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23区でマンションの液状化被害に遭われた方、ご報告をお願いします。
[スレ作成日時]2011-03-24 10:55:25
23区でマンションの液状化被害に遭われた方、ご報告をお願いします。
[スレ作成日時]2011-03-24 10:55:25
東京ビッグサイト液状化
http://www.youtube.com/watch?v=fBTs7M2mFxU
都内で起きている液状化現象、豊洲は?
http://www.youtube.com/watch?v=fidNCr9fDqs
地震 江東区辰巳 液状化現象 3月11日 その1
http://www.youtube.com/watch?v=ds-gWnRlNIs
Youtube見てる暇ないので、マンションにダメージあった「液状化」だけ教えてください。
参考にします。
人気エリアは情報量も多いですね。
液状化対策が功を奏したって、防潮堤が津波を見事防いだってのと似ている
たった震度5弱の揺れでこの惨状。東京湾北部地震や東海大地震では一体どうなってしまうのか。今回は幸いにして死者は出なかったけど、湾岸住人の経済的損失は計り知れないものがありますね。お気の毒さまです。お気を確かに強く生きて下さい。
>>26
>とよすでは、なんと90カ所もの液状化が報告された。
って
>>27
>この惨状
豊洲に暮らす日々 : 震災2日後の豊洲の街
http://nz666.exblog.jp/15049063/
にあるインターロッキング舗装のダメージのことですか?
数枚ずれても惨状?
マンションの被害って、ほとんどないってことでいいようですね。
だから、何度も「震度も問題じゃない!」と教えたら覚えてくれるの?(T_T) 頼むから学習してくれ。
湾岸ポジの隠蔽工作で液状化メリットスレが
23区板から締め出された!!
と思ったら、新しいスレが出来てた。
新たな被害者が防げる、とホッとした。
公園や道路に住む訳じゃないから
部屋が液状化してなければヘーキヘーキ♪
埋立民は小学生並みの脳しかないんでしょうか?
自分のマンションが無事でも周辺地域が液状化すればガスも水道も電気も止まるんですが。
原始時代並みの生活で満足?エレベーターも止まるから高層階に閉じ込められますけど?
☆江東区の地形
江東区は区全域が低地に属 し、地下鉄東西線をおおよその境として、
東京湾に接する南側の大部分が江戸期から昭和期にかけて出現した人為
的な埋立地*である。江戸期には主に隅田川 や荒川河口部の三角州(海
岸低地)の埋め立てが行われており、越中島や佃島(中央区)がほぼこの
時期に陸続きとなっている。
* この地域の埋立事業は、徳川家康の江戸幕府開府(1603年)の前後か
ら本格化している。江戸城城下の拡大と新田開発、幾度もの大火で発生
したゴミ 問題の解消などが動機と考えられ、現代にも通じる。区内を
縦横に走る運河も江戸期埋立てと時を同じくする徳川事業の足跡である。
☆地形・地質と住宅地盤
・海岸低地
[地盤データ例
A 潮見1丁目,http://www.jiban.co.jp/jibankaisetu/tokyo/koto/N13_koto_A.htm
B 亀戸3丁目,http://www.jiban.co.jp/jibankaisetu/tokyo/koto/N13_koto_B.htm
C 東砂3丁目,http://www.jiban.co.jp/jibankaisetu/tokyo/koto/N13_koto_C.htm
D 三好4丁目 http://www.jiban.co.jp/jibankaisetu/tokyo/koto/N13_koto_D.htm]
東京湾沿岸に広く分布する標高の低い平坦面である。地下水位が高く、
上部には緩い砂や軟弱なシルトなどが分布しているため、標準的な基礎
では十分な耐力を確保することが困難であり、適切な基礎補強策が必要
となる。 また埋立地では埋め土部分の性質、特にいわゆるガラや廃材
の混在等についても考慮しておく必要がある。
・自然堤防
周囲の氾濫低地や海岸低地と比べ海抜高度がわずかに高く、一般に
河川に沿って帯状に分布している。河川によって運搬された砂や砂礫
が浅い深度から分布しているため、住宅地盤としては、比較的良好な
場合も多い。しかし、度重なる河川の氾濫と蛇行によって運ばれた軟
弱な粘性土や緩い砂が自然堤防の上に新たに堆積している場合には、
基礎補強対策が必要となることがある。
浦安と違って都内は土壌入れ替えや液状化対策しているからほとんど被害ないのにね。
現場もみずに嘘かきこむ人ってかわいそうだな。
社会で活躍できないうっぷんをかきこんでいるのだろう。
液状化は無かったニダ!水道管が破裂しただけニダ!
