ファースの家の事を知りたいのですが、住まれてる方とか良くご存知の方
居ませんか?
[スレ作成日時]2004-12-12 20:59:00
ファースの家の事を知りたいのですが、住まれてる方とか良くご存知の方
居ませんか?
[スレ作成日時]2004-12-12 20:59:00
割と最近ファースの家を知りました。
他の高断熱な住宅(例えば一条工務店)と比べたときの大きな違いの1つが、「壁体内に内気を循環させることで壁・床・天井を暖め(冷やし)輻射冷暖房する」ことだと理解しています。
冷房も含めて輻射熱でやれるのは非常に珍しく、かなり快適だろうなと期待を寄せています。
で、気になるのが空調の音です。
私は空調の音が嫌いで、微弱運転しているエアコンの音も疎ましく思う程です。一方、いわゆるセントラル空調であるファースの家では、空調の音が(個別エアコンの家に比べて)小さいのではないかと期待されるのですが、実際にお住まいの方はどうお感じでしょうか?
ファース本部に質問したところ、「所有している騒音計が40dBまでしか測れないので、『40dB以下』としか言えない」と答が返ってきました。(40dBってあなた、事務所ならともかく、一般家庭では相当うるさいよ。)
私としては、「換気口に耳を近づけると、僅かに風切り音が聞こえる程度で、普通にしていれば全く無音」というレベルなら満足なのですが。(空調ではありませんが、以前に見学した一条工務店の24時間換気システムがその程度の音でした。)
ファースの家に住んでいる方に話しを聞いてみたら、
ファースだと暖炉を入れるのは難しい、とか、
暖房は、私の希望の「レンガに蓄熱」ではなく、お湯を温めて循環させるタイプ、
だとか・・・・
あと冬は暖かくていいけど、夏は熱がこもって熱い、との事でした。
その方は、ファースで建ててから多分・・10年・・・くらいだと思うので、
今は色々変わってきたりしていますか?
どなたか詳しく教えていただけたら嬉しいです。
↑No22さん
最新の情報によると、これからは蓄熱暖房も不要でエアコンのみで一年過ごせる
そうです。
大手HM、某ログ系住宅を検討してますが当然と云えば当然なのですが
暖房に対するアプローチが違いすぎます
現在(関東圏)にて電気・ガス代が12万円
北国(Ⅰ地区)に移住して電気代のみ18万円、とっても魅力ですファースの家
↑No23さん
レスありがとうございます^^
エアコンのみですか!
うーーーーん、ホントだったらそれはスゴイですが・・(^^;)
うちは山形ですが、やっぱり冬はかなり冷えます。
こちらではエアコンは、夏に使う物、って感じです。
↑24さん
パナソのハイブリットエアコンって仕様書に出てました。
このエアコンの出現によって他の(蓄熱等)暖房は不要との事です。
某大手HMさんにこの話を出しても『それは無理でしょう』で終わり。
ちなみにそちらではエコキュートがお勧めだそうです。
エアコンが話題になったので、私が知っていることを皆さんにご紹介しておきます。
●ファースの家で使うエアコン(オプション)はフィルターの取り付け方が特殊なので、一応「専用エアコン」ということになっている。ただ、機器本体は市販品。(と言っても、写真を見る限り家庭用ではなく業務用のものに見えます。)
●エアコンの推奨はパナソニック製。同等の性能であれば他社品も使用可能。
以上、ファース本部に直接問いあわせた内容です。
また、ファースの家のウェブ・サイトからは、以下が読み取れます。
○寒冷地でのエアコンは、除霜運転による暖房の中断のため、今ひとつ使い物にならないのが常識だった。
○しかし昨今ではその点を解決した(暖房運転しながら除霜が出来る)エアコンが出てきたので、寒冷地でも使えるようになった。であれば、蓄熱暖房器具よりも環境負荷の小さいヒートポンプが望ましい。
なお、家丸ごとを1台のエアコンで空調する場合の必要能力は、Q値から簡単に計算できます。
例えばファースの家の様にQ値が1.1~1.2だとして、延べ床面積が40坪(132平方メートル)、室温を21℃、外気温を0℃とすれば、熱の逃げ量(=エアコンで補わねばならない熱量)は
1.2 × 132 × ( 21 - 0 ) = 3,326[W]
となります。これは小型の家庭用エアコン1台分の能力に過ぎません。
外気温が-20℃だったとしても6.5[kW]ですから、ちょっと大型のエアコン1台で十分です(但し、-20℃で連続動作が出来る仕様のものでなければなりません)。
多くのハウスメーカが「それは無理でしょう」と言うのは、そのメーカだとQ値が悪い為でしょう。
この点はファースの家は問題なし。
また、能力的には1台でいけるとしても、その暖気(冷気)をどうやって家全体に行き渡らせるかが難しいのですが、ファースの家の場合、これも独自の工夫でクリアしています。
寒冷地だとしても「家中丸ごとエアコン1台でOK」というのは、私には何の不思議もありません。
25さん、26さん、ありがとうございます。
こちらはエコキュートがとても多いです^^
ファースのホームページ、私もじっくり見てみます!!
