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家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
家を失ったオイラが青テントで仮住まいを始めました。
基本的には放置です。
毎日は書き込みません。
連絡窓口として使ってください。
[スレ作成日時]2010-10-28 22:15:25
不味い餌で思い出した。
遠足で飯の時間、袋の中を見ると
マックの冷えたバーガーだった
オバン、遠足ぐらい弁当作れ!
今日は痔が痛い。薬塗ろう。
そんなもんよ~エサにありついただけでもラッキーちゃん!(^-^)
オハヨっす。
テント依存性
ほいちゃん!おはよー
仕事は?ズル?
仕事してるっす。
なんだ和解したの?裁判やればよかったのに。
自演でっか。笑
は?
依存性は俺
↑
○依存症
×依存性
裁判やっても金と時間がかかって、最悪負けて何も得られず。
ジジーは暇で金もある、趣味で裁判なんて困るよな~。
「デベ vs ジジー」続報待つ!
んだんだ☆
まず過去レスを貼る。
↓↓↓
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/134047/res/3602
わしと彼との出会いは上記レスの数ヵ月後であった。
従って以下の話は2年前のことである。
衝撃的な出会いだった。
ある日、1枚の通知とある契約書を彼に郵送した。
彼にすれば寝耳に水の話だから、わしはまず問い合わせの電話があると思った。
しかし待てど暮らせど電話がない。
契約書も返送されてこない。
10日ぐらい待ったところで、わしは彼の家を直接訪問することにした。
ひとりで行くのは危険なので、例の後輩を連れていった。
後輩にはわしと彼の会話をメモして、後日議事録を作れと命じた。
彼は現地には住んでいない。
登記簿上の住所に向かった。
最寄り駅から徒歩15分、商店街の喧騒を抜けた閑静な住宅街に「それ」はあった。
地図を頼りに歩いていると四方道路の広い土地に洋風の建物が見えた。
洋館と呼ぶにふさわしい佇まいに思わず足を止めた。
「凄いですね」
後輩が言う。
わしは玄関に行く前に、まずこの家を観察することにした。
後輩とふたり、足を止めた場所から歩き出し、また同じ地点に戻る。
「なんか気づいたことない?」
後輩に尋ねてみた。
「塀が一部しかありませんね。それにあちこちに警備会社のシールが貼ってあります。この数は異様ですね」
「だよな。それともうひとつ、窓が少ないだろ?」
「あ、そう言えば・・・」
塀が庭の部分とその他一部分しかない、警備会社のシールの異様な多さ、セキュリティに人一倍気を使う人物であることがわかる。
しかし窓が少ないのは何を意味するのだろう?
南側は割と普通に窓が配置されている。
しかしそれ以外の方位には極端に窓が少ない。
あっても小さなFIX窓しかない。
これでは昼でも電気を点けないと生活できないだろう。
窓がないことによる不快感や不便さよりも、セキュリティを優先させている。
胸騒ぎがした。
危険な人物かもしれない。
来たことを後悔し始めた。
玄関に廻って、インターホンを押した。
「はい」
すぐに応答があった。
男の声だ。
かなり年配のようだ。
彼だ。
わしは会社名、自分の名前を言った時点で彼が食い気味に返してきた。
「え?うちは頼んでる不動産屋があるからね。結構です」
町場の不動産屋の飛び込み営業と早合点したらしい。
通知書と契約書のコピーをモニターに写して、用件を言った。
暫く沈黙の後、彼が答えた。
「ああ・・・あれかぁ・・・そうか・・・ちょっと待って」
わしは自分に気合を入れるべく、ネクタイを締めなおした。
ドアが開いた。
70代後半ぐらい、痩せた老人が出てきた。
しかし目の光り方が尋常ではない。
「どうぞ。入って」
そう言われて玄関に入った。
「奥へどうぞ」
彼が先導する形で家の奥に向かおうとした。
しかしタタキがない。
どこで靴を脱ぐのか?
躊躇していると彼が振り返った。
「うちは靴脱がないから。そのまま入って」
彼に導かれるまま奥に入ろうと思った瞬間、トラと目が合った。
今まで彼の陰で見えなかったが、等身大のトラの剥製がわしを睨んでいた。
「ああ、やっぱり・・・」
嫌な予感が当たった。
こいつはヤー様の親分かもしれない。
窓が少ないのは狙撃を恐れているからだろう。
今日は帰れないかも知れない。
わしは観念すると同時に腹を括った。
え〜?
単に窓がないと、壁一面に家具が置けるからかと思ったのに・・・(T . T)コワッ
んだんだ☆