∧_∧ ___
<ヽ`Д> / ̄/ ̄/
( 二二二つ / と)
| /_/_/
| |
液状化は無かったニダ!1000年に一度のそれも震度5の大震災にもニダ!
∧_∧ ___
<ヽ`Д> / ̄/ ̄/
( 二二二つ / と)
| /_/_/
| |
で、結局マンションに大きな被害あったの?
対策してあるから大丈夫
↓
想定外でした(*^_^*)
で、結局、後悔してないの?
後悔して何になるんですか?
誰かこの不良資産を買い取ってくれるんですか?
誰かにこのババを押し付けるまでは絶対に非は認めません。
結局都内湾岸と千葉湾岸の差が大きく出たってことですか?
浦安でも、大規模再開発したところは、問題なかったっと、日経ケンプラッツの記事
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/const/news/20110321/546531/
にある。
また、杭基礎のイトーヨーカドーと、平屋のセブンイレブンの対比が参考になる。
>単純に埋め立て時期の新旧で被害の大きさが比例しないのは、埋め立て土の材料や地盤改良の有無など工法の違いがあるのかもしれない。
とあり、対策技術や工法の影響が大きいようである。
また、「被災地発・潮来市:内陸の住宅街も液状化」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110318/546524/
の記事もあり、液状化が必ずしも湾岸だけの問題でないようである。湖沼や河川沿いでも、液状化は起こったようである。電柱がのきなみ傾いている写真が印象的。
「被災地発:液状化で地下駐車場が1.5m浮く、千葉・横浜」
http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20110323/546569/
では、「 東日本大震災によって千葉県から神奈川県の東京湾岸の埋め立て地で、広い範囲にわたって液状化被害が発生した。建物の敷地では、特に地盤改良などの対策が手薄な宅地で被害が目立った。不同沈下によって傾いてしまったり、敷地外につながる排水管などに損傷が生じたりした住宅は少なくなかった。」とあるがやはり、「対策が手薄」なところで、液状化が起きたことは事実であるが、大規模開発のところは、概ね無事だったようだ。
だって今回は震度5だもの
浦安は例外的に酷い場所
けど、その証明するものを出さないと。
家を買う前に
近くに川はないか?
海抜は何メートル?
埋め立て地じゃないよな?
とか調べるのは当たり前だよ
役場に行って昔の地図を見るとかバザードマップを見るとかはデフォだ
悪いが、埋立地の人らは知ってて買ってるんだし
埋立地に7000万だ一億だって、バカすぐる
>>65
逆の見方もできるのでは?
液状化いしていなければ、多くが倒壊していたかもしれない。
阪神大震災のときも、液状化被害の大きかった地域で、家屋の倒壊は少なかったからね。
兵庫県南部地震による阪神地域の被害分布とその解釈
http://157.1.40.181/lognavi?name=nels&lang=jp&type=pdf&id=...
滋賀県の資料では、
http://www.pref.shiga.jp/c/jishin/kekka/files/houhou.pdf
------
〔液状化の影響補正〕
兵庫県南部地震においては,次のように液状化の発生が建物被害に2通りに作用した。この
液状化による被害への影響を,兵庫県南部地震の被災データより求められた表3-3 と表3-4 の
関係を用いて補正した。なお,建物の建築年区分は,前述の考え方によった。
・強震地域(地震動が強く被害の大きい地域)⇒ 液状化による免震的効果で被害が低減
・弱震地域(地震動,被害ともに小さい地域)⇒ 液状化により被害が増大
------
と説明している。
また、政府の防災基礎講座
http://dil.bosai.go.jp/library/saigai/s13ekijyou/ekijyouka.htm
「13. 地盤液状化による建物損壊は比較的ゆっくりと進行するので人への危害力は小さい -1964年新潟地震,1983年日本海中部地震,1995年兵庫県南部地震など」
では、「液状化は免震構造と同じ効果をもたらし,震動を弱めます.」とあるが、長周期化を起こすので、長い揺れにつながるようですね。
歴史的には、液状化地域の死者は少ないということのようです。
私も買った。埋立地に。
だけど私はもともと千葉県民だから、都内の細かい地名まで詳しくなく、千葉より良ければと思って買った。
でも東京に住んでみたら、江東区は都内では下で銀座で買い物をしても、住所を書く旅に、小馬鹿にされるので
さっさと転売して、千代田区に住んでいます。
豊洲にいたころは、掲示板で言われているネガは、リアルに人からも言われていたが、千代田区だと言うとリアルにいう人がいないので、気持ちいいです。
106平米から10平米ほど狭く97平米なりましたが、部屋の物は整理したので、豊洲の時よりも、居住空間も広くて快適です。
豊洲は、海沿いだけに冬は風が強くて、体が冷えるし、夏は、海沿いだけに湿気が多くて春先から毎日除湿運転でしたが、
千代田区は、夏も豊洲とは比較にならないほど乾燥していて、去年の猛暑でもエアコンは毎日つける必要がなく、稼働日数は7日程度で済みました。
それから、スーパーマーケットも、豊洲東雲は限定されていて競争がないことから、価格が千代田区よりも高く売られていることに後から気づきました。
>68
>歴史的には、液状化地域の死者は少ないということのようです。
いや、確かに死なないよ。
耐震マンションなら内陸でも海辺でも、誰も死なないけど。
でも液状化したら、生きてても色々困ることが起きるでしょ?
