ファースの家の事を知りたいのですが、住まれてる方とか良くご存知の方
居ませんか?
[スレ作成日時]2004-12-12 20:59:00
ファースの家の事を知りたいのですが、住まれてる方とか良くご存知の方
居ませんか?
[スレ作成日時]2004-12-12 20:59:00
ファースの家では就寝中しているだけで数%もCO2濃度が上昇すると書き込みをする人がいたのですが、本当でしょうか?
CO2濃度計で測定したそうです。
大気中のCO2濃度を考えれば100倍にもなります。
数%の濃度となると、息苦しいだけではなくもはや危険です。
入居済みの方、就寝中に息苦しくありませんか?
ご注意ください。
>>102
ああ、WB工法の所だ。あれは、向こうが勝手に曲解した。書き込んだのは私だけど、CO2については一切触れていない。なのに、それ以前に誰かが書いたのを私が書いたと勝手に判断して言ってる。まあ、放置ですね。
WB工法スレより来ました。
日本語というワードや理科的に不可思議な根拠が元とするレス内容が似ていたもので書込み者を間違えたことは謝罪します。
> >外気が飽和蒸気圧を超えるときは、霧が発生するときですよ。
> これはたぶん間違ってますね。もちろん霧の時はそうですが、霧以外に、露や霜だって、飽和蒸気圧を超えて生まれるもの。
霜や露の発生条件は飽和では無い旨のレスは読まれたと思いますが、
それに対してのレスが以下です。
> >>231
> わは、科学が通用しない世界がここに!
> 去ると言っておいてあれですが、これほどにアホらしいレスがつくとは。
去ると言っているので貴方が書いたと思われますが、もし書いたのでしたらチョット失礼ではないですか?
科学的に間違いを指摘して否定するならわかりますが、何も書かずにアホらしいですよw
>>104さま
どう取ってくださってもいいですよ。私はやりとりが難しいと見て引っ込んだまで。
表現がよくなかったなら謝ります。捨てぜりふと取られるのもご自由に。
これ以上はこの場の邪魔になりますので、この辺で終わりにします。
ファースの家ではウリの1つに『シロアリ被害が発生しない』というのがあるようですが、実際被害にあわれた方などはおられないのでしょうか?
スカットールの効果などの説明は見たのですが、床下の温度としては年中シロアリが活動可能な温度(湿度は違うと思いますが)なようですし、OMソーラーの被害などを見て気になってしまいました。
情報をお持ちであれば教えてください。
当家を施工した工務店は年に1回、家の点検にこられ、水回りや外壁等のチェックをされます。その後で家のメンテナンスについてのいろいろなアドバイスをいただきますが、その中で、シロアリについて以下のような注意をいただきました。
1 オープンデッキを後付けして、その材料の処理が不十分であったり、廃材を家周囲に放置したりするとそこにシロアリの巣ができる。
2 ファースの家は床下がエアライトで密閉されているので、床下が開放されている家よりシロアリの侵入には強いが、1のような状況の下で、大量のシロアリが発生すると次の巣を求め、外壁と内壁の間(注1)に侵入し、そこから内壁の木材や断熱材を食い破り、家内部に入ることがある。
注1)ファーズの家の場合、外壁断熱材(ファースパネル)と外壁の間に空気の流れを作るため隙間が開けてあります。
3 当会社施工のファースの家では、シロアリの被害は発生していないが、普通の黒アリが断熱材(エアーライト)に穴を開け内部に侵入した家があった。
4 3の家を調べたとき、スカットールに触れたアリは確かに死んでいたが、壁の隙間(注2)を通って内部に入り込んだものもあった。
注2)ファース工法ではサイクルファンによる家全体の空気循環を壁内部の空間で行うため空洞になっている。
1~4のようなことが発生する場合があるので、日頃から家の周囲を点検し、羽根アリは飛んでいないか、アリ道はないか等に注意してほしい。もし、そのような兆候があれば、すぐに連絡していただくか、早めにアリ忌避剤の散布等の対策を取ってほしい。
とのことでした。
ファースの家といえども無敵ではなく、木造建築家屋であればどのような工法で建てられたとしても、多かれ少なかれシロアリの驚異にさらされているのだと認識して、注意を払わねばと考えています。
何事も早期発見、早期対応です。
驚異 ×
脅威 ○
でした。失礼しました。
こんにちは。
新築検討のものです。
お願いしている工務店さんがファースの家をつよくすすめてくれます。しかし、予算の関係もあり、ファースの家工法のサイレントというバージョンの外断熱と内断熱のみをいれてもらおうかと思っていますが、どうでしょうか?
ファースの家の断熱材はとてもいいときいたのですが、断熱材だけではあまり変わりませんか ?
