アンケート記入後に現われた販売担当者は若手ですが、なかなかのやり手そうなイメージです。
ガーデンのチラシには残り1戸とありましたが、話を聞くとすでに購入検討者がおり、今はローン審査待ちとのこと。
実質完売のようです。
ところが、こちらのモデルルーム、これから販売するプラウド北浦和マークスのモデルルームも兼ねているとのこと。
少々頭が混乱してきましたが、マークスについて説明をしてもらうことにします。
よく見れば、モデルルームの看板も「プラウド北浦和」とだけあります。
北浦和初心者の私には知る由もありませんでしたが、北浦和では1979年から61物件のプラウドマンションが建てられているそうです。
こちら、ガーデンとマークスで、62と63物件目のプラウドということです。
どうやら、北浦和×プラウドというのは絶大な信頼があるようで、ガーデンは完成までまだ1年近くあるのに、実質完売。
この地域のプラウドでは普通のことのようです。
また、東口の物件のモデルルームが駅を挟んで反対側にあるのも、以前からこの場所を拠点に西口に数々のプラウドを販売してきたからとのこと。
販売コストが節約できていいですね。
ガーデンはともかくマークスは、販売も始まっていないのに、もう随分高い位置まで建築がすすんでいるようでした。
普通は建築が始まるとすぐ販売を始めるものだと思っていましたが、どうなのこの余裕。
それでも完成前に売れてしまうのでしょうか。
地域とブランドの力ってすごいなと感心しました。
実は私の住んでいるエリアにも、先般地域初となるプラウドがやってきました。
さっそく見学に行ったわけですが、その地域相場からかけ離れた値付けで、庶民の度肝をぬいております・・・。
別の物件の販売担当者の言葉を借りれば「あの値段は異常」・・・だそうです。
しかし、駅徒歩10分以上かかる物件なのに、ずいぶん好調に販売が進んでいるようです。
おそるべしプラウド。
さて、モデルルームにある肝心のお部屋のほうは、先に販売をしたガーデンのものですが、設備・仕様はほぼ同様ということで、コンセプトルームとして、マークスでも引き続き使用するそうです。
「ガーデン」と書かれた間取り図を見ながらお部屋を見学します。
玄関を入る前に気づくのは、インターホンの下が新聞受けになっていて、新聞が挟まっていること。
プラウドでは新聞販売店と契約して、朝だけ開くキーを使用し、各戸に新聞を配ってもらえるそうです。
これホント助かる。集合ポストまで寝起きのあられもない姿で新聞を取りに行くのって、早朝とはいえ相当チャレンジャーよ・・・。
玄関にはニッチが。
いや、ニッチってなによ。もう普通に言葉として浸透しているわけ?
日本語に直すと壁龕(へきがん)。やっぱりわかんねえ~。
・・・要するに、物を置くための壁のくぼみってことのようです。
「棚」じゃいかんのかい!!
でもね、壁一面靴箱のマンションが多い中、ちょっとしたこだわりだと思います。
まあ、その分収納が削られるのですが。
販売担当者は熱心にお部屋の説明をしてくれます。
女性の目線で考えられたキッチンなど、とても使いやすそうです。
さすがプラウドさんだけあって、今時のマンションについているものはたいていついている感じです。
ディスポーザー以外は。
ただひとつ、以前に見たプラウドマンションでもそうだったのですが、バルコニーに蛇口があるのはすごくいいんだけど、下のボウルがない。
なんでスロップシンクにしなかったんだろうと、疑問。まあ、バケツを置いておけばいいんですけど。
単なるコストカットなのか、別に理由があるのか。他はきっちり作ってあるので、不思議です。
コンセプトルームのお部屋の間取りはごくごく普通の田の字3LDKですが、柱が全部外側にあるので、どの洋室もほぼきれいな長方形をしています。って、これはガーデンのもの。
図面で見るマークスのお部屋は3LDKが2タイプと4LDKが1タイプの計3タイプあって、どれも正方形に近く、間取りも個性的です。
しかも、4つの柱はお部屋に食い込んでますよ。うーん。コンセプトルームでこの間取りをイメージするのは難しいかも。
お高い買い物なのに大丈夫?
こういうのを、本当の図面買いというのでしょうか。