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パート3立てました。
大地震発生危険度が高まるなか、自分が家族が隣人が犠牲にならないように話し合いましょう。
[スレ作成日時]2010-06-20 10:11:35
パート3立てました。
大地震発生危険度が高まるなか、自分が家族が隣人が犠牲にならないように話し合いましょう。
[スレ作成日時]2010-06-20 10:11:35
東京都の地震に関する地域危険度測定調査(第6回)(平成20年2月公表)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm
総合危険度ランク図は
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/download/sougou.pd...
湾岸が危険だと言う資料があればリンクするなり、画像をアップするなりして欲しいな。
>>162
液状化のことが言いたいのだろうが、湾岸で液状化が多いとされているのは、ごく一部。(下図参照)
また、液状化が具体的にどのように人命に危険かを言わなければ、湾岸=>液状化=>危険と根拠のまったくない三段論法に陥るよ。
>>液状化が原因でなって人的被害が発生した事例をまとめると表-1のようになる.液状化が直接的原因の死亡事例は,これまでに知られている3例のみであった.液状化により土木構造物等が損傷し,これにより死亡・負傷した例は4例確認された.兵庫県南部地震の際に液状化が発生した地域では建物の全壊率が低く,死亡者も極めて少なかった.液状化による地盤の免震効果が人的被害の低減に寄与したと考えられる.
なわけだから。
埋立が安全だって吹いてる人。
科学的に反論しなよ、笑わないから。
>埋立が安全だって吹いてる人。
>科学的に反論しなよ、笑わないから。
「埋立が危険だって吹いてる人」の間違いでしょう?
専門記事を勝手に解釈したもの以外、未だ一度だって、科学的な資料も国や都のマップすらも提示されていないからね。
真っ赤っかマップだけで十分じゃん!
> >>0に「真っ赤かマップ」貼ってるのが唯一の武器
何度もおなじみの「今後30年間に震度6弱以上の揺れに見舞われる確率」で確率26%以上が真っ赤な奴だよね。
今時震度6弱で新築マンションが倒壊するなんて、よっぽどの手抜きでない限りありえないから、「(検討)新築マンションの耐震性(課題)・・・パート3
」では、無意味な地図ということが理解できないのだから憐れを催すね。
スレの最初に貼られた画像、掲示板の管理人さんに大量に削除された画像でしょ?
このスレ自体が真面目な議論の場ではなく、スレ主の不満解消の場と化してる。
あれ読んで安全と思えるわけか。苦笑
>あれ読んで安全と思えるわけか。苦笑
あれ読んで危険と思えるわけか。爆笑。
1)下図の左側が東京都の液状予測図、右側が君の引用した研究の対象。ここにはマンションはない。
2)このごく限られた地域は、東京都も液状化が多いと予測している
3)液状化が多いと予測されている地域は湾岸でも部分的で、この周囲は液状化が少ないとされている
4)これまでの研究では、液状化が起こる部分は、地震のエネルギーが液状化で消費されるため、護岸壁などが壊されることはあるが、建物には免震効果となって、大きな被害となっていない。東京大学生産技術研究所の若松加寿江氏の土木学会地震工学論文集への報告
http://library.jsce.or.jp/jsce/open/00578/2003/27-0049.pdf
より
5)君の引用した論文でも液状化の危険があるとだけで、それが建物や人命に被害を与えるとは一言も書いていない。
ここで遊んでいないで、学校行った方がいいよ。
実娘を洗濯機で回す親もいる世の中だから、私利私欲のために他人を危険に巻き込むのが平気な人間くらいいても不思議ではないが。
いやな世相だな。
そうですね。
歪んだ心を治すのは簡単ではないのかも.....せめて他人に迷惑や不愉快を与えない存在になりたいものです。
>>141
下記のサイトが参考になります。
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/00nov2/index.htm
>以上のことから,東京湾北縁断層は活断層ではないと判断される。
東京湾直下に地震の巣はないという資料が出ればいいね。
>>0の図は誤りだと科学的に裏付けるデータはあるの?
いみじくも公共の専門機関が発表してるデータなんだから、埋立地の買い煽りが喚いても覆らないと思うけどね。
>>182
> >>181さんは>>0のマップをご覧になって湾岸が安全なエリアに見えますか?
私の個人的な意見では、あのマップはあまり誉められたマップではありません。
!!!
