>>174
170ですが、私見ですので解釈はご自身でお願いいたします。
一昔前と違い現在のマンションは土地に比して別の価値観を生み出していると思いますのでたしかに画一的な比較は乱暴ですよね。
通常の場合は分譲する前には土地の仕入れがありますよね。
その際に分譲価格を試算して仕入れ価格の算定を行う事になります。
ですから内的要因で価格を上げざるを得ない状況の場合は仕入れ段階で調整されるはずです。
その際の試算では周辺マンションの価格や近傍宅地の相場を参考に、当該物件の付加価値で加減修正する事になるでしょう。
この付加価値の加減が需要側の価値観と一致するかが比較の難しい部分だと思います。
また供給過多についてですが、考え方は2つあると思います。
1つ目は周辺及び沿線マンションとのバランス・・・これに関しては供給過多になる可能性はありますね。
2つ目ははるひ野内でのパワーバランスですが、今後この地区内でのマンション供給に適合地が少ない事と、はるひ野地区外の立地では価値観に相違があり比較対象としては同列に扱えない事から地区内においての供給過多感はないと思います。
むしろ希少ですらあるのかと思うぐらいです。
余談ですが、希少というのは大きな価値感なのですが希少を高める要因として「学区域」「環境」という2大要因があると思います。
この内「学区域」は、はるひ野地区内だけではないので地区外でも目的は果たせるとなると希少価値は薄れますね。
そういう意味からも「はるひ野」という土地柄の「環境」は他とは一線を画すものでありこの地区に住みたいと思われるようなものであって欲しいと願いますね。
私の相場観では現在のはるひ野の価格は「土地>マンション」だと感じています。
ファンダメンタルで考えると土地が若干修正安になったとしてもマンション価格を押し下げるものではないと思いますが、心理効果からは影響があっても不思議ではないですね。