ファースの家の事を知りたいのですが、住まれてる方とか良くご存知の方
居ませんか?
[スレ作成日時]2004-12-12 20:59:00
ファースの家の事を知りたいのですが、住まれてる方とか良くご存知の方
居ませんか?
[スレ作成日時]2004-12-12 20:59:00
割と最近ファースの家を知りました。
他の高断熱な住宅(例えば一条工務店)と比べたときの大きな違いの1つが、「壁体内に内気を循環させることで壁・床・天井を暖め(冷やし)輻射冷暖房する」ことだと理解しています。
冷房も含めて輻射熱でやれるのは非常に珍しく、かなり快適だろうなと期待を寄せています。
で、気になるのが空調の音です。
私は空調の音が嫌いで、微弱運転しているエアコンの音も疎ましく思う程です。一方、いわゆるセントラル空調であるファースの家では、空調の音が(個別エアコンの家に比べて)小さいのではないかと期待されるのですが、実際にお住まいの方はどうお感じでしょうか?
ファース本部に質問したところ、「所有している騒音計が40dBまでしか測れないので、『40dB以下』としか言えない」と答が返ってきました。(40dBってあなた、事務所ならともかく、一般家庭では相当うるさいよ。)
私としては、「換気口に耳を近づけると、僅かに風切り音が聞こえる程度で、普通にしていれば全く無音」というレベルなら満足なのですが。(空調ではありませんが、以前に見学した一条工務店の24時間換気システムがその程度の音でした。)
ファースの家に住んでいる方に話しを聞いてみたら、
ファースだと暖炉を入れるのは難しい、とか、
暖房は、私の希望の「レンガに蓄熱」ではなく、お湯を温めて循環させるタイプ、
だとか・・・・
あと冬は暖かくていいけど、夏は熱がこもって熱い、との事でした。
その方は、ファースで建ててから多分・・10年・・・くらいだと思うので、
今は色々変わってきたりしていますか?
どなたか詳しく教えていただけたら嬉しいです。
↑No22さん
最新の情報によると、これからは蓄熱暖房も不要でエアコンのみで一年過ごせる
そうです。
大手HM、某ログ系住宅を検討してますが当然と云えば当然なのですが
暖房に対するアプローチが違いすぎます
現在(関東圏)にて電気・ガス代が12万円
北国(Ⅰ地区)に移住して電気代のみ18万円、とっても魅力ですファースの家
↑No23さん
レスありがとうございます^^
エアコンのみですか!
うーーーーん、ホントだったらそれはスゴイですが・・(^^;)
うちは山形ですが、やっぱり冬はかなり冷えます。
こちらではエアコンは、夏に使う物、って感じです。
↑24さん
パナソのハイブリットエアコンって仕様書に出てました。
このエアコンの出現によって他の(蓄熱等)暖房は不要との事です。
某大手HMさんにこの話を出しても『それは無理でしょう』で終わり。
ちなみにそちらではエコキュートがお勧めだそうです。
エアコンが話題になったので、私が知っていることを皆さんにご紹介しておきます。
●ファースの家で使うエアコン(オプション)はフィルターの取り付け方が特殊なので、一応「専用エアコン」ということになっている。ただ、機器本体は市販品。(と言っても、写真を見る限り家庭用ではなく業務用のものに見えます。)
●エアコンの推奨はパナソニック製。同等の性能であれば他社品も使用可能。
以上、ファース本部に直接問いあわせた内容です。
また、ファースの家のウェブ・サイトからは、以下が読み取れます。
○寒冷地でのエアコンは、除霜運転による暖房の中断のため、今ひとつ使い物にならないのが常識だった。
○しかし昨今ではその点を解決した(暖房運転しながら除霜が出来る)エアコンが出てきたので、寒冷地でも使えるようになった。であれば、蓄熱暖房器具よりも環境負荷の小さいヒートポンプが望ましい。
なお、家丸ごとを1台のエアコンで空調する場合の必要能力は、Q値から簡単に計算できます。
例えばファースの家の様にQ値が1.1~1.2だとして、延べ床面積が40坪(132平方メートル)、室温を21℃、外気温を0℃とすれば、熱の逃げ量(=エアコンで補わねばならない熱量)は
1.2 × 132 × ( 21 - 0 ) = 3,326[W]
となります。これは小型の家庭用エアコン1台分の能力に過ぎません。
外気温が-20℃だったとしても6.5[kW]ですから、ちょっと大型のエアコン1台で十分です(但し、-20℃で連続動作が出来る仕様のものでなければなりません)。
多くのハウスメーカが「それは無理でしょう」と言うのは、そのメーカだとQ値が悪い為でしょう。
この点はファースの家は問題なし。
また、能力的には1台でいけるとしても、その暖気(冷気)をどうやって家全体に行き渡らせるかが難しいのですが、ファースの家の場合、これも独自の工夫でクリアしています。
寒冷地だとしても「家中丸ごとエアコン1台でOK」というのは、私には何の不思議もありません。
25さん、26さん、ありがとうございます。
こちらはエコキュートがとても多いです^^
ファースのホームページ、私もじっくり見てみます!!
(地元のしか見てませんでした!)
ありがとうございます^^
No25です
26さんお詳しいですね。「それは無理でしょう」と言ってたのは大手のHMの営業さんで
どうしても1台のエアコンで賄うのであれば、予備用のエアコン用電源は各部屋に準備だけは
しておきましょう。と言われました。
現地では積雪のニュースも入りだし、昨夜は寒くて凍える夢を見ました。
建物を決める前に暖房方法を決定させねばと思うこの頃です。
ファースの家は、断熱と気密や蓄熱量、調湿などと従来の家とはコンセプトが異なるようです。
エアコン一台と云うけど、やはり補助エアコンは必要ですよ。
私はハウスメーカーで契約寸前まで話が進んでいましたが、ホームページでファースの家を知りました。
北海道の本部を訪ねて決断しましたが、見えないところで地味で地道な研究をしています。
ファースの家は、玄関を入って直ぐに暖かさの違いに気付くでしょう。
オーバートークのように聞こえるかも知れませんが住めば判ります。
No.29さん
実際にお住まいとのこと。
差し支えなければ、居住地域を教えていただけませんか。寒冷地でしょうか?
また、補助エアコンが必要と感じるのはどの様な場面でしょうか? 厳寒期に、といった季節的な話か、それとも北側の部屋は常に、といった部屋単位の話でしょうか?