やはり埋立地は大地震発生時に液状化現象による被害を受ける可能性が高いわけで、
そういった場所に住むのはリスクが大きいように思う。
そして良い場所に住むとしても、マンションに住む場合は、高ければ高いほど良い
ということはなく、高層階だとエレベータ停止時の影響が大きい。
近所の超高層タワーマンションでは、11日の地震発生後、多くの住民が1階に降り
てきて、外に出たりしていた。
東京で大きな余震が相次いだり、停電対象になったりすると、高層階住戸では生
活できないと思う。
以前から思っていたことだが、やはり高層階は災害時のリスクが大きい。
高台のマンションであれば、低層階でも水害に遭う可能性は低いだろうから10階以下、
できれば5階以下の階に住むのが良い気がする。
今後は湾岸地区の人気は落ち、築年数の古いマンションや高層階は敬遠され、オー
ル電化の採用は減っていくような気がする。
オール電化でなくても、マンションによっては電気が止まると水道が出なくなった
り、(ディスポーザーがある場合)キッチンの排水ができなくなったりして、大き
な影響を受けることがある。
今後は電気、ガス、水道のいずれかが止まっても、しばらくの間であれば持ちこた
えられるようなマンションの人気が出てくるかもしれない。
>今後は電気、ガス、水道のいずれかが止まっても、しばらくの間であれば持ちこた えられるようなマンションの人気が出てくるかもしれない。
それって、湾岸の超高層はほぼ大丈夫じゃあないかな。地震後のエレベータの検査だけは、逃れられないけれど、どこも4時間程度は使える非常用発電機で、エレベータと給排水ポンプは動かせるようになっているのでは?
2008-10-14 の記事
豊洲新市場予定地が「震度5強でも液状化する」ことを東京都地質解析調査から洗い出し
http://ameblo.jp/garbanzo04/entry-10151197323.html
>69
>でも東京に住んでみたら、江東区は都内では下で銀座で買い物をしても、住所を書く旅に、小馬鹿にされるので
被害妄想が過ぎます。普通の店員はそんな事を小馬鹿にしたりしませんよ。
一度心療内科で診察されたほうがよろしいかと思いますよ。
>豊洲にいたころは、掲示板で言われているネガは、リアルに人からも言われていたが、千代田区だと言うとリアルにいう人がいないので、気持ちいいです。
それも被害妄想ではないでしょうか?
あるいは、周囲の人に本当に嫌われている可能性もあります。
陰口ならともかく、普通なら直接本人に住んでいる場所の悪口なんて、誰も言いませんよ。
そういうことをリアルで言われたのだとすれば、よほど友人知人に怨みを買っているのではないでしょうか。
千代田区に住んで悪口を言われなくなったとしても、人に嫌われていることには変わりはないので、あなたにとってそれは何の解決にもなっていないと思います。
人に嫌われているだけならまだマシですが、仮にそれが全部あなたの被害妄想だとしたら、これは大変なことです。重大な精神疾患の可能性があります。
あなたのことが心配です。早く心療内科に行ってください。手遅れになる前に。
液状化については、知ってます。
たぶんもう手遅れ。
なに?
湾岸エリアは資産価値ゼロ?
