- 検討スレ
- 住民スレ
- 物件概要
- 地図
- 価格スレ
- 価格表販売
- 見学記
今回の地震の経験を踏まえ教えてください。
明日来るかも知れない、来年来るかもしれない東京直下型、東海地震など不安はたくさんあります。
【タイトルを編集しました。2011.11.25 管理担当】
【スレッドを23区検討板からマンション雑談板へ移動しました。2011.11.25 管理担当】
[スレ作成日時]2011-03-26 14:45:39
今回の地震の経験を踏まえ教えてください。
明日来るかも知れない、来年来るかもしれない東京直下型、東海地震など不安はたくさんあります。
【タイトルを編集しました。2011.11.25 管理担当】
【スレッドを23区検討板からマンション雑談板へ移動しました。2011.11.25 管理担当】
[スレ作成日時]2011-03-26 14:45:39
阪神大震災で「神戸の人工島」に発生した被害
大地震に襲われたとき、液状化しやすい地域を抱えた人工島で、どんな被害が発生するのだろう。
阪神・淡路大震災(1995年1月)で、神戸ポートアイランドと六甲アイランドで何があったか思い出
してみよう。
神戸の2つの人工島では、建物は1件も倒壊しなかったし、火災もボヤが1件発生しただけだった。
負傷者が数人出たが、死者はゼロ。対岸の神戸市内と比較すると、かすり傷のような被害ですんだ。
一見すると、「ほとんど無事」と言っていいような人工島だが、思わぬ落とし穴があった。
まず、神戸市内と人工島を結ぶ橋が、地震で損傷して通行禁止になった。また、唯一の公共交通
機関であるポートライナーと六甲ライナーが大きな被害を受けて、完全にストップしてしまった。
このうち、神戸大橋と六甲大橋については、数日後に車両の部分的な交通が可能になったものの、
全面復旧には半年近くかかった。一方、ポートライナーと六甲ライナーの完全復旧は8月末にまで
ずれ込んだ。
次に、埋立地特有の液状化現象により、ポートアイランドと六甲アイランドが、最大で3メート
ルも沈下し、道路のあちこちに、海の波のような凹凸が生じてしまった。そのため、電気、ガス、
上下水道などのライフラインが完全に寸断された。
電気は数日、電話が2週間でようやく通じた。けれども、ガス、上下水道の復旧工事が完了した
のは4月上旬のことだった。
交通網とライフラインが損傷したため、人工島は「海の孤島」と化し、約8ヵ月にわたって街と
しての機能を失った。孤立することを、普通は「陸の孤島」と称するのだが、人工島は海にある
ので「海の孤島」と呼ぶのがふさわしい。
同じことが、東京都民の台所である豊洲新市場で起こったらどうなるだろう。水産物、青果
(野菜・果物)、鳥卵(鶏肉および鶏卵)、漬物、加工品(豆腐、もやし、冷凍食品)などが供
給されなくなるのだから、極めて深刻である。
昔から「腹が減っては戦ができない」という。大震災後の復旧作業は、生き残るための戦い
になるのだが、エネルギーの源になる食糧が乏しいのでは、十分な力を出せそうもない。
東京湾で記録された最高潮位は4.2m
東京港高潮対策センター発行「高潮からまもる(2007)」
http://www.kouwan.metro.tokyo.jp/jigyo/takashio/katsudou/image/takasio...
によると、豊洲のある江東区は昭和以降、AP 3mを超える高潮に3回襲われている。
「1979年台風20号──AP 3.2m」
全国で死者110名。首都圏では暴風雨のため、鉄道や高速道路などの交通機関がストップした。
「1949年キティ台風──AP 3.15m」
台風の東京通過時刻と東京湾の満潮時刻とが重なって高潮が発生。江東地区を中心に大規模な水害が発生した。
「2001年台風15号──AP 3.13m」
東京都心を直撃。1時間に30mm前後の激しい雨となり、 風速30m/sを越える風が吹き荒れた。多摩川が危険水位を超えるような勢いで増水した。
また、2005年の東京都議会で成田港湾局長が、「東京湾のこれまでの最高潮位は、1917年(大正6年)の台風で記録した4.2m」と回答している。
東京湾の高潮対策の基本は、伊勢湾台風クラスに耐えられることだ。伊勢湾台風は1959年に襲来した。南からの暴風のため、海水が伊勢湾や三河湾の最奥部に吹き寄せられ、三重県と愛知県の広い範囲で高潮による浸水が発生。死者約4700名、行方不明者約400名もの大被害をもたらした。
伊勢湾台風の高潮の高さはAP 4.1m~5.1mだった。このため、東京港の防潮堤はそれより高いAP 4.6m~8.0mになるように建設されている。
質問 1mくらいの津波に、なぜ、大騒ぎするの?