計算上はエアコン1台で済むという話を私自身書き込みましたが、ちょっと気になるのが、「全部屋に気流を十分に行き渡らせることができるか?」という点です。FASの家では外壁の内部を室内側の通気層にするという独自の構造でこの点をクリアしていることになっていますが、部屋毎の冷気・暖気の偏りについてどの程度考慮されているのかは、実は不透明です。
壁体内の通気を均一にする(ある部屋には多量の通気が流れ、別の部屋にはあまり流れない、といった不均一を無くす)のは、実は非常に難易度の高い話です。理屈ではそれぞれの流路の流体抵抗が均一になるようにすればいいんですが、これがなかなか。
流体は現在の先端の工学でも扱いが難しいものの1つで、住宅レベルになると、シミュレーションもほぼ不可能です。ましてや経験でどうこうできるものとも思えません。(この道一筋40年なんていう人がいるわけでなし。)
このあたり、「理屈は正しくても理屈通りのモノを作るのが難しい」という点について、FASの家がどのように対処しているのか。実際に作られた家がどの程度の実力を持つのか。
私自身が選定候補の1つにしているだけに、非常に気になるところです。
是非実際にお住まいの方の意見を伺いたいと思います。
※不安があるようなことを書きましたが、温熱環境に関しては他の一般的なハウスメーカの家に比べて頭1つ2つ抜けていると思っています。喩えて言うなら、「FASの家が90点なのか93点なのか、それとも98点なのかを知りたい」という趣旨です。他のハウスメーカは一部の例外を除いて50~60点ですので論外。格好はいいですけどね。
25です
No.30 by blue_impuse_s2kさん、私もはるばる本部まで行った一人です。
購入経験者さんの書かれている通り半端ではない地道な研究をされているようですね。
今現在はまだスタイル重視的なところなのですが実際11~4月までの暖房を考えると
大手HMのエコキュート~蓄暖~パネルヒーターとなると現地では進んだ暖房なのかも
知れませんが、これから建てるとなると疑問符が付きますよね。
スタイルの一番気に入っているメーカーさんなどは薪ストーブが暖かいと・・・(笑)
木は暖かいとカタログには非常に抽象的に書かれてますが暖房費のランニングコストを
質問しても『メーカーに聞いたところ・・』と逃げた答えして返ってきません。
高高は乾燥気味と何処かに書かれてましたが、故の湿度コントロールなのでしょうか
年間での電気代はファースが一番低コストのようです。あとは実際の体感はどうなのでしょうか
HPを見てみると各工務店からもエアコン一本での建物が出だしているようですね
我が家でも第一本命なので気になるスレです
この書き込み内容についてファース本部に訊ねてみました。
先ず当方は北東北に住んでいます。
インナー通気層に気流を流しているのは、換気や構造体の含水量を合理的に行う事が最大の目的だそうです。
暖房熱は、ひと部屋を温めると家全体が暖まるような断熱、気密構造になっているのだそうです。
事実、エアコン一台で全館暖房を行っているのは、札幌とかオホーツクなどの厳寒地だといいます。
冷房が必要となる本州は、エアコン一台では冷房が絶対に足りなくなるため補助エアコンを付ける仕様となりました。
現場発泡断熱材が、床下、壁の外、天井裏が風船のように、断点の無いシームレス状に繋がり、すっぽりと家を包む込むため、室内環境を保持するためにオール電化仕様、シリカゲルでの空気清浄や調湿の出来る仕様にしたそうです。
調湿は床下に敷いたシリカゲルが生活発生水を吸着したり、放出したりして乾燥や多湿を防ぐのだそうです。
この調湿の理屈は、何回きいても難しくて判りませんが、確かに湿度が常に40%以上をキープしています。
しかし、このホームページで自分の家を掘り下げて知る事が出来ました。
購入経験者さんありがとうございます
社長もココを見ているようで自身のブログに書いてますね^^
見ている事を想定して・・・
ファースのホムペってもう少しどうにかならないかなー 専門的過ぎ
宣伝広告を掛けず⇒建築コストを抑える は理解しますが
もう少し素人でも分かるように画像も沢山取り入れるとかして欲しいです
高高とかエコだとかが氾濫するHMのカタログ、いったい一部いくらなのでしょう
その高価なカタログには夢がギッシリ詰まってます(笑)
スタイル選んでインテリア・キッチン・風呂場・洗面所をチョイス
電卓弾いて3500万、キャンペーンなので700万の特別値引き・・・って大手の営業さん
ウチは高高だから暖かいですよって、蓄暖いっぱい置いてパネルヒーターもアチコチ
置けば暖かいでしょうよね
疑問なのですが24時間換気で建物に何ヶ所か換気扇を見かけます、温まった空気を
外部に放出してしまう訳ですから代わりに入ってくる外気は冷たいですよね。
このスレッド以外でも換気で寒くなってしまうと見かけますがファースの機密構造って
熱交換での換気なのでしょうか
高高故の乾燥気味なのを湿度コントロールしているのは何となく理解はするのですが。
購入経験者さんのお陰で夏場の為のエアコンガ必要なのは分かりました。
No.32さん
詳しい情報を有難うございます。
補助エアコンは冷房のためでしたか。
ただ、暖房は主エアコン1台で良いのに冷房は補助が必要というのは、私自身は合点がいきません。
No.26の発言では暖房の必要能力についておおざっぱな計算を書きましたが、同様に冷房の必要能力を計算してみます。外気温を33℃、室温を27℃とすれば、
1.2 × 132 × ( 33 - 26 ) = 1,109[W]
となります。これは暖房の必要能力の1/3でしかありません。
実際には冷房の場合、窓からの直射日光がQ値以上に熱流入を発生させますから、上記では済みません。更に生活に伴う熱(家電の動作熱や人体からの熱、調理の熱など)も冷房の負荷として上乗せされるので、暖房に比べるとかなり不利にはなってしまいます。それでも、あちこちで見聞きする数字から予想する限り、そう言った効果を加味しても尚、冷房と暖房の負荷は概ね等しいか、又はやや冷房の方が負荷が軽い程度に収まるはずです。何れにしても、冷房も主エアコン1台で十分まかなえるはずという結論は動きません。
インナー通気層に気流を流す一番の目的は、確かに構造躯体の保護のためかも知れませんが、全館空調も副次的な(しかし重要な)目的のハズです。これがあるからこそ「暖房熱は、ひと部屋を温めると家全体が暖まるような断熱、気密構造になっている」と言えるわけです。(ひと部屋を暖めた空気が、天井裏や床下、インナー通気層を介して家中に行き渡るので、暖気が家全体に行き渡る。)
とすれば、全く同じ理由で、冷房の冷気だって家全体に行き渡るはずです。主エアコンの能力が足りてさえいれば、補助エアコンは必要ないはずなのですが‥‥、うーん納得できない。
失礼な言い方になるのをお許し頂きたいのですが、本当に夏場、補助エアコン無しではダメだとお感じになりますか?
No.33さん
ファースの家の24時間換気システムは全熱交換型の第1種換気です。つまり、顕熱だけでなく潜熱(つまり湿度)も交換した上で換気されます。さすがに温湿度にこだわるだけあって、まともな換気を使っています。
熱交換効率は「エンタルピーで70%程度」だそうです。小難しい用語ですが、性能のイメージで言うと、一条工務店のロスガード(多分、性能では業界最強)よりもやや劣る程度です。ロスガードは非常に大きな熱交換素子を使って極限まで効率を追求した構造をしている(様に見える)のに対し、ファースの家の熱交換素子は随分と小さく、それで「やや劣る程度」の性能を出しているのは大したものだと思います。(と言うか、ホンマかいなという気も。)
もう一つ特徴的なのは、換気した空気がまず天井裏の空間に導入されることです。その後床下にパイプファンで送り込まれ、インナー通気層を通って各部屋に到達します。この一連の過程で「もともと室内にあった空気」と十分に混ざってから居室に導入されますので、換気に起因する暑さ・寒さを体感することはほとんど無いのではないかと期待されます。(もっとも、これは住んだことがない者が想像で言っているだけですが。)
なお、上記の換気システムとは別に、熱交換をしない第3種換気もあります。これは何らかの理由で急速な換気をする必要が生じた(サンマを焼いた?)ときに使う他に、季候の良い(つまり熱交換を必要としない)時期の換気に使うためのものだそうです。
私はエアコンメーカーの開発エンジニアとして何回か、ファースの家のエアコンに関わってきました。
冷房の補助エアコンで納得できないと云う意見がありました。
確かに家全体では温度差の小さな冷房が有利になり、計算の上では間に合います。
ファース本部では、日射熱が浸入する東側部屋、南側部屋、西側部屋の窓の量と日射時間を全国300ヶ所以上も気象データを用いて家の建築角度などを加味して一棟一棟、計算して割り出しています。
その他に地面輻射熱、大気輻射熱、天空輻射熱、それに人体や電灯、家電製品などから出る熱を入れると100%冷房熱量が不足します。
これは建築したファースの家800棟をもとにしたデータです。
家に出入りする人の数や生活の仕方で冷房空間はとても不安定となり、一台にこだわると間違いなく暑いと云うクレームに発展しました。しかし、補助エアコンは一階の居間に設置され、ほんの少しの稼働で間に合います。
私は自分の勤める会社の関連ハウスメーカーの家を建築した後にファースと知り合い、とても悔しい思いをしております。本部の姿勢は、売るのでなく造り育てるとの信念が徹底しているように感じます。
しかし、ファースの家の宣伝不足は罪深いとも感じます。もっともっと拡販方法の工夫が必要です。
No.35さん
ご説明をありがとうございます。
どうやら、私が思っている以上に日射取得熱や生活熱が大きいというのが補助冷房の必要な理由のようですね。
リビング以外は暑いというクレームにならないのかしらん? と思いましたが、クレームになるほど暑くなるのは、大きな開口があって日射取得が大きく、家族が集まるので生活熱が集中しがちなリビングだけということなのかもしれませんね。
FASの家の宣伝に関するご意見には強く同意します。良いものをより多くの人に届けられてこそ、世の中に大きく貢献していると言えます。いくら良いものでも、売れなければ世の中には貢献できません。だからこそ宣伝・広告というものがあるわけで‥‥。
住宅業界では建て主側も含めて宣伝・広告という行為に偏見があるように感じます。
実際、FAS本部がもっと宣伝・広告をしていれば、No.35さんは悔しい思いをせずに済んだかも知れないわけです。
「良いものを提供すれば黙っていても売れる」という誤った判断によって業績が低下していった、多くの日本企業の轍を踏まないで頂きたいと思います。
何社か快適な家を求めて見学に行きましたが、断熱の施工がすごいです。機械だけに頼るのではなく、いろんな箇所に快適の秘密があり、ファースの家に決めました。後、メンテナンスを考えると地域密着型の会社の方が安心だと思います。工法だけじゃなく、建てる工務店や職人さんが一番大事で、すべてひっくるめてうちは会社選びを考えました。満足しています!
