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関東近郊でRC住宅の建設を考えてます。両断熱のスターハウスを考えてますが、施工時の精度や耐久性、暑さ寒さはいかがですか?
[スレ作成日時]2009-02-14 01:00:00
関東近郊でRC住宅の建設を考えてます。両断熱のスターハウスを考えてますが、施工時の精度や耐久性、暑さ寒さはいかがですか?
[スレ作成日時]2009-02-14 01:00:00
こんにちは、わたしも関西で、RC住宅を考えている者です。
いわゆる内断熱方式か、外断熱方式か、はたまたサンドイッチ工法のスターハウスが迷いますね・・・
私の場合は、土地幅が狭いので、サンドイッチの場合の壁幅が気になります・・・
海外や北海道で主流の、外断熱(サンドイッチも含む)RCがやはり一番良いみたいですよ。
実際スターハウスで建てた人の意見を伺いたいですね!
断熱方式考え中 さま
01です。レスありがとうございます。スターハウスで建てた人のブログや本音ってなかなか見つからないんですよね。実際にフランチャイズ制なので、建設業社によっては他の工法も扱っていて、スターハウスでの施工実績が数軒なんて会社もあるようですが・・・。断熱や工法の理論はすばらしいと思うのですが、実際にはあまり普及していないのでしょうか?壁厚が気になるのでしたらサンドイッチではなく外断熱のみにしたらいかがですか?
ご参考までに
http://g-shield.net/
関東では施工していないようで残念ですが、関西では対応してもらえるかも知れません。
レスが伸びないのは、あまりメジャーでないって事でしょうか???
購入検討中さんへ
しばらくぶりに訪れましたが、いよいよスターハウスで建築することにしました。
スターハウスの建築日記に掲載はじまりました。よければ、スターハウスのHPからチェックしてみてください。
現在スターハウスを建築中です。親しい建築会社さんがスターハウスの取扱店であったことと完成見学会等で見て説明を受け、その性能が決め手でした。壁の厚さはかなりのものになりますので小さな窓などは出窓みたくなってしまいますが、冷暖房効率・結露防止・遮音性・耐震性について聞かされてこれにしよう、となりました。実際に見学会で完成したスターハウスを見せてもらいましたが、ちょうどその建物のすぐ後ろは線路でした。で、見学している時にちょうど電車が通りました。でも私は全く気がつきませんでした。窓の外で電車が走っていくのが見えて始めて気がつき、遮音性にまず驚かされました。おそらく耳をすましていれば電車の音は聞こえたはずですが、嫁さんや建築会社の人と話をしていたら音は全く気になりませんでした。耐震性も建築会社の方の話ですが震度7くらいの地震でも全然平気とのこと。また、現在我が家を建築中の棟梁さんから聞いたのですが、以前夜にマイナス15度くらいになるような地域でスターハウスを建てたそうですが、夜に玄関ドアの前(もちろん建物の中です)にバケツに水を入れて一晩置いて次の朝に来てみても全く凍ってなかったそうです。建築中なのでまだ隙間があり暖房設備も一切無い未完成の状態でこれだから断熱に関してはものすごいよ、と話してくれました。暖房費に頭を抱えるような方にはうってつけだと思います(もともとスターハウスは北海道で開発されたそうです)。また、言うまでも無く資産価値が高く80年以上は余裕で使えそうです。子どもや孫の世代までに耐震性やメンテナンスに不安のある木造住宅(火災保険も高い!)を数回建てたり、リフォーム・補修を繰り返すよりは.....というのが私の個人的な考えです。長期的な視点と費用対効果を考えると一般住宅においてスターハウスは最高峰だと思います。
No.6 by 入居予定さん
参考までに聞かせて下さい。
スターハウスの標準のコンクリート壁厚は何㎜ですか?
断熱材はどのような物で、外・内ともに、何㎜ですか?
建坪はどのくらいで、坪単価はいくらになりましたか?
複層ガラスはどこの商品ですか?