回答 波の高さは、海の表面部分の上下だけです。
その場所の海水が特に増えるものではありません。
津波の方は、海水を上昇させる量が問題です。
海水の量が増えます。
津波は波長が数km~長いものは数百kmになるため、
正面から見て高さが1mに見えても
普通の波と違って、その向こうには延々と続く膨大な水の壁があるのです。
それが「塊」となって押し寄せて来ます。
つまり、普通の波のように高くなったり低くなったりではなく、
そのままの高さの海水が、そのままの量で押し寄せてくるのです。
押し寄せてくる場所の幅が狭くなれば、2乗倍以上で、更に高くなります。
東北大津波の威力は1㎡当たり50tにも達していたといいます。
さらに浅瀬ではソリトン分裂という現象が起きると通常の大人でも
人間の力では抵抗できず海底に引きずり込まれ、叩き付けられ
溺れてしまいます。
1mと言っても油断は、出来ません。
*ソリトン分裂とは、津波が水深の浅い海域を伝播するのに伴い、
波形や水深等の条件によっては、津波が周期の短い複数の波に分裂し
波高が増幅する現象をいう。
『"TSUNAMI" 失敗は伝わらない』
5年前の番組ですが、考えさせられる動画です。
http://www.youtube.com/watch?v=qkLqVr_Qk_w
畑村洋太郎『だから失敗は起こる』
第4回知るを楽しむ「この人この世界。」(2006年放送)
"高き住居は児孫に和楽想え 惨禍の大津波
此処より下に家を建てるな"
豊洲6丁目が高潮の被害を受けるケース
地盤高がAP 3m~4mあり、AP 6.5mの防潮堤を持つ豊洲6丁目が、高潮の被害
を受けるとすると、考えられるのは次の3つのケースだ。
第1のケースは、防潮堤と一緒に稼働するはずの水門、陸こう、排水機場が、
なんらかの理由によりうまく稼働しなかったときだ。
第2のケースは、伊勢湾台風を超える規模の台風が、満潮時に東京湾を襲った
とき。地球温暖化によって最近、異常気象が続いているので、考慮しておく必
要がある。
第3は、東京に直下型の大地震が発生して、防潮堤が大きな被害を受けた後
に、強い台風に襲われたときだ。
以上のように、大地震による液状化で「海の孤島」と化し、
長期にわたって市場が稼働しない危険性がある。さらには、台風による高潮で
浸水して、機能面や衛生面でダメージを受ける可能性も高い。
デメリットが思いつかない。
津波から帝都をお守りします!
大津波 東京直撃なら“海抜0m”のお台場・豊洲は非常に危険
http://www.news-postseven.com/archives/20110325_15741.html
今回の巨大地震最大の恐怖は、まさに水の猛威だった。
岩手県の陸前高田市では、ビル8階相当の20mもの高さの津波が
内陸10km地点まで押し寄せ、街を飲み込んだ、と考えられている。
もし同規模の津波が東京湾を襲ったらどうなるか。
地震災害に詳しい攻玉社工科短期大学名誉教授の大野春雄氏がいう。
「埋め立て地であるお台場や豊洲に加え、海岸沿いの江東区、江戸川区などの城東地区は
“海抜ゼロメートル地域”で水が流れ込みやすい。また液状化現象も見られる地域で、危険度は非常に高い」
また、荒川や隅田川を遡上した津波がより内陸に入り込むと、被害はさらに拡大。
「城東地区にある千代田線や日比谷線などの地下鉄に水が流れ込めば、
短時間で丸の内や大手町を通り銀座あたりまで水害が及ぶでしょう。
都の電気、ガス、通信などのインフラは地下にあるため、
首都機能がストップする可能性もあります」(都市ジャーナリスト・森野美徳氏)
実は、東京に津波対策のシミュレーションマップは存在しない。
というのも、巨大地震が発生しても、三浦半島や房総半島に挟まれた東京湾には
高さ20m級の津波の被害はないとされているからだ。
しかしながら、今回の大震災をみても想定外だらけ。
もし、予想だにしない大津波が都を直撃すれば大惨事は免れない。
東京23区内は海抜0m地域が22%あり、高低差は約44mとアップダウンのある地形。
「目黒区~港区から内陸側は坂が多く、10kmより手前で止まると考えられる。
逆に海抜0mが続く荒川沿いはより進む可能性がある」(大野教授)という。
メリットしかないと思う
快適なアーバンリゾートライフ
埋立地と言えばそれほど響きも悪くないのだけど、要はゴミ捨て場でしょ。
上っ面のイメージだけ追いかけるから派手なキャンペーンの埋立地に手出すわけで。
「埋立地は危険じゃないか?」なんて熟慮する人は初めから検討対象には入れないよ。
液状化して湾岸マンションが倒壊するなんてことは無いんだろうけど。
ただ、液状化したらライフラインが破壊されやすい。
電力は複数の供給線あるから切れないって言われてるけど、その地域に直接複数並列で繋がってるわけじゃない。
しかもどうなるか予測不可能。
電力止まればタワマンなんて地獄だよ。建物内じゃ火は使えないし。
倒壊しなくても、エレベーターが不能になれば、避難所や下階の共用部に避難生活する人は多いね。
災害時に秩序なんか存在しないから、人為的混乱が起きる。
平時から自転車置場でさえ正しく使えない連中が、災害時にだけおりこうさんにしてるはずないからな。
湾岸に限らず、大規模高層団地は二次災害のリスク高過ぎ!
少なくとも子持ちや年寄り持ちは避けたほうがよい。
これでもイメージだけの妄想だと思うか?
タワマン屋の温い話し鵜呑みにしてたら、家族の安全なんか護れないよ。
内閣府は「東京湾北部地震(M7.3)」も想定してる。
http://www.bousai.go.jp/
http://www.bousai.go.jp/syuto_higaisoutei/pdf/higai_gaiyou.pdf
もちろん東京都防災会議地震部会も。
http://www.bousai.metro.tokyo.jp/japanese/tmg/assumption02.pdf
本当に何か起きた場合、共同溝がどうこうなんて言ってられないぞ。
自己責任だなんて冷たいことを言う気にもなれない、
本当に危険が迫りつつあると思う。