アドバイスお願いします
教えて下さい。
マイホーム検討中で、ファース工法の他、地元工務店のモデルハウスも数軒見てお勉強している最中です。
ファース工法にとても魅力を感じてるのですが、とある工務店から、第一種換気システムについての説明の中で気になる点がありましてこちらに投稿してみました。
その方が言うには、
「月に一度、各部屋の換気口の掃除(メンテナンス)が必要。坪数にもよるが三十数坪の家だと二十数個の掃除が必要で、それは物凄い労力だから、マメに掃除をする人でなければあまり勧められない」との説明でした。
そこでお聞きしたいのは、ファースの工務店からは、小屋裏にある換気システム本体の掃除については説明を受けたのですが、各部屋の吸排気口については説明が無かった気がしますが、実際に住まわれてる方、換気システムのメンテナンスと吸排気口のメンテナンスがどれくらいの頻度で行われてるのかと、手間の度合い?みたいなものも教えてほしいです。
(ファースの工務店さんとは6回くらいお会いしてます)
真剣にファース工法を検討してますので、どなたか宜しくお願い致します。
>110様
ファースの家と言っても、各工務店で多少のアレンジがあるようなので、私の家についての実例として参考にしていいただければ幸いです。
当家の場合、換気は熱交換機による第1種換気と法に基ずく換気量の不足を補うための第3種換気の2種類の換気が装備されています。日常生活では、第1種換気だけを行い、お客が多いときとか、春先や初夏、外気が室内温度より低いとき、第3種換気を行い室温の調整に利用しています。(ファースの家ではこの2種類の換気の併設が一般的なようです。)
ご心配の第1種換気ですが、ファースの家では基本的に熱交換機を使って行っています。この熱交換機の外気導入部には車のエアフィルターのような不織布のフィルターが装着されており、室内に導入された空気は埃のないきわめてきれいな状態になっています。この、導入された空気の一部はサイクルファンを経由して床下に、一部は小屋裏に放出されてエアコンにより冷暖されて、エアコンからのダクトで吹き抜けの天井や廊下の天井から吹き出します。
(このフィルターの掃除は非常に重要なので、定期的に行っています。工務店の1年毎の定期点検で入念に掃除してくれますが、私は心配性なので3~6ヶ月毎に掃除機を使って掃除し、さらに2年に1回は交換することにしています。まさに車のエアーフィルターと同じ感覚です。)
上記のように、熱交換機のメンテナンスがしっかりと行われ、かつ家内部で極端に埃を発生させるような作業等をしなければ、家内部で流れる空気は常に清浄であり、改めて埃を取る必要がないため、各部屋の吸排気口にはフィルター等がありません。(単なるプラスチックのスリットだけです。)
したがって、吸排気口は掃除(メンテナンス?)をする対象がないため、当然、掃除をしたことがありません。
とある工務店さんの説明は私には判然としないところがありますが、もし、フィルターを通さずに外気を導入すれば、外気の埃が各部屋に直接流れ込むことになりますので、各部屋の吹き出し口にはフィルターをつけ、そのフィルターをまめに掃除することになるものと思われます。
しかし、第1種換気は熱交換機を利用して行うことがほとんどなので、そんな面倒な掃除を必要とする換気工法は無いと思うのですが、どんなシステムあるいはどんな換気装置を想定した上での説明なのか、詳しく聞いてみたいところです。
>>110様
私の所は、まだ1年ですが、やっぱりそんな数の掃除の話は聞かされていません。
うちで聞かされた点検は以下の通りです。
屋根裏の空気取り込みの所のフィルターは毎月掃除です。ここは外気が直接はいるので、虫も入るよ、という話でしたが、はじめて掃除したとき、何とクモが網を張ってました。まあ、これは我が家が田舎の山中のためもあるでしょう。あとはやはり屋根裏の除湿器とエアコンのフィルター掃除で、これは月1と言われましたが実際にはそれほどもいらない模様。
あと、空気取り込みのフィルターですが、我が家のは単なる金網です。ただ、最近はここに花粉くらいまで除去できるフィルターをつけるようにしているとか、だからまた違うところもあるのかも知れません。
>109 様
新しいお家を検討中とのこと、今が一番楽しく、また、いろいろと悩まれる時期だと思います。
他のサイトでも同様のご質問をされ、すでに他の方が参考文献等をご紹介されており、ある程度ご納得されている様なので、私は、ファースの家の実際に住んでいる経験者という視点でお話をさせていただきます。
ファース工法のサイレントというバージョンについて、その仕様の具体の内容(たぶんその工務店の独自の仕様)を存じ上げないので、これに関してはコメントができませんが、その中の内壁の気密断熱(たぶんファースパネルとエアライト)と外壁と内壁の隙間の空気環流を利用した遮熱断熱を利用したいとのご質問と拝見しました。(間違っていましたら、ご指摘ください)
この部分はファース工法の中でもコアな部分であり、大変魅力を感じられたのだと思います。
しかしながら、内壁の気密断熱や空気環流による遮熱断熱はファース工法の専売ではなく、多くのハウスメーカーが様々な材料を組み合わせて同様の性能を実現されていますので、その部分の機能だけを求められるのであれば、フルファースにこだわる工務店をさっさと見限って、同様の性能を有する他の工法で109様のご要望に応えてくれる工務店を探されるのも1案ではないか思います。
それでは、ファースの工法の他の構成要素は何のために必要なのかと言うことになりますが、たとえば109様がファース工法の気密断熱の機能だけ採用されて、これから建てられる家に施したとすると、当然、110様のご質問に出てきたような換気装置をその換気能力も含め検討される必要がありますし、高気密の家の場合、人体や煮炊き等で発生する水分を適度に除湿する除湿器の設置も必要なってくると思います。また、冷暖房機を適宜準備され、温湿度の偏りが家の内部に発生しないように空気を循環させる工夫(家内の空気をかき混ぜるシーリングファンのようなもの)が必要となってくると思います。ファース工法の他の要素はこの辺のことを考慮して準備・調整されたものと私は理解しています。
ただ、ファースオーナーでありながら、その構成要素に疑問を感じるものも無いわけではありません。
例えば、スカットール。この要素の効果が室内の調湿にどの程度関与しているのか、どのくらいの期間、吸湿し、排湿してくれるのかよくわかりません。また、蓄熱材としてのタイトプレート(以前のファースの家ではぐり石を敷き詰めていたようです)の蓄熱量が室温調節にどの程度効果があるのかもよくわかりません。これの効果を検証するためには、同じ家で、これらがあるときと無いときの温湿度を一定期間計測して比較するとある程度、目に見えるようになるかもしれません。
(計算である程度は予測できるようですが、やはり自分の目で確かめてみたものしか信用できないというのが本音です。)
これらの効果を別のもの(除湿器の性能アップ、繰り石等への置き換え)で補えばファース工法で建てたのと同様の温湿環境を作ることができるかもしれませんがそのバランスは家を建てられて、生活しながらご自身で調整される必要があると思います。
111様、112様、お返事ありがとうございます。
私の拙い文章にも関わらず、意図をくみ取って頂き大変わかりやすいご説明をありがとうございます。
111様
前述工務店さんと話しをしている時に、ファース工法の工務店さん説明の第一種換気システムとの違いが有りすぎて、頭が混乱したため、理解しないまま話しを終わらせてしまいました…。
そのモデルハウスは、1階と2階のあいだ(1階の天井部分)にも換気システムを置いてると言ってました。
そして、吸排気口の説明としては、多分111様のご推察の通り、フィルターの掃除の事だったと思います。
「吸排気口の掃除をしないと言うことは、例えば、車に乗っている時、前方にトラックが走ってるとしたら、車中に排気ガスが混じった汚れた空気が入ってくるよね?
