私は20年ほど前に親が住宅を購入して引っ越してきたものです。(現在は独立して別地域に住んでいますが。)
教育環境について議論がなされているようですが、正直言って102さんのようなお考えの方にとっては厳しい校区であると思います。
確かに101さんの言われるように、親と学校の協力ですばらしい成果を挙げる可能性もなくはありません。
しかし、そういった試みは既に何度かなされていましたが、成功したという話はないようです。
というのも、さまざまな住民層が混在しすぎており、中々保護者全体のコンセンサスが得られにくいのです。
この地域は数年ごとに、マンションや一戸建ての大規模分譲が繰り返されています。
そういった新興民と旧来の住民(必ずしも代々の地主住民ではない)との間では接点が持ちにくいのです。
ストレートな言い方をすれば、経済力、教育の重要性の認識、遵法精神、といった面で明らかな格差があるのです。
たぶんみなさんは経済的には恵まれた方々であり、子供の教育に対する関心も高いものと思います。
そういった階層に対するやっかみも根強いため、みなさんが提案される改善案が、旧来の住民のからの感情的な反発を食う可能性は高いと思います。(私の弟が当時中学に通っており、そういった話はたくさん聞いています。)
こう書くと、ネガティブな側面を強調する荒らしだと思われるかもしれないので、現在進行形の実例を一つ挙げましょう。
既に住まわれている方はご存知かと思いますが、暴走族まがいの連中が美しの森界隈を走り回っています。
私が先日実家に帰ったときも見かけたのですが、これはすぐ近くの旧来住民です。(美しの森から直線距離でわずか100〜200メートル北の界隈の連中です。)
こういった人間を家族に持つ家庭が少なからずある、という前提を踏まえないと、101さんのようなお考えの方はかなり面食らうことになると思います。