どうぞよろしくお願いいたします。
内断熱入居済み住民さんへ
はじめまして、判る範囲でお答えさせていただきますね。まずコンクリート壁厚ですが、我が家は1Fが18cmで2Fは17cmです。1フロアが約40坪で2層と大きめなので1Fは壁厚が18cmと1cm多くなりました。確か18cmがMAXだったような気がします。ですので建物の高さや大きさによって16~18cmの範囲あたりになるのではないでしょうか。鉄筋の入れ方から見て15cmを切ることはないかと思われます。続いて断熱材ですが発泡スチロールの強化版みたいな感じのEPSパネルで厚さは65mmのものを両面に組み上げていきます(現在1Fのこの工程を行っているところです)。これがコンクリート壁の型枠も兼ねているので非常に効率の良い賢い施工法だと思いました。で、壁厚はこの断熱材2枚とコンクリート壁厚を合計した分(=30~31cm)+外壁と内装のボードやクロス等の分となりますね。ちなみにウチの外壁はパレックスという塗り壁でプロヴァンス風に仕上げる予定です。
大きさ等ですが建築面積などの用語が得意ではないので....40坪×2F分(外階段つき)+ベランダ+屋上です(スミマセン)。1Fは独身の弟の1人部屋(1/4くらい使用)と残り3/4を自営業なので倉庫&ガレージとして利用します。2F部分は全て私と嫁の住まいになります。IHはまだ電磁波の影響が気になるのでオール電化ではなくコンロだけガスにしました(給湯はエコキュートですが)。各部屋に蓄暖とエアコンに24時間換気システム、システムキッチンやバス、トイレに地盤改良(柱状改良約8m)などで総額税込み5400万くらいです。坪で見ると5400÷80=67.5万。ただ、屋上やベランダ、外階段はどれくらいの坪数かはっきりした数字がわからないのでこの分を加えれば62~65万くらいでしょうか。照明器具などは嫁の趣味を反映させるため自費購入して設置してもらいますが、デフォルト分と差し引き精算になります。ちなみに登記費用や火災保険、水道負担金等は別です。スターハウスのHPのプライスとそれ程かけ離れてはいないかと思います。複層ガラスとは窓などのガラスですよね?これはタテヤマだったかな?調べてみますね。とりあえずこんな感じですが参考になりましたでしょうか?
No.6 by 入居予定さんへ
詳しい説明ありがとうございます。
とても参考になりました。
建坪がかなり大きいんですね。
本数にもよりますが、柱状改良8mですと、一般的には200万円はかるでしょう。
屋上(陸屋根)で+150万円って感じでしょうか。
四角い建物という憶測ですが、スターハウスの坪単価って安価だと思いました。
防音と断熱は、窓ガラスの大きさに大きく左右される感じです。
ウチは全ての窓が「トステムシンフォニー」ですが、
窓が大きすぎるせいか、明るいんですが熱いですね。
RCの内壁には熱は届いていませんが、酷暑により躯体壁は暖まっています。
外断熱ですと、それを回避できてきっと快適でしょう。
ただ、酷暑のせいか陸屋根の熱は、どうしてもスラブに蓄熱しているようです。
来年以降は、屋上緑化か太陽光発電で直射を避けることを考えております。
満足のいくお家を建てて下さい。
内断熱入居済み住民
壁厚180mm、スラブ230mm のビーズフォーム内断熱で
陸屋根屋上有り、家族5人が3Fで生活しています。
No.9 by 内断熱入居済み住民さん
こちらこそ、ありがとうございます。少し説明不足などがありましたので補足しておきます。形は長方形で真ん中にRC耐力壁があります。なので正方形に近い20坪の2階建てを2軒くっつけた感じです。サッシはタテヤマでした。また、総費用はベランダ、屋上(屋根なし)、外階段、外溝、水道&電気工事、内装&照明工事、基礎工事込みの価格です。ですので坪単価は60万を切っているかもしれません。これはスターハウスのFC契約建築会社によって若干のばらつきはあるかと思います。当方は地方で最低賃金に近い地域なので、首都圏と比べれば坪単価はより安価になっていると思われます。基礎も地盤がやや緩かったので入念に行ってくれました(直径1mくらいのを48本)。というのはこの建築会社は親戚(少し遠いですが)でして、商売でも互いに世話になっている同士ですので手抜き工事をされる心配はほぼないとは思います(体育館などの建築も請け負っていますしマンションなどを得意としている会社です)。また、担当者いわくRCの建物は姉歯の耐震偽装事件以来チェックが非常に厳しくなり、通常は市の査察が3回入るのに加えて県の査察も3回入り計6回の検査があるそうです。鉄筋が1本でも足りなければやり直しになるようなことを話していました。ですのでRC建築の経験が少ない会社や工務店は工事段階で結構苦労すると思うよ、とも語っていました。今日も現場を見てきましたが、1Fの壁厚はぴったり31cmでコンクリートのかぶりも外5cmで中4cmでした。施工精度は悪くないと思います。
唯一問題点を挙げるとすれば断熱材の間にコンクリートを流す工法により、コンクリートがしっかり入ったか確認できないということです。前回に書きましたが断熱材が型枠を兼ねているので、通常はコンクリを流した後に型枠を外して確認するのですがスターハウスの工法はできません。ですのでここは建築会社がどれほど信頼できる会社であるかが重要になってくるでしょう。鉄筋の段階で組み方が図面どおりかどうか、そして断熱材を組み上げ始めたら鉄筋の見えるところがあるうちにコンクリのかぶりがしっかり4cm以上になっているか、くらいはチェックはしたほうが良さそうです。
まだスターハウスを取り扱っている会社は少ないみたいですが、しっかり施工してくれる会社であれば現状では非常に良い部類に入る住宅だと思います。
確かに、両面だとジャンカの確認は難しいですね。
打設の際、生コンをバイブレーターで空気抜きして
数人の方が階下で力強く壁をたたいて、隙間うめをしていました。
コンパネやFRPボードなら思いっきりたたけますが
断熱材をたたくには気を使うでしょうね。
遠い親戚の価格はお安いんだと思います。
No2、5で投降した者です。
まずは、No6の入居予定さん、建築決定おめでとうございます!