それと同じで、掃除をしないと家中が汚れた空気になるんだよ」と言われました。
この辺りで、私の頭の思考回路がストップしましたので、これ以上は質問しませんでした…。
でも、111様や、112様のご回答を見ると、ファースではそこまでの事はしなくて良さそうで安心しました。
この点については、またいつの日かファース工務店さんと会ったときによく聞いてみます。
ちなみにですが、111様のお住まいはどの辺りになりますか?
私は北海道に住んでまして、冬はマイナス15度位まで下がり、夏は盆地のせいか暑く、30度を越える日も最近は増えてきました。
他の工務店さんのモデルハウスも見ていて、それぞれの工法に良い点が有り、迷うところです。
断熱方法1つ取っても、外断熱やら、付加断熱やら、外内断熱だとか、色々聞きました。
私としましては、内装やデザイン性より、断熱方法と換気方法について重点を置いて施工業者選びをしたいと考えていて、ファース工法に一番魅力を感じてますが、何分、高い買い物ですので、決めかねています。
おそらく皆様も、ファース工務店に決めるまでの間に沢山モデルハウスに行かれたりお勉強されてると思います。
たくさんの工法が有る中で、ファース工法に決めた理由を教えて頂けると嬉しいです。
またしても、纏まりの無い文章になりましたがどうぞ宜しくお願い致します。
>110様
(きわめて長文です。ご容赦願います。)
私の説明が、疑問解消に少しでもお役にたったのであれば、たいへんうれしく思います。また、新しいお家の建築に当たり、断熱や換気に重点を置かれて検討されているとのこと、見た目や小手先のデザインにとらわれず、人が主と書いて住まいと書く漢字を象徴するような、すばらしいお考えだと思います。
私へのご質問がありましたので、お答えしたいと思います。
在住地域は、いわゆる山陰になります。夏はかなりの高温多湿となり、最高気温がTVのニュースで紹介されることもあります。また、北海道ほどではありませんが、冬期は最も寒いときでマイナス3度程度になることがあります。降雪も多く、今年の2月には1m程度の降雪が続き、家の周りの除雪に大変苦労しました。このような自然環境なかで、当家のファース工法は冬の平均気温を3度に想定して、断熱材の厚さ、暖房機(当家は蓄熱暖房機)の容量が設計され、装備されております。したがって、外気が氷点下になりますと少し寒い感じがしますが、家内部の温度が20度を割ることはありません。また少し寒いときは小屋裏のエアコンをリリーフで運転し、寝る前に少し室温を上げてやれば、朝までぐっすり眠ることが出来ます。
元々、ファース工法は北海道の会社が考案されたものなので、冬期の寒さについては他の断熱工法に引けを取らない十分な性能を持っていると思います。寒冷地の仕様は断熱材の厚さ等が異なるようですので、工務店に詳しくお聞きになる方がよろしいと思います。
私だけへの質問ではありませんが、性懲りもなく出て参りましたので、ついでにファース工法選定の経緯についてもお話しさせていただきます。(ここから長いです。)
私の場合、家を建て替える予定は全くなかったですが、3年前に急遽、どうしても家を建て替えなければならない事情が発生したため、事前の調査や情報収集のない状態で、建て替え計画をスタートいたしました。
前の家(30年前に建築)はそこそこ広く部屋数も多かったのですが、昔の家の考え方で間取りが作られているため、暗い廊下やたくさんの扉が有り、部屋の移動に何回も扉を開け閉めする必要がありました。30年前、この家を設計するときにも広い居間や居間と連続した空間のダイニング等を提案したのですが、そのときのメインのスポンサーであった父から、「そんな、大きな部屋を作ってどうやって冷暖房するんだ。いくら光熱費がかかるかわからんぞ」一喝され、断念、当時はファース工法のような高断熱・高気密の手段もなく、普通のグラスウールの断熱で細かく分断された部屋を個々で冷暖しながら30年すごし、これが普通なんだ、この地の自然環境ではこういう間取りでなければ家は作れないのだと思っておりました。
今回の家の設計に当たっては、30年前に果たせなかった間取りをどうしても実現したいと、前の家を建てた工務店(ファース工法の工務店ではない)に相談したところ、それなら家全体を魔法瓶化、冷暖房して広い快適空間を作った家があると紹介していただいたのがファースの家でした。
(普通では考えられないことですが、紹介していただいた工務店は当家とは長いつきあいがあり、私の要望を本当に真剣に考えいただいた結果、私の要望をかなえるために自分のところでは施工出来ない工法を紹介してくださいました。大変感謝しています。でも、なにかに出会うというのは、こういうものなのかもしれません。)
当時は、ファース工法の言葉もその内容も知らず(今でもマイナーな工法なので世間一般の認知度は0に等しい)、また、最初紹介していただいた家の方からは良いことばかり聞かされたので、何かうさんくさい工法ではないかと心配したのですが、その後、この地方のファースの家の工務店を紹介され、さらに数件のファースの家を見学いたしました。
その間、ファース工法の核となる高断熱、高気密、調温湿の仕掛けを調べました。建築の決断までにあまり時間的余裕がないため、残念ながらその性能が他の工法と比較してどの程度良い悪い、コスト的に見合うのかどうかを数値的に比較するまでには至りませんでしたが、仕掛けそのものは比較的単純(お叱りを受けそうですが、単純なところがファースの家オーナーが築後入れ込んでしまうキーポイントだと思います)で、そのコンセプトも理解しやすいものでしたので、まあこの工法でつくればうまくいくのかなという気持ちになっておりました。
