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高気密・高断熱の家を建てたいと思っています。
おすすめのハウスメーカーは??
[スレ作成日時]2009-06-05 13:14:00
高気密・高断熱の家を建てたいと思っています。
おすすめのハウスメーカーは??
[スレ作成日時]2009-06-05 13:14:00
発泡ウレタンは専門業者による施工なので、施工精度のばらつきは少なく、安定した施工が可能。
断熱材が膨らむので隙間が生まれにくく、気密を取りやすい。根太レス工法と併用するとC値が出やすい。
繊維系断熱材と比較すると早く安く簡単に気密性能を高められるのが最大のメリット。
硬質ウレタンフォームの引火点は約310℃で、発火点は約410℃
そんな温度になるレベルでは、すでに室内側はやばい状態。
それが燃えない石膏ボードの裏にあるので、室内側からの延焼は考えなくて良い。
外側からの延焼については、同じく無機質系の面材を使えば燃えることは考えなくて良いかと。
100倍発泡は連続気泡で湿気を透過する性質があるので、透湿抵抗の低い構造用面材を使い、湿気を排出する機構にすれば問題無い。
防湿気密シートを施工するかどうかは地域による。地域によっては定常結露計算をしたうえで防湿気密シートは省略可能。
逆に防湿気密シートを施工することで夏場の逆転結露につながるので、必ず計算すること。
硬質ウレタンと言えど比較的柔らかいため、表面を削ることで壁いっぱいに断熱材を施工できる。
30倍発泡と50倍発泡については独立気泡なので、湿気を通さないため構造用面材は何を使っても良い。安価で透湿抵抗地の高い針葉樹合板も利用可能。
透湿しないので室内側に防湿気密シートを張る必要はない。
表面を削るのは無謀。硬いのでやめておいた方が良い。無駄に金がかかるだけ。つまり120角の壁に対して120mm吹けるわけではなく、70mm程度しか狙って吹けず、結局100倍発泡と同等ぐらいの断熱性能にしかできないのが現実。
大手ハウスメーカーが発泡ウレタンを利用しないのは利益率が低いから。安く施工できるグラスウールを施工し利益率向上を狙う。気密なんか無視。
結論
発泡ウレタンは手っ取り早く合理的に性能を上げられる。
ツーバイシックスの場合は30か50倍発泡を吹くのが良いと思います。
在来の場合は100倍で透湿抵抗の低い面材を利用するのが良いと思います。個人的にはタイガーEXハイパーが良いと思います。