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かつて田畑だった川崎市の大部分は鉄道路線に沿って住宅地または商業地として開発された。
よって、町の様相は路線ごとに違う。
川崎市には、京急、東海道、横須賀、東横、田園都市、小田急のいづれも東京への放射状線と、川崎市を縦貫する南武線がある。
すべての路線の雰囲気が異なっており、また経済・文化面においても路線内でのつながりが非常に大きいことは誰もが認めることだろう。
つまり、京急沿線住民は京急つまり品川〜平和島〜蒲田〜川崎、大師〜鶴見〜横浜〜金沢八景の文化圏であり、小田急沿線住民は小田急つまり新宿〜下北沢〜成城〜登戸〜読売ランド〜新百合丘〜町田〜小田原の文化圏であり、職場や買い物、観光以外ではほとんど交わることはない。
したがって川崎市は、一つの市として地域ごとに非常に趣の違うにもかかわらず、地区外の人が単に川崎市といわれれば「川崎市=川崎区=京急+東海道」と見なされてしまい、川崎区(+幸区&鶴見区)以外の人にとっては、違和感を感じるのは当然であろう。
市民として一体感がない以上、スレタイの通りに「川崎市を誇る」ということは川崎区(+幸区&鶴見区)以外の人にとっては困難。
首都圏でこのように分断された都市は川崎市くらいでしょう。
ヴェルディ川崎がそのまま続けば、市内での文化交流が図れたかもしれないけれども、今やもう何もないのが現状。さびしいね。