決断のタイムリミットが迫る中、最後の決断ポイントとしては、見学に行ったファースの家にお住まいの方の笑顔でした。私が見学したお宅には築10年を経過した少々古いお宅も含まれていましたが、どこお家のご主人も「どや顔」笑顔でしたし、お年寄りも子供たちもみんな笑顔でした。この自信と笑顔はこの工法を選んでとても満足だということ物語っており、私の家の建築後は皆さんと同じような満足が得られるであろうと思いはせることが出来たことがとても大きいといえます。(何とも青臭い話ですが、人が最後に物事を決断するときはこんなたわいもない理由なのかなと今になって自分なりに納得しています。)
110様、モデルハウスの見学も大変参考になりますが、是非、実際に建てられたお家を紹介してもらわれ、住んでおられる方の生の声で住み具合や疑問点を直接お聞きになることをおすすめします。できれば建ててから少しお時間の経過したお宅の方が問題点も見えてくると思います。知らないお宅ということで気兼ねされるかもしれませんが、住んでおられる方は、しゃべりたくてうずうずされていますので、なかなか帰してもらえないはずです。
ところで、内装、デザインよりはというお話でしたが、内装やデザインについてもその工務店のデザインの方向性が110様のイメージに合わなければ、少し費用はかかるかもしれませんが110様の感性にマッチする設計事務所を指定しその方の設計の基でファース工法を取り入れるということも可能(実際、当家はそのようにしました)ので決して内装やデザインも妥協しないで、納得のいく家をお作りになってください。その点ファースの家は自由度が高く、和、洋、折衷どんな家でも可能です。古民家のようなお家もありますし、ファース本部は難しいといっていますが、2X4で建築された方もいるようです。
また、設計にあたってはファースの特徴をうまく生かした間取りや導線、特に広くて気持ちの良い空間を検討されることを強くおすすめします。どんなに広くても、小屋裏のエアコン1台で快適にかつ少ない電気代で過ごすことが可能です。
当家では、LDKと和室併せて約36畳分が仕切りのない一つの空間となるよう設計しました。また5人家族で他に居室が5部屋ありますが、太陽光発電をのせて、年間の電気代が約7万程度、月平均約6千円の光熱費となっています。前の家に比べればとんでもなく安い光熱費に抑えることができております。
110様、これからたくさんの情報を収集され、比較検討を進められる思いますが、その中で110様のお眼鏡にかなうすてきなお家と出会われることを心より願っております。
ファースの家実邸に行ってみたのでその感想を少しだけ。
暑い日だったのですがあアメニティビルトイン(?)タイプとやらの200v18畳程度用のエアコン一台のみ(室外機がエコキュート用とエアコン用の2台しか無かった)で、延べ床50坪超が屋根裏まで本当に快適空間になってて驚かされました。気積から考えると信じられないくらいです。
価格は決して安くないようですがあの性能は魅力的に思えています。
100です。
>サイクルファンの音がうるさいですね。
>二階小屋裏に設置しているファンの唸り
>音が一階まで聞こえます。
工務店に相談したら改善にむけた対応してくれました。だいぶ静かになりました!
>>117
おめでとうございます。屋根裏の機械仕掛けはそれなりにやっかいですね。
我が家は田舎の山際にあるせいか、虫が多いです。もちろん家の中にはほとんど入りませんが、屋根裏の外からの空気取り入れのフィルター室がすごい。毎月掃除しますが、よくクモが網を張っています。先月は3匹ほど出ていってもらいました。
今年の夏も結構暑い夏でした。毎年、少しずつ暑くなっていくような気がするのですが、私の思い込みでしょうか?
ところで以前このサイトで補助エアコンの話題が出ていました。その話題についての情報提供です。当家でも入居後、必要であれば補助エアコンをつける予定でコンセント等を壁に用意をしていました。入居後の次の年の夏(2010年)は全国的に記録的暑さとなり、さすがのFASの家も各部屋の入り口を閉じてしまうと空気の循環が悪くなり、比較的循環の良いオープンリビングや廊下のと比較して各居室がかなり暑くなる状態が続きました。(部屋毎にエアコンをつける一般のお家と逆の現象ですが、FASの家にお住まいの方にとっては納得の現象だと思います。)
そこで最も暑い部屋(廊下より2~3度高く夜間30度になった1階寝室)に補助エアコンを取り付けてみようかという話になりましたが、電源はあるものの配管用のサヤ管を取り付けていなかったため、外壁、断熱材そして内壁とくりぬいた後の気密性確保の細工が結構やっかいという問題に直面しました。家電量販店に相談しましたが、気密性の確保が担保できないということで尻込みされてしまい、工務店からはかなりの費用がかかる(20万程度)といわれ、何か良い方法がないかといろいろ検討しました。
このサイトでも構造見学会(断熱等を見せるため内装が無い状態での見学会)で容量の小さなエアコン1台で家全体が涼しいというコメントが見られます。確かに、壁等が無ければ、FAS工法の高気密、高断熱のおかげでエアコン1台の冷房で十分まかなえるのですが、壁や扉が空気の流れを悪くするためにどうしても温度差が発生してしまうようです。
先に暖房の容量が平均気温を元に決定されているとコメントしましたが、冷房についても計算により求められたQ値によりエアコンの容量が決定されています。(当家の場合3.5kwと5.0kwの2台の室内機と1台の室外機が設置されています)壁等が無ければこの容量で十分すぎる(室内温度が平衡状態になると常に2~3kwで運転しています)くらいなのでしょうが、実際に住んでみると場所によって同時刻に2~5度程度の温度差が生じます。また、この温度差を防止するためにサイクルファンがついているのですが、これだけでは家全体の温度の均一化には不十分なようです。
