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エアー免震ってどうですか?これまでの免振設備に比べて比較的コストパフォーマンスはよさそうですが・・・。
[スレ作成日時]2011-04-01 13:21:16
エアー免震ってどうですか?これまでの免振設備に比べて比較的コストパフォーマンスはよさそうですが・・・。
[スレ作成日時]2011-04-01 13:21:16
No.160 及び No.163 No.164 の 匿名さんのご意見に対して、
「消費者が興味あるのは、安全かどうかだけです。
違法かどうかなど、どーでも良いことです。
古臭くて穴だらけの法律に合っていると、安全なんでしょうか?ばかばかしい」
「求めているのは理論と実証だけです。
その他はどーでも良い」
建築基準法及びその関係法令を読まれたら分かりますが、特に構造関係は、本当に実務的な法律です。
1950年の公布から60年以上、その前身の市街地建築物法から90年以上です。そして、被害地震ごとに改定されてきました。多くの学者、研究者、実務家等の検討によって、毎回改定がなされてきました。その時期時期までの安全に関する一定の合意で(問題放置などはされていません。その時々における最新の内容までが反映されていませんが、そこで私たち含めて多くの方々が国土交通省建築指導課に意見を申し上げています。そして改正されてゆきます)がなされたものでしょうか。
そのため、「違法」とは、形式的な場合もありますが、特に構造関係では、実務的な実質的な安全性の担保において、その検証がされていないということでしょう。
特に、「エア断震」は、実質的な安全性の担保においても、その検証がされていないということでしょう。
(私たちが長く書いたのは、No.138のご意見「素人には分かりにくいです」「もう少し分かりやすくされた方が」から、専門的な内容なので、分かりやすく書いたからです。「子どもでもわかるような」に達していません。まだ十分でないことは分かります。)
私たちも、1996年の(「大臣認定」を受けるために準備)委員会から1999年12月末の大臣認定まで、実質的な安全性の担保、検証のために、これだけの時間をかけました。
この期間は、「大臣認定」という法手続をやっているのですが、そういう感じよりは、「実質的な安全性の担保、検証」をしていたという感じです。
一回でも、「大臣認定」手続を受けられたら分かります。
ほとんとが、安全性の担保、検証、それも工学的な検証です。
「検証」といっても、独りよがりの「検証」では許されません。
ほとんどがこの領域での大学教授等によって「検証」がなされてゆきます。間違っていれば指摘していただけます。そして客観性が与えられてゆきます。自分で「検証」するよりも、よほど効率的で安いと思うときもあるくらいです。
(1996年からの「大臣認定」手続によって多くを学びました。実は、委員会スタートの1996年段階では何もしらなかったという感じです。この領域の多くの先生方によって育てていただいたという感じです。)
既に50棟も建てられた「エア断震」が、なぜ一棟もこのようを客観性をもった手続をやらず、50棟も建ててしまったかです。
それが一番問題なのです。