- 掲示板
いろいろ聞いていると、ハウスメ−カ−と地場工務店を比べると、展示場やテレビCMなど
経費がかかる大手ハウスメ−カ−の方が高くなるという理由はわかります。
でも、ロ−コストメ−カ−も、しっかりテレビCM流しているし、下請け工務店に丸投げしていますよね。
だのに、なぜ安いの??
[スレ作成日時]2005-10-07 13:38:00
いろいろ聞いていると、ハウスメ−カ−と地場工務店を比べると、展示場やテレビCMなど
経費がかかる大手ハウスメ−カ−の方が高くなるという理由はわかります。
でも、ロ−コストメ−カ−も、しっかりテレビCM流しているし、下請け工務店に丸投げしていますよね。
だのに、なぜ安いの??
[スレ作成日時]2005-10-07 13:38:00
結露に関しては、最近の住宅ならば、大手でなくてもどこでもしっかり対策している
のが、普通なんですね。勉強になりました。
友人の家は、たまたまなのかもしれません。それとも施工状況がよくないのかも・・
ん十年のロ−ンを組んでいる友人に何も言えないですけど。
トイレについての、スレッドの中で飯田系の建売などは
二階からのトイレ配管が丸見えだそうです。(建売のスレではないのは承知してます)
結局、ローコスト住宅は大手と比べて細かなところに、あまり
手を加えていない。木材の種類、太さに限らず、そんなところが
差なのかなあと、思いました。
単板ガラスでも結露しない方法ってありますか?
予算の関係で、単板ガラス仕様の建売しか買えなかったので。
>>120
昭和55年に省エネルギー法に基づく住宅の断熱性能基準「省エネ基準」を定め、平成4年に「新省エネ基準」、平成11年に「次世代省エネ基準」と続きます。新世代程度とは?
家の乾燥ですが、普通冬場は乾燥しているものです。ところが部屋を暖めると、空気中に保持できる水分量が増えます。換気が上手くいかないと生活していくうえで発生させる水分が気化し空気の中にためられます。その水分が窓のガラス等室内との温度差があり冷たいところで液化し付くのが結露です。
だから、普通結露しない家とは室内と壁や窓との温度差が少ない家と、換気されており室温の割に湿気の少ない家です。
120さんは常に冬場は室内が乾燥しているということですから結露し難いのでしょう。
ただ、乾燥している理由が計画換気が上手くいっているならいいですが、気密が低い為に湿度の低い外気が入ってくるのなら問題があるのかな?
そんな事は今時の家ではありませんが、冬場、極端に湿度の低い家にはなんらかの原因がありますよ。
>>121
私が理解しているエムジオの原理は、ミサワのパネル工法のようにガチガチに固めた耐震構造に対して一部構造体の歪みを吸収するパネルを入れることで、より一層耐震性を高め、構造体にかかる揺れを吸収する事です。
だから、木質パネルの方が効果が出やすいと思います。現にミサワの鉄骨系のエムジオHは、原理は同じですが、中の構造も設置枚数も違います。そして、木質のように大々的な実験もデーターも公表されていません。
いま、ミサワのHPを見たら、リフォーム用のエムジオRという新製品が紹介されていました。
どのHMも最近は新築が伸び悩んでいる事と、将来のことを考えてリフォームに力を入れています。その一環としてミサワは『耐震+制震リフォーム』というキャッチコピーでエムジオRを売り出したようですね。
私の感想としては、あくまで耐震リフォームがメインでエムジオはおまけのように感じます。エムジオの構造も違うようですし、在来工法では遠くの柱と近くの柱の一体感が無いので、エムジオにふれている付近しか効果が出ない気がします。
詳しいデーター等は公表されていませんので、宜しければ勉強の為に営業の方から聞いた性能を教えてください。お願します。
とにかく空気を滞留させないように換気を行う。
暖房器具はガス・石油系を使わない。
詳しくは下記へ!参考になります。
http://www.kingdom.or.jp/nanchie/html/05/10_12.html
・・・でも、インターネット使えるんでしたら、「google」「yahoo」等で「結露対策」という
言葉で検索位してみたらどうですか?
三毛猫さん
>リフォーム用のエムジオRという新製品が紹介されていました。
我家で検討しているのはこれに当てはまると思いますが・・・
耐震補強で耐震壁を作ることによって建物を一体化させて始めてエムジオの効果が発揮させると説明されました。
現状では耐震診断で建物強度と建物の重心・剛心等を解析し、それに合わせた耐震壁の増設個所や数を決定していました。
其の点からミサワでの耐震補強工事が必要なのでしょう。
先ほどはこの辺りを記入しませんでしたね!正直ここまで話が発展するとは思っていませんでした。
それにしても三毛猫サンは詳しいですね!