もう一点は、地震が起こることと被害が起こることは、分けて考えるべきです。しかるべき対策をしておれば安全性は高まります。ですので、あのマップをみてわかることは、地震の確率についてだけで、その場所が安全かどうかは別問題です。ですので、都の危険度マップが異なるわけです。
いずれにしろ、「震度6弱」に耐えられない新築マンションは少ないでしょうから、例え赤であっても新築マンションへの影響は少ないでしょう。
地図の問題点は、地図では、赤のグラデーションを使っていますが、
26%以上が深紅
6%以上26%未満が朱色
3%以上6%未満が橙色
と、確率26%以上はすべて真紅のため、どこが実際に危ないのかはわかりません。確率で色分けするならば、もっと細かく等分に色を変えるべきでしょう。こういうのは、棒グラフの一部を切り取って比較するのと同じで、統計図表の悪い見本です。
0のマップの元データは、
地震ハザードステーションの確率論的地震動予測地図
http://www.j-shis.bosai.go.jp/
です。
この最初のページを見れば、大きな地震の起こりやすいのは湾岸だけでないことがわかります。
>>185
よくある誤解というか勘違いでしょうが...
「地震発生源」と「地震の被害(ハザード)」は別物です。
現時点では、関東直下型地震はあまり問題視されていませんね。
南海~東海を発生源とする大き目の地球の身ぶるいが想定地震ですね。
スレ主にとってはどうでも良い問題なのでしょうが(^^;
>某国営放送の特集番組をご覧になったと思いますが、湾岸が安全なエリアに見えましたか?
長周期地震動の番組ですね。
あれを見て、もう一度対策をとりましたが、「啓蒙」とか「啓発」とかいう言葉をご存知ですか?
人々に注意を促すための番組であり、これまで知られていない危険わかってきたということを伝えるための番組です。これまでの被害は六本木ヒルズのエレベータのケーブルが切れたことや、メキシコの「14階建」が軒並み倒壊したことです。メキシコの場合、高層の建物は無傷だったようですね
すでに、一般住宅の地震の危険性は報じられていますからね。改めて報道する必要は少ないわけです。でも、一般の地震の危険性のほうが、歴史的には明らかに危ないですよね。
長周期地震動予測地図2009年試作版
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/09_choshuki/index.htm
を見る限り、「想定東海地震の長周期地震動予測地図 」では首都圏の影響は大きいようですが、東南海地震や宮城県沖地震ではまずまずでしょう。ただし、長周期の場合は、湾岸とかの場所はあまり関係ないようですね。周期と建物の固有振動数が一致するかの方が大きいですからね。湾岸であれ内陸であれ、周期が一致すれば危ないということでしょう。
地震の問題は、単に湾岸->液状化->危険と信じ込むともっと危険だと思いますよ。マンションを買われるのならば、湾岸でなければ安全と言うのではなくて、もう一度都の液状化予測図や危険度マップなどを良く見て買われた方がよいでしょうね。
>>187
そうです。
地震大国の日本。
次の大きな地震がいつ起きても被害を最小限に、また回復も最短で行うための「心構え」と「準備」はどの住居でも必要なこと。
そのための有意義な情報交換・意見交換をすべく、このスレは検討版に生かされているのであって、偏った視点で「不安を煽る」だけではスレ削除の対象になるでしょう。
>単に湾岸->液状化->危険と信じ込む
こんな小さい視点での議論に終えたくないですね。
メキシコと日本では法規制は違うでしょうが、14階建が多かったという事実もあるでしょうね。
三井住友海上グループの(株)インターリスク総研の2010年1月19日付の「災害リスク情報 <第33 号>
『長周期地震動の危険性』」
http://www.irric.co.jp/risk_info/disaster/pdf/saigairiskjoho33.pdf
が参考になるでしょう。
上記に出典を明記して部分引用させていただきますと、(問題があるようでしたら引用部分の削除要請をお手数ですがしてください)
---------------------------------
3.過去の長周期地震動による被害
