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軒が無い家で、外壁に換気口も見当たらない家は外壁通気していないのでしょうか?
アイシネン等の発砲系断熱材は気密が良いので結露しないため、外壁通気がいらないと外壁通気の無い家の友人が言っていました
友人の家は基礎断熱で、基礎内はファンにより強制換気
まるで魔法瓶に入っているような家です
[スレ作成日時]2011-01-02 15:02:31
軒が無い家で、外壁に換気口も見当たらない家は外壁通気していないのでしょうか?
アイシネン等の発砲系断熱材は気密が良いので結露しないため、外壁通気がいらないと外壁通気の無い家の友人が言っていました
友人の家は基礎断熱で、基礎内はファンにより強制換気
まるで魔法瓶に入っているような家です
[スレ作成日時]2011-01-02 15:02:31
まずは、外壁通気工法の勉強からしましょうね。
外壁にある換気口は、換気のための給気口と排気口です。
http://www.ads-network.co.jp/taikyusei/taikyusei-08.htm
外壁に通気層を設ける設けないというのと、気密は関係ありません。
通気層の役割ですが
・日光で温められたり雪で冷たくなった外壁と、建物の間でヒートブリッジが
起きないようにする。
・夏、熱くなった外壁によって壁内に熱が滞留するが、効率よく放出する。
・外壁劣化によって雨水が外壁と防水シートの間に侵入することがありますが
侵入した雨水はなるべく早く排出し、ぬれた防水シートは効率よく乾かす。
通気層があったほうが、建物の劣化を遅くすることができます。
換気口がない家とかあるのか
外壁通気と換気が分かってないのか…
それとファンて強制換気するならどこかで外気を取り入れて、どこかで排出してるってことだろ…
皆さんのおっやる通り、外壁通気
と換気は全く別物です。分けて考える
必要があります。換気については、
高気密住宅の場合、計画的に行わなければ
住む人の健康に問題を及ぼします。
それで、現在計画換気システムを導入することが
義務付けられています。だからお友達の家も
換気に関しては問題ないと思います。
しかし、外壁通気層については義務付けられて
いないので、それがない家もたまに見られます。
昔の家のように、まったく気密の施工をしないので
あれば、すかすかの状態なので、壁内部に湿気が
たまらずカビが繁殖したり、壁内部の木材が腐朽
することもないと思います。しかし現在の家は違います。
どの家も気密を高めるための施工をしています。しかし家の内側をす
べて防湿シートで蔽った高気密住宅といっても、
家の中の湿気が壁内部に浸入することを100%
防ぐことは無理です。どんなに丁寧に施工をしても、
多少の湿気は壁内部に入り込むものです。それを逃
がすのが外壁通気層の役割のひとつです。(最も重要な役割といえます)
だから外壁通気層がなければ、内部の湿気が壁内部に
入り込んだまま抜けなくなるので、壁内部はとん
でもないことになります。たぶんそんな家は
30年ももたないでしょうね。
私も現在、施工中ですが、
アイシネンで外壁通気は行っていません。
グラスファイバーは、壁の外側と内側で空気の行き来が生じやすく、
壁内に湿気があると、結露します。
アイシネンの場合、空気の行き来が生じ難い。
かと言って、完全に密封されているレベルでも無いようです
外に、アイシネンのサンプルをもらって放置していたのですが、
大雨が降っても、内部はぬれておらず、
軽い状態でした。
何らかの原因で、濡れてしまっても、
徐々に乾燥すると思います。
室内側に湿度を出して乾燥させてやるとの考えで
室内側のベーパーバリアは行っていません。
トタン屋根風の工場に、
アイシネンを直接施工して、結露などで問題は生じないようです。
通気層は当然ありませんし、ベーパーバリアもありません。
トタン屋根風工場にグラスウールでは
暖房をしっかりすると
グラスウールは結露しまくりでしょう。
アイシネンの欠点は、
