【公式サイト】
https://www.sikikobo.co.jp/
【注文住宅の相談(無料)】
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四季工房で建てた方、検討されている方など有意義な情報交換をしましょう。四季工房の評判・口コミ、性能やメンテナンスについてなど、ご存知でしたら色々と教えてください。
[スレ作成日時]2010-08-19 13:01:16
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[スレ作成日時]2010-08-19 13:01:16
>>515
エアサイクル元祖PAC住宅との比較でエアパス工法の本質が見えてきます。
「断熱」
充填断熱は土台や柱などの木材の呼吸を止めて良くないとの観点で
構造材を空気に触れさせる為に、外張り断熱にする、というのがエアサイクル住宅の要です。
ですが、エアパス工法は充填断熱。
柱間に断熱材厚63mmを充填しています。
更に、木材の収縮に連動しない充填に不向きなボード状断熱材を充填する為
厚25mm程の押縁まで充填するので、柱面の3/4程に断熱材が接着される形となり、
空気が触れるのは1/4程度しかありません。
散りをつける真壁の和室などは、それすらも取れません。
エアパス工法はこの紛れもない充填断熱を「新・外断熱工法」と不当に表示しています。
柱が熱橋になってしまう充填断熱 と 構造体をすっぽり覆う外張り断熱 では、
省エネ基準における必要厚も違い、明確に区別されているものです。
優良誤認させる意図なのか、無知なのか、いずれにせよ建築会社としての資質が問われます。
「換気口」
エアサイクルの仕組みは正圧負圧の原理で、
基礎に吹き付ける正圧の風を利用して床下空間の空気を内壁空洞を介して上昇させ、躯体内垂直換気をさせ、負圧となる小屋換気口から小屋空間の空気を外へ抜くというものです。
ですから床下換気口は逆止弁構造となっており、
棟換気に備えられた開閉機構が小屋換気口となって屋根の上で開閉され、文字通り一番高い所から排気します。
それに対して、エアパス工法は
逆止弁構造の無い基礎換気口から入った風は風下側へ抜けてしまい
開閉機構を持たない棟換気に至っては、棟木よりも低い位置に開閉機構を別途設けているので、
そこからは小屋裏頂部の空気を抜けません。(高さ関係がイメージ図と矛盾しています)
そんなに都合よく空気が動くのか効果が得られるのかは別にして
元祖PAC住宅の方は一応理屈は通っていて、整合性もありますが
エアパス工法はエアサイクルの原理とは程遠い構造です。
PAC住宅がフランチャイズ解散をしたのは「加盟店が勝手なことをしてブランドイメージを傷つける」という理由だったらしいですが、エアパス工法の実態を見ると頷けます。