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メリットもデメリットもあると思います。
また、注意点もご助言いただけるとありがたく存じます。
[スレ作成日時]2011-04-17 13:18:23
メリットもデメリットもあると思います。
また、注意点もご助言いただけるとありがたく存じます。
[スレ作成日時]2011-04-17 13:18:23
http://hp85100.blog97.fc2.com/blog-entry-44.html
14日付けの”夕刊フジ”に、ちょっと気になる記事を見つけました。
福島原発事故を受け、急遽来日中の米・ジョージア大学のチャム・ダラス教授が豊洲の放射線量を測定したところ、福島県郡山市の値より高かったというのです。
記事に詳しい測定値は記載されていませんが、文部科学省が発表した14日の各地の放射線量によれば、郡山市は毎時1.81マイクロシーベルトとなっています。
豊洲はこれよりも高い値と言うことですから、仮に1.90マイクロシーベルトだとしてみます。
単純にこの値で積算すると、豊洲地区における年間被爆量は16.64ミリシーベルトとなります。
現在、国は年間被爆積算量が20ミリシーベルトを超え100ミリシーベルト未満と推定されるエリアを、計画的避難地域としています。福島原発絡みでは、浪江町や飯舘村などがそれにあたり、関係自治体や住民の間で大混乱が起きていることは、連日の報道の通りです。
豊洲はそれには及びませんが、意外に高い値であることは間違いありません。
原子力関係の学者によっては、『国際放射線防護委員会で決められたように安全という意味では、「1年間に1ミリシーベルト」を目安に生活設計をされた方がよい』とおっしゃる先生もいます。そうなると豊洲は完全にアウトです。
専門家でも意見の分かれるところですが、記事の中にあるように、子供を外で遊ばせるときは気を付けた方がいいレベルにあるということは言えそうです。
それでは、何故豊洲でかくも高い放射線量が検出されたのか。ダラス教授は、今回の福島原発の影響を否定しています。
記事では、かつての豊洲地区が重工業地帯であったこととの因果関係が示唆されています。
確かに、発電所等があった市場予定地の土壌から、高い濃度の汚染物質が検出されていることは周知の通りです。
ダラス教授の測定中の写真を見ると、計測場所はららぽーと豊洲付近ですので、ひとつに豊洲埠頭の汚染地帯から放射性物質が風に乗って漂って来たとも考えられます。
さらに、測定場所はIHIの工場跡地そのものであり、写真に近い現在シーランチが発着するドックは、かつては造船基地でしたから、特殊な兵器を積んだ自衛艦の建造も行われればその後のメンテも行われていました。
そうしたことも絡み合うのかもしれません。
現在は地表むき出し状態の市場予定地が、再開発が進むことでコンクリートなりアスファルトで覆われれば、放射線量の値も下がる気もしますが、やや不安ではあります。
教授はいずれ帰国しますので、今後は江東区なり都に計測をお願いして、データを取り続ける必要があると思われます。
さしあたり住民に出来る自衛策としては、埠頭寄りのベイウォークを散歩コースから外すであるとか、海に面したパークシティにお住まいであれば、埠頭からの飛散物が舞いやすい南風の日は窓を開けないようにするとかはした方がいいかもしれません。
逆に、所用や遊びで豊洲を訪れ一時的に滞在する場合、健康被害を心配する必要はまったくありません。
あくまで住むなり働くなりで、一年を通じて長期間豊洲の大気に触れざるを得ない人の場合、念のため年間被爆積算量に注意をした方がいいということです。特に健康被害の出やすい子供、妊婦さんは、注意するに越したことはないと思います。