私は、ひと足、お先にスターハウスで建築し、3月末に入居しました。
私の家の裏にも電車が通ります。全てデュオPGですが、電車の音は聞こえます。でも不快な音ではありません。振動はもちろんありません。
この夏は特に暑いですが、寒さだけではなく、スターハウスの断熱方式は夏の暑さにもそれなりの効果があることを実感しています。
ジャンカの確認は、確かに不安な面もありますが、バイブレーターを信用するしかありませんね。でもきっと大丈夫でしょう。
うちは、建坪50で3階建・屋上ありですが、坪単価は80万overでした。単に坪単価で比較できませんが、でも、安いのはうらやましいですね。
無事完成するのをお祈りしています!
両断熱の意味がわかんないんだけど。
きちっとした外断熱で十分では?
わざわざ面倒なことしなくても・・・
No.12 by 断熱方式考え中さんへ
ありがとうございます。電車の音は話に夢中になっていたのかもしれませんね。ちょっと大げさだったかもしれません。今日雨が降る前に1F部分と天井のコンクリ打設をしています。バイブレーターで空気はしっかり抜くそうで、最も注意を払って行う部分です、と建築会社の担当からは説明を受けました。あとは現場の方々を信用して頑張ってもらいたいです。
坪単価ですが、一応スターハウスのHPでは69万~になってますね。Rタイプ(曲面型)だとかなりコストが高くなるそうですが、他にも現場の場所や周囲の状況、内装やキッチン、バス、トイレでも変わるでしょうね。実際に私もキッチン、バス、トイレはデフォのものでは満足できなかったので付帯工事としてグレードアップしました。差額計算でオーバー分だけ完成後に支払うことになっています。住宅エコポイントをここに充てる予定です。スターハウスはほぼ何もしなくても長期優良住宅の認定を受けられるスペックなので助かります。住宅ローン減税も1%ではなく1.2%で受けられそうです。
建坪50で3Fって一般住宅としては相当ですね(汗)。2世帯あるいは家賃収入付きでしょうか?でも快適に過ごせているようでなによりです。私も完成が楽しみです。
No.13 by 匿名さんへ
スターハウスのHPで両断熱についての説明がでていますのでご覧になってみてください(スターハウスでぐぐってください)。コンクリート壁が断熱材にはさまれることにより片側だけに比べて外気温によりコンクリ壁が温められたり冷やされたりすることが抑えられる=外と室内での温度差の影響を抑えられる(室内温度の上下幅を抑える)=結露が起きにくい(住宅の寿命が延びる、カビダニ抑制)、冷暖房が高効率・省エネになる。こんな感じです。コンクリート壁の温度の上下を抑える、ということがキーポイントだと思います。ちなみに使用されている断熱材は南極の基地で40年間以上使用されても劣化がほとんど無かった実績があるそうですよ。
外断熱の施工技術が低いから内断熱でごまかしてるのでは?
