前スレが1000レス突破したので、新しいスレを立てました。みんなが気軽に書き込めるよう、マッタリといきましょう。
[スレ作成日時]2006-09-06 11:44:00
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(続き)
繰り返し言うと、ダイワハウスは常に平均的に木造より耐震性、
耐久性が高い位置に保たれるように基準を設定して、個々のクレ
ームはできるだけ防ぎ、標準以外の設計によるコストアップと、
耐震性、耐久性の低下を防ぎ、全体として大きな技術面の問題が
でないように企業防衛しています。
だから、地盤補強もできるだけしようとする。
それをどう考えるかです。
木造は一生懸命、耐震性、耐久性を高めようとしているが、本気
で、ダイワハウスや積水ハウスを脅かすような事になれば、ダイ
ワハウスや積水ハウス側はもっと耐震性、耐久性について設計標
準を上げて(利益率を下げてでも)勝負(科学的な証明)をして
くるでしょう。
しかし、今もこれからも、木造はさらに耐震性、耐久性を高めよ
うとすると設計が難しくなり、工期が延び、コストが上がってく
るし、材料などもますますばらつきが大きくなって来るというジ
レンマがあります。
一方、ダイワハウスや積水ハウスも耐震性や耐久性より、木が良
いと言う神話を持っている顧客のイメージを変えるための、もっ
と見た目、木造に近い設計や工夫が必要になるでしょう。
でも、全ての木造住宅を駆逐するような競争の必要はダイワハウ
スにも積水ハウスにもないはずです。(必要な売り上げと利益が
上がっている限り)
彼らは大企業なので、100年先を見ているし、世界を見ている
からです。(実際、ダイワハウスはある大手コンビニチェーンの
建設を一括全て受注すると言うこともやっていますし、中国に出
て行こうともしています)
100年先までダイワハウスが存在するのであれば、私は住宅の
メンテナンスができますよと言えるのだと思います。
国内に目を向けると、もし、ダイワハウスや積水ハウスが、本気
になると、中小の木造メーカーや地方の工事業者で食べられなく
なる人が続出してしまいます。
だから、耐震性や耐久性はそれとなくぼやかして、ある程度の共
存を図っているのです。(極めて政治的です)
私の場合は、その理屈を教えてもらったのと、耐震性、耐久性を
最重要事項とし、標準でしか動かない営業、設計を動かして、可
能な限り、コストとにらみながら、木造よりはるかに高い耐震性、
耐久性を目指しました。
だから、安心感を買ったと思っています。
結論として、神経質に耐震性、耐久性を考えているのであれば、
今の所、木造より軽量鉄骨の方が良いと思います。
ただ、大差ないだろう、巨大地震や巨大台風が来るかは可能性
だし、自分の住んでいる地域は地盤がいいし、水害も少ないし
と思っている人なら木造も良いということかもしれません。