受付で突然の訪問を詫びますが、営業担当者の予定を確認後、すぐ席へ案内していただきました。
現れた営業担当の男性はまだお若いですが、誠実そうなお人柄でした。
1時間くらいしか時間をとれないことを告げて話を聞くことにします。
物件は、現在まだ販売開始前ということで、予約制の事前案内会をしているとのこと。
なんか、突然割り込んですみません。
担当者は北浦和に不案内な私のために、熱心に立地や物件の説明をしてくれます。
浦和方面には今回が初めての訪問だったのですが、私が知っている浦和とは、
私がマンションを探している地域より「物件価格がお高め」で、
埼玉県内トップクラスの学力を誇る「浦和高校」と「浦和第一女子高校」、
中高一貫教育で人気の「市立浦和中学校・高等学校」があり、
わざわざこの小学校に入れたいと、他地域から引越しをする人もいるという「常盤小学校」もあるという文教都市、
後は浦和レッズくらい。
そのほとんどが、ここ「北浦和」のことだったなんて、今日始めて知ったよ~!!
さて次は、場所を移動して、物件の模型を見ながら説明を聞きます。
小規模な物件の割りに、大きな模型で、細部までとてもよくわかります。
こちらの物件は、駅徒歩7分ながら、閑静な第一種住居地域にあり、地上6階という低層、57戸という小規模。
そしてなんと、東南の角に4LDK 87.30平米 東にルーフバルコニー付きのお部屋。
数ヶ月前にマンション探しを始めた私が、当初夢に描いた理想の物件、お部屋がここにありました。感動です!!
さて次に、2階のお部屋を見せてもらいます。
お部屋の前には構造やセキュリティーの説明がありますが、今日は時間がないので省略してもらいます。
担当者は、ここもぜひ見ていただきたいのですがと残念そう。
はい。私もぜひ聞きたいのですが残念です。
お部屋はHタイプ4LDK 84.37平米を3LDKにプラン変更したものでした。
担当者はお部屋の中も、本当に熱心に説明してくださって、この物件の持つ魅力が大変よくわかりました。
最近のマンションについているだろうというものはすべてと言っていいくらいそなえられていたのですが、57戸という小規模でディスポーザーが付いていたのには驚きでした。
そして、売主がセコムさんだからか!!と感じる初見の設備が何個も。
玄関ドアにCPマーク認定の防犯ドア。
洋室1と浴室、トイレに非常・救急ボタン。
クローゼットの中に埋め込み式の収納庫。(こちらはまあ、いわゆる金庫だと思うのですが、貴金属は入れられないという説明です。重要書類を入れるんだそうです。)
コンロ火災自動消火システム「トマホーク ジェットアルファ」。レンジフードの下に、なんだかすごいバーがついていました。油汚れでお手入れが大変そうですが、安全には変えられないわね。
最近は、モデルルームなんてただの張りぼて、どこも似たような間取りと設備で、ちょっと飽きたわと思っていたのですが、こんなに何度もおどろかされるのは初めてです。
おそるべし北浦和。おそるべしセコムホームライフさん。
席に戻ると、価格のお話。
まだ予定価格とのことで、資料を見るのみ。
私の(!!)ルーフバルコニー付きのお部屋はまだ値段が出ていなかったのですが、聞けば7000万円ちょっと。7500万円までは行かないそうです。
これまた衝撃。
お茶を吹くかと思いました。
・・・失礼。浦和価格に慣れてなくて。
いや、でも、そうかな。それくらいはするよね~。
他の予定価格は以下のようです
G 201 82.25平米 4LDK 5570万円 北西角
G 501 82.25平米 4LDK 6140万円 北西角
E1 402 71.40平米 2LDK+S 4990万円 西
E2 503 71.40平米 3LDK 5120万円 西
I 506 85.48平米 4LDK 6820万円 南西角
C 307 71.19平米 3LDK 5310万円 南
D 208 71.30平米 5180万円 南
D 508 71.30平米 5570万円 南
B 309 70.95平米 5420万円 南
H 410 84.37平米 6360万円 東南角
何度も言うようですが、本当に熱心で感じの良い営業担当者でした。
マンションはどれも高額です。
このような担当者についていただけると、安心して購入できるのではと思いました。
訪問は1時間の予定でいましたが、すばらしい物件に時間を忘れ、少々オーバーしてしまったようです。
通常は担当者も付き添うらしいのですが、今回は一人で現地を確認しながら帰ることにします。
実は、すでに担当者に教えてもらっていたのですが、マンション建設現場の地域住民が反対運動を起こしているとのこと。
自宅周辺でも見たことがある光景なので、覚悟して訪問します。
閑静なお屋敷町に建つ建設反対ののぼり旗と横断幕。
私が見たことがあるものよりは控えめのような気がしますが、やっぱりショックです。