>耐震リフォームがメインでエムジオはおまけ
エムジオはあくまでも制震なので、揺れの期間を短縮される事が目的とされています。
ミサワの新築の家でも本当の初期振動はほかの建物と同じ揺れが起こります。
そもそも制震というものは高層建築物の様に固有周期が長い建築物に必要とされ開発されたものですから。
低層住宅でどれほど発揮するかは疑問です。
そういう意味ではエムジオ自体が「おまけ」であると私も思います。
三毛猫サンはご存知でしょうが、最初の揺れを無くすには免震が必要です。
ちなみに私はミサワが提案した耐震補強でも十分と思っています。
でも、どうせやるならオマケでも欲しいでしょ!グリコのキャラメルのオマケと同じ心理!?
ともあれ、今後工事を行う事になれば解る範囲でご報告します。
>現在では一般的に強度が1.5倍ある同サイズの集成材を使用すれば、補強できます。
これはローコストメーカー(アエラ、センチュリー、アイフル、アットなど)でも集成材を使用しているので問題は無いでしょうか?
>もしくは、柱の継ぎ手を欠損の少ないピン構造の金物工法に変えることも効果があります。
これはアイフルの「テクノスター工法」、アエラの「超耐震」、アット(名前は忘れました)等の工法ですよね。積水もこの工法だと思います。
ただ木材に差し込む金物がコの字型をしており、差込が2箇所なのに対して、アットだけはT字型で1箇所なんですが、強度に問題は無いですかね?
>一般的には2×4の考え方を利用して、外壁を構造用合板で補強することが、コスト的に安いので多く会社で採用されています。ただ、柱や継ぎ手の強度不安を9mm以下の構造用合板や構造用合板以外の合板を使用しているところには疑問を感じます。
これは大手(住友林業・一条・積水)やアエラの「超耐震」、あとはエースホームがそうですよね。なぜかどこも厚さが9ミリ前後なのですが、なぜでしょうね?
床材もローコストのほとんどが28㎜です。
>>129
121さん、詳しい説明ありがとうございます。
建物全体を一体化させて耐震性能を上げ、エムジオも効果を発揮させる考え方は良くわかりました。
確かに、ミサワで耐震補強をするなら、ある程度効果が期待できるエムジオをつけた方がお得な感じがしますよね。
また、結果報告をお願します。
>>130
色々質問されていますが、構造に関してはバランスなので一部分が良いからと言って構造体がいいとは限りません。書かれているHMは価格帯も構造に対する考え方もバラバラのようです。また、基準とするものが変われば部材も工法も変わるので、問題がある無しにはなりません。
しいて言えば建築基準法の範囲では問題ありません。
個人的には木造軸組みなら、4寸集成材、ピン構造の金物構造、12mmの構造用合板はほしいですね。
>なぜかどこも厚さが9ミリ前後なのですが、なぜでしょうね?
これにはそれなりの理由があります。構造用合板を貼るのには構造的には2つ理由があって、一つは筋交いの代わりとして水平方向の変形させる力に対抗する為、もう一つは上からの荷重に対抗する為です。
木造軸組みでは上からの荷重は柱で支えるので重視されておらず、建築基準法では水平荷重が重要視されています。通常、壁倍率と言う言葉で表示され、壁倍率1倍が幅1m当り130kgの水平荷重に耐える(変形角1/120を越えるとダメ)と計算されます。
これが曲者で、最高が壁倍率5倍までしかなく、計算方式は実際にテストする以外に、定められた工法と部材の種類によって簡易的に決められた壁倍率があります。
一般的な木造軸組みでは7.5mmの構造用合板で2.5倍と決められており、単純に合板の厚みを増やしても倍率は変わりません。だから、一般的に流通して安い9mmの合板が多く使われています。
宣伝に使える数値として認められないので、ローコストや一般の工務店では厚い合板を貼る事はしません。大手では、それよりも基本となる柱や梁に力を入れている気がします。
住友林業では独自でヒノキの集成材を使用したり、壁にきずれパネルを使っています。積水は集成材の管理を数値化したり、梁に450mmの集成材も使ったりもしています。あと、50cmの狭い耐力壁を開発してプランの制約を減らすと共に家の強度を上げています。
余談ですが、ミサワは壁倍率のテストを使って自社のパネルの宣伝をしています。
内容は、ミサワは壁倍率5倍を取っているが、その時の変形角は1/300で基準となる1/120に対しては余力があり、実験では壁倍率5倍設計強度の約3倍の荷重にも耐える余力あると説明しています。
制約の多い壁倍率と言うものは目安になるだけで、構造の強さを直接表すものではないのかな?