No37 byファースオススメさん
今年も大分雪が多いようですが今冬に入ってからの
電気代など教えていただけませんか。
こちら関東なのですが寒くて寒くて・・・
うちは関西ですが1月の電気代が15000円弱でした。家中が快適でこの値段は驚きました!余所の工法の家とは玄関に入っただけで違いがわかると思いますよ。夏も涼しくてよく眠れます!!
ファースオススメさん
ありがとうございました。オール電化での電気代ですからかなりの安さですよね。
他のスレッドでも高高なのに寒いとか、電気代が3万越えとかのコメントだらけ。
かなりレベルが高い家ですよね。
今日地元の工務店でファースの家を勧めめられました。私が住んでいる地域は盆地な為夏がかなり暑く、湿度も相当高いです。冬はエアコン1台でも大丈夫みたいですが、やはり真夏はエアコン1台では暑さを感じてしまうのでしょうか?すでにお住みになっている方に教えていただきたいです。 ちなみに私は岐阜県多治見市在住です。
こちら北東北在住です。
電気代ですが、当方四人家族 夫婦共働きで昼間家に居る者はおりません。
40坪 一階に2台 二階に1台蓄熱暖房機とエコキュート
室内温度は24℃設定で
11月 12000円
12月 20000円
1月 24000円
2月 18000円でした。
今年は本当に寒い日が多かったので、もし灯油を使っていたらと思うとゾッとします。
職場の方にきいてみても各段に光熱費が安いです。高い人だと50000円っていうお家もあって・・・。
まるで住宅ローンですよね。
ファースにして本当に満足です。
南関東在住の住民です。
我が家の場合ですと、夫婦二人共稼ぎで日中家にいないこともあり、
昨年夏場の電気代は、・・・
11,904円(H22/7)
12,594円(H22/8)
12,955円(H23/9)
かなりの猛暑だったにも関わらず、電気代が安くて
本当に良かったです。
熱帯夜で眠れないこともなかったですよ。
我が家は30坪弱の家のため、エアコンは小屋裏に1台だけで、
補助エアコンは使用しておりません。
あと今年の冬の電気代は・・・
11,731円(H22/11)
12,190円(H22/12)
16,692円(H23/1)
でした。今年は寒いためか昨年より少し高くなっています。
ファースのエアーサイクルシステムの維持費はいかほどでしょう? 不具合等はありましたでしょうか?
築年数と共に教えていただきたいです
ファースの家には換気、空気循環、強制排気、除湿装置の機器が仕組まれています。
この装置の全てが一緒に稼働する事はありません。
年間の月平均の稼働電気代は約800円くらいと思えます。
私の家は約40坪で冬は全室22℃に設定し、24時間連続暖房。
夏は同じく26℃冷房。
年間の冷房、暖房、照明、空調、給湯、厨房、テレビなどの電化製品の全ての電気料金は165000円でした。月平均14000円くらいです。
地域は長野県です。
築3年、ファースの家には、居間、天井裏、床下、外気の各気温が機器コントロールユニットでモニターできます。
先ずお金を支払って住まいしている建てぬしさんに、直接聞いた方が早く納得します。
私も複数のファースの家を体感して決めました。
ファース本部の厳しい指導にも施工工務店は信頼感を持っているようで安心です。
宮城県ですけど、冬は満足です。
家のなか、トイレ、風呂場、リビングと・・・寒暖の差がなく
年寄りの両親が、風邪をひくことがなくなりました。
2階建てで、蓄暖を2台、1Fに設置しています。エアコンは全く使用しません。
夏は困ります。なぜなら家族が冷房嫌いで、エアコンの使用を
ためらうからです。ファース工法の概念が外れることは、理解しています。
施工者の考えどおりに住んでない、個人的な問題なのですが・・・・。
従って、冷房を使用しない場合
夏に、最高気温が27度を超えるような期間は
夜になっても、室内の温度が潜熱で下がりません。
真夏の暑い時期は、さすがに冷房を使いますが・・・。
ファースの家はメンテナンスが大事なので後々のメンテもしてもらえるような工務店を選ぶべきですね。二階が暑いなら吹き出し口を増やしたり…など、住んでからも家を快適にする事に協力してもらえる工務店かどうかを見分ける目を持って工務店を選んで下さい。ファースだったらどこでも一緒!ではないですよ。
今年夏に、ファースの家建てました。
きわめて快適。
N0.34様へ。
補助エアコンは、たぶんですが急いで局所的に温度を変えたい場合ですね。
ファースの場合、家全体が快適な温度に保てるわけですが、それだけに、温度設定を変えるのが難しい、と言うか、すぐには変わりません。設定を変えても、反映されるまでに1日かかるんですね。
だけど、たまに、今冷ましたい、と言う場合がある。たとえば荷物担いで帰ってきた、とか。そういう場合には、メインのエアコンを使っても意味がない。だから、居間にある補助エアコンを使う、そんな感じ。
でも、湿度が低いから、扇風機でも間に合う。そこがいい。
あと、機械音は生活の範囲の雑音以上ではないです。反響は、かなりある。オーディオいじると、低音のある部分でかなり残響があって、そこは気になる。でも、それ以上に防音がしっかりしているのがいいです。今年の秋の豪雨の時ですら、その音がほとんど聞こえなかったくらいの優れものです。
それから、夏場は暑いか、という話ですが。
私は、暑かった。ただ、これは使い方の問題が大きいと思いますね。
というのは、完成見学会が8月後半だったのですが、工務店側はその効果を見てもらいたい、ということでエアコンの設定温度を21℃にしたら、室内は23℃。見学会でお客さんが(多くはなかったけれど)出入りした上でも、この温度は1日中変わりませんでした。
その後、引き渡しのあとはそんな温度の必要はないので24℃に設定したところ、26-28℃くらいとなりました。もちろん、引っ越しで出入りが多かったこともありますし。だから、設定次第でしょう。
ただ、それでもはっきりわかるのは、1階も2階もほとんど温度に違いがなかったこと。説明によると、機械を設置してある2階北側の部屋が一番冷房が効かない、とのことでしたが、工務店の測定でも1度しか変わらず、それは生活した上でも同じです。
今は21℃設定で、室外が2℃程度に下がった日でも19℃までしか下がりません。これくらいだと流石にやや寒くはありますが、はっきりわかるのはすきま風を感じないこと。あと、昼間は15-16℃くらいでも部屋の中は23℃くらいまで上がってきます。これは今の窓が大きくて、日光がよくはいるのも効果が大きいようです。夏には感じなかった日差しの暖かさがよくわかる。これも宣伝文句の通りでした。
No.48,49さん
お住まいになった感想を教えていただき、有難うございます。
補助エアコンは常時必要なわけではなく、たまにそう言う場面がある、という位置づけなのですね。
良く理解できました。
宜しければ、湿度についても教えていただけませんでしょうか。
冬に乾燥しないか、夏にムシムシしないか。
床下に調湿材があるのは知っているのですが、それによって実際の住み心地がどの程度かを教えていただけると有り難いです。湿度を測定したご経験があれば、数値を是非伺いたく。
No.48,49です。
湿度も今のところ問題なし。
夏は、普通にクーラーの効いた部屋にいる感覚。だから室温が多少高くても、扇風機が涼しい感じです。
冬は流石に乾燥しますが、普通は50%くらい、今のところ、低くなっても40%を割ったことはありません。風呂上がりに浴室を開けるのと、洗濯物の部屋星をしていますが、特に湿度追加の意図ではありません。あと、洗濯物は2階の寝室で、湿度計は1階の今だから、あんまり関係ないかも。
ファースの家の快適性、
経済性がわかりました。
40坪くらいでしたら、
設備にはいくらくらい
かかるのでしょうか?