(地元のしか見てませんでした!)
ありがとうございます^^
No25です
26さんお詳しいですね。「それは無理でしょう」と言ってたのは大手のHMの営業さんで
どうしても1台のエアコンで賄うのであれば、予備用のエアコン用電源は各部屋に準備だけは
しておきましょう。と言われました。
現地では積雪のニュースも入りだし、昨夜は寒くて凍える夢を見ました。
建物を決める前に暖房方法を決定させねばと思うこの頃です。
ファースの家は、断熱と気密や蓄熱量、調湿などと従来の家とはコンセプトが異なるようです。
エアコン一台と云うけど、やはり補助エアコンは必要ですよ。
私はハウスメーカーで契約寸前まで話が進んでいましたが、ホームページでファースの家を知りました。
北海道の本部を訪ねて決断しましたが、見えないところで地味で地道な研究をしています。
ファースの家は、玄関を入って直ぐに暖かさの違いに気付くでしょう。
オーバートークのように聞こえるかも知れませんが住めば判ります。
No.29さん
実際にお住まいとのこと。
差し支えなければ、居住地域を教えていただけませんか。寒冷地でしょうか?
また、補助エアコンが必要と感じるのはどの様な場面でしょうか? 厳寒期に、といった季節的な話か、それとも北側の部屋は常に、といった部屋単位の話でしょうか?
計算上はエアコン1台で済むという話を私自身書き込みましたが、ちょっと気になるのが、「全部屋に気流を十分に行き渡らせることができるか?」という点です。FASの家では外壁の内部を室内側の通気層にするという独自の構造でこの点をクリアしていることになっていますが、部屋毎の冷気・暖気の偏りについてどの程度考慮されているのかは、実は不透明です。
壁体内の通気を均一にする(ある部屋には多量の通気が流れ、別の部屋にはあまり流れない、といった不均一を無くす)のは、実は非常に難易度の高い話です。理屈ではそれぞれの流路の流体抵抗が均一になるようにすればいいんですが、これがなかなか。
流体は現在の先端の工学でも扱いが難しいものの1つで、住宅レベルになると、シミュレーションもほぼ不可能です。ましてや経験でどうこうできるものとも思えません。(この道一筋40年なんていう人がいるわけでなし。)
このあたり、「理屈は正しくても理屈通りのモノを作るのが難しい」という点について、FASの家がどのように対処しているのか。実際に作られた家がどの程度の実力を持つのか。
私自身が選定候補の1つにしているだけに、非常に気になるところです。
是非実際にお住まいの方の意見を伺いたいと思います。
※不安があるようなことを書きましたが、温熱環境に関しては他の一般的なハウスメーカの家に比べて頭1つ2つ抜けていると思っています。喩えて言うなら、「FASの家が90点なのか93点なのか、それとも98点なのかを知りたい」という趣旨です。他のハウスメーカは一部の例外を除いて50~60点ですので論外。格好はいいですけどね。
25です
No.30 by blue_impuse_s2kさん、私もはるばる本部まで行った一人です。
購入経験者さんの書かれている通り半端ではない地道な研究をされているようですね。
今現在はまだスタイル重視的なところなのですが実際11~4月までの暖房を考えると
大手HMのエコキュート~蓄暖~パネルヒーターとなると現地では進んだ暖房なのかも
知れませんが、これから建てるとなると疑問符が付きますよね。
スタイルの一番気に入っているメーカーさんなどは薪ストーブが暖かいと・・・(笑)
木は暖かいとカタログには非常に抽象的に書かれてますが暖房費のランニングコストを
質問しても『メーカーに聞いたところ・・』と逃げた答えして返ってきません。
高高は乾燥気味と何処かに書かれてましたが、故の湿度コントロールなのでしょうか
年間での電気代はファースが一番低コストのようです。あとは実際の体感はどうなのでしょうか
HPを見てみると各工務店からもエアコン一本での建物が出だしているようですね
我が家でも第一本命なので気になるスレです
この書き込み内容についてファース本部に訊ねてみました。
先ず当方は北東北に住んでいます。