そこで、小屋裏エアコンの1階廊下天井につながっているパイプを2本に分岐(発泡スチロールのトロ箱利用した分岐箱を自作)し、その1本に安いアルミダクトをつなぎ、暑い部屋の天井ガラリから吹き出させることにしました。これにより温度差はほぼ解消することが出来ました。その後、各部屋の温度を計測しながら分岐を少しずつ増やし、現在では当初の2分岐から7分岐まで増やしています。FASの家にお住まいで、部屋間の温度差にお悩みの方、あるいはこれからFASの家をお建てになる方は補助エアコンのよる対応の検討に合わせ、小屋裏エアコンの吹き出しの分岐やこれから建てられる方は後で簡単に分岐に対応できるような細工(天井ガラリの設置)を検討されることをおすすめします。この分岐は冬のエアコンによるリリーフ暖房にも利用しています。こんなちょっとした工夫で温度差が簡単に解消できるのもFAS工法ならではだと思います。
工務店を選択するときに、ファースの情報をほとんど知らない状態で選択しました。散らかすことの多い住み方でシロアリや湿度の心配なく生活していける、各部屋毎にエアコンをつけなくてもよいと言うことが魅力でした。以前住んでいた貸家では、各部屋にエアコンを取り付け、エアコンを切ると外気の温度が戻ってくる、納戸的な部屋はカビが生える、結露はひどいなどの問題がありました。現在の家の暮らし方は、割と各部屋開けっ放しです(設計の段階でもその方がファース工法にはいいと聞きました)。それでも必要なときは、ドアやふすまで仕切ることができますが。他の部屋の音が気になるときは閉めると気になりません。部屋毎の温度差が気になることはありません。北側の部屋は、冷気を送る力が弱くしてあるらしいです。工務店さんも立地にあわせて送風の工夫をしてくれているようです。
さて、住み始めて1年2か月実は、この1カ月程、エアコンを切って暮らしています。外気の最低気温が10℃を切りましたが、室内はまだ23℃程で、わかっていてもこの頃、服の選択を失敗してしまうことが多くなりました。(外に出てはじめて今日は寒いと気づく)
ファース工法が気に入り、地元の工務店に決めました。
公務さんとも、工法はもちろん、内部造作や外観の意匠などについてもアイデアや意見の交換がフランクにできる関係を築けています。
一級建築士さんが常駐する工務店ですが、さらに外部の一級建築士さんまで加わって、ここまで1年近く打ち合わせを行ってきましたが、いよいよ明後日、基礎工事が着工です。
先の建築士さんは、施主まで含めて「チームで良い家をつくりましょう!」と言ってくれています。
最高のチームで、ファースの性能が加わって…一世一代の大事業が、いよいよ始まります。
頑張って働かないとな(^^;
現在冷暖房は切って稼働中。先月は最低気温10℃ちょっとでも室内はずっと最低気温は20℃ちょい。
でも今朝は外気の最低気温4.5℃。室内は20℃、ただし、部屋の隅っこではわずかに20℃を切った気配。
そろそろ暖房かなあ。嫁はまだ頑張ると言いそう。
ファースの家って、エアコンきっても大丈夫なんですか?
>>123
エアコン切って壊れることはないので大丈夫です。
と言う冗談はおいといて、ファースの屋根裏には次のようなものが設置されてまして、個別に住人が操作可能です。
1:熱交換式換気扇
2:サイクルファン
3:排気ファン
4:除湿器
5:全体用エアコン
この内で3だけは必要に応じて動かすもの(臭いがこもったときなど、という話だが、気になったことは未だに無い)だそうで、普段は切ってます。
それ以外は常時動かしておけ、というのが普通の使い方です。ですが、春と秋には外気温が冷暖房をあまり必要としないわけで、我が家ではその間は5だけ切っています。窓を開けて空気を出入りさせ、1,2,4はそのまま動かしてます。室内は快適で、室温のむらもさほど感じません。工務店の人もそれでいいように言っていました。
この秋の場合、先々月までは冷房入れてましたが10月は切ってました。で、今朝は外が4℃にまで下がり、室温も20℃を切るかどうかまで。そうなるとやはり寒いので、そろそろ暖房を入れようかどうか、という段階です。で、今日の昼間は24℃まで上がりましたから、今夜が夕べまで冷えなければまだいけるかな、とか考えたりしてます。
工務店さんのおすすめは、エアコンを切らないです。春と秋は、勝手に切っています。除湿は切っていません。調湿は行っています。多分、エアコンをつけていてもあまり(設定温度によりますが)稼働しないと思われます。とりあえず、断熱機能やエコガラス(冬の日射しの暖かさを取り込む)などを利用させていただいて快適に暮らしています。
他スレで蓄暖や他の暖房とランニングコストなど沢山のスレッドが乱立して
ますが、マイナーな工法だからでしょうか、ほとんど知られてませんね。
雪国エリアにエアコン1台のみの暖房と書いても誰も信じません。
本部のご意向はコストアップにつながる広告費は使わず、口コミ利用って
事のようですが、この日本全国の電力会社が値上、値上ってこの時期こそ
宣伝をすれば良いと思います。
営業がバタ臭いんですよね。良い家を作っているのに宣伝がHPだけって
どうなんでしょうか