>>52
ご質問に対してしっかり答えることはできません。だから、我が家に即して答えます。
うちの場合、延べ床面積47坪、2階建てです。
で、設計と契約の最後までファースを入れるかどうか判断をせずに進めました。だから、間取りとか決まったあとにファースを入れるかどうかを決めたわけです。
で、そのときに言われたのが、「だいたい200万円くらい高くなる」ということ。
ただし、ファースにもランクがあるそうで、要するに全部の設備を入れるかどうかで2段階があるのだそうです。うちは相談の上で全部入れたんですが、そうでない方でも、十分に快適性は保証できるといっていました。
それと、工務店によって若干の違いがあるそうです。うちが頼んだ工務店は、「自分の所は経験が多いから安い方で、近くの別の所はファースをやると言っているが、実際にはあまり経験ないから、もう少し高くなるはず」とか言ってましたので。
53さんありがとうございました。
イニシャルコストが200万円高くなるのですね。
でもランニングコストが安くなるので、
長く住めばトータルでは安くなりそうですね。
福岡市内にファース工法で家を建てたいと考えています。
一級建築士とアースビルドで建てるか、歴史は非常に浅いけどデザインが良さそうなTHINK HOUSEで建てるかで悩んでいます。
THINK HOUSEの方が会社やデザインの雰囲気が若そうで気になっているのですが、何分歴史が浅く情報が少なくて困っております。
どなたか情報をお持ちの方おられましたらよろしくお願いします。
あと、ファース工法で家を建てての感想などありましたら良い所悪い所どちらでも構いませんので情報提供をお願いします。
・べた基礎
・2重通気
・基本的に木造軸組
・空調管理機器、第一種換気、屋根裏エアコン、除湿機、床下除加湿剤、蓄熱剤、半内半外断熱
↑がファースの家であれば共通する内容かな?
その他の設備や部材、デザイン等々は各工務店で推しや得意分野が異なり、価格帯も差が出そう。
本当にエアコン一台で、一年中電気代も安く快適でいられるの?
ついでに省令準耐火は換気システムから見て無理な感じ?
>>56
>本当にエアコン一台で、一年中電気代も安く快適でいられるの?
すでに何人も答えてくれてますので。
私は住み始めてまだ1年たちませんが、快適ですよ。すでに夏冬1回は体験しましたし。電気代に関しては、今まで寸出た古屋よりはずっと安い。
ファースの家は屋根裏と床下にあれこれギミックがあって、そのあたりが本当にうまく機能するのか、家中換気はちゃんと働くのか、そのあたりがとても怪しげに感じる、というのはわかります。実のところ、私もそうでした。ただ、それについては実際には冗談のようにうまく働いてますね。
おそらくですが、やっていることは断熱層の内側の空気全部を管理することで、部屋ごとの換気は実はとてもいい加減。そこがいいのかと。つまり、各部屋の空気の流れをどう流すか、というのはあまりやってない。天井裏で作った空気を床下に運ぶ、それだけなんですね。で、各部屋には換気口が沢山ついてる。うちの場合、各室に4-5個もついてる。で、そこから壁の間を通る空気が勝手に出入りする、それだけで、部屋に空気を送り込んだり吸い出したりといったものはない。だからダクトも思いっきり太いのが屋根裏と床下つないでるだけ。空気の出入りするか風切り音を気にする方がいたけど、それは皆無です。
もちろん、屋根裏では機械がうなってますから、2階では音が聞こえますが、それって部屋ごとにエアコンつけてても音はしますし、部屋の中にないだけ静か。
入居済みの皆様情報ありがとうございます。
断熱材の厚みについてですが、屋根90、壁30+20、床下50・20という仕様のままで大丈夫でしょうか?(当方九州中部)屋根裏エアコン(?)につきましても、現在提示されているものは延べ床に対して1/3程度の能力の物でして若干不安を持っております。
『エアコンは一台、しかも室内からは見えない(室外機も一台で内外スッキリ)で年中快適』素敵だな〜と思う反面、本当にこの仕様でそれが叶うのかと半信半疑な部分もありまして。
引き続き皆様のご意見やご感想を頂ければ幸いです。
ファース本部のホームページにはいろいろと出てますので
是非探してご覧下さい。
真夏の猛暑の時にモデルハウスに宿泊しましたが快適でしたよ。
エアコン1台で全館冷却は無理なようです。
屋根裏エアコンは1年365日24時間作動させ、その設定温度以上の
暖・冷を求めるならば別設備が必要なようです。
ファースの家は
性能が良さそうですね。
でも実際の光熱費はどうなんでしょうか。
私の住んでいる所が北海道なので
北海道でファースの家に住んでいる人に
1年間の光熱費(暖房、給湯、電気代)
を教えていただきたいです。
>61さん
ファースの本部は貴殿と同じ北海道ですよ
社長のポリシーでコストに影響する宣伝活動は行わないそうです。
http://www.fas-21.com/
↑ ここ見てお勉強しろとの事ですかね
>>60さま
>エアコン1台で全館冷却は無理なようです。
はちょっと語弊がありますね。
基本的に、エアコン1台で全館冷暖房はするのですから。
ただ、微調整がきかない。
たとえば意外に暑くなってきたなと言ってエアコンの設定変えても、反映されるまでに1日以上かかる、ということ。だから、最初の設定を決めるのにこつがいるみたい。
それに、ちょっと運動して暑い、とか、冬に帰ってきたばかりで無理して暖まりたい、というときには効果がない。
そのために補助エアコンがあるわけですね。あと、クーラーで除湿はされてるから、夏は扇風機が効果的だったり。
>エアコン1台で全館冷却は無理なようです。
北海道の会社だからでしょうか、日射遮蔽が出来てないように見える。窓だけでは無理。
庇等を付けなければ無理が有る、加盟店に無理を言い、対応して貰えば暑い思いをしないで住む。
1、2月の零下の気温でもオ-バ-ヒ-トします。太陽高度が低いからですが直接日射熱量は大きいです。
>64
意味不明です、自分の家なら完成見学会の話など不要です。
暑いから南向きに建築しなかったとか?窓は大きくしなかったとか?
直接日射が入らないようになっているとか、皆さんは(購入予定)そうゆうことが知りたいのでは?
冬でもオ-バ-ヒ-トするのですから。
>>66
65です。
完成見学会は我が家の話。完成したときに、カーテンを入れる前にやった。
普通やるんじゃないの?だって、ファースの家って宣伝しないもん。見学会が数少ない宣伝になるはず。構造見学会も、完成見学会もやった。そのときの話。
前にも書いたんだけど、工務店側はその効果を見せたいらしくて低めに設定したんだよ。そしたら、暮らすには寒いくらいに冷え冷えだった。だから、8月末に入居したとき、温度設定を2度ほど上げたら、今度はまあまあからやや暑めになった。今年は、ちょっと設定を下げようかと思ってる。
うちは目の前に邪魔するものが何にもない、山の斜面の麓の方。しかも南向き。暑くなりにくい要素としては、周囲が畑やら山林やらで、コンクリの要素が少ない。まあ田舎だからね。
1階の居間はあれはなんて言うの?床と同じ高さから高さ2メートル、幅3メートルの窓があるし、隣の和室も同じ。
2階の寝室も南向きで窓はやっぱり大きい。ベランダ付きだ。
んで、窓は夏の日差しが高いときは、熱を取り込まなくて、日差しの当たっている床も暖かくならなかった。冬の低い日差しでは熱を結構取り込んで、外が10℃そこそこでも室内は設定21℃が22℃まであがって暖かいけど、暑くはならない。それがファースの仕様のはずだと聞いてる。
>冬でもオ-バ-ヒ-トするのですから。
ファースの家なの、それ?
あるいは、暖かくなりすぎるんなら冷やせばいいんじゃない?
>67
デ-タ不足のようです、生活熱のない見学会は参考になりません。
夏の盛りに冷房が効いた報告をお待ちします。
冬のオ-バ-ヒ-トを窓を開けるなどで冷やすことは寒い地方ではできません。
コ-ルドドラフトを作ることになり、不快な環境になります。
ファース仕様の窓ガラスは、冬の低い日射しは入りやすく、夏の高い日射しは遮られるようで、夏の完成見学会では日の当たっている窓際が、暑くなっていないことに驚きました。でも、冬の日射しは、部屋を暖めてくれ、幸せです。
窓を増やすと断熱や耐震に悪いと聞きましたが、大窓があってよかったです。
>70
>夏の高い日射しは遮られるようで
これが完璧ならば庇、高価な外付ブラインドなど不要になります。
大手HMが絶対に手に入れるはずです、LoE程度と推測してます。
冷房効果が一台で足りる、足らないの話が出ないはずです。
高高の普通の家でも直接の日差しを遮れば冷房はしっかりと効きます。
伊達に床に蓄熱材が有るわけではないのでしょうから、暑くなるのは何かが不足してます。
>>71さんは、まず思いこみから判断を開始しているようですね。
ファース工法のページからですが。
>http://www.fas-21.com/first/090.shtml
>ペアタイプでの高断熱ガラスを模索しておりましたが、当時、画期的な20mmものガラス幅を持ち、ペアのガラスに対流をし難くする為のガスを封入した特殊ガラスの採用に踏み切りました。このガラスの採用で樹脂や樹脂とアルミの複合サッシも使用出来るようになったのです
だそうで、なんだか隅っこに「ファースの家専用」と書いた奴ですよ。
>大手HMが絶対に手に入れるはずです
大手HMで、そういうのを売りにしてる所なんてほとんどないでしょ?それに、むしろ高くなるんじゃないのかな?
