【2】物件概要
所在地:東京都世田谷区南烏山5丁目561番110他(地番)
交通:京王線「千歳烏山」駅南口~徒歩3分/エアリーコート
京王線「千歳烏山」駅南口~徒歩4分/サザンコート
開発総面積:15,087.29㎡
総戸数:265戸
販売時期:2015年7月3日~7月5日、第1期登録申込受付予定
完成時期:2016年1月下旬予定
入居時期:2016年3月下旬予定
≪エアリーコート≫
構造:鉄筋コンクリート造地上10階地下1建
敷地面積:5,481.67㎡
総戸数:147戸
間取り:1K~4LDK
専有面積:35.52㎡~90.14㎡
≪サザンコート≫
構造:鉄筋コンクリート造地上8階地下1建
敷地面積:4,514.04㎡
総戸数:118戸
間取り:2LDK~4LDK
専有面積:58.37㎡~87.48㎡
エアリーコートとサザンコートの間は歩道で仕切られていて、最寄駅からはエアリーコートの方が若干近くなっています。
とはいえ、1分弱の差。
間取り、陽当たり、眺望など、重要視したいポイントを決めて、好みに合った棟とタイプを吟味しましょう。
敷地内に多くの植樹が施されるだけでなく、現在レジデンスギャラリーが建っているあたりには、提供公園も造られるそうです。
↓ 最寄駅となる京王線「千歳烏山」駅
【3】第1期予定価格
第1期の要望書は、6月21日まで受付。
正式価格発表会は、6月27日の予定。
登録申込受付は、7月3日~5日の3日間だそうです。
上層階の住戸であれば、無償のカラーセレクトがギリギリ間に合う住戸もあるとのことでした。
≪エアリーコート≫
1K~1LDK 35.52㎡~50.74㎡ 東向き 3,198万円~5,148万円
2LDK 55.22㎡~59.20㎡ 東向き 5,248万円~5,998万円
3LDK 72.90㎡ 南向き 6,198万円~7,748万円
3LDK 68.98㎡ 西向き 5,848万円~6,898万円
4LDK 84.98㎡~90.14㎡ 南向き 8,248万円~1億98万円
≪サザンコート≫
2LDK 60.12㎡~70.78㎡ 南向き 6,168万円~7,148万円
2LDK 60.10㎡ 東向き 5,498万円~6,298万円
2LDK 58.37㎡~58.37㎡ 西向き 5,398万円~5,998万円
3LDK 70.78㎡~84.98㎡ 南向き 6,598万円~8,698万円
3LDK 68.88㎡~68.98㎡ 東向き 6,148万円~7,098万円
4LDK 86.56㎡~87.48㎡ 南向き 8,548万円~9,498万円
↓ 駅から最も遠い地点より撮影(左=サザンコート、右=エアリーコート)
【4】モデルルーム
マンション建設地に隣接している、2階建のレジデンスギャラリーです。
千歳烏山駅から、ゆっくり歩いても3分程度。
少し早く着いてしまったので、周辺をぐるぐる散策していたら、マンション建設地はすぐに見つかりました。
感じ方に個人差はあると思いますが、駅近なのに、電車の音はほとんど気になりませんでした。
モデルルームでは、シアターや模型などを使って、マンションの特徴などを知ることができます。
2階にあるモデルルームは、車椅子の方でも見学できるように配慮されていました。
この日の来訪者は、若いご夫婦やお子様連れの方も見受けましたが、世代でいうと50~60代のご夫婦が多かったように思います。
↓ レジデンスギャラリー
【5】設備仕様
見学させていただいたモデルルームの設備で、今回最も関心したのが、セコムホームライフと三菱地所レジデンスによるセキュリティの部分です。
トイレの壁と、浴室の壁、どちらも床から10~20cmあたりのところに、緊急用のボタンがついていました。
万が一、トイレや浴室で倒れたり体調が悪くなったりした時に、すぐに対応してくださるそうです。
床に倒れた状態でもボタンを押せるように、低い位置に設置している、との説明に納得!
ご高齢の方のおひとり暮らしでも、いつも見守ってもらえているような気分で、安心して生活できそうです。
もちろん、その他の設備もしっかり標準装備されていました。
浴室で転倒した場合でも、ケガをしにくいクッション床、フルオートバスシステム、エアインシャワー、ワンプッシュ排水栓、ミストサウナつきの浴室暖房乾燥機など。
ローシルエット一体型節水トイレ、ミラーつき手洗いカウンターなど。
キッチンには、天然石カウンタートップ、浄水器一体型水栓、静音シンク、ディスポーザー、食器洗乾燥機、ソフトクローズつきスライド収納など。
居室部分だけでなく、共用部分にも、大きな特徴がありました。
こちらのマンションでは、集合住宅として日本で初めて「いきもの共生事業所認証」というものを取得したそうです。
屋上緑化をはじめ、敷地内に地域の在来種を積極的に植樹したり、地域の鳥の水浴び場や巣箱を設置したり。
居住者参加型の自然観察プログラムなども、実施される予定とのことでした。
入居者同士のふれあいの場としては、懇親会・コンサート・子育て交流会・健康体操などの催しもあるそうです。
その他、季節に合わせて、餅つき・七夕・ハロウィンなどのイベントや、防災用の非常食試食会などの珍しいイベントも開催予定。
楽しいイベントに参加しているうちに、自然とマンション内のコミュニティに溶け込めそうですね。
パーティールームとテラスについては、DEAN&DELUCAとのコラボレーションでインテリア監修が行われるそうです。
どんな素敵なインテリアになるのか、共用施設の完成も楽しみです。
↓ エアリーコート前の長~い看板
【6】周辺環境
マンション周辺には、一戸建ての住宅や低層マンションなどが集まっています。
商店街を行き交う人々を見ると、自転車を利用している人の割合が、とても多いように感じました。
週末の印象では、歩行者と自転車が半々くらい。
千歳烏山駅を中心として、南北に広がっている駅前商店街は、休日のショッピングを楽しむ人々で賑わっていました。
商店街の店舗数は、150以上もあるそうです。
裏通りにも小さな商店が点在していて、掘り出し物が見つかりそうな雰囲気が漂っています。
日常のお買い物に、便利なスーパーも色々。
駅の南側には、シミズヤ、ライフなどがあります。
駅の北側には、スーパーオオゼキ、西友などがありました。
近隣のスーパーが充実していると、買い置きの心配をしなくて済みますね。
↓ スーパーの前に並ぶ自転車
【7】総評
今後、線路の高架化と並行して、駅前の整備事業が進む予定になっている地域。
マンション建設地(エアリーコート)の西側道路も、住宅地が整備されて大きな通りが造られる予定になっているそうです。
また、マンションの敷地に隣接した場所には、デイケアセンターができる予定もあるとのことでした。
整備事業全体としては、今後2022年あたりの完成を目途に進行しているそうです。
現状では、歩道がそれほど広くないため、混雑する時間帯には少々不便を感じるかも知れません。
マンションが完成した後、街が整備されて益々住みやすくなっていく様子を見守る、といった新しい楽しみができそうです。
また、駅前から少し離れますが、26もの寺院が集まる、烏山寺町という散策スポットがあります。
バスにゆられて、北へ約10分。
古き良き武蔵野の面影が残る、貴重なエリアだそうです。
世田谷区の「みどりのモデル地区」にも指定されていて、文化財が収蔵されている寺院も多いのだとか。
時には駅前の賑わいから離れて、静寂の中で過ごしてみるのも風情があって良いですね。
↓ 高架化が待ち望まれる踏切(平日、昼頃の様子)