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石川県で建築予定ですが、ハウスメーカーと工務店それぞれメリット、デメリットがあると思いますが、みなさんはどちらを薦めますか?
一般的にハウスメーカーだと会社概要が分かりやすいので安心感はあるが、実際下請け中心でメンテナンスなどが謎
工務店だと会社概要が謎であるので不安があるが良心的なイメージがありメンテナンスの対応も丁寧なイメージ
[スレ作成日時]2010-11-18 12:43:06
石川県で建築予定ですが、ハウスメーカーと工務店それぞれメリット、デメリットがあると思いますが、みなさんはどちらを薦めますか?
一般的にハウスメーカーだと会社概要が分かりやすいので安心感はあるが、実際下請け中心でメンテナンスなどが謎
工務店だと会社概要が謎であるので不安があるが良心的なイメージがありメンテナンスの対応も丁寧なイメージ
[スレ作成日時]2010-11-18 12:43:06
60でございます。
他の掲示板を読んでみますと、『音信不通や音沙汰なし=お断り』がこの業界での常識らしいですね。
世間の非常識?
HMはちゃんと断るところをみると、この常識は工務店業界だけの常識なんでしょうか。
すべての原価を把握するのは、素人にはムリですが、ある程度の建材価格を知って試算の上、話しを聞くとその会社の姿勢がよくわかります。
どの部分で粗利を抜こうとしているのか、価格のわりにどんな材質を使おうとしているのか。
社長が大工=安心!とは、限りません。
大工だから高い施工費を確保しながら、その分を建材の質を落として他社と競争を図るとか。
また、年間完成棟数が少なければ、どうしても少ない物件に多くの経費を載せなければ、経営が成りたたなくなります。
個人的にはHMより工務店嗜好ですが、いろいろな工務店の社長と話すと、油断できない会社も多数あります。
大手HMなら保証がしっかりしているというのも、どうだか・・・。実際無料で修理してくれるのは最初の数年であとはお金取られるし・・・。大手のHMは工法がクローズドの事が多く、修理、リフォームなどが他社に依頼できないため、結局その同じHMから高いかもしれない修理代を一生とられることになる。工務店はどうか?小さいところだと倒産の心配が確かにある。でも工法がオープンなので、最悪倒産しても修理を他社で依頼できる。また、リフォームでも数社で見積もりが取って比較できる。大手HMで建てるというのは大手HMの会員になるようなもの。退会が許されない会員・・・。
なんか、社員20人前後で年間施工件数が30件くらいの長年の実績のある
地元に密着したどちらかといえば小規模な工務店が良さそうな気がする。
そのなかで、社長の人柄とか社風とか施工例などを参考にじっくりと腰を据
えて選ぶことが大切。
良い工務店にめぐりあうことができれば家づくりの半分以上は成功だ。
64さんに同感ですね。
年間施工棟数が30棟程度の工務店なら、クレーム件数もそこそこあるでしょうから、それを対処した品質の建物も提供できる可能性も。
100棟以上のビルダーでは、中間経費もアップするでしょうから、HMのミニチュアみたいな対応の会社が増える多いのでは。
また、5〜10棟程度では近年の技術的レベルに追い付けないとか、社長も商店的経営感覚の方が、多いのではないでしょうか。
小さすぎず大きすぎずの工務店で、
社長と直接交渉できると融通きくのでおすすめです。
HMも工務店も、客を値ぶみするのはわかりますが、懐をのぞくみたいな対応はやめてほしいなあ〜
HMの『うちは最低〇×かかりますが〜』と工務店の『いくらまでなら、出せますかあ〜??』じゃあ、ニュアンスが違います。
工務店もHMの相場を知っるから、良心的でない会社は、できるだけHMの価格に合わせて、抜こう抜こうとする会社も。
また、HMより約1割引で安く見せかけたり。
HMの粗利が5〜6割、てな著書もあります。
良心的な工務店を探すのも、至難の技です。
建築現場を見て思った事。
真壁の和室は現場合わせで刻むものが非常に多い、見せる木材の接合部分は正確に丁寧に
作らないと、誤魔化しが利かない。これは一重に、大工の腕に掛かってくる。
そんな大工なら、家全体も腕前成りの良いものが出来るでしょう。
日頃から腕の良い大工が建てる会社なら「真壁の和室を3部屋お願いします」
そんな要望も全く怖くない。 費用も大半が大工手間
例え工期が一ヶ月必要だったとしても、人件費と材料で100万程度。
もし満足な腕の大工が居ない会社ならさあ大変、何処から大工を連れて来るか?