あと、ファースの家を建てるのは地元工務店だけど、ファースの家そのものは全国展開してる。工法技術的にはそういう面で信頼できるものと思うよ。
コンビ二等のフランチャイズですが加盟料だけでは利益がしれてますから、普通のものに名前をつけて買わせています。
ここのスレから解ること
住んで居る人⇒評価大
他所のメーカー系の人⇒はなから否定
相見積もりしたmlsawaさんも否定してましたね
宣伝に思われてしまっているのですね。8月までは、家を借りていました。あまり窓を開けない部屋はかびていました。結露もひどかったです。エアコンの空気もどんどん抜け、夏は暑く、冬は底冷えしました。電気料もずいぶん高かったので、この新しい家(何年も経ってからの不具合はわかりませんが)の今の状況に満足していると言うことです。「ファースの家ってどうですか?」ということだったので、投稿しただけです。ちなみにこちらでは、モデルハウスもなく、見学会もない状況で、契約したので、今考えるとちっと博打的だったかと思います。せめて、構造見学会・完成見学会などの機会があるとイメージしやすいと思いますが。私は、職場の人たちの口コミで決めました。
追加です。工務店情報ですが、私は、2階建てで述べ床150平方m、ファース工法にする場合、200万円アップでした。請け負う工務店で、金額・技術的な面・経験にずいぶん差があるそうです。
>>80
そこそこの人数が居る職場であれば、そんな状況があったっておかしく無いと思う。
ってか、ファースの家について情報くれる方って貴重なのよ。真偽等々については読み手各々が判断すべきだと思うし、雰囲気悪くするような書き込みは勘弁して下さい。
>>79
職場に複数のファースの家の方々がいらっしゃるのですね。
私は残念ながらまだファースの家の方に一度も出会ったことがありません。
実際に住まわれている人からの情報は重要だと思います。
最近スレを読んでも、実際に性能がいいのかどうか
良く分かりませんね。でも、hpや雑誌に寄稿している
文章などからは、福地さんは知識が豊富で、また家造りに
かける情熱は伝わってきます。ただ残念なことに、外観も
内装もセンスが良くないですね。性能がよいだけでは
総合的な評価は高くはできないですね。
>>79は我が家の嫁です。
彼女の勤め先の評判で決めたのですが、実際にはそこの数人がそこの工務店で家を建てていて、その全員がファース工法な訳ではないんです。むしろ工務店の評判を聞き、そこに決めたあとでファース工法というのを聞いたような次第。特に家の隅々まで乾燥させる、というのが嫁のお眼鏡にかなったようで。というのも、我が家は二人とも本好きで本棚がいくつあっても足りないような具合。積み上げるとすぐにかびたりシロアリが来たり。で、その工法が良さそうだと。
で、何度か書いてるんですが、全館の温度と湿度を管理できる、という点では文句なしだと思います。ほぼうたい文句通りの感覚です。設備投資には金がかかってますが、維持管理はむしろ安いと思う。そこは繰り返しません。
ただし、ポイントは「常に快適な」でなく、「ずっといつまでもだいたい快適な」なんですね。全館を一定にしますから、気分で温度を変えようとしても、今日はちょっと涼しくしてやろう、あるいはもう少し暖めよう、とかいう調節はできない。と言うか、しても変えるのに1日以上かかる。今日は急に暑くなった、とかだと間に合わないこともあり得るわけですね。
ただ、面白いもので、ほぼ快適だと、それでまあいいか、と言う気になる、と言うのもまたあります。だからあまり不満が出ない。それと、家そのものの扱いになれるのに、やはり何年か経験が必要のようです。我が家はまだまだ。
あと、音がこもる、と言うのはある。
それから、壁にあちこちに換気口があるのも気になる人は気にするかも。何しろ、各部屋に数個ずつつきますから。家具の置き方もそれなりに考えますね。まあ、調整の範囲だとは思います。
それのデザインも問題になるかも。うちのはなかなかすっきりしたもので、気に入ってますが、設置前に見たら、裏面がささくれだらけで、聞いてみるとその店の手作り品とか。だから、これが違うと印象も変わりましょう。
それから、2階屋根裏の機械音、これは確かにあります。私は気になりませんが、嫁はたまに気にする様子。
あと、一切虫は入らないよ、とのことだったのですが、実際にはムカデもクモも出ました。これはどちらかと言えば私はウエルカムなのですが、嫁は怒って私のせいにします。
そんなわけで、気に入ってるので悪口は書きにくい。自分の家でもあるわけで。だからといって、これが工法として世の中で一番だ、と主張するつもりはない。ただ、本家が宣伝しない分、じゃあ、こっちで宣伝してやろう、と言う気になるんですよ。私なんぞはまだましなほうで、もっと宣伝マンになちゃった方も知ってます。
>>83様には、だから、「こんな点はどうだ?」とか、具体的に聞いていただけるとそれなりに答えられると思います。そういう感じでどうでしょう?
地味〜なメーカー?のスレが賑わってますね。
たまに此方を覗くという福地社長も驚いている事でしょう。
換気扇を密閉してしまえば玄関のドアが閉まらぬ程の高高。
床下に敷詰めたシリカゲルで湿度コントロールと匂いの除去。
他の方も書かれているように瞬時の温度コントロールは無理と
しても安定した室内温度と湿度。
そして肝心なのがランニングコストなようです。
屋根上に太陽光を載せようものなら売電の勝ちもあるとか。
関東地区の年間の使用電力を一ヶ月で使ってしまう地域では
魅力な家ですよね。
大手HMのデザインを持参し、これをファースでとFC工務店
に依頼するのが価格のうえでも分かりやすいやり方なのでしょうか。
ファースの家のシステム導入で+200万
エアパス工法導入も+200万
上記2つを比べると「ファースの家」の方が費用対効果が高いように感じていますが、他の二重通気工法(WBやSC、SAーSHEなど)も含め、導入した場合に掛かる費用や諸々について比較などをした事のある方っていませんか?
ファースの家は最近設備の改良が行われ、これに伴い導入費用が上がったみたいですね。
金額については、完全導入のフルファースと、全部は入れない安い設定とがあるそうだから、そこでの調整もありそう。性能そのものは同程度の保証ができると聞きました。
だったら、そっちでいいじゃんな訳ですが、たぶん断熱とかが少し低くなっているのだと。
青森県在住ですが、今年の冬には参りました、なので暖かく雪の落ちない家がいいなあと、色々見てたら、 ありました
ファースの家が、空気がきれいで、足元から暖かい、内装良い感じ、燃費も良いし,値段も良い、・・・・・・
工事中の見学会にも行きましたが、そのお宅は坪単価が安かった分、基本ファース部分変わらないみたいですが,ファース用サッシとか,除湿機とか、床下のシリカゲルは、使われないようです。
これでも良いかしらと思ったのですが、柱とか雑な感じ?素人には解りません。もう少しファースの家見学会見ていきます。
青森ならファース加盟工務店は数社あるようですし『柱とかが雑ではなく自分の理想に近い家を建てている工務店』をHPや見学会に行って探してみるのも良いかも知れませんね。
断熱や空調は同じでも、得意とする外観や内装等は各工務店で異なりますし(^^)
ファースの家 ってすごく良さそうだけど、すっごくマイナーなんだなぁー。
>>94
そう、とってもマイナー。でも、すごくいい。
なぜマイナーかと言えば、宣伝しないから。
だから、家立てた人間が、こうして思わず宣伝してしまう。ホント、これ使わないと損だよーって。
たくさん請け負うと住み心地のいい家を建てることが出来ないから?宣伝を派手にしないのかな?
聞いた話では、隅々丁寧に施工するには、やっぱり件数は制限しないと無理みたいな。増やすだけならいくらでも出来るが、やっぱりその文外注が多くなって、工務店の眼が行き届かなくなるとか。かといって普段から大人数抱えると、今度はよけいな金が多くかかって、その分だけ客から金を集める必要が生じるとか。
あと、家立ててからのつきあいも大事だとかで、あまり数増やすわけにもいかないとか。
構造見学会に行ってみた。
屋根、外壁、断熱材の施工が終了。
延べ床30坪くらい(?)内壁、床、天井や内装未着手(見学会でドアオープン)だったから気積は相当あると思うけど、暑い日だったのに23℃設定の10畳用エアコンがしっかり効いてて、自動運転が停止してた。
本当に性能良いみたい。
我が家は今月、冷暖房は切ってる。循環と乾燥機は動いてる。暑くなると窓開けて、それで十分。
面白いもので、先月までは日射しの暖かさを集めていた南向きの窓は、今月には全然熱を持ち込まない。夜はそれで23℃より冷えないし、昼間もまあまあ。それで日射しはいいから発電量も多いし。
たぶん、来月くらいから冷房入れる。
FASに住んでいます。温度環境は満足しているのですが、サイクルファンの音がうるさいですね。二階小屋裏に設置しているファンの唸り音が一階まで聞こえます。
>>100
おや、そうですか?
