人個人の的確な判断が一番重要。東日本大震災で〇〇なら安心ということはない、ということがわかったのだから。
>>18
その書き方はちょっとおかしい。
東北地方では、地震自体の被害よりも、過去の経験でここまでは津波が来たことはあるぞというところが津波の被害にあい、それ以外はまのがれている。
また、液状化にしても、土地の由来を調べると起こるべくして起きている。
原発事故などの間接的な被害は避け難い面もあるけど、自然災害は調べて対策を行うことで相当に被害を減らすことができるってことは、忘れてはいけないと思う。
>原発事故などの間接的な被害は避け難い面もある
災害の直撃となればどうしようもないのですよ。想定外だから被害が甚大になる。
>まずは生き残ることが大切です。
というは極論だけど、
>自然災害は調べて対策を行うことで相当に被害を減らすことができる
というのは、行政レベルで対策を講じることができれば多くの人が助かるけど、それは期待できないし、
>緊急時は家の丈夫さよりも個人個人の的確な判断が一番重要
と割り切っていないとなかなか重大な危機は避けられない。住宅被害の差は単に復旧工事の規模の差でしかないので、あらかじめ対策をとっておかずとも、事後的に復旧の余力を自分に残しておければなんとかなる。問題は、事前対策に慢心して万一の危機を忘れ、いざというとき行動できないのがまずいんだよね。