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地盤に関して言えば、岩盤の方が土砂より揺れが早く強く伝わりやすいのは常識。
だから、揺れも吸収されにくく、大きくなって震度も高くなる。
中学校で習う範囲ですね。
ただ、住居の影響の受け方は二種類に分けて考えなければいけない。
①揺れによる建物の損壊
②地盤の崩壊による損壊
①の意味では岩盤地盤の方が揺れるので震度が大きい。
古い建築基準で建てられている家は震度が大きければ大きいほど損壊してしまう。
いくつもの市町村にまたがる下総台地でも、比較的新しく開発されたエリアには損壊が少なく、古くから市街地があったエリアには損壊が見られたのはそのせいでしょう。
②の意味ではどんなに強固な建物でも地盤が崩壊したら損壊は免れません。
震度がさほど大きくなくても、埋め立て地はもちろん、河川や沼の周りにある土砂地盤も液状化やズレが生じやすいので、建物の損壊が多く見られたのでしょう。
なので、鉄板はやはり、強固な地盤の上に、強い揺れに耐えられる設計の建物を建てると言うこと。
建物の揺れ事態は大きくなってしまうエリアだとしても、地盤ごとやられるよりは対処の方法がある。