我が家の場合、1階ではまず聞こえません。寝室が2階ですが、そこでは確かに聞こえます。テレビをつけているとあまり気になりませんが、寝ていると確かに聞こえる。嫁は結構気になることもあるようですが、私は気になりませんね。少なくとも、1階では聞こえるとは感じません。どこが違うんでしょうね?
ファースの家では就寝中しているだけで数%もCO2濃度が上昇すると書き込みをする人がいたのですが、本当でしょうか?
CO2濃度計で測定したそうです。
大気中のCO2濃度を考えれば100倍にもなります。
数%の濃度となると、息苦しいだけではなくもはや危険です。
入居済みの方、就寝中に息苦しくありませんか?
ご注意ください。
>>102
ああ、WB工法の所だ。あれは、向こうが勝手に曲解した。書き込んだのは私だけど、CO2については一切触れていない。なのに、それ以前に誰かが書いたのを私が書いたと勝手に判断して言ってる。まあ、放置ですね。
WB工法スレより来ました。
日本語というワードや理科的に不可思議な根拠が元とするレス内容が似ていたもので書込み者を間違えたことは謝罪します。
> >外気が飽和蒸気圧を超えるときは、霧が発生するときですよ。
> これはたぶん間違ってますね。もちろん霧の時はそうですが、霧以外に、露や霜だって、飽和蒸気圧を超えて生まれるもの。
霜や露の発生条件は飽和では無い旨のレスは読まれたと思いますが、
それに対してのレスが以下です。
> >>231
> わは、科学が通用しない世界がここに!
> 去ると言っておいてあれですが、これほどにアホらしいレスがつくとは。
去ると言っているので貴方が書いたと思われますが、もし書いたのでしたらチョット失礼ではないですか?
科学的に間違いを指摘して否定するならわかりますが、何も書かずにアホらしいですよw
>>104さま
どう取ってくださってもいいですよ。私はやりとりが難しいと見て引っ込んだまで。
表現がよくなかったなら謝ります。捨てぜりふと取られるのもご自由に。
これ以上はこの場の邪魔になりますので、この辺で終わりにします。
ファースの家ではウリの1つに『シロアリ被害が発生しない』というのがあるようですが、実際被害にあわれた方などはおられないのでしょうか?
スカットールの効果などの説明は見たのですが、床下の温度としては年中シロアリが活動可能な温度(湿度は違うと思いますが)なようですし、OMソーラーの被害などを見て気になってしまいました。
情報をお持ちであれば教えてください。
当家を施工した工務店は年に1回、家の点検にこられ、水回りや外壁等のチェックをされます。その後で家のメンテナンスについてのいろいろなアドバイスをいただきますが、その中で、シロアリについて以下のような注意をいただきました。
1 オープンデッキを後付けして、その材料の処理が不十分であったり、廃材を家周囲に放置したりするとそこにシロアリの巣ができる。
2 ファースの家は床下がエアライトで密閉されているので、床下が開放されている家よりシロアリの侵入には強いが、1のような状況の下で、大量のシロアリが発生すると次の巣を求め、外壁と内壁の間(注1)に侵入し、そこから内壁の木材や断熱材を食い破り、家内部に入ることがある。
注1)ファーズの家の場合、外壁断熱材(ファースパネル)と外壁の間に空気の流れを作るため隙間が開けてあります。
3 当会社施工のファースの家では、シロアリの被害は発生していないが、普通の黒アリが断熱材(エアーライト)に穴を開け内部に侵入した家があった。
4 3の家を調べたとき、スカットールに触れたアリは確かに死んでいたが、壁の隙間(注2)を通って内部に入り込んだものもあった。
注2)ファース工法ではサイクルファンによる家全体の空気循環を壁内部の空間で行うため空洞になっている。
1~4のようなことが発生する場合があるので、日頃から家の周囲を点検し、羽根アリは飛んでいないか、アリ道はないか等に注意してほしい。もし、そのような兆候があれば、すぐに連絡していただくか、早めにアリ忌避剤の散布等の対策を取ってほしい。
とのことでした。
ファースの家といえども無敵ではなく、木造建築家屋であればどのような工法で建てられたとしても、多かれ少なかれシロアリの驚異にさらされているのだと認識して、注意を払わねばと考えています。
何事も早期発見、早期対応です。
驚異 ×
脅威 ○
でした。失礼しました。
こんにちは。
新築検討のものです。
お願いしている工務店さんがファースの家をつよくすすめてくれます。しかし、予算の関係もあり、ファースの家工法のサイレントというバージョンの外断熱と内断熱のみをいれてもらおうかと思っていますが、どうでしょうか?
ファースの家の断熱材はとてもいいときいたのですが、断熱材だけではあまり変わりませんか ?
アドバイスお願いします
教えて下さい。
マイホーム検討中で、ファース工法の他、地元工務店のモデルハウスも数軒見てお勉強している最中です。
ファース工法にとても魅力を感じてるのですが、とある工務店から、第一種換気システムについての説明の中で気になる点がありましてこちらに投稿してみました。
その方が言うには、
「月に一度、各部屋の換気口の掃除(メンテナンス)が必要。坪数にもよるが三十数坪の家だと二十数個の掃除が必要で、それは物凄い労力だから、マメに掃除をする人でなければあまり勧められない」との説明でした。
そこでお聞きしたいのは、ファースの工務店からは、小屋裏にある換気システム本体の掃除については説明を受けたのですが、各部屋の吸排気口については説明が無かった気がしますが、実際に住まわれてる方、換気システムのメンテナンスと吸排気口のメンテナンスがどれくらいの頻度で行われてるのかと、手間の度合い?みたいなものも教えてほしいです。
(ファースの工務店さんとは6回くらいお会いしてます)
真剣にファース工法を検討してますので、どなたか宜しくお願い致します。
>110様
ファースの家と言っても、各工務店で多少のアレンジがあるようなので、私の家についての実例として参考にしていいただければ幸いです。
当家の場合、換気は熱交換機による第1種換気と法に基ずく換気量の不足を補うための第3種換気の2種類の換気が装備されています。日常生活では、第1種換気だけを行い、お客が多いときとか、春先や初夏、外気が室内温度より低いとき、第3種換気を行い室温の調整に利用しています。(ファースの家ではこの2種類の換気の併設が一般的なようです。)
ご心配の第1種換気ですが、ファースの家では基本的に熱交換機を使って行っています。この熱交換機の外気導入部には車のエアフィルターのような不織布のフィルターが装着されており、室内に導入された空気は埃のないきわめてきれいな状態になっています。この、導入された空気の一部はサイクルファンを経由して床下に、一部は小屋裏に放出されてエアコンにより冷暖されて、エアコンからのダクトで吹き抜けの天井や廊下の天井から吹き出します。
(このフィルターの掃除は非常に重要なので、定期的に行っています。工務店の1年毎の定期点検で入念に掃除してくれますが、私は心配性なので3~6ヶ月毎に掃除機を使って掃除し、さらに2年に1回は交換することにしています。まさに車のエアーフィルターと同じ感覚です。)
上記のように、熱交換機のメンテナンスがしっかりと行われ、かつ家内部で極端に埃を発生させるような作業等をしなければ、家内部で流れる空気は常に清浄であり、改めて埃を取る必要がないため、各部屋の吸排気口にはフィルター等がありません。(単なるプラスチックのスリットだけです。)
したがって、吸排気口は掃除(メンテナンス?)をする対象がないため、当然、掃除をしたことがありません。
とある工務店さんの説明は私には判然としないところがありますが、もし、フィルターを通さずに外気を導入すれば、外気の埃が各部屋に直接流れ込むことになりますので、各部屋の吹き出し口にはフィルターをつけ、そのフィルターをまめに掃除することになるものと思われます。
しかし、第1種換気は熱交換機を利用して行うことがほとんどなので、そんな面倒な掃除を必要とする換気工法は無いと思うのですが、どんなシステムあるいはどんな換気装置を想定した上での説明なのか、詳しく聞いてみたいところです。
>>110様
私の所は、まだ1年ですが、やっぱりそんな数の掃除の話は聞かされていません。
うちで聞かされた点検は以下の通りです。
屋根裏の空気取り込みの所のフィルターは毎月掃除です。ここは外気が直接はいるので、虫も入るよ、という話でしたが、はじめて掃除したとき、何とクモが網を張ってました。まあ、これは我が家が田舎の山中のためもあるでしょう。あとはやはり屋根裏の除湿器とエアコンのフィルター掃除で、これは月1と言われましたが実際にはそれほどもいらない模様。