エレベータが止まって、死にものぐるいで階段で下りてきても、液状化で道路がボロボロ?
豊洲が液状化したっ!って聞いて
喜び勇んで浦安みたいなのを期待していたら、
どうも様子が違うことが判ってきて、
上げた拳の行き場をどうしようか・・・
そんな感じでネガのトーンがダウンしてきている
感じがする。
液状化より津波高潮が怖いね!
瓦礫の山で埋め尽くされそう。
千葉の話が多いのかなぁ。
23区の話限定にしませんか?
液状化しちゃったから、土地の価格も下がっちゃうな・・・。くよくよしても仕方ないか。
新浦安のあたりを視察してきました。
他地域から来たと思われる若者や子供のボランティアは結構いましたが
地元の人は普通に買い物したり、公園で遊んでいたりしました。
いざとなっても大丈夫そうです。
下水や水道無しであなたが生活できるならね
都内だったら救援物資もボランティアもすぐ来てくれるから確かに安心。
家の中でゆっくりくつろいでればすべて解決するよ。
上にあった、地震に関する地域危険度測定調査というものを
初めて見ました。
ネガポジいっぱいの江東区湾岸もそうですし、
他の区域含め、気になったのは近年大規模開発
が進んでいる場所。
特に大手ゼネコンが盛んに手がける
エリアはみなそろって危険度が一番低い「1」という
評価になっているということです。
江東区も、豊洲、東雲、辰巳、新木場は
どこもかしこもオール「1」。
確かに豊洲は大した被害はなかったのかもしれませんが
新木場はどう見ても安全安心なエリアとは
とてもいえないのではないでしょうか。
素人なので邪推かもしれませんが
昔々のよくわからない造成エリア(当然人も家も多く密集し、古くもなっていくわけで)よりは、
数値がはっきりわかる近年のエリアは安心安全だと謳う建設業界のデータを鵜呑みにした
もののように思えてなりません。
私は湾岸新住民を否定も肯定もしませんが、
せっかく希望を抱いてそこの住人になったのならば
建設業界側の側に立って「安心・安全」を叫ぶより
「ここは本当に大丈夫か、補強や対策をもっと都はやるべき!」
「築地の移転先ももっと調査や根本的な土壌改良を!」
と強く主張したほうが、最終的には自分たちの利益に
つながるのではないでしょうか?
>>105
液状化対策のノウハウを持っているのは、一般建築業界ではなく土木業界だと思う。
東京湾ヘドロの海を埋め立てたD滑走路施工以前の羽田空港拡張工事に目に止まらない
このスレを徘徊している方々…視野が狭い不動産業者でないか? と推測してしまう。
巨大地震時には道路も鉄道も被災する事から真っ先に救援物資の輸送は空輸か船舶になる
のが今回の東北地方の超巨大地震を見ても明らか。
その羽田空港の滑走路が液状化して使い物にならなくなったらどうするのか?
頭に浮かばないのですかね?
結局、埋め立て地の施工方法などでコストを掛ける明暗が液状化現象の有無に現れると
思う。
埋め立て地に住むなら賃貸が正解ってことですか?
羽田空港の液状化は無いはずです。確か水を抜き地盤の安定化をする液状化対策工事をしています。
結局、どれだけ対策がとられているか、に尽きる。
新浦安は問題外として、
新木場は人が居住する前提ではなく、要衝というほどではないので、その程度の埋立しかしていなかったんだろうし、
辰巳や豊洲の一部は旧都営住宅地ということで、対策も安価に抑えたのではないか。
市場予定地はまだ対策されていなかったのだから騒ぐこと自体が本当はおかしい。移転反対派にとって都合が良かっただけ。
一方、有明は都の防災拠点として造成されている経緯からしっかりと資金をかけて対策が行われたのではないか。
IHIやNTTデータ他情報データの拠点が置かれている豊洲再開発地域(豊洲全域ではない。この点が非常な誤解を生む)も、対策にはしっかり資金を投じているのではないか。
第一生命も地盤と土壌対策の良好さから情報システムの豊洲移転を決定したと聞く。
また、江東区は液状化の地域をホームページ上で開示しているが、
豊洲と同程度の液状化や段差発生が発生していたはずの晴海を管轄する中央区はホームページ上の開示が見当たらない。
風評被害を恐れているのか、残念な自治体だ。
羽田の例は解りやすい。
造成がまともに行われているかどうか、
多少なりとも今回の地震で白日の下にさらされたことは、
今後の手抜き造成の抑止に貢献するのではないか。
今回の地震を契機に、液状化対策を最初から見直すべきだね。
芝浦ふ頭は関東大地震を教訓に、物資の搬入経路として見直され、地盤強化が施されました。
経年劣化含めてもう一度見直しすべき。
東京に大量の物資を搬入するのに、空路は無理があり、海路しか有り得ない。至急で震災対策してほしい。
それが出来るのは石原慎太郎しかいない。
豊洲が安全だと言うなら、今のままでよい。
心理的には
地面>>>>>液状化対策した埋め立て地≧適当な埋め立て地
新浦安も液状化対策していたと言われているが、実際に地震がきたらアレだ。
心理的には埋め立て地は敬遠したくなる。
実際は
地面>>液状化対策した埋め立て地>>>>適当な埋め立て地
しかし実際には、ちゃんとした対策を施していれば、
被害を防ぐ、又は軽減することができることも今回実証された。
こんな?