一体費用はどれだけ掛かるんだろう? そもそもウチで作れるのかな?
取り合えず『和室なんて不便ですよ』と止めさせようか
それとも『追加で300万です』なんて見積りでもしておこうか・・・
別に和室なんか作らなくていい、ただ業者の腕を知る為に
試しに費用だけでも聞いてみるといいですよ。
69さん、なかなかいいところを突いていますね。
ちなみにウチは1部屋だけですが広縁、床の間付きの一応本格的な
真壁の和室を造ってもらいました。
そこの工務店は、社長も大工も「最近は本当の大工の腕を見せられ
るような家が少なくてさみしい。」と言っていましたが、我が家が
和室を造ると聞いて大変喜び気合を入れて丁寧に仕上げていました。
また、左官屋も最近は塗り壁が少なくなって仕事がないと言ってい
ましたが、和室のジュラク塗りや洋間のダイアトーマスをこれも気
合を入れて仕上げていました。
ま、大工の腕の良し悪しは和室を見れば分かるってことだけは間違
いないようですな。
外壁の塗り壁。
現在の新築一戸建ては、サイディングが90%。原価安い+施工が楽で、主流になってます。
専門書には、日本の高温高湿な気候を考慮すれば、調湿機能が高いぬり壁が理想とか。
で、最近出回っているのが、建材メーカーの工場でプレ加工した合板の上にぬり壁をした製品。
本物?偽物?
はたして、ぬり壁本来の調湿機能が、どこまであるのでしょうか。
ご存じな方?!
外壁に調湿機能が高い塗り壁が理想って・・・??
充填断熱の場合、一般的には室内側から順に
クロスまたは塗り壁
PBボード
断熱材
透湿防水シート
通気層
外壁サイディング
となっているはずです。
ですから調湿機能は室内側の塗り壁にあってこそ理想だと思います。
ま、土壁断熱で室内側も外側も漆喰などの塗り壁で仕上げるなら、
壁全体が理想的な調湿機能を持っているとも言えますが。
ローコスト系は確かに、真壁の本格和室をと言うと
あからさまに困った顔しますね。
これは同様に大手のHMでも、非常に高額となったりします。
小さな工務店でも、技術の無さを自覚してる所は似た様な感じでしょう。
「どれ位本格的なのを、お望み?」
なんて目を輝かせる会社なら正解。
年間5〜6棟の工務店は意外と少ない、とある工務店社長が言ってました。
この規模では、経営が厳しくHMの下請をやらざるを得ないらしい。
20〜30棟クラス、50〜60棟クラス、そして100棟クラスのビルダー。
また、20棟未満は総合建設業として住宅以外の部門で経営をつないでいる会社も。住宅はオマケみたいな。
したがって、住宅専業で5〜6棟クラスは、選択時に注意が必要では。HM下請兼業だから安心?いや、ローコストHMからの工事代金は安く叩かれるから、決して経営は安定しないでしょう。
また、少ない客から儲けようとする経営者もいるのでは。
建設業以外の業種に手を出す多角経営の会社も、要注意では。
兼業部門が良い時は本業に寄与しても、ダメになるとそこから破綻するケースは、よく聞きますね。
本業も満足にできないで、副業に走る経営者を信頼できますか?
