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マンション管理士の活用。。。パート3も1000を超えました。
マンション管理士の活用1、2、3までのスレ、カキコが私が思うに、マンション管理士に対する批判 つまり、資格取得が出来なかった人達ばかりが必死でスレ、カキコをしていた様に思います。
私は、マンション管理士の役目と言うものは管理費の削減だけだと思っています。
どうでしょうか?
[スレ作成日時]2010-11-05 20:49:54
マンション管理士の活用。。。パート3も1000を超えました。
マンション管理士の活用1、2、3までのスレ、カキコが私が思うに、マンション管理士に対する批判 つまり、資格取得が出来なかった人達ばかりが必死でスレ、カキコをしていた様に思います。
私は、マンション管理士の役目と言うものは管理費の削減だけだと思っています。
どうでしょうか?
[スレ作成日時]2010-11-05 20:49:54
さいごに
アンケートを通じて、各地の管理士団体が抱える問題がかなり具体になってきていると感じる。本稿では掲載していないが収支についてのアンケート結果では、懸命な努力をもってしても受注に結びつかない苛立ちが見えるようだし、一方では職能に対する不安が他の独占士業に依存するような弱さも見え隠れする。
問題の一つとして管理士団体が経済的背景を持っていない、即ち管理組合に対してリスクをヘッジすることが現状では難しいことがある。当アンケートでも業務に対する責任の所在を尋ねてみたが、回答は事案によって検討するというのが大勢をしめ、業務の内容だけではなくその責任の分岐点すらうまく掴めないという結果となった。
元来、管理会社が営々と行ってきた業務であり、標準管理委託契約書内にも理事会支援業務としてある以上、管理士にとって差別化や独自の業務開拓を計ることは容易ではないだろう。
故にアンケート最後の上位団体への期待は管理士の位置付けを左右するものと考えて当然だろう。
昨今では、各地に多様なマンション管理士会が誕生し、NPOとしてのケースも見られるようになったが、消費者側の認知は非常に曖昧で、士会に対する位置付けも個々に異なるようである。
士業が個人に帰属する職能とすれば、士会のあるべき姿というものの必然としてあり、そこには個人の倫理感に立脚した団体である必要があり、性善説を基礎としたNPOを団体の基礎とすることは問題があるのではないかと感じる。また、その一方で自己責任を明確にしようとする中間法人化も試みられ、また、一方では全国的な組織づくりも進んでいるようである。ここの地域における管理士団体が地域に根ざした活動によって信頼を得ること抜きに、業の確立を急ぐあまり脆弱な組織体を創ることは社会にとって好ましいものか疑問に思う。マンション管理士自身がさらに地域での社会的役割を果たし、信頼を得た上で必然として生れるものではないのかと感じ、ますます混迷の度合いが深まったとの感が拭えない。
いづれにしても現状では「食えない資格」とされ、努力の甲斐もなくというのが実態である。一部には管理士が問題を大きくしたり、管理士団体そのものが企業化している例も散見される。業として急ぐあまり十分な検討を加えることなく見切り発車してしまうことは、引いては管理士全体の社会的信用を損なうことに繋がり、その回復はさらに長い年月を要するだろう。維持管理というものだけにとらわれることなく、マンションの形成過程において管理士の意義を見つめ、地域社会にどう還元していくか、身近な問題を真摯に考える行動することが今求められる管理士団体の存在意義であるように感じる。
多忙な時間の中でアンケートにお答えいただいた各位に感謝いたします。