でべろっぱの青テント

そんでムーは腹膨経で独りなのか？？

あ～ムラムラスレに率先して参加してたムーだね。

>>36835
まだ若かったせいか、あっさり引き下がってくれました。
しかしそのせいで友情まで壊れてしまった。
彼らにとっては友情より信仰の方が大事なようですね。

話はこうだ。
ある日アマチュアバンドのライブを見に行った。
このライブが衝撃的だった。
わしとＭはショックを受けた。


自分達のバンドとどこが違うのか？
答えは簡単だった。
うちのバンドはリズムセクション（ドラムとベース）が弱かった。
特にドラムが弱いのは致命的だ。
拍の裏と表が曲の途中でひっくり返るのはリズム音痴としか言いようがない。


わしは「ドラムを代えたい」といった。
しかしＭは断固として首を縦に振らない。
理由はドラムが学会員だから。
繋がりを考えたらとても首を切れないと言う。


Ｍもショックを受けていた。
にも関わらず、バンドの進化よりも学会員同士の繋がりをとった。
わしは気に食わなかった。
居酒屋で飲みながら熱い口論が続いた。
ふたりとも泥酔していった。

プロバンドじゃないんだから…笑
趣味の域でやってるドラムを切るって…
宗教以前の話じゃね？

バンドや友情より宗教！それが草加！

そういえば随分前「騒音おばさん」も草加の人が家の周辺に住んでいて
騒音おばさんは独りでも戦うといってたらしい。この件は後になって問題になったらしいね。

草加ってよくわからんよ。

どの宗教も上層部が考えるのはお金儲けだけだからな

あたいを草加いうのやめろ！あたいのキレーナお局様はな草加に住んでるからイャナンダ！(´；ω；｀)！

やっぱり草加

お局様が草加在住？今までそんな情報あったか？笑

そーか。笑

じゃあ、なんて呼べばいい？
爽花なんてどお？

僧科ぐらいでいいんじゃね？

葬嫁

ふたりで何時間話し合っても結論は出なかった。
わしはドラムを代えたい。
Ｍは代えられない。
完全に平行線だった。


終電が近くなってきたので店を出た。
大阪の繁華街、金曜夜の人出は多かった。
激論のせいで、ふたりともイライラしていた。
駅に向かう途中で、歩道に駐車している車があった。
赤いマーチだった。
片輪を乗り上げるどころか、完全に乗り上げる形で歩行者の行く手を塞いでいた。


その赤いマーチがイライラしていたわしとＭの格好の獲物になった。

バンドは演奏中、エンディングに向かうときやブレイクするとき、メンバー間のアイコンタクトで呼吸を計る。
このとき、わしとＭはいつもの要領でアイコンタクトを取った。
瞬時にお互いの考えがわかった。
口論しても、コンビの阿吽の呼吸は変わらない。
自然に肩を組み、助走をつけて車に飛び蹴りを食らわせた。
「邪魔じゃ、ボケ！」
自然にそう叫んでいた。
車のドアがボコボコに凹んだ。


泥酔していたから悪いことをしたという感覚がない。
そのまま駅に向かおうとした。


信号が赤になりそうだったので、走って渡ろうとした。
すると、Ｍが急に視界から消えた。
見ると路上に仰向けに倒れている。
一瞬、訳がわからなかった。
後で分かった事だが、横断歩道の白線で滑ったらしい。
小雨が降っていて滑り易かった。
しかも泥酔している。


Ｍは仰向けに倒れて頭を打っていた。
ピクリとも動かない。
わしはＭが死んだと思った。


今日はここまで。

え～(>_<)
続き早く読みたい～～～ぃ。

駐車マナーが悪いのは大阪ならではやな…

このまま逃げたら押尾みたい〜(>_<)(>_<)(>_<)

矢口よりタチわりいし～(>_<)(>_<)(>_<)