外断熱の特徴は、断熱性にあるわけではなく、
巨大な蓄熱層(コンクリート)の外に断熱材を配置することに特徴がある。
すなわち、コンクリートの温度を室温にして、コンクリートの巨大な熱容量をコンデンサーとして使うところにある。
両断熱にすると、コンクリートの温度は、室温と外気温の中間になってしまい、
うまくいかないような感じがする。
両断熱について不信感があるのならスターハウスのHPを見て判断してください。具体的な各種数値や実績が詳細に出ています。私よりも信憑性はあるかと思いますので。また、スターハウスはヒーローマンション(片側断熱の高気密RC)を取り扱っているヒーローライフカンパニーのものです。子会社としてスタートした後にヒーローライフとくっついたみたいです。ですのでどちらもHPがありますからご覧になってからご自分で判断してください。ここで猜疑心に満ちたコメントをするよりご自分で調べて判断するのが良いかと思います。スターハウスのHPでは実際に建てて住んだ人の感想もたくさん掲載されています(特に光熱費と気密性、室内温湿度について多くのコメントが出ています)。建設会社の方から言わせればスターハウスの断熱性能は過剰なレベルだそうです。正直ここまでやらなくてもいいんじゃないか、と思うくらいの断熱法だそうです。前に書きましたが、南極の昭和基地がこの構造と断熱材で出来ています。極寒の地の基地に用いられた構造(RC両断熱)と雪風にさらされながら50年を過ぎた今でも性能劣化がない、という事実で十分その性能に説得力はあると思いますよ。はたして技術がなくてごまかしの断熱法がこんな施設で採用になるでしょうか?どちらにせよ、判断はそれぞれにお任せします。
No.14 by 入居予定さん
すみません、延べ床面積が約50坪でした!建坪は、その1/3に過ぎません。1世帯のみですが、将来親の面倒を見ることも考えて、1階に座敷を作っています。ちなみに2階はLDKとバスを配置しています。
長期優良住宅の認定については、私もねらっていましたが、唯一耐震性の項目だけが満たされず、諦めました。耐震性をUPしたら、それだけ建築費用がかかりますし、構造計算をやり直す時間と費用がありませんでしたので。
断熱方式も両方から断熱ということで、単純明快でいいですよね。あまり深く考えない主義なもので・・・
壁の厚みは相当ありますが、すべての窓が出窓みたいで、いろいろ物が置けて便利ですし、厚みがある分、重厚感が出て、私は好きです。
建築中はワクワクしますね!内装始まると、もっと楽しいですよ!
本当両断熱って無駄ですね
内断熱も外断熱も施工に自信がないのでしょう
もっと別なところに金かけたらいいのに。
No.14 by 入居予定さん
お住まいが50坪でも十分広いですね。そうですか、長期優良は残念でしたね。私もエコポイントは蓄熱暖房と白熱電球でひっかかりました。蓄暖を後付けにしてエアコンのみにすれば数値はクリアできなのですが、白熱電球の照明はどうしてもはずせなかったので断念しました。新築のエコポは相当ハードルが高いみたいです。ですので減税を受けるためにも、私のところも早めに耐震性は認定の数値になっているか確認してみます。でも、気密性や断熱性はクリアしているということですよね。つまり両断熱工法は長期優良の認定を受けられる断熱法ということですね。
私も当初は片側断熱(おそらく内断熱かな?)のヒーローマンションタイプで提案を受けていました。でもスターハウスの見学会で壁の厚さを見てこっちにしました。費用も大きく増えることもないそうで、片側断熱よりも工期が短く済む(木枠の設置と取り外しがないため)ため、両方断熱材を入れるからといってコストが跳ね上がるわけではありません。
というわけで、No.19 by 匿名さん、無駄ではないですよ(笑)。内断熱は躯体が外気温にモロに晒されます。木造では論外でしょう。外断熱でも結露はできますし、室温コントロールが難しくなるそうです。両断熱はどちらの欠点も補う上に遮音性は当然上昇します。工期も短縮できるし躯体は完全に保護されますから長期的に見ても資産価値が高くメンテナンスも不用。果たしてこれが無駄でしょうか?
ちなみにスターハウスは片側断熱のヒーローマンションの断熱をもう一方に増やしただけ(断熱パネルはそれぞれ1.5cm増し)です。ヒーローマンション(片側断熱)は全国でも十分な施工実績や具体的な数値の好成績があります。つまりNo.19 by 匿名さんがおっしゃっている片側断熱で十分な実績を残している工法をグレードアップしただけ。はじめから両断熱ありきでスタートしているわけではなく、一般的な片側断熱からスタートしているわけで、片側断熱工法に自信がないから両断熱を始めたわけではないんですよ。片側断熱の工法で十分な経験と実績を上げたことにより、更に進化させたスターハウス工法が生まれたわけです。よく調べもせずに施工に自信がないとあなたが勝手に決め付けているだけです。施工に自信がないのに全国にマンションが21000戸も建てられるはずないでしょう?コスト面でも上記どおりです。片側断熱工法から大きくは上昇しません。
両断熱は北米などで現在シェアを拡大中だそうです。国内でも取り扱う会社も出てきています。もしも今後両断熱が主流になってもNo.19 by 匿名さんは外断熱で十分、両断熱は施工に自信のない工法だ、と主張し続けてくださいね(笑)
ちなみに私は快適、堅牢、長期使用に耐えうる工法ならスターハウスにこだわりません。もしかしたら将来的に断熱材がなくても高い断熱性能を備えた躯体素材とかが生まれるかもしれません。そしてそれが十分な実績を証明されていれば、私はそれを選んでいたかもしれません。あなたみたく疑り深く(しかも調べずに勝手に決め付けてるし)了見が狭い考え方ではいつまでたっても満足のいく断熱法や施工は見つからないでしょう。ケチを付けたくて仕方がないようにしか見えません。見ていてこちらが悲しくなってきます。
業者さん、お疲れ様です。