1345さん
投稿ありがとうございます。K市のW様という認識でおりますがよろしかってでしょうか?
コチラでは、あまり特定できるような情報は出せませんので詳細は伏せるようにさせていただきます。
本日、工事本部 品質管理室の責任者と確認をさせていただきました。
結論から申し上げますと、提出した工程表通り6月22日の完成で無事に進んでおります。
5月30日までに外装工事、及び大工工事が完成しますのでそこから約2~3週間で完成する予定です。
また、契約書にあります通り契約工期がございまして工事の着工(基礎工事の根切り工事)より○ヶ月となっておりまして通常は4ヶ月しかし工事の規模や工事内容によって5ヶ月や6ヶ月と取り決めさせていただいております。
また、施工に当たりまして必ず工程表を提出しお施主様からの承認印をいただく決まりとなっております。今回の場合は、そのための印鑑を頂いたということです。
では、なぜこのような工程表への承認印まで求めているかと申しますと今回のように以前は○月に完成します、などの口頭での言った言わないといった問題が起こったことがあり、
もちろん、弊社の担当者のリップサービスも含めたご説明に問題もあり工期の認識がお互いに曖昧なケースが多かったため以後の齟齬防止のために工程表への承認印をお願いしているものです。
ご理解いただきたいのは、住宅の打ち合わせはお客様のためのものです。住宅のデザインや内装の素敵なイメージの実現のために全力で設計担当者が提供させていただくもので完成した住宅にご満足いただくため切磋琢磨しながらお互いの大切な時間を使って進めていくものです。そこは、一般の建売住宅やハウスメーカーの規格住宅では叶えられないものをお求めになる一定のリスクが有るように思われます。
どうしても、お打ち合わせに熱が入ることもしばしばで時間の感覚も鈍ってくるものだと思います。しかし、そこも本格的なフルデザインの住宅の醍醐味ではあるのですが、、、
ただし、現実は残酷で住宅ローンも始まりアパートの家賃は必ず支払うことになってくるものです。このような事情から思ったよりも時間が掛かり完成予定が遅れることがしばしばというトラブルが増える理由によると思われます。
設計担当者の無責任化や当初の説明との乖離もなんとなく進み今回のこのようなお声がこのサイトに届いているようです。
もちろん、弊社に謝罪すべき落ち度も有るように思われます。しかし、弊社が100%悪W様が1%の落ち度も無いようにも思えませんがいかがでしょうか?
しかし、住宅建築に関して言えば弊社がプロとして先手を打ってもっとWさまに工期のリスクをお伝えすればよかった、ということも言えます。
結論から申し上げますと、工期が6月22日から遅れた場合は100%弊社の責任として遅延損害金の規定に基づきまして必ず一定の損害金をお支払いいたします。
口頭でのお話につきましては今後のお打ち合わせで弊社の責任と思われた割合に応じてお支払するつもりでおります。
実際の損害を明らかにしていただく必要がございますのでその点ご了承をお願い申し上げます。(単に家賃を支払う、住宅ローンの肩代わりをする、といったことは恐らく難しいと思います。)実際の損害とは、工事が遅れたことで起こった支払いというもので例えばつなぎ融資の金利負担などがよく言われています。家賃などは住んでいれば必ず支払うものですので、該当しないと思います。住宅ローンも同じですね。
それでは、引き続きよろしくお願いいたします。
株式会社ファーストステージ 代表取締役CEO 飯村 真樹