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東京都のサイトから
◆ 臨海副都心は、「災害に強いまち」をまちづくりのコンセプトの一つとして、必要な防災対策が施されています。
◆ ゆりかもめの橋脚や公共施設などの建造物は、関東大震災級の地震にも耐えることができるように造られており、埋立地において心配される液状化についても地盤改良を施しています。また、津波・高潮対策についても、伊勢湾台風級に備えた高潮防潮施設(A.P.+6.5~+8.0m)を整備し、安全性を確保しています。
◆ 東京港における最大の想定津波高さは、東京湾での直下型地震の場合0.5m、相模トラフ震源の海溝型地震の場合1.2m程度と予測されており、満潮時(A.P.+2.1m)においても高潮防潮施設の高さより低く、十分に安全性は確保されています。
◆ 先般の東北地方太平洋沖地震において、臨海副都心内の建物や施設に大きな損傷はありませんでした。土地の一部に小規模な噴砂現象が見られましたが、大きな影響はなく速やかな安全対策を実施しております