津波はもう埋め立て地はあきらめろ。
液状化については、以前から言われていたけれど
実際に見てしまうと購入はないかな・・・
東海地震かぽっかり空いてる房総沖のプレート
の地震が怖いから。
こどもの事を考えて、地盤の固い西側を検討します。
液状化した泥水もヘドロ臭がしている。
ヘドロの中の重金属(クロム、水銀など)の検査が必要と思われるが
もしこれらが出たらおおさわぎ
116
>それが出たらおおさわぎ。
だから、お上は調査要求を拒否しています
共同溝があれば大丈夫
他のことを調べているとたまたまこの掲示板(?)があったので、横レスです。
なんか、自分が住んでいる街以外をけなすのが趣味だったり、資産価値が減損しないことしか関心がなかったりする人がやたら多いのが、東京という場所の特性なのかな、と笑ってしまいました=別に関西で同じことがないとは言いませんが。
今回の液状化については、既に千葉県や地盤工学会などが速報ベースでレポートを出しておられます。限られた時間での調査なので、断片的な情報ですが、それでも客観的でたいへん参考になります。通り1つで被害が大きく変わる様子もよくレポートされており、現実の厳しさが実感できます。
埋め立て地全体が羽田空港並みの整備をされていれば、かなりの規模の地震でも液状化と震動の拡大を最小限にできますが、民間住宅地の開発程度の事業にそんなコストはかけられません(桁が1つ違う以上の費用と、倍ではすまない時間がかかります)。建造物は基礎を強固にすることである程度揺れによる被害を軽減することは可能ですが、それでも液状化を完全に防ぐことは難しい。周囲の液状化から取り残されてしまう可能性もあります(こうなると建物の中に入ることすらできません)。また、共同溝で最低限のライフラインを確保できるというのは、半分は当たっているのですが、液状化で地面が1m以上沈下すると、全く意味をなしません(個別配管の分岐部の養生が難しいので、むしろ復旧に手間取ることもあったりします)。そもそも、周辺地域のライフラインがつぶれたら、結局は使い物になりません。
神戸の地震の復旧支援の時、いちばん大変だったのは、マンションの上の階に水を届けることでした。給水地点から両手に10lずつ水を担いで、階段を5階まで何度も往復すると、もうくたくたです。基本的に3日は電気がこないし、電気が来ていても余震があるのでエレベーターなんか使えない。その環境の中で、高層階の住民の方が外部から生活物資を調達するのはかなりの難問だというのが、当時の教訓でした。
埋め立て地だから、高層マンションだから危ない、と決めつけてしまうのは明らかにおかしい。ただ、単に街のイメージがいいから、眺望がいいから資産価値が高い、というのもあまり賢明とは思えない。うちは対策がしっかりしているから、巨大地震のときにライフラインがすぐに復旧するなんて幻想を抱いていると、とんでもない目に遭います。そういうことを前提にして、しっかりと対策を打っている方には、埋め立て地の高層マンションに高い資産価値を求めてもいいんじゃないかな、と私は思いました。
私は東京に引っ越すにあたって、まず昔の陸地であること、次に5階以下であることを条件に、住む家を決めました。万一の時、水を運ぶ辛さを覚えていたからです。私は住宅には実用本位の価値があればよかったので、これで十分。でも、それ以外の価値を求める方を否定しようとは思いません。そういう部分だって大切な要素ですから。