>650さん
私は金融関係で相場を長くやっている者です。
日本のファンダメンタルズを見ると、住宅関連では
①少子高齢化の加速
②現状の住宅余剰(700万戸の空き屋が存在する)
③住宅新築から中古流通市場整備へと政策の歴史的転換
④GDP・CPIはほとんど横ばい
⑤企業業績の向上の恩恵が家計に及んでいない
⑥都心一等地を除いて地価の上昇はほとんど横ばい
⑦規制緩和で容積率、建ぺい率は年々緩和されている
というのが衆目の一致するところです。
需要と供給を見ても、完全に住宅は余り、消費者の購買能力は増えていません。
従って現在のマンション価格上昇は、まったくバブル以外の何者でもありません。
「マンションがなくなる」なんてことはありません。
焦って高値掴みをすると、後で死ぬほど後悔しますよ。
投資する時は、決算書はおろか、所有資産、経営者の考え方などをじっくりと
調査してから売買するのが、基本中の基本です。