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金額の半分が粗利で、自社施工するわけでもなく地元の工務店に丸投げするハウスメーカーをなぜ選ばれたのですか?
[スレ作成日時]2007-02-22 19:18:00
金額の半分が粗利で、自社施工するわけでもなく地元の工務店に丸投げするハウスメーカーをなぜ選ばれたのですか?
[スレ作成日時]2007-02-22 19:18:00
寒い地域と暖かい地域ではQ値の値は異なります。
沖縄で暖房のために、むやみに断熱をするのは愚かです。
>>386 匿名さん
別にSハウスを推してるわけではありません。
大手であろうが地場であろうが、組織がしっかりしている所を選ぶことをオススメしているだけです。
特に高断熱となれば砂利山から玉を見つけ出さなければならないようなリスクを敢えて負うことはオススメできません。
ダッメなのはSハウスだけでは有りません。
北海道の地域に対応してなければ駄目です。
ハイム、ミサワは北海道仕様で気密を上げてます、一条は当然。
リスクは有名無名、大手、零細に関わらず有ります。
>>388 匿名さん
リスクは当然ありますが、どちらがより低いかという選択です。
倒産リスクを考えるならば大手の選択が正解でしょう。
高断熱を重視するなら先にも紹介のあった新住協などの会員のHPなどを参考にするのも良いでしょう。
しかしながら砂利山から玉を探すのは余りにもリスクが高すぎオススメできません。
リスクは倒産だけではない。
まさかSハウスにリスクが有るとは気が付き難い。
どちらがリスクが高いと簡単には言えない。
安い零細を選ぶ時は注意して検討するから施主によってはむしろリスクは少なくなる。
スレ主旨にも有るように最初からハウスメーカーにはボッタクられている。
有名税を払ってるのだから良い家が出きるのが当然と思い込む、事実は違う、リスクじゃないの?
「有名税を払ってる」は「高額のお金を払ってる」の間違い。
稼ぎ有気で決めざるおえないんだろうから、地場やローコストメーカーで建てなよ。よく身の丈っていうからね。
北海道は工務店の最後の聖地だけれど
来年あたりから徐々に陥没する
ちゅうかもう陥没し始めてる
頃合い見計らって廃業するのが零細の賢い選択だよな
>>390 匿名さん
リスクが倒産だけでないのは当たり前のことです。
ですから高断熱のリスクについて考えれば、新住協などのHPを参考にしてリスクを少しでも回避することが賢明です。
何も砂利山から見つかるとも限らない玉を探すのは余りオススメできません。例えそれが玉だと思っても、実は単なる石ころだったなんてリスクも高いのですから尚更です。
よく大手はぼったくりと言う言葉が出てくるのですが、単純に何故だか理解できません。
<<397さん
大手HMの営業マンや周辺担当者と打ち合わせをしてみるとわかりすが、背広を着て真面目なように見えるだけで、中身の住宅に関する経験知識は非常に少ないです。悪い人たちではないですがそれだけの能力です。
実際にあったことですが、家が完成後エアコンが故障して連絡すると、営業マンや所長や本社の部長が入れ替わりやってきて挨拶をしていくだけで一向にエアコンは直りませんでした。しょうがないので、近所の電気屋さんに連絡して来てもらったら、その場ですぐ直りました。
大手HMの価格は、工務店+大手HMの全経費、工務店の価格は工務店のみです。
また、よく大手HMの利点はマスメリットといいますが、逆に人件費や広告費がかなりかかっていて思ったより、マスメリット効果はありません。もともと家は工務店が作っていたものです。
大手は自社で建材を作ってたりするから、中小工務店とは部材のコストが全然違う。
安かろう悪かろうなら中小工務店の方が安くなるが、いいものを使おうとすると下手すると大手の方が安くなる。
そうでしょうかね?外壁は大手HM独自のものですけど、その他のキッチン、風呂、窓で自社製品を作っている大手HMもありますけど、必ずしも良いものとは言えないと思います。やはりリクシルとかクリナップの商品の方がグレードも高いですし商品も使いやすく良いものが多いと思います。
また、一番困るのはHM独自の商品は壊れた時にそのHMを通すしかないわけです。ある大手HMで聞いたところ、結構窓の部品が壊れると聞いてびっくりしました。その度ごとにHMに連絡して直してもらうわけです。普通のリクシルなどの窓の鍵は壊れるでしょうか?
実際、近所でも大手HM施工の家ですがしょっちょう家の部品壊れたとかでHMを呼んでいます。よく壊れるような商品が良い商品でしょうか?安いだけで品質もイマイチなのはどちらでしょうか?施主の希望でリクシルでも何でも選べる工務店の方が、高くても良い商品を使っていることになります。
最近の大手HMでは、今までならばデキる非正規社員が来てくれると喜ばねばいけないのに、自分達よりデキのいい人間を受け入れないという村社会的会社がかなり増えてますね。 正社員が優利な立場でいられるように、わざと素人を雇ってますね。
また今後大手HMもリフォーム重視にならないと会社を維持していけないと思いますが、リフォームは価格重視なので、大手HM
もコスト削減で、ますます素人化がすすむでしょうね。
大手HMの独自工法は、将来のリフォームの際に困ることになる。割高だったり時々会社が無くなっていたりして問題だらけ。結局は在来軸組みとかツーバイ、重量鉄骨などのオープン工法で建てる方が長く使える家になる。独自工法はダメだよ。
これからの大手も生き残りに必死になるよ。
CMやネット情報に踊らされてた消費者も年々減って
本質を見抜く消費者を相手にせざるを得なくなる。
そこで工務店の出番、とはならない。
覚めた消費者から見れば工務店なんて道具にすぎないから。
消費者が使うんじゃなくて、大手に使われる道具ね。
その上で輸入を上手に操る大手、工法の良さで勝負できる大手などが生き残る。
不動産業(土地)と建築業(建物)の境界もなくなってくるから、土地を操れない大手も脱落する。
それでも施主を相手に仕事をしたいのであれば、
リフォームで名を上げるしか道は残されていないんじゃないかな、中小工務店の場合は。
しかし、それもいばらの道だって気づくのに時間はかからないだろう。
外人部隊を上手に操る大手が現れるよ。
材料とかを安く手に入れる等では変わらない。
そんな事で変るなら既に変わっている。
道具の工務店を使ってる限り、大手は工務店に勝てない。
工務店不要の方法を作り出したり。
住宅は人件費の塊、人件費を減らしコストを下げたH.Mが生き残る。
>>407
・材料を安く仕入れる
- 原材料を海外で直接調達
- 建材は可能な限り海外工場で自社生産
- 他社から買うものも機種を絞りボリュームディスカウントを最大限に効かせる
・人件費を安くする
- 図面作製等、必ずしも日本でやらなくてもいい作業を海外にアウトソース
- 海外の工場で出来る限りの組み立てを行い、人件費の高い日本での作業を減らす
- 業務を徹底的にマニュアル化(誰でも出来る化)し、安い人材を使いこなす
- 値引きや特別対応を一切無くすことで、客との折衝時間を減らす
・宣伝費を減らす
- 雑誌、新聞、テレビに広告を出さない
既にこんなハウスメーカーは出てきている。
釘を打つ場所まで印が書いてある状態で日本に部材が届くらしいw
こんな処で零細工務店へ誘導しても無駄。また発想回路も。
結局建売みたいな家が一番住みやすいし安くて早く出来るのでハウスメーカーにしました
リフォームも人件費のウエイトが高いです。
人件費の高い大手が手を出す、分野では有りません。
そうそう、リフォームまで手を出されたら大変だから。やめてほしいよね。
大手の製造原価削減方法は上の方にも書かれているように多彩だし、
戦略的に仕掛けてくるから中小は太刀打ちできません。
大手がリフォームに目を向けないように祈りましょう!
大手のリフォーム費用って工務店の倍だよね
それでも仕事取れちゃうんだから、大手の営業力って本当にすごいと思う
>>418
いい気構えですね。頑張ってリフォームに励んでくださいな。
ついでにひとつだけアドバイスしちゃいますが、
大手の悪口をテキトーに書けば中小に目を向けてもらえるってな甘ちゃんな考えではね、通用しませんよ。
バブル前後に発足したハウスメーカーは、30年間不景気で毎年コンスタントには新規採用できていません。当時30才前後で入社した人ももうすぐ60才定年です。ハウスメーカーはこの世代のノウハウでナントカ住宅業をしてきましたが、その次の世代がいません。もうすぐ素人集団組織になるでしょう。
>420
ボッタクリ被害者を減らしたいだけですよ。
零細はボチボチ仕事が有れば良い。
多くてもこなせない、外注しても儲からない。
外注で儲かるようにすると規模拡大に走り、最後はドボン。
大工手間として地道に稼ぐのが良い。
大手が高いのは大手の営業力がすごいからではないですよ。営業マンでまったく契約できない、いわゆるゼロ社員が結構いるからですよ。たとえば100名の営業マンがいて、全員が5棟ずつ注文できたら500棟ですが、ゼロが30人いたら、他の70人は500棟÷70で、1人7棟注文しないとならないです。でも実際は70人全員がそんなにできません。その分高い価格になっています。
でも成り立ってしまうのは、車の車検をディーラーに出しても実際の整備は町の修理工場でしてるのと同じで、消費者の中には結構高くても結局安全な平均的な先を選ぶ人が多いからです。ボッタクリに見えますが、ハウスメーカーも利益は出ていません。結局だれも利益が出ていません。
地場零細業者ってのは、八百屋も電気屋も洋品店etc大規模チェーン店に
だいぶ淘汰された。
今はその淘汰して来た側の、大規模チェーン店が通販系に淘汰される時代。
ところがどっこい住宅建築の世界では、この40年で大規模展開業者が
集まっても未だ業界の一角でしかない。
繁栄と淘汰を繰り返す歴史は、どの業界にもありそうなものだが
こと住宅業界においては、まだ何も起こらず変わらないのだ。
ドラスティックな外資でも入らない限り、この状態はこれからも
変わるわけがない事は、誰の目にも明らかなこと。
まあそのドラスティックな外資、例えばアマゾンみたいな存在が
海外の建築業界にはあるかと言えば、それも無いのだから仕方ない話。
地震大国に合った海外の業者なんて無いもんね。〜
八百屋等とは違う。
注文住宅は主に大工手間を初め、基礎、屋根等様々な職人手間を売ってる。
職人手間を合理化するのは難しい、人に近いロボットがいる。
職人手間を工場生産化すると建売に近い、つまらない似たりよったりの住宅だけになる。
工場で客の要望に応じて組み立てれば、工場生産でも注文住宅はできるよ。
単純に現場での作業を工場に移しただけだが、工場が海外にあればそれだけで人件費の削減になる。
すでにそうやって日本での大工手間を最小限にして注文住宅を作ってる会社はあるよ。
注文の木造もプレカット主流、地場工務店で建てても同じプレカット。
注文住宅は基本的に一軒一軒、形や大きさが違うのだから
こればかりは量産化の効率に限度がある
他業界では当たり前の量産化スケールメリットを、住宅業界が全く
生かせないのはどうしようもない。
プレハブ系工業化住宅は、30年以上前には画期的な商品として
相次いで大手資本が参入したが、結局は市場ニーズに合わせられる事無く
今に至る。
逆に市場ニーズに引っ張られるかたちで、工業的規格化商品から
個別多様種のカスタマイズに対応を求められ
量産化のスケールメリットとは離れてしまった。
430さんのいう通り、うちは数年前にs社の鉄骨でお願いしたが1軒つづ部材を工場でカットするとのことで、
骨組みや窓付き外壁を工場でこさえて現場ではクレーンで組んで来ましたからね。あれは鳶工さんの仕事らしいですが。
もしも大量生産でスケールメリットを発揮する企業があったら
住宅業界の構成は様変わりする。
零細工務店は本当に淘汰されてしまうかもしれない。
だがそんな業者は何処にも無いから何も変わらない夢物語なのさ。