長周期地震動の問題は2003 年十勝沖地震(M8.0)による石油タンクの火災を契機に広く注目されるようになりましたが、それ以前にも1964 年新潟地震(M7.5)による石油タンク被害や1983 年日本海中部地震(M7.7)による石油タンク、エレベータの被害、1985 年メキシコ地震による被害など、長周期地震動によると考えられる被害が発生しています。ここでは、過去に発生した長周期地震動による主な被害について簡単にご紹介します。
(1)1964 年 新潟地震(M7.5)
長周期地震動によるスロッシング現象により新潟市の製油所の石油タンクが炎上し、周辺の民家が全焼するなどの被害が発生しました。なお、当初は液状化現象が原因とされていましたが、その後の調査により長周期地震動によるものであることが判明しています。
(2)1983 年 日本海中部地震(M7.7)
長周期地震動によるスロッシング現象により、秋田市の火力発電所内の原油の浮屋根タンクでリング火災が発生しました。また、東京新宿の超高層ビルではエレベータの管制ケーブルがカウンターウェイトに接触して切断された事例も報告されています3)。
(3)1985 年 メキシコ地震(M7.1)
震央から400km 離れたメキシコ市において卓越周期2 秒程度の地震動となり、10 階建て前後の高さの鉄筋コンクリートビルが集中的に倒壊しました。階層の異なるアパート群からなる団地では、5階建ての建物は無被害、8 階建ては軽微な損傷、14 階建ては崩壊、21 階建ては大破といった選択的被害が発生しました。なお、メキシコ市を中心に死者数は9,500 人と報告されています4)。
(4)2003 年 十勝沖地震(M8.0)
長周期地震動によるスロッシング現象により、苫小牧市の製油所の石油タンクが炎上しました。発生したスロッシングでは、最大で3m も浮き屋根が上昇したことがわかっています2)。
(5)2004 年 新潟県中越地震(M6.8)
震源から200 キロ離れた東京都港区の高層ビルにおいてエレベータケーブルが切断する被害が生じました。地震を感知して停止させる装置が長周期地震動の揺れに反応せず、運転を続けたことが原因と考えられています。
---------------------------------
最近のテレビ報道では、メキシコの時の超高層は影響がなかったようです。
これを見ると、7の倍数あたりに共振点があったようですね。おそらく28階建があれば被害があったのではと素人考えで思います。
電気の鮮度にこだわってみたり
地震学の理論にケチつけてみたり
埋立地の科学は驚きが多いです。
>>193
申し訳ない。ちょっとというかかなり意味不明。
要は埋立地は地震に比較的安全だけれど、谷底低地や旧河川、密集市街地など、様々な危険地域があるから、都の危険度マップや液状化予想図を調べてみましょうということに尽きるのだが。
たしかに、ネガが理論的な反証を全くできない点で大きな効果があるね。
降参ですか?
マンションの耐震性のスレで
埋立地のマンションは危険ではないのか? の問いに住宅密集地のほうが危ないって言われてもね。
答えになってない。
新築マンションの危険度は、都の危険度マップで安全なところでは低いということに尽きる。
戸建よりマンション、低層より杭がしっかりした高層が無難。ただし、10階以上の高層マンションは、長周期地震動の被害を受ける可能性がある。
というところか。
チャンチャン
内陸部にいくほど柔らかい堆積層は薄く、海側は堆積層が厚くなる。
建物の種類は別として、総じて内陸部のほうが安定した地盤であることは明らか。
厚い堆積層の上に立った重心の高い建造物が巨大地震でどのような影響を受けるかはわからない。
個体単独で強固であっても、いっさい影響を受けないとは考え難い。
仮に単独で無事でも、周辺が破壊されれば存在価値はなくなる。
断定はできないが、東京湾岸の高層建造物がそうなる可能性は低いほうではない。
同じ東京礫層を支持層としておれば、ほぼ同じだろう。後は、杭のテクノロジーの違いだろうね。大手ゼネコンの最新技術であれば、なお安心というところか。
一方内陸部の低層は、関東ローム層に直基礎だったりすると危ないかもしれないね。
地震のパワーってどれほどのものか知っててコメントしてる?
礫層ってそんなに浅いところにあるの?