>>130
>床材もローコストのほとんどが28㎜です
24mm、28mmの厚物構造用合板は施行が簡単で単価も安く、耐震性能が高まる中、2001年から本格生産がはじまりました。28mmはそれ自体に強度があるので、貼り付ける下地材を減らし打ち付ける釘の数が少なくてすみます。
気をつけないといけないのは合板の強度は釘の種類やピッチ幅、本数で変わってきます。だから、24mmでも下地の木材を増やし釘の数を増やした方が、強度があります。
ただ、価格的に24mmで約1600円、28mmは約1800円なので、手間や他の資材を考えるとローコストではトータルで安い28mmが多いと思います。
>合板の強度は釘の種類やピッチ幅、本数で変わってきます
ピッチ幅は分かりますが構造用合板はビス止めが普通ではないでしょうか?
合板の下になる大引きの幅が1.5尺と3尺とでは、実際に上に乗ってみると
ずいぶん感じが違うのが分かりますね
本当に勉強になるスレですね。
すべて読んでみて、私が今建てている所は、価格の割には、
構造がたいしたことないなぁと思っちゃいました。
といっても価格もローコストメーカーよりは高いけど、
大手ハウスメーカーよりは大分安いというようなレベル
ですけどね。
正直、私も含め契約前にここで書かれているような事を
知っていれば・・・と思った人が結構いそうですね。
上でも厚物構造用合板について書かれていますが、床材についても
大手とローコストではかなり差があるのでしょうか?
ちなみに私が建てているメーカーの営業は「24mmの合板に12mmの
フローリングを引くので音に関してはまったく気にする必要がありません。」
といってました。
床材=フローリングのことでしょうか?
フローリングとなると、㎡あたり数千円の合板から、上物の無垢まで
ありますから、現物を見ないとなんとも言えませんが、一つ言えることは
合板は、貼り上がった時が一番いい状態で、後は傷つき劣化するのみです
それに比べて、無垢は傷こそ増えますが、経年と共に味わいという付加価値が
生まれてきます。予算のこともあるでしょうがリビングだけでも、無垢材に
してもいいのではないでしょうか?
>24mmの合板に12mm
1Fの場合、大引きが3尺刻みでしたら、けっこう響くと思います
我が家の場合
玄関、28mm+12mm、大引き3尺ピッチ=そこそこ響きます
リビング28mm+12mm+15mm、大引き2尺ピッチ=ほとんど響きません(12mmは床暖用の合板です)
2Fの場合、構造用合板+フローリングでしたら、厚さに関係なく響きます
音が気になる方でしたら、間に他の素材を挟むことをお勧めしますが
完全に音が無くなるわけでは有りませんので、その辺は考慮してください
(音の高低によって響きやすい音とそうでない音に別れます)
>>137
138さんが説明されていますので補足程度に書きます。
フローリング材の質に関してはピンきりなので、お金をかければいくらでもいいものはあります。音に関しては気休め程度ですが、安くても間にクッション材の入った防音タイプもあるので選んで見てはいかがでしょう?
構造的にはフロアー材と構造用合板の間に遮音材をはさむ事で遮音仕様にしているところはあります。積水や大和の遮音仕様は、構造用合板の下に軽量気泡コンクリートALCを敷き、1階の天上の石膏ボードを二重にしています。一条工務店では単純に構造用合板を32mmにしてフロアー材の間に18mmの石膏ボードを挟んでいます。
一般的にはこれらのようにお金をかけてALCを敷くか、安く石膏ボードを挟むようです。
ローコストに多いフロアー材と構造用合板だけでは、気になる人には音が響くと思います。床用のALCも石膏ボードも普通の建材なので、予算に余裕があって、今建てている会社がしてくれるのなら付けてもいいかもしれませんね。
三毛猫さん、138さん
ありがとうございます。
早速、ALCか石膏ボード、または遮音マットを2階床に検討したいと思います。
ただ、私の建てているメーカーさんは、あまり親切ではないみたいなのでやってくれるか心配です。
137さんと同じく,勉強になるなーと思いながら見ています。
もう契約をしてしまいましたが 価格 ローコスト以上大手以下の工務店です。
しかし ここを見てると 構造はどうなんだろう?とおもってしまいますね(汗)
二階床は28mの12m・・って響くんですか・・・。
壁は4寸集成材12mmの構造用合板だからギリギリですかね?
候補だった ダ○ワがけっこう 叩かれていたので,ちょっと気持ちがひいてしまって
工務店に傾いたのですが どうだったのかな〜なんて今更思ったりします。
二階ひびくなら なにか入れた方がよさそうですね。今なら間に合うかな・・