インナー通気層に気流を流しているのは、換気や構造体の含水量を合理的に行う事が最大の目的だそうです。
暖房熱は、ひと部屋を温めると家全体が暖まるような断熱、気密構造になっているのだそうです。
事実、エアコン一台で全館暖房を行っているのは、札幌とかオホーツクなどの厳寒地だといいます。
冷房が必要となる本州は、エアコン一台では冷房が絶対に足りなくなるため補助エアコンを付ける仕様となりました。
現場発泡断熱材が、床下、壁の外、天井裏が風船のように、断点の無いシームレス状に繋がり、すっぽりと家を包む込むため、室内環境を保持するためにオール電化仕様、シリカゲルでの空気清浄や調湿の出来る仕様にしたそうです。
調湿は床下に敷いたシリカゲルが生活発生水を吸着したり、放出したりして乾燥や多湿を防ぐのだそうです。
この調湿の理屈は、何回きいても難しくて判りませんが、確かに湿度が常に40%以上をキープしています。
しかし、このホームページで自分の家を掘り下げて知る事が出来ました。
購入経験者さんありがとうございます
社長もココを見ているようで自身のブログに書いてますね^^
見ている事を想定して・・・
ファースのホムペってもう少しどうにかならないかなー 専門的過ぎ
宣伝広告を掛けず⇒建築コストを抑える は理解しますが
もう少し素人でも分かるように画像も沢山取り入れるとかして欲しいです
高高とかエコだとかが氾濫するHMのカタログ、いったい一部いくらなのでしょう
その高価なカタログには夢がギッシリ詰まってます(笑)
スタイル選んでインテリア・キッチン・風呂場・洗面所をチョイス
電卓弾いて3500万、キャンペーンなので700万の特別値引き・・・って大手の営業さん
ウチは高高だから暖かいですよって、蓄暖いっぱい置いてパネルヒーターもアチコチ
置けば暖かいでしょうよね
疑問なのですが24時間換気で建物に何ヶ所か換気扇を見かけます、温まった空気を
外部に放出してしまう訳ですから代わりに入ってくる外気は冷たいですよね。
このスレッド以外でも換気で寒くなってしまうと見かけますがファースの機密構造って
熱交換での換気なのでしょうか
高高故の乾燥気味なのを湿度コントロールしているのは何となく理解はするのですが。
購入経験者さんのお陰で夏場の為のエアコンガ必要なのは分かりました。
No.32さん
詳しい情報を有難うございます。
補助エアコンは冷房のためでしたか。
ただ、暖房は主エアコン1台で良いのに冷房は補助が必要というのは、私自身は合点がいきません。
No.26の発言では暖房の必要能力についておおざっぱな計算を書きましたが、同様に冷房の必要能力を計算してみます。外気温を33℃、室温を27℃とすれば、
1.2 × 132 × ( 33 - 26 ) = 1,109[W]
となります。これは暖房の必要能力の1/3でしかありません。
実際には冷房の場合、窓からの直射日光がQ値以上に熱流入を発生させますから、上記では済みません。更に生活に伴う熱(家電の動作熱や人体からの熱、調理の熱など)も冷房の負荷として上乗せされるので、暖房に比べるとかなり不利にはなってしまいます。それでも、あちこちで見聞きする数字から予想する限り、そう言った効果を加味しても尚、冷房と暖房の負荷は概ね等しいか、又はやや冷房の方が負荷が軽い程度に収まるはずです。何れにしても、冷房も主エアコン1台で十分まかなえるはずという結論は動きません。
インナー通気層に気流を流す一番の目的は、確かに構造躯体の保護のためかも知れませんが、全館空調も副次的な(しかし重要な)目的のハズです。これがあるからこそ「暖房熱は、ひと部屋を温めると家全体が暖まるような断熱、気密構造になっている」と言えるわけです。(ひと部屋を暖めた空気が、天井裏や床下、インナー通気層を介して家中に行き渡るので、暖気が家全体に行き渡る。)
とすれば、全く同じ理由で、冷房の冷気だって家全体に行き渡るはずです。主エアコンの能力が足りてさえいれば、補助エアコンは必要ないはずなのですが‥‥、うーん納得できない。
失礼な言い方になるのをお許し頂きたいのですが、本当に夏場、補助エアコン無しではダメだとお感じになりますか?