なんで矢口なの～(>_<)？

テントのみんなこんばんわー

でべちゃん、大阪に来て笑える時が来たらやな。笑
亀と楽しみにしてるで。

匿名さんほんま久しぶりやったな。笑

カルトって不思議と学歴とは関係ない、頭の良いとされる学校の人も簡単に騙さる。
勉強はできても自分で判断する経験のなかった人は入信しちゃうらしい。

怖い、怖い

「Ｍ！Ｍ！大丈夫か！」
ピクリとも動かないＭに向かって叫び続けた。
野次馬が集まってくる。
金曜夜の繁華街は騒然となった。
誰かが救急車と警察を呼んだ。


Ｍは救急車で病院に運ばれ、わしは警察に連行された。


警察はわしを疑っていた。
車の件は酔った勢いということで理解してくれたが、問題はＭの転倒だ。
その前に口論している。
警察はわしがＭに殺意を抱いて、突き飛ばしたと思っていた。

サスペンス！

正夫、ピンチ！死人に口無しになるな？(>_<)

障害者侵入事件以来のスリラー(>_<)

殺人未遂未遂事件！

それで？

気持ちよく歌ってました♪

屋根裏がカラオケ大会の様相(笑)

んだんだ。笑

取調室では完全に犯人扱いだった。
冤罪という言葉が頭をグルグル回って心臓がバクバク言い出した。


殺意なんかあるわけがない。
あれは事故だ。
「親友なのにそんなことするわけないじゃないですか！」
それしか言えなかった。。


「それなんや？」
刑事がわしの左腕の内側を見て言った。
夏だったから半袖のシャツを着ていた。
左肘の内側（折れ曲がる方、よく注射を打つ所）に赤い虫刺されの跡があった。
「シャブやっとんちゃうけ？」
刑事が低い声で言った。

シャブ…ワロタ(≧▽≦)
はい、人相悪いの決定！！

おめ、実話か？(´；ω；｀)？

でべやん虫刺されをシャブの痕？と間違うとわな。笑
素人の警察やんけ。笑

大阪府警の冤罪で泣いた人はいっぱいいるんやで？

ほんま、ほんま大阪府警も○簿はやる時はやるけどしっかりしてほしいな。

「やってるわけないでしょう。蚊に食われた跡ですよ。勘弁してくださいよ」
怒るというより笑ってしまった。
「君は学生か？」
「はい」
「どこの？」
「阪大です」
「学生証見せてみ」


財布から学生証を取り出して見せた。
刑事が顔写真と実物を何度も見比べた。
「コピー取らしてもらうよ」
そう言ってコピーを取られた。
その後、指紋も採られた。
「取り調べをした人の指紋を採るのは規則やからね。気ぃ悪うせんといてな」
学生証を見せてから急に態度が変わった。

喉がカラカラに乾いていたので、水を飲みに行こうと思い立ち上がった。
「おい、おい！どこ行く！」
「水を飲ませてください」
洗面所に案内された。
蛇口から直接水を飲んだ。
刑事が後に立って見張っている。


取調室に戻った。
「そうか。警察なんか来たことないから緊張もするわな」
手のひらを返したように優しくなっている。


身元引き受け人が必要だというので、家の電話番号を教えた。
暫くしてじーちゃんが警察に来た。
怒っているような、困っているような何とも言えない表情をしていた。
「車の所有者にお詫びに行きたい。弁償の件もありますし」
じーちゃんがそう言って所有者の住所氏名を聞いた。


「明日、謝りに行くからな」
そう言われたが、そんなことよりＭの事の方が心配だった。

車ボコったのもしゃべったの？
アホや。笑

阪大出の上司がいたと思われ(>_<)

デベえらい迷惑やったね。大阪がどんより曇るのがわかる。

夜中に叩き起こされた爺の方がえらい迷惑やで？

爺は朝早いからな。笑

サボちゃん。車、傷つけたら修理代って払った？