こんにちは。
No.02さんの写真を建築士の友人に見てもらいました。
(ビルやマンションの設計をしている人です)
タイルの断面が見えているところ(段差のところ)について、
雨仕舞(建物内部に雨水が浸入するのを防ぐこと)になっていないよ、
タイルから流れてきた雨が下の壁(石状吹付部分)を伝って流れてしまうよ、との事。
普通はミキリ(境目部分のことみたいです)に出っ張ったタイル等の部分を作り、
軒のように雨が壁を濡らすことなく落下するように設計するそうです。
わずかな隙間でもヒビでもあれば毛細現象でコンクリの内部に水が入り
劣化を招くので、こうした異素材のぶつかる部分には細心の注意を払うそうです。
(うまく説明できなくてすみません)
「まだ工事途中なんでしょ?」「これから何か貼るんじゃない?」と言うので
「営業の人は、これが完成形です、と言ってたよ」と言うと、「へ〜んなの!」と。
本当は施工途中なのかもしれませんね。(そう思いたいです)
この石状吹付は、タイルよりもコストが高い物で、高級感もタイルよりあるので
あえてデザイナーさんがこれを選んだと、これまた営業さんから聞いたことを
そのまんま伝えると、「うっそぉ〜〜」と大笑いされてしまいました。
本当にタイルより高価で高級感があるのですよね!?
今からでも頑張ってもらって素敵なマンションになるといいな!