No.33さん
ファースの家の24時間換気システムは全熱交換型の第1種換気です。つまり、顕熱だけでなく潜熱(つまり湿度)も交換した上で換気されます。さすがに温湿度にこだわるだけあって、まともな換気を使っています。
熱交換効率は「エンタルピーで70%程度」だそうです。小難しい用語ですが、性能のイメージで言うと、一条工務店のロスガード(多分、性能では業界最強)よりもやや劣る程度です。ロスガードは非常に大きな熱交換素子を使って極限まで効率を追求した構造をしている(様に見える)のに対し、ファースの家の熱交換素子は随分と小さく、それで「やや劣る程度」の性能を出しているのは大したものだと思います。(と言うか、ホンマかいなという気も。)
もう一つ特徴的なのは、換気した空気がまず天井裏の空間に導入されることです。その後床下にパイプファンで送り込まれ、インナー通気層を通って各部屋に到達します。この一連の過程で「もともと室内にあった空気」と十分に混ざってから居室に導入されますので、換気に起因する暑さ・寒さを体感することはほとんど無いのではないかと期待されます。(もっとも、これは住んだことがない者が想像で言っているだけですが。)
なお、上記の換気システムとは別に、熱交換をしない第3種換気もあります。これは何らかの理由で急速な換気をする必要が生じた(サンマを焼いた?)ときに使う他に、季候の良い(つまり熱交換を必要としない)時期の換気に使うためのものだそうです。
私はエアコンメーカーの開発エンジニアとして何回か、ファースの家のエアコンに関わってきました。
冷房の補助エアコンで納得できないと云う意見がありました。
確かに家全体では温度差の小さな冷房が有利になり、計算の上では間に合います。
ファース本部では、日射熱が浸入する東側部屋、南側部屋、西側部屋の窓の量と日射時間を全国300ヶ所以上も気象データを用いて家の建築角度などを加味して一棟一棟、計算して割り出しています。
その他に地面輻射熱、大気輻射熱、天空輻射熱、それに人体や電灯、家電製品などから出る熱を入れると100%冷房熱量が不足します。
これは建築したファースの家800棟をもとにしたデータです。
家に出入りする人の数や生活の仕方で冷房空間はとても不安定となり、一台にこだわると間違いなく暑いと云うクレームに発展しました。しかし、補助エアコンは一階の居間に設置され、ほんの少しの稼働で間に合います。
私は自分の勤める会社の関連ハウスメーカーの家を建築した後にファースと知り合い、とても悔しい思いをしております。本部の姿勢は、売るのでなく造り育てるとの信念が徹底しているように感じます。
しかし、ファースの家の宣伝不足は罪深いとも感じます。もっともっと拡販方法の工夫が必要です。
No.35さん
ご説明をありがとうございます。
どうやら、私が思っている以上に日射取得熱や生活熱が大きいというのが補助冷房の必要な理由のようですね。
リビング以外は暑いというクレームにならないのかしらん? と思いましたが、クレームになるほど暑くなるのは、大きな開口があって日射取得が大きく、家族が集まるので生活熱が集中しがちなリビングだけということなのかもしれませんね。
FASの家の宣伝に関するご意見には強く同意します。良いものをより多くの人に届けられてこそ、世の中に大きく貢献していると言えます。いくら良いものでも、売れなければ世の中には貢献できません。だからこそ宣伝・広告というものがあるわけで‥‥。
住宅業界では建て主側も含めて宣伝・広告という行為に偏見があるように感じます。
実際、FAS本部がもっと宣伝・広告をしていれば、No.35さんは悔しい思いをせずに済んだかも知れないわけです。
「良いものを提供すれば黙っていても売れる」という誤った判断によって業績が低下していった、多くの日本企業の轍を踏まないで頂きたいと思います。
何社か快適な家を求めて見学に行きましたが、断熱の施工がすごいです。機械だけに頼るのではなく、いろんな箇所に快適の秘密があり、ファースの家に決めました。後、メンテナンスを考えると地域密着型の会社の方が安心だと思います。工法だけじゃなく、建てる工務店や職人さんが一番大事で、すべてひっくるめてうちは会社選びを考えました。満足しています!
No37 byファースオススメさん
今年も大分雪が多いようですが今冬に入ってからの
電気代など教えていただけませんか。
こちら関東なのですが寒くて寒くて・・・
うちは関西ですが1月の電気代が15000円弱でした。家中が快適でこの値段は驚きました!余所の工法の家とは玄関に入っただけで違いがわかると思いますよ。夏も涼しくてよく眠れます!!
ファースオススメさん
ありがとうございました。オール電化での電気代ですからかなりの安さですよね。
他のスレッドでも高高なのに寒いとか、電気代が3万越えとかのコメントだらけ。
かなりレベルが高い家ですよね。