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うちの菩提寺は葛西か都営の瑞江が最寄り駅なんだが、周辺は昭和も相当末期になるまでトイレが水洗化されず、悲願となっていた。
親の家には、親が生まれた時は既に下水道が完備されていたので、寺に行く度に「ここはまだなんだね。」と感心していたものだ。
元は浅草にあったのが移転したそうで、今でもうちからはかなり遠いが、地下鉄のおかげでそれなりに発展を遂げたのはめでたい。
葛西は住みやすいってみんな言ってるな
住めば都、とはよくいったものですね。
じゃあ、ダンボールが一番安くていいんじゃない?
葛西と浦安ってそんなに離れてないが、マンションの価格って変わる?
西葛西とか、小さい子のいるファミリーがたくさんいるイメージありますね。
西葛西は街並み景観賞をとