分譲マンションの管理人をしているので、自分が買うわけではないのですが、全くの他人事でもないので、ごみ庫が気になって見てきました。マンションギャラリーの模型ではごみ庫は西側の隅にあって、網の屋根がついていたので、まあこんなものかと思っていました。しかし、「どうぞ」と言われ、cの営業担当の方にモデルルームを案内してもらいました。一番気になるごみの説明をしてもらうと、生ごみは流しのシンクからディスポーザー装置を通って地下の処理施設に入るのだそうです。従って、生ごみの袋を持って共用廊下を歩くことはなく、ごみ置き場が臭くなることは少なく、カラスなどに荒らされて環境悪化することがないだろうという好印象を受けました。cにその旨伝えました。このマンションは石山駅の前にそびえるオリックスの広告塔になります。業者が手を抜くことのないように、購入者のためにも、最後まで監理・監督をお願いしたいと思います。
東には隣接してビジネスホテルがあります。家族訪問して遅くなったら一泊して帰れます。西は東レ工場の事務所があり閑静です。その西奥が工場で、大きな煙突が一本そびえています。南側は東レのでしょうか広いグランドです。運動会の準備をしていました。
その2として、マンションの模型写真を投稿します。
ついでに、オール電化について、大賛成のメッセージです。
1.建物全体にガスがないわけで、ガス爆発の心配がゼロです。
2.IHによって、
1)やけど、炎火災の危険度が非常に少なくなります。
2)燃焼ガスを調理者、家族が吸うリスクがなくなります。(マンションは機密性が高いから)
3)火力がガスより弱いということで困ったことはありません。
ここの区分所有者ではないのですが、完成したら、年に何回かはおじゃまするのです。
良い人々に住んでいただきたいです。
そのためにも、設計図・仕様どおりに施工されるかどうか、最後まで監理・監督をされるように、
重ねてお願いします。
マンションを買うと、法律上、区分所有者になります。契約時に書類一式をもらいますが、それに重要事項がすべて書いてあります。共用設備の多いマンションほど、その保守・管理が重要になります。どのような保守費用が必要なのかも全部書いてあります。「そんなん、もったいないからいらん」とは言えません。それを変更できるのは、管理組合の総会決議です。
共用部の点検項目例です。(これらのどれが管理費に含まれているかも書類で明確になっています)
1.消防設備点検(年2回)
2.エレベータ点検(年4回)
3.ディスポーザー設備点検
4.機械式駐車場点検(年4回)
5.宅配保管システム(年4回、プリンター用紙の補充)
6.セキュリティ・システム
7.オートロック
8.電気設備点検
9.その他
1.受水槽清掃
2.排水管清掃
1.水質検査(年1回)
「分譲マンションの管理」全般をまとめたものがあるので、よかったら見てください。
マンションは、住居だけでなく、さまざまな管理を含めて買うものです。
http://manga.world.coocan.jp/sub-index-kanrikumiai.html