一行コメントしかできないって、自分では知らないんだよね。
ネットにつながっているのならば、自分で調べればよさそうなものなのにね。
最新の科学も埋立地の新興カルト相手には適わないのか。
>最新の科学も
駆使したのが
「東京の液状化予測図」
http://doboku.metro.tokyo.jp/start/03-jyouhou/ekijyouka/index.htm
地震に関する地域危険度測定調査(第6回)(平成20年2月公表)
http://www.toshiseibi.metro.tokyo.jp/bosai/chousa_6/home.htm
だよね。
納得納得。
いくら頑張っても大多数は埋立地は危険と判断しているよ。
メガクエイク再放送しないかなぁ。
埋立厨がどれだけ嘘吐きかわかるように。
いくら頑張っても何の反論もできないのが、憐れをもよおすね。
バイバイ
どうしても埋立地が安全と結論したいなら地震学会や土木学会に相談すれば?
ここでへ理屈こねても地盤改良にはならない。
そーいえば市場移転の問題はどうなったの?
そもそも
杭と地盤の関係(相互作用)は研究途上の分野なので
地震で杭がどうなるかを保証できる専門家はいない。
地盤関連はまだ分からない事だらけ。
分かったとしてもそれを正確にモデル化して設計されているかという問題もあるわけで。
ということで、住むなら直接基礎。
埋立地は却下だね。
普通そうだ
何の裏づけもない議論は2chでやったら?
ポジの皆さんがいろいろ調べてくれるおかげで、勉強になります。
できればネガさんのまともな反論もあれば、併せて一緒に検討したいのですが。。
家族に要らぬ苦労をさせたくなければタワーじゃなくても海沿いは避けろ。だな。
J-shis
というのがあったよ。ググってみて。なんか面白いかったよ。個人的には埋め立てがどうのとかいう問題じゃなくて、地震がない国に住んだほうがよいね。無理だから悲しいけど。あかるくいきましょう。
借りるなら埋立地でもいいけど
買うなら北西部エリアにしておけ
借りてもいいけど単身者な。
参加はかまわないから科学理論で説明がつく書き込みしてください。
【一部テキストを削除しました。管理人】
今回のゲリラ豪雨で結局崖地が危ないということが判明したね。
都心が危険。
杭がどうだろうと支点から距離(高さ)があるほど大きく震幅する。
支点固定が緩い軟弱地盤では増幅される。
プリンに割り箸立てて実験すりゃわかる。
そりゃ 湾岸の地盤が硬けりゃ越した事はないが
住みたい魅力ある場所が湾岸なんだから仕方ないじゃんね
その前にそもそも日本は地震列島なんだし
30年以内にマグニチュード7クラスの東京東部を震源とした首都直下型地震が起こる確率が75%以上。
最新情報では昨年までよりさらに確率が数%上がってます。
東海東南海沖地震では東海沖から東京湾へ続く軟弱地盤の層を伝って、震源地付近よりも遠くの東京湾が大きく揺れる可能性が高いという研究結果もある。
海溝型長周期と断層型短周期の複合型。
これはNHKの特番メガクエイクでも言ってました。
現在の建築基準を超える予測です。
被害規模は東京都でも予測不能としてます。
予想を下回って軽微な影響で済むことを願ってますが、軽微だと予想してては危機管理はできませんよね。
慎重になるべきです。
たまたま通りがかった場所で被災するかもしれない。
誰ひとりとして他人事では済まないのです。
>現在の建築基準を超える予測です。
>被害規模は東京都でも予測不能としてます。
そうね。
だから、10年以上経った住宅はより準備すべきだと思います。
ところで「東海沖から東京湾へ続く軟弱地盤の層」とは、どれですか?
>ところで「東海沖から東京湾へ続く軟弱地盤の層」とは、どれですか?
メガクエイクでCG入りで説明してましたね。
ネットで検索中。
建築基準の想定震度が変わってない。
それが最新の予測震度よりも低くても簡単に上げるわけにもいかない。
ここは「(検討)新築マンションの耐震性(課題)・・・パート3」なんだけれど、結局何がいいたい?
新築マンションは、古いマンションや戸建より安全。当たり前のことか?
新築も、もはや旧式。
>新築も、もはや旧式。
空いた口がふさがらない。何だ?何がいいたいの?
資産価値下がるのが気になったり買い煽ったりする連中の気持ちもわからなくはないけど。
科学的な検証結果を屁理屈で否定したり不都合な真実を隠蔽しようとするのはダメ!
いわゆる真っ赤っかの最新版ですね。
http://www.jishin.go.jp/main/chousa/10_yosokuchizu/chizuhen.pdf
より、国の公開情報なのでパブリックドメインに属しているので、公開に問題ないので、
確率論的地震動予測値図:確率の分布
p4:今後30年間に震度5弱以上の湯例に見舞われる確率(平均ケース・全地震)(基準日:2010年1月1日)
p5:今後30年間に震度6弱以上の湯例に見舞われる確率(平均ケース・全地震)(基準日:2010年1月1日)
p6:今後30年間に震度6強以上の湯例に見舞われる確率(平均ケース・全地震)(基準日:2010年1月1日)
をまとめたものをアップしておこう。
これを見る限り、湾岸も内陸も東京都心近郊ならば、あまり変わりがなさそうだが、そういう風に感じない方もおられるだろうね。
東南海地震に対して、濃尾平野や大阪平野で継続時間が長くなっていますが、震源域から200 km 以上離れた関東平野、富山平野、金沢平野などでも4 分以上も揺れ続けることが予想されます。
長周期地震動が卓越している場合には、超高層ビルなどの揺れの継続時間は、地表の地震動よりも長くなる場合が
あります。
>>248
書き忘れたが、色分けは5段階
確率
0%は白色
0.1%未満黄色
3%未満やや赤味がかった黄色
6%未満橙色
26%未満赤色
26%以上真紅
の6段階表示だからね。真っ赤には26%も50%も含まれているようだが、詳細はわからない。
以前、確率80%以上なんていう書き込みがあったが、これらの図からはわからない。
>科学的な検証結果を屁理屈で否定したり不都合な真実を隠蔽しようとするのはダメ!
その通り。これを見れば湾岸だけが危険なんてことは決して言えない。
http://tokyo-jishin.com/
◆トイレが足りない!千代田区で4~5時間待ち
首都直下地震が発生すると、東京23区ではトイレが大幅に不足し発生から2時間後には約81万7000人がトイレに行けない状況になることが、中央防災会議の専門調査会が公表したシュミレーションで分かった。
最も深刻な千代田区では4.5時間待ちの長蛇の列が生まれるという。専門調査会の中林一樹(いつき)座長(首都大学東京教授)は「トイレ不足は食料や水と並んで被災後の最重要問題の1つ。個人の対策が不可欠だ」と訴える。
東京湾北部を震源とするマグニチュード(M)7.3の地震が冬の平日正午に発生、23区の約46%で断水が起きてトイレが使えなくなると想定。通勤・通学者ら約1270万人が一斉に徒歩で帰宅を目指したり、避難所へ向かうケースを分析した。
試算では、公衆便所などの需要が急増し、地震発生から6時間のうちに12区でトイレ需要が供給量を超えた。不足は都心ほど深刻で、官庁・オフィス街が集中する千代田区では、午後2時の時点で需要に対する不足率が82%となり、4.5時間待ちの状態が発生。その後も需要は増え続け「何時間待っても利用できないような状況になる」(同会議事務局)という。
特に女性には切実な問題であり、事前の準備が必要です。
◆「高層建物」と「地盤特性」が長周期波に影響
http://tokyo-jishin.com/syuuki.html
【懸念① 高層建築物の多さ】
ゆっくりと地面が揺れた場合、ビルの上層部ほどたわみ(振り子の様に振られる幅)が大きくなる点は、感覚的に理解できると思います。その振られる幅(周期)は、建物によって異なりますが、長周期地震動の周期が高層ビルの持つ固有の周期とシンクロした場合には、その振られる幅はさらに助長され、首都圏にある高層の建築物の被害は甚大になるのではないかと懸念されています。近年注目されている、制震構造、免震構造の建物においても、このようなゆったりした震動は考慮されてこなかったため、決して安心できるものではありません。
【懸念② 関東平野の地盤特性】
関東平野は、そもそも柔らかい堆積層から成り立っていますが、その下の深部の基盤に多くの凹凸が存在するため(堆積層の厚さの変化)により、局所的に長周期の地震動が増幅される可能性があります。
また、長周期地震動は、遠くの震源地からでもエネルギーが減衰せずに伝わる特性がありますが、2004年の新潟県中越地震でも、関東平野は3分以上にわたって長く揺れ、震度3だった港区の六本木ヒルズでエレベーター6機が損傷するなどの被害が発生しています。
(※マグニチュード8クラスの地震が新潟県で発生したと想定し、名古屋市内にあるビルの30階の揺れを再現したところ、1周期だけで約10メートルほど揺れる実験結果も報告されています。)
>>249
長周期地震動の話だよね。
出典を明示してください。
今回の手引き解説編のはじめにの次のページには『地震調査研究推進本部では「長周期地震動予測地図」の検討も進めており、その成果も併せて御覧下さい。』とあり、まだ検討段階のようですが。
参考:新潟中越沖地震 揺れ続ける関東平野(6MB) (出典:東大地震研資料)
http://www.eri.u-tokyo.ac.jp/furumura/07Chuetsu/2007Chuetsuoki.mpg
>>254
>>255
長周期地震動に湾岸も内陸もない。
既に、>>190 に過去の被害が挙げられているが、日本で判明している事例は、石油タンクや原油タンクの火災が主なものである。六本木ヒルズのエレベータの地震感知器が作動せずにケーブルが切断したのは有名な話。
メキシコのときは、
>3)1985 年 メキシコ地震(M7.1)
>震央から400km 離れたメキシコ市において卓越周期2 秒程度の地震動となり、10 階建て前後の高さの鉄筋コンクリートビルが集中的に倒壊しました。階層の異なるアパート群からなる団地では、5階建ての建物は無被害、8 階建ては軽微な損傷、14 階建ては崩壊、21 階建ては大破といった選択的被害が発生しました。なお、メキシコ市を中心に死者数は9,500 人と報告されています4)。
8階建て、14階建、21階建てに被害が生じている。周期が建物の固有周期と一致するかが問題であり、NHKの番組を見て、高層が一様に皆被害を受けると誤解されている方が多いようだが、長周期地震動の危険性を啓蒙する番組なので、その点、誤解のないように。
今は、デッドリンクになっているようだが、毎日新聞2007年3月4日付けの記事
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070304k0000m04011800...
に
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巨大地震で発生する「長周期地震動」の影響が懸念される超高層ビルで、00年5月までに建築許可の大臣認定を受けた約6割が、その認定時に現行基準を下回る揺れの大きさでしか耐震性が検証されていないことが毎日新聞の調べで分かった。00年5月までの旧基準では、耐震性の検証に使う揺れの大きさを指定していなかったためで、住宅や高速道路などの建築物や構造物では、耐震診断・補強が進んでいるが、超高層ビルはその対象から抜け落ちていることになる。国は早急に、検証やり直しの指示をするなど対応が迫られそうだ。
高さ60メートル以上の超高層ビルの建築は、建築基準法施行令に基づき、国土交通相の認定を得なければならない。現行基準となった00年6月以降は、長周期地震動の影響を考慮したうえで、揺れの大きさを「80カイン」(カインは速度の単位で、1カインは秒速1センチ)に設定。この揺れの大きさに耐えられるよう検証しなければならないが、それ以前は、長周期地震動による揺れを十分考慮せず、揺れの大きさの指定もなかった。
毎日新聞は、公開されている00年5月までに認定された超高層ビルの設計情報を分析。「固有周期」が3秒以上あり、長周期地震動の影響が懸念される217棟について、耐震性の検証に使われた地震動波形から導かれる揺れの大きさを比較検討した。その結果、217棟のうち125棟(57.6%)で、長周期地震動の影響を最も強く受ける固有周期付近での揺れの大きさが80カインを下回っていることが分かった。うち17棟は共同住宅を含む建物だった。80カインを超えていたのは63棟(29.0%)で、不明は29棟(13.4%)だった。
こうした実態について審査した日本建築センターは「これまでに国からも求められておらず、やり直しの指示は出していない」と説明する。しかし、例えば、東京都庁第1本庁舎(高さ243.4メートル)の検証に使われた揺れの大きさは50~60カインで、都の末菅辰雄・技術管理課長は「(80カインでの)検証はやっていないが、必要があると認識している」と話す。
03年十勝沖地震では約100カインの長周期地震動を観測。東海、南海など今後の巨大地震でも大きな揺れが予測されている。このため土木学会と日本建築学会は、現行の80カインを超える100カイン級の検証用地震動を提案する方針。国交省の今村敬・建築指導課長補佐は「学会の結論が出れば、所有者による検証が必要になる」と話している。」
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到底十分とは言えないだろうが、2000年6月以降認定の高層ビルであれば、秒速80cmの動きに耐えれるようになっているようだ。