広告をして、手を広げると土地にあった造りなどいろいろなことで手抜きにならないか心配です。工務店さんの言い分では、大手は広告費にかなり出費しているとのこと。営業の人を増やすと継続的な人件費もかなり必要になるとのこと。どのくらいの規模で仕事をしていくかは微妙でしょうね。でもこの頃、こちらの工務店さんの仕事がかなり増えているようで、バブルっぽくて不安です。時代が省エネとか断熱とかの方向なので、波に乗っているようです。我が家を建ててくれた工務店は息長く、メンテナンスもお願いしたいと思っているので、はじけられると困ります。でも、住み心地はいいので家づくりを考えている方にはおすすめです。ちなみに、家は、部屋数(本の部屋や書斎など)にこだわったので、外装や内装など安いものでとお願いしました。フルファースにするため、200万余分に必要といわれ、悩みました(ファース工法にしないという選択枝もあったので)。各部屋にエアコンをつける。それを稼働させる。断熱をしていない家で…。
日々の生活を考えるとファースにしてよかったという結論です。 また、こちらは本州でも温暖な太平洋側に立地しており、冬の方が、ファース工法の恩恵に与れているように感じます。
広告や宣伝についてのコメントがありましたが、確かにFAS工法は世間の認知度が低いですね。以前のコメントにも書きましたが、私も家を建てる直前まで知りませんでした。
少しでも工事費を安くするために宣伝費を節約しているというFAS本部の説明は、実際の支払った建設費を考えると実感できないので賛同はしません。どこかブログで住宅1件当たりの建設費に含まれる宣伝費を計算された方がいらっしゃいましたが膨大な建設戸数で割ればその費用は結局はかなり小さくなるようです。
宣伝をしない(できない?)真の理由は別にあるように私は思っています。
実は家を建ててから、見学に来られる方に、この快適さをどんなことばで表現すればうまく伝えることが出来るのかあるいは他のメーカーとの差をうまく表現できるのか考えたことがありますが、ありきたりなCMのキャッチコピーみたいになってうまくいきませんでした。特に安定した湿度については「空気さらさら」だけでは、それが快適な温湿環境維持にどれほど重要かなかなか理解してもらえません。結局は、言葉で説明しても理解してもらえないので、信じられなければごちゃごちゃ言わずに一度泊まりに来て実体感してみてということになってしまいました。FAS工法は、家のデザインとか耐震性とか目で見える部分でほかのメーカーと競うわけでは無く、室内空間の快適な温湿度環境を生み出すことに特化した工法なので言葉や映像でその差を表現するのが難しいのではないかと感じています。
(HPを何度見ても快適性は伝わりません。イメージ(妄想?)だけが膨らむだけです。自身も一冬一夏住んでみて初めてFAS工法の真の快適さを実感しました。)
126様の「雪国エリアにエアコン1台のみの暖房と書いても誰も信じません。」のコメントにあるように、実際に住んでいるものにとっては当たり前のことでも、初めてFAS工法を見聞きされる方に、まさに「言っても信じてもらえない」というのが現実ではないでしょうか。
>入居済み住民B様
春と秋が一番省エネの時期ですね。当家も9月23日にはエアコンを切りました。11月いっぱいは蓄熱暖房機の電源を入れずにがんばりたいと思っていましたが、最低気温が10度を割ったところで我慢しきれず電源を入れました。ちなみに9~10月、2ヶ月連続で売電の勝ちでした。最近はFASのおすすめは冷暖エアコンのようですが、当家は冷房は小屋裏エアコン、暖房は蓄熱暖房器です。蓄熱暖房器はエコじゃない、古いと言われそうですが、蓄熱暖房器の前でごろりと横になると自然とまぶたが重たくなるあの快適さは代え難いです。
北海道発の工法と言うだけあって、冬の住み心地は格段のものがあります。とくに、お風呂やトイレの温度差がないこと年を重ねるごとに有り難さが増すように思います。ただ、使う部屋ごとに暖房機器をつけるわけではないので、この頃、省エネで謳われている「一つの部屋で集まって過ごしましょう」の対局かな?という気もします。家族がそれぞれ気に入ったことをそれぞれの場所でしてもそれなりの室温は確保されています。あと、ストーブのように局所的な熱さはありませんが…。
日射しが強い日だったので、昼間は室温が27℃になりました。暖かい空気をがんばってストック!今週は、雪になるようですよ。 この頃の気になること、みそ樽のにおいが籠もっているような。
昨年、我が家を建てた工務店が、自分用にファース工法でマイホームを新築。内装・外装ともゴージャスでしたが(だいぶ儲けているな!)同じ工法での建築はうれしかったです。劣化や他のトラブルにも親身になってもらえるかな?
おいしい味噌ができているのですが…。本当は、詰め替えて冷蔵庫に保存すべきですが、量が多くてトホホです。
以前、家を建ててもらった工務店さんがファース工法で自宅を建てたと書きましたが、最近の彼のブログに「光熱費が月2万安くなった」とか、「冬も素足で過ごせる」などと書き出した。だから、此方は、ずっとそれを伝えているのに…。客の話をちっとも聞いていないと言うこと?セールストークではなく、住んでみて実感したということ?
>134様
ファースの家の快適さはそれを作っている工務店の人でさえも実際に住んでみないと言葉だけではなかなか理解できないということの裏返しではないでしょうか。
HPやパンフレットで家の中の暖かさや涼しさはだいたいは想像がつくのですが、あの嫌みのない、押しつけがましくない暖かさや涼しさは何とも表現が難しいです。
お話の工務店さんのブログをいろいろ探して見つけましたが、床暖房があるわけでもないのに、特に意識しなくても自然に素足でフローリングが歩けることにかなり感動されているようでしたね。
この辺の冷暖のバランス取り方がファース工法のすごいところだと思います。
(当家は寒い地域ですが、真冬でも当然のように素足でフローリングを歩いています。)
ファースの家は、冬中ずっと暖かい!
