私も総会に参加して感じましたが、補修工事に関して、質問者は工事関係者だったのでしょうが、執拗に相見積もりの件を追及してましたね。
私も似たような業界の人間ですが、相見積もりも場合によっては必要ですが、理想から言うと建物の元施工業者に工事させるのがベターです。同額ならもちろんのこと、多少高くても元業者が良いと思います。(安ければ良いというものではありません。粗悪な工事をされた場合の後の保障や責任は誰がとるのでしょうか?)
そりゃ、こんな不景気で仕事のない時期ですから、声掛ければ色んな業者が寄ってくるとは思いますが、これだけの大規模建物の工事にはそう簡単に入り込めるものではなく、実際には新規業者も躊躇せざるを得ないと思います。
これまでの建設当初からの工事過程のこと・工事連絡や、工事中の安全監理の問題のノウハウを持っている三井グループに託すのがベターです。又、違う業者により長期の工事履歴監理への弊害ともなりかねません。
現実の問題として考えて見てください。他の業者が施工中の工事管理は三井グループとしては、責任感・連帯感に欠けますよね!問題が起こったときに新規業者とのトラブルも考えられます。
良いマンション管理とは信頼のおける業者による継続工事を行っていくことが重要な要素の一つだと思います。
今回の工事では理事長が、業界雑誌「建設物価」のコスト比較でおおまかなチェックをしているとの説明がありましたが、これで充分とは言わないまでもまず妥当だと考えます。
専門委員の件も、誰かが他のマンションの例で言ってましたが、担当理事の思惑で常に業者が変わるなんて事もありうると思いますし、却って利権が絡み、長期建物管理に悪影響となる可能性大です。
こうなっては困りますから、私としてはこの件も、意見を聞く程度の機関で充分だと思います。
こういう意見に賛成の方も多いと思いますので、皆で声をあげ、より良いマンションをめざしていきましょう!