①太陽の光で、ボロボロになる(粉を吹く)
→壁の中なので問題ないでしょう。
②燃えないとは宣伝していますが、
火にかざしたところ
ジュジュっと黒い塊になった後、
弱い炎ですが、燃え続ける場合も有ります。
やや燃え難い程度です。
従って、室内側は石膏ボードで防炎
室外側は、モルタルで防炎
通気層は無いほうが、防炎になる?様な気もしています。
以上は、個人的考えで、責任は持てません。
よろしくお願いします
>>5さんの文を読んだら、従兄弟宅が心配になりました。
そこは神奈川の綾○市で、基地が隣接のため特殊工事が施されています。
外壁面は構造合板にゴムシートを直張り、その上にサイディング直張りです。
通気層(隙間)をつくるとサイディング材の遮音性能がなくなるからだそうです。
内壁も石膏ボード2枚重ねでその間にグラスウールやゴムシートが挟んであります。
つまり、両側の透湿性ゼロの鉛含有シートの中に柱や断熱材が介在していることになります。
国の何とか工法というそうです。これでは30年どこか10年で腐ってしまうのでしょうか。
アイシネン工法のhpを改めて見て良く理解できました。
内部結露ができない断熱材であり、工法だと
思います。理論もしっかりしているようなので、
基本的には心配ないと思います。
しかし、この工法で家を建て始めてからまだ日が
浅いと思いますので、過去に実際に建てた家が現在
どうなっているか自分の目で確かめたい(検証したい)ところですね。
壁を引っ剥がすわけにもいきませんから、建て替えの時などに
立ち合いたいですね。
7さんの場合は国が保証している工法なので心配ないと
思います。万が一何か問題が生じたとしても、国の保証も
受けられると思いますよ。
でも個人的には、どんな工法であっても外壁通気層があるほうが
安心です。
それから以下は蛇足です。私の知り合いで、地元では大変評価の
高い家を建てている工務店で設計・監理を担当している人は、
「外壁がすべて木であれば、通気層がなくても、内部結露は起きない」
と言っていました。木そのものが通気層の役割を果たすそうです。
しかし、もちろんその工務店ではどの家もせオリー通り通気層は設けています。
理屈の上では、施工時に十分に乾燥していて、透湿性ゼロの壁内に湿気が入らない限り、
大丈夫ということになると思いますが、そんなことって可能かな~って思います。
「国のなんとか工法」は、遮音性能のための工法なんでないの?
アイシネンの場合は防湿シートで気密を取るのですか? とらないななら外壁通気も不要かと。
実績のないアイシネン自体が長期間の化学的安定性か不確かなものだし…
自社のHP見て全て信じるのは自由だが…
ダメなら
全額負担でアイシネンもう一度してくれるんじゃない?
保証内容も読んでないから分からないが・・・・
一生保証なんだから?
普通の人は二度と壁内を見る機会はないからね…
ごめん
そうだよね
我が家は内断熱による高気密・高断熱材住宅ですが、
外壁通気はとっています。
屋根裏も通気層をとっていますよ。
通気層の無い構造で散々痛い経験をして来たから、今は通気層が主流であるだけ
その痛さを気にしないなら、今も通気層は要らない。
家は、100%理屈どおりに施工するのは不可能。
だから、安全のために、通気層をつける。
シートベルトみたいなもんか。
アイシネンも、他の吹き付けに比べれば、リスクは小さいが、ゼロではない。
結局、実績と経験から、16さんの言うとおりになっているだろう。
そとん壁は通気層はいらないよ
軒のないシンプルモダンな家だが実は竹小舞に土壁とか。
スレ主は外壁の通気について聞いており、断熱材の通気については聞いてない。
サイディングも塗り壁も木製のの外壁も通気しないと考えてよいと思います。
ちなみにアイシネンは透湿性能が低いので通気層を設ける意味が無いのだと思います。
別の言い方をすると。湿気が入ってしまうと、湿気が抜けず柱が腐る可能性があるので
湿気が入ってこないようにしておく必要があるということです。
まぁ、この一文に対してはかなり批判的な反論の書き込みがあると予想されますけどね。