去年それを実感して、その時に洋ランをはじめて買いました。それから少しずつ鉢を増やして、今年が本格的な冬越し1年目。
部屋に入れるのは嫁の目が怖くて、玄関の熱帯魚の水槽の上にアングルをくみました。ドアには窓があるから、一応光は入るけど、心配になって熱帯魚用、植物の育つライトをつけた。あと、換気のために扇風機をおいた。
で、とうとう4月。
この間、最高気温は26度、最低気温は18度。胡蝶蘭も葉を出し続け、2鉢が花をつけました。今咲いているのはその2鉢とデンドロキラム、バルボフィラム、マスデバリアがそれぞれ1つ。あと、胡蝶蘭2鉢につぼみが上がりかけ。しごく快調ですよ。
ただ、この調子だと来年は棚を増やさないといけないかなって。
写真、暗くてすみません。
ファースの家で使用される断熱材、エアライトは熱伝導率が0.021W/m・K (外張りの断熱材も0.020W/m・K)との事ですが、これはフロンが使用されているという事でしょうか?
粘着力も強く追従性があり独立気泡と良い点は多々あるようですが、ちょっと気になったもので。
エアライトはHFC(次世代フロン)1%配合でオゾン層は破壊しないものの地球温暖化効果あり。
外張り用断熱材の規格は熱伝導率0.024以下の製品。
である模様。
やはり反響はすごいでしょうか?
ワックス掛けの為に室内の家具を別室に移した際のこと。
20畳程度のLDKですが、浴室並みの室内反響でした。
家具等を配置すると随分変わります。
仕組み上、会話や音が他の部屋へ届きやすくなっています。
トイレ横にはお風呂や洗面、脱衣場等の配置をオススメします。
建築中のファースの家に見学に行ってきました。
屋根裏の暖かい空気を床下に送れば、なるほど合理的で冬は暖かいだろうなと思いましたが、
北海道在住の私の周りでクーラーひとつで暖房をまかなっている例は聞いたことがありません。
ネットで調べてみると最近のクーラーは性能が向上し寒冷地でも性能が発揮できることはわかりましたが、
ファースの家で暖房にクーラーが採用されたのはここ数年のことのようで、それほどまだ実績があるわけではなさそうです。
そこで、実際にファースのクーラー暖房の家で寒冷地にお住まいの方に質問させてください。
1.クーラーで十分に家は温まっているのか、吹き抜けのある家でも1階だけ冷え込んでいないか。
2.室外機の雪対策はどうされてますか。
3.光熱費が安く済むのでその分、ローンの支払いに当てられるという説明でしたが、光熱費の安さが実感できますか。
個々の使用状況によりけりでしょうが居住後の光熱費の目安が知りたいです。
ファースの家が気に入ったので検討材料にぜひ教えてください。
ファースの家のオーナーに質問させていただきます。
もし費用無料で自宅を建て替えてもらえるとしたら、またファースの家を建てますか?それとも他の工法の家を建てますか。
私の質問が悪いせいか前の質問に反応がないので別の質問をさせていただきます。
次に家を建てる時はここをこう変えるというところもありましたら教えてください。
長文になります。
Ⅳ地域でしかも入居3ヶ月なのであまり参考になりませんがエアコン一台での冷暖房です。
まだ冷房しか体験していませんが家中涼しく各部屋の温度差も1℃程度で快適です。
やろうと思えば外気温35℃の時に室内を20℃近くまで冷やす事もできるので能力としては十分だと思います。
対流を利用出来ない床下からの冷房でも家中が冷えるので、対流が期待出来る暖房なら心配無いと思います。
屋根裏に4kwエアコンが一台ありエアコン用のファンと24時間換気用のファンで屋根裏の空気を床下に送風しています。
ファンの風量は二台で約900㎥/hです。
気積が350㎥程度ですので室内の空気が一時間に約2,5回転する計算です。
暖房に必要なエアコンの容量もファースが計算してくれるので問題無いと思いますが、心配ならリビングなどに補助エアコンを付けても良いと思います。
容量に余裕がある方がエアコンのエネルギー効率も良いですし、早く冷暖房したい時にも便利だと思います。
室外機の雪対策については工務店に聞いてみてはどうでしょうか?
我が家は積もっても1m以下なので簡易な屋根と少し地面より高い位置に置いてあるくらいです。
6月の光熱費は除湿をして7500円程度、7月は冷房もして9000円程度です。
外気は最高気温平均32℃、湿度85~90%程度で、室内は25~26℃、60%程度にしています。
延床面積32坪のQ値1,1C値0,2で夫婦と幼児1人の3人家族です。
建て替えについては同じ土地、同じ資金ならおそらくまたファースで建てると思います。
我が家の地域ではファース並みの性能を出せる工務店が殆ど無く、大手だとかなり高額になるのでイニシャルとランニング、快適性を考えてファースにしました。
ある程度の予算でも手の届く高性能住宅といったイメージです。
特に不満はありませんが資金が無制限なら建築家に無暖房住宅やRC外断熱、パッシブハウスなどを検討するでしょうし、PCM塗り壁やボード、太陽熱冷暖房、デシカや地中熱ヒートポンプ、排熱利用など使ってみたい技術も沢山あります。
ファースの家は確かに良いですが完璧では無く、我が家にとっては最高の選択の一つですが他でもそうとは限りません。
北海道なら気密シートで同程度の気密性を出せ、ロックウール等を使い300~400㎜の付加断熱が可能な工務店もあるはずですし、沢山の素晴らしい工法がありそうな気もします。
もしファースで建てる場合は室内の反響音が大きいので最低でも寝室と洗濯室には扉を付けた方が良いと思います。
北海道なら出来る限り断熱を厚くし、開口部の断熱も強化してQ値1以下にされてはどうでしょうか?