あと、空気取り込みのフィルターですが、我が家のは単なる金網です。ただ、最近はここに花粉くらいまで除去できるフィルターをつけるようにしているとか、だからまた違うところもあるのかも知れません。
>109 様
新しいお家を検討中とのこと、今が一番楽しく、また、いろいろと悩まれる時期だと思います。
他のサイトでも同様のご質問をされ、すでに他の方が参考文献等をご紹介されており、ある程度ご納得されている様なので、私は、ファースの家の実際に住んでいる経験者という視点でお話をさせていただきます。
ファース工法のサイレントというバージョンについて、その仕様の具体の内容(たぶんその工務店の独自の仕様)を存じ上げないので、これに関してはコメントができませんが、その中の内壁の気密断熱(たぶんファースパネルとエアライト)と外壁と内壁の隙間の空気環流を利用した遮熱断熱を利用したいとのご質問と拝見しました。(間違っていましたら、ご指摘ください)
この部分はファース工法の中でもコアな部分であり、大変魅力を感じられたのだと思います。
しかしながら、内壁の気密断熱や空気環流による遮熱断熱はファース工法の専売ではなく、多くのハウスメーカーが様々な材料を組み合わせて同様の性能を実現されていますので、その部分の機能だけを求められるのであれば、フルファースにこだわる工務店をさっさと見限って、同様の性能を有する他の工法で109様のご要望に応えてくれる工務店を探されるのも1案ではないか思います。
それでは、ファースの工法の他の構成要素は何のために必要なのかと言うことになりますが、たとえば109様がファース工法の気密断熱の機能だけ採用されて、これから建てられる家に施したとすると、当然、110様のご質問に出てきたような換気装置をその換気能力も含め検討される必要がありますし、高気密の家の場合、人体や煮炊き等で発生する水分を適度に除湿する除湿器の設置も必要なってくると思います。また、冷暖房機を適宜準備され、温湿度の偏りが家の内部に発生しないように空気を循環させる工夫(家内の空気をかき混ぜるシーリングファンのようなもの)が必要となってくると思います。ファース工法の他の要素はこの辺のことを考慮して準備・調整されたものと私は理解しています。
ただ、ファースオーナーでありながら、その構成要素に疑問を感じるものも無いわけではありません。
例えば、スカットール。この要素の効果が室内の調湿にどの程度関与しているのか、どのくらいの期間、吸湿し、排湿してくれるのかよくわかりません。また、蓄熱材としてのタイトプレート(以前のファースの家ではぐり石を敷き詰めていたようです)の蓄熱量が室温調節にどの程度効果があるのかもよくわかりません。これの効果を検証するためには、同じ家で、これらがあるときと無いときの温湿度を一定期間計測して比較するとある程度、目に見えるようになるかもしれません。
(計算である程度は予測できるようですが、やはり自分の目で確かめてみたものしか信用できないというのが本音です。)
これらの効果を別のもの(除湿器の性能アップ、繰り石等への置き換え)で補えばファース工法で建てたのと同様の温湿環境を作ることができるかもしれませんがそのバランスは家を建てられて、生活しながらご自身で調整される必要があると思います。
111様、112様、お返事ありがとうございます。
私の拙い文章にも関わらず、意図をくみ取って頂き大変わかりやすいご説明をありがとうございます。
111様
前述工務店さんと話しをしている時に、ファース工法の工務店さん説明の第一種換気システムとの違いが有りすぎて、頭が混乱したため、理解しないまま話しを終わらせてしまいました…。
そのモデルハウスは、1階と2階のあいだ(1階の天井部分)にも換気システムを置いてると言ってました。
そして、吸排気口の説明としては、多分111様のご推察の通り、フィルターの掃除の事だったと思います。
「吸排気口の掃除をしないと言うことは、例えば、車に乗っている時、前方にトラックが走ってるとしたら、車中に排気ガスが混じった汚れた空気が入ってくるよね?
それと同じで、掃除をしないと家中が汚れた空気になるんだよ」と言われました。
この辺りで、私の頭の思考回路がストップしましたので、これ以上は質問しませんでした…。
でも、111様や、112様のご回答を見ると、ファースではそこまでの事はしなくて良さそうで安心しました。
この点については、またいつの日かファース工務店さんと会ったときによく聞いてみます。
ちなみにですが、111様のお住まいはどの辺りになりますか?
私は北海道に住んでまして、冬はマイナス15度位まで下がり、夏は盆地のせいか暑く、30度を越える日も最近は増えてきました。
他の工務店さんのモデルハウスも見ていて、それぞれの工法に良い点が有り、迷うところです。
断熱方法1つ取っても、外断熱やら、付加断熱やら、外内断熱だとか、色々聞きました。
私としましては、内装やデザイン性より、断熱方法と換気方法について重点を置いて施工業者選びをしたいと考えていて、ファース工法に一番魅力を感じてますが、何分、高い買い物ですので、決めかねています。
おそらく皆様も、ファース工務店に決めるまでの間に沢山モデルハウスに行かれたりお勉強されてると思います。
たくさんの工法が有る中で、ファース工法に決めた理由を教えて頂けると嬉しいです。
またしても、纏まりの無い文章になりましたがどうぞ宜しくお願い致します。
>110様
(きわめて長文です。ご容赦願います。)
私の説明が、疑問解消に少しでもお役にたったのであれば、たいへんうれしく思います。また、新しいお家の建築に当たり、断熱や換気に重点を置かれて検討されているとのこと、見た目や小手先のデザインにとらわれず、人が主と書いて住まいと書く漢字を象徴するような、すばらしいお考えだと思います。
私へのご質問がありましたので、お答えしたいと思います。
在住地域は、いわゆる山陰になります。夏はかなりの高温多湿となり、最高気温がTVのニュースで紹介されることもあります。また、北海道ほどではありませんが、冬期は最も寒いときでマイナス3度程度になることがあります。降雪も多く、今年の2月には1m程度の降雪が続き、家の周りの除雪に大変苦労しました。このような自然環境なかで、当家のファース工法は冬の平均気温を3度に想定して、断熱材の厚さ、暖房機(当家は蓄熱暖房機)の容量が設計され、装備されております。したがって、外気が氷点下になりますと少し寒い感じがしますが、家内部の温度が20度を割ることはありません。また少し寒いときは小屋裏のエアコンをリリーフで運転し、寝る前に少し室温を上げてやれば、朝までぐっすり眠ることが出来ます。
元々、ファース工法は北海道の会社が考案されたものなので、冬期の寒さについては他の断熱工法に引けを取らない十分な性能を持っていると思います。寒冷地の仕様は断熱材の厚さ等が異なるようですので、工務店に詳しくお聞きになる方がよろしいと思います。
私だけへの質問ではありませんが、性懲りもなく出て参りましたので、ついでにファース工法選定の経緯についてもお話しさせていただきます。(ここから長いです。)
私の場合、家を建て替える予定は全くなかったですが、3年前に急遽、どうしても家を建て替えなければならない事情が発生したため、事前の調査や情報収集のない状態で、建て替え計画をスタートいたしました。
前の家(30年前に建築)はそこそこ広く部屋数も多かったのですが、昔の家の考え方で間取りが作られているため、暗い廊下やたくさんの扉が有り、部屋の移動に何回も扉を開け閉めする必要がありました。30年前、この家を設計するときにも広い居間や居間と連続した空間のダイニング等を提案したのですが、そのときのメインのスポンサーであった父から、「そんな、大きな部屋を作ってどうやって冷暖房するんだ。いくら光熱費がかかるかわからんぞ」一喝され、断念、当時はファース工法のような高断熱・高気密の手段もなく、普通のグラスウールの断熱で細かく分断された部屋を個々で冷暖しながら30年すごし、これが普通なんだ、この地の自然環境ではこういう間取りでなければ家は作れないのだと思っておりました。
今回の家の設計に当たっては、30年前に果たせなかった間取りをどうしても実現したいと、前の家を建てた工務店(ファース工法の工務店ではない)に相談したところ、それなら家全体を魔法瓶化、冷暖房して広い快適空間を作った家があると紹介していただいたのがファースの家でした。
(普通では考えられないことですが、紹介していただいた工務店は当家とは長いつきあいがあり、私の要望を本当に真剣に考えいただいた結果、私の要望をかなえるために自分のところでは施工出来ない工法を紹介してくださいました。大変感謝しています。でも、なにかに出会うというのは、こういうものなのかもしれません。)
