見積仕様書を冷静に比較検討すると話にならない気もしますが、ブランドイメージに魅かれて、迷いに迷っています。
契約の決め手はなんでしたか?選ばなかった理由はなんでしたか?契約・着工合意してから気づいたこと、建ててからわかったこと、住んでみて思ったこと、「よかったこと・悪かったこと」、みなさんの【一家言あり】を教えてください。
前スレ
https://www.e-kodate.com/bbs/thread/9844/
[スレ作成日時]2009-01-17 08:26:00
見積仕様書を冷静に比較検討すると話にならない気もしますが、ブランドイメージに魅かれて、迷いに迷っています。
契約の決め手はなんでしたか?選ばなかった理由はなんでしたか?契約・着工合意してから気づいたこと、建ててからわかったこと、住んでみて思ったこと、「よかったこと・悪かったこと」、みなさんの【一家言あり】を教えてください。
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[スレ作成日時]2009-01-17 08:26:00
ここにも住友の営業が出没するようになったようじゃの(一条のスレはほとんどがそうじゃが)。
このスレの「スポンサー・ド・リンク」が住友林業一色ゆえ、仕方ない事じゃろうがの。
ところで、「住宅業界にその人あり」と謳われ、今や国の住宅政策にも大きな影響力を持つわしの見解は、集成材には反対じゃ。
もう少し言えば、集成材に使われる材種にも反対じゃ。
その理由を述べるなると、新たにスレッドを作らねばならぬゆえ、ここでは比較的簡潔にレスをしようと思う。
まず、集成材より無垢材が良い理由じゃが、無垢材には神秘的な特徴があるからじゃ。無垢材は伐採した後、家の土台や柱になってから、徐々に強度が増すんじゃ。例えば、樹齢40年の無垢材なら、新築後40年間強度が増し続ける。そして、倍の80年経ってからようやく新築時の強度になるんじゃ。
一方、集成材は接着剤の効力が、壁体内結露等の水分吸収によって、新築時から徐々に弱くなる。
水分と言えば、無垢材の柱は1本でビール瓶2本位の水分を吸収したり、はいたりするが、集成材は接着材で水分の行き来が遮断されるため、ほとんど調湿機能が働かない。
次に、材種についてじゃが、無垢材の土台や柱はほとんどが国産の杉やヒノキ材じゃが、集成材のそれは、ホワイトウッドやレッドウッドというロシア、北欧の材木じゃ。当然チェルノブイリの大事故の放射能を帯びておる。それに、国産材と違い、締まりがなく、ぶくぶく太った木ゆえ、芯材(年輪の中心近くの部分)のみならず、辺材(周辺の部分)もスライスして集成材に使えるから、商社は大もうけじゃが、強度的にも白蟻にも弱い。国産無垢材は身が締まっておるゆえ、直径も外材ほど太くないが、1本の樹木から1本しか採れない芯材じゃ。
人間にたとえるなら、1本ピシッと芯の通った人なのか、気が多くいつもくよくよ悩んでいる人かの違いじゃな。
じゃが、地球環境の事を考えるなら、外材を無駄なくスライスした集成材はお勧めじゃな。自分の家くらいは1本の木から1本しか採れない国産芯持ち無垢材にしたいという人は無垢材を選ぶべきじゃな。