税金対策だ、節税だなんだと言う経営者もいますが、納税意識が低い証し。こんな会社は意外と内部留保が少ないのでは?
『うちは〇×雑誌に掲載せれてます〜』
他の方も指摘してましたが、たいていは広告料を支払って掲載するケースが多いようです。
紹介紙面は記事のような書き方ですが、実体は広告と同じ。
この点を某工務店の社長に尋ねたら、あっさりと認めました。
『A社は40万、B社は300万。』
この工務店はどこから回収するんでしょう。HMと同じパターン。
とある話。
以前テレビチャンピオンというTV番組があった。
ここに小さな工務店が出て優勝した(テレビ局に選ばれた理由は知りませんが・・・)
この工務店はテレビ放送の影響が大きく、放映以後は受注がうなぎ登り。
仕事が増えて会社は大きくなり、今まで一箇所だけのモデルハウスも各地に出展
更に売上げは伸びたが、当然経費も増える。
そこで今まで居なかった専属の営業を雇い、不足する大工は皆外注の下請けに。
当初は社長以下優秀な職人集団であった工務店も、今や営業が受注して下請けの施工する
今やHMとなんら変わらない、業務形態となったのでありましたとさ・・・
築2年ですがここに到るまで2年の交渉と半年の工事期間を費やしました
先ず漠然と家が欲しい!家でも見に行くかぁ
から始まって建て売りのオープンハウスへ
既売物件だったけど分譲地があと数件あり「この感じで今ならまだクロスと風呂やキッチンの色が選べますよ」この説明に、注文住宅か!?と思ってた2年前の春
結局あまりに陽当たりと風通しが悪い(袋小路の突き当たり。南から西にかけて崖が迫りその頭上には巨大マンションの排水溝)ので事前審査を通した挙句、お断り
当時もらった物件詳細書には完成予定のパース図と間取り図、選べる設備のメーカーカタログのみ
それから何度かモデルやオープンを見回るうちに目と頭が肥えていきHMとパワービルダーは対象外に
各社詳細については割愛しますが住林、ハイム、ダイワ、ミサワの大手から富士、タマ、サンナゴ、アキュラまで二股三股かけながら約1年かけて商談した結果です。ま、要するにカネです
ニンク手間、材料費を差っ引いて残りが営業経費とモデルやCMの広告費?と不快に思って…ちなみに建築業界に携わっております
次に地元ビルダーの勝美G、ヤング開発、昭和住宅、ヤマト住建と半年かけて商談しました
特徴的だったのは時代に即したデザインに仕様はHMよりワンランク下げる
そして何より営業が良く言えばサービス精神旺盛、悪く言えば訪問販売並みに押しが強い
子供の為に休日の夜にわざわざ花火を持ってきたことも
残債を建築請負金額に組み込むいわゆる「書き上げ」の提案も積極的でしたね〜
HMの若い営業は意味すら知らないのに入社半年の若造がサラ金屋みたいに「ローン一本化!」には笑った
年間10棟前後の工務店は、押しが弱い。だから、零細か?
他社との競合に弱いため、おとなしい客=特命客や知識ない客しか成約できない。したがって、薄利多売意識がなく、一人の客からしこたま抜こうとする。
誠実な工務店なんだろうか?
1件800万円×10棟=8000万円より、1件500万円×20棟=1億円とは決して考えない経営者。
『小だから丁寧な工事をしてくれる‥‥』。
丁寧と施工レベルは違います。曖昧、勘違いした基準をいくら丁寧に仕上げても、適切な強度や品質は出ません。
大中小の経営者と話すのも、勉強になりますよ!
元気のない、覇気のない工務店も多いですね。
年間10棟以下、特に5〜6棟クラスだと、空きのある月もあります。
扉を開けたとたん、閑古鳥がいるのが、わかります。
ローコストメーカーに、相当食われてるのでしょうか?