また、蓄熱と日射取得や深夜電力ヒートポンプなどを上手く組み合わせれば光熱費削減や快適性に効果的です。
どの様な工法で建てるにしても採光や通風計画など基本的な部分をしっかり考え、パッシブデザインを取り入れて土地に合った開口や間取りにされた方が経済的で快適になると思います。
コンセントやスイッチ、照明の位置や数も良く検討して、家具の配置や大きさなども考え実際に生活するイメージをしてみると良いと思います。
コストや快適性、耐久性、耐震性など様々な面を良く検討して悔いの無い快適で暮らしやすい家を築いて下さい。
くわしい回答ありがとうございます。
光熱費はかなり削減できそうですね。
ファースの家だと当初考えていた予算よりもだいぶオーバーしそうです。
営業さんは年間の光熱費が抑えられる分、20年でその分は元が取れると言っていましたが、鵜呑みにするのも怖いので、実際に住んでいる人の話は参考になります。
暖房は外から帰って来た時にストーブの前で冷えた体を暖めたいところですが、リビングのエアコンの温風で暖まるかな。
部屋内に暖房のパネルなどが一切なく家具などの配置ですごく有利かと思いました。
室外機は見学した住宅ではカーポートに設置してありました。
Q値C値については素人の私には数値を見てもそれがどの程度の性能なのかよくわからないのですが、Q値は1以下ですか、参考にさせていただきます。
希望の条件で間取りを作ってもらい値段も出してもらうのを待っているので、それを元に指摘していただいた面をよく検討してみたいと思います。
だた延べ床面積38坪とか広い家にさせたがってます。うちも3人家族なのでそんな広い家はいらないです。そういう面も含め自分自身でよく考えないとだめですね。
また長文になります。
予算的に厳しいと言うことですが国や自治体の補助金等は活用される予定ですか?
補助金活用については賛否両論ありますがゼロエネ化や地域ブランド化、木材の地産地消の補助金など頂けるととても助かります。
我が家でも当初ファースの家は予算的に厳しく検討対象外だったのですが、二百万円近い補助金を受けられる事や工務店に値引きと断熱強化で協力して頂けたのでファースに決めました。
タマホームやその他のローコスト次世代省エネメーカーとも悩みましたが、これから長く住んで行く事を考え、少し予算オーバーでしたが頑張る事にしました。
また、これも賛否両論ありますが陽当たりの良い土地であれば太陽光発電を検討されてみるのも良いかもしれません。
可能であれば10kw以上を載せる事で全量買取となり、発電分全てを20年間固定で買い取って貰えるので予算オーバー分を補えます。
我が家の場合年間40万円以上の売上を期待して導入し、今の所6月と7月の発電量は共に1400kw程度で、2ヶ月間で約12万円の売上となり予想以上に好調な滑り出しです。
順調にいけば8年程度で元が取れる予定なのでその後の12年間はローン返済の助けになって欲しいと思っています。
また、希望すれば20年間固定の余剰買取にする事も出来るので将来的に蓄電池やEV等を導入し可能な限りの自給自足を目指す事も出来ます。
家の大きさはイニシャルとランニングの両面で負担が変わってくるので、コストの配分やバランスを考え、過不足ない最適な大きさと間取りにするのが良いと思います。
ファースの家は全館空調なので解放的な間取りが取りやすく、廊下を無くす事で小さな家でも広く使う事が出来ます。
特に間取りは重要なので自分でも考えてみたり工務店に詳しく希望を伝えるなどされた方が満足のいく家になると思います。
僕は間取りを考えるのがとても楽しくてノートに少しずつ書いていたらいつの間にか100通り以上考えていました。
また、建築中も出来る限り足を運んで確認した方が誤解等を防止出来て思い通りの仕上がりになると思います。
参考として、ファースの家Ⅰ地域北海道標準仕様はQ値1,1~1,2です。
それ以上の断熱強化は費用対効果を良く検討し、納得された上で導入される事をお薦めします。
工務店にも予算的に厳しい事を伝え、出来る限りの協力を頼んでみてはいかがでしょうか?
また、アドバイスありがとうございます。
予算については頭金+無理のないローン金額で出しているので、さらに借入金額を増やすことは可能ですが、それで生活が困窮することになったらなんのために家を建てるのかわからなくなるので思案のしどころです。
補助金は市の補助金が太陽光発電で上限20万円がありますが、国でそのような補助金があるとは知りませんでした。
ハードルが高そうですが検討してみる価値ありそうです。
地域ブランド化の事業に北海道ファースの会もしっかり採択されてますね。
間取りの話しですが、工務店の人によると見学会で見た家の間取りのままでいいと言う人がいたそうで、せっかくの注文住宅なのにもったいないですねぇ~
間取りを考えるのはやっぱり楽しいですね。
妻はキッチンのことですっかり盛り上がってましたが。
明日は市外近郊のファースの家を見学に行ってきます。
複数社のファースの家を比較してみるのも悪くないですね。
気密性が良すぎて、窓を開けないとキッチンの換気扇が吸い込んでくれない
ファースの家は気密性が良いのでレンジフードは同時吸排型や熱交換型、非排気型などを採用された方が良いと思います。
余りお薦めはしませんが通常のレンジフードを使う場合は近くに専用の吸気口を設ければ問題無いと思います。
その場合は非使用時の気密維持の為にダンパーを付けるなどされた方が良いかもしれません。
調べたら高気密住宅の常識みたいですね。新築でも気分悪いです。
ファースに加盟している工務店なら標準で同時吸排タイプを使うと思っていました。
建築前なら同時吸排型と通常のレンジフードの差額は余り無いのですが既に入居されており交換となるとかなりの出費になるかと思います。
レンジフードが機能していないのなら一度建築された工務店に相談されてみてはどうでしょうか?
自分たちが建てている住宅についての理解が足りなかった工務店側にも責任があると思うので吸気口を設けるなどの対策をしてくれるかもしれません。
相談したら高気密住宅なので仕方ないという返答が。指摘出来なかったこちら側の事前の知識不足でしたね。非fas加盟店ですが、別工務店に工事してもらいます。