当時は、ファース工法の言葉もその内容も知らず(今でもマイナーな工法なので世間一般の認知度は0に等しい)、また、最初紹介していただいた家の方からは良いことばかり聞かされたので、何かうさんくさい工法ではないかと心配したのですが、その後、この地方のファースの家の工務店を紹介され、さらに数件のファースの家を見学いたしました。
その間、ファース工法の核となる高断熱、高気密、調温湿の仕掛けを調べました。建築の決断までにあまり時間的余裕がないため、残念ながらその性能が他の工法と比較してどの程度良い悪い、コスト的に見合うのかどうかを数値的に比較するまでには至りませんでしたが、仕掛けそのものは比較的単純(お叱りを受けそうですが、単純なところがファースの家オーナーが築後入れ込んでしまうキーポイントだと思います)で、そのコンセプトも理解しやすいものでしたので、まあこの工法でつくればうまくいくのかなという気持ちになっておりました。
決断のタイムリミットが迫る中、最後の決断ポイントとしては、見学に行ったファースの家にお住まいの方の笑顔でした。私が見学したお宅には築10年を経過した少々古いお宅も含まれていましたが、どこお家のご主人も「どや顔」笑顔でしたし、お年寄りも子供たちもみんな笑顔でした。この自信と笑顔はこの工法を選んでとても満足だということ物語っており、私の家の建築後は皆さんと同じような満足が得られるであろうと思いはせることが出来たことがとても大きいといえます。(何とも青臭い話ですが、人が最後に物事を決断するときはこんなたわいもない理由なのかなと今になって自分なりに納得しています。)
110様、モデルハウスの見学も大変参考になりますが、是非、実際に建てられたお家を紹介してもらわれ、住んでおられる方の生の声で住み具合や疑問点を直接お聞きになることをおすすめします。できれば建ててから少しお時間の経過したお宅の方が問題点も見えてくると思います。知らないお宅ということで気兼ねされるかもしれませんが、住んでおられる方は、しゃべりたくてうずうずされていますので、なかなか帰してもらえないはずです。
ところで、内装、デザインよりはというお話でしたが、内装やデザインについてもその工務店のデザインの方向性が110様のイメージに合わなければ、少し費用はかかるかもしれませんが110様の感性にマッチする設計事務所を指定しその方の設計の基でファース工法を取り入れるということも可能(実際、当家はそのようにしました)ので決して内装やデザインも妥協しないで、納得のいく家をお作りになってください。その点ファースの家は自由度が高く、和、洋、折衷どんな家でも可能です。古民家のようなお家もありますし、ファース本部は難しいといっていますが、2X4で建築された方もいるようです。
また、設計にあたってはファースの特徴をうまく生かした間取りや導線、特に広くて気持ちの良い空間を検討されることを強くおすすめします。どんなに広くても、小屋裏のエアコン1台で快適にかつ少ない電気代で過ごすことが可能です。
当家では、LDKと和室併せて約36畳分が仕切りのない一つの空間となるよう設計しました。また5人家族で他に居室が5部屋ありますが、太陽光発電をのせて、年間の電気代が約7万程度、月平均約6千円の光熱費となっています。前の家に比べればとんでもなく安い光熱費に抑えることができております。
110様、これからたくさんの情報を収集され、比較検討を進められる思いますが、その中で110様のお眼鏡にかなうすてきなお家と出会われることを心より願っております。
ファースの家実邸に行ってみたのでその感想を少しだけ。
暑い日だったのですがあアメニティビルトイン(?)タイプとやらの200v18畳程度用のエアコン一台のみ(室外機がエコキュート用とエアコン用の2台しか無かった)で、延べ床50坪超が屋根裏まで本当に快適空間になってて驚かされました。気積から考えると信じられないくらいです。
価格は決して安くないようですがあの性能は魅力的に思えています。
100です。
>サイクルファンの音がうるさいですね。
>二階小屋裏に設置しているファンの唸り
>音が一階まで聞こえます。
工務店に相談したら改善にむけた対応してくれました。だいぶ静かになりました!
>>117
おめでとうございます。屋根裏の機械仕掛けはそれなりにやっかいですね。
我が家は田舎の山際にあるせいか、虫が多いです。もちろん家の中にはほとんど入りませんが、屋根裏の外からの空気取り入れのフィルター室がすごい。毎月掃除しますが、よくクモが網を張っています。先月は3匹ほど出ていってもらいました。
今年の夏も結構暑い夏でした。毎年、少しずつ暑くなっていくような気がするのですが、私の思い込みでしょうか?
ところで以前このサイトで補助エアコンの話題が出ていました。その話題についての情報提供です。当家でも入居後、必要であれば補助エアコンをつける予定でコンセント等を壁に用意をしていました。入居後の次の年の夏(2010年)は全国的に記録的暑さとなり、さすがのFASの家も各部屋の入り口を閉じてしまうと空気の循環が悪くなり、比較的循環の良いオープンリビングや廊下のと比較して各居室がかなり暑くなる状態が続きました。(部屋毎にエアコンをつける一般のお家と逆の現象ですが、FASの家にお住まいの方にとっては納得の現象だと思います。)
そこで最も暑い部屋(廊下より2~3度高く夜間30度になった1階寝室)に補助エアコンを取り付けてみようかという話になりましたが、電源はあるものの配管用のサヤ管を取り付けていなかったため、外壁、断熱材そして内壁とくりぬいた後の気密性確保の細工が結構やっかいという問題に直面しました。家電量販店に相談しましたが、気密性の確保が担保できないということで尻込みされてしまい、工務店からはかなりの費用がかかる(20万程度)といわれ、何か良い方法がないかといろいろ検討しました。
このサイトでも構造見学会(断熱等を見せるため内装が無い状態での見学会)で容量の小さなエアコン1台で家全体が涼しいというコメントが見られます。確かに、壁等が無ければ、FAS工法の高気密、高断熱のおかげでエアコン1台の冷房で十分まかなえるのですが、壁や扉が空気の流れを悪くするためにどうしても温度差が発生してしまうようです。
先に暖房の容量が平均気温を元に決定されているとコメントしましたが、冷房についても計算により求められたQ値によりエアコンの容量が決定されています。(当家の場合3.5kwと5.0kwの2台の室内機と1台の室外機が設置されています)壁等が無ければこの容量で十分すぎる(室内温度が平衡状態になると常に2~3kwで運転しています)くらいなのでしょうが、実際に住んでみると場所によって同時刻に2~5度程度の温度差が生じます。また、この温度差を防止するためにサイクルファンがついているのですが、これだけでは家全体の温度の均一化には不十分なようです。
そこで、小屋裏エアコンの1階廊下天井につながっているパイプを2本に分岐(発泡スチロールのトロ箱利用した分岐箱を自作)し、その1本に安いアルミダクトをつなぎ、暑い部屋の天井ガラリから吹き出させることにしました。これにより温度差はほぼ解消することが出来ました。その後、各部屋の温度を計測しながら分岐を少しずつ増やし、現在では当初の2分岐から7分岐まで増やしています。FASの家にお住まいで、部屋間の温度差にお悩みの方、あるいはこれからFASの家をお建てになる方は補助エアコンのよる対応の検討に合わせ、小屋裏エアコンの吹き出しの分岐やこれから建てられる方は後で簡単に分岐に対応できるような細工(天井ガラリの設置)を検討されることをおすすめします。この分岐は冬のエアコンによるリリーフ暖房にも利用しています。こんなちょっとした工夫で温度差が簡単に解消できるのもFAS工法ならではだと思います。
工務店を選択するときに、ファースの情報をほとんど知らない状態で選択しました。散らかすことの多い住み方でシロアリや湿度の心配なく生活していける、各部屋毎にエアコンをつけなくてもよいと言うことが魅力でした。以前住んでいた貸家では、各部屋にエアコンを取り付け、エアコンを切ると外気の温度が戻ってくる、納戸的な部屋はカビが生える、結露はひどいなどの問題がありました。現在の家の暮らし方は、割と各部屋開けっ放しです(設計の段階でもその方がファース工法にはいいと聞きました)。それでも必要なときは、ドアやふすまで仕切ることができますが。他の部屋の音が気になるときは閉めると気になりません。部屋毎の温度差が気になることはありません。北側の部屋は、冷気を送る力が弱くしてあるらしいです。工務店さんも立地にあわせて送風の工夫をしてくれているようです。
さて、住み始めて1年2か月実は、この1カ月程、エアコンを切って暮らしています。外気の最低気温が10℃を切りましたが、室内はまだ23℃程で、わかっていてもこの頃、服の選択を失敗してしまうことが多くなりました。(外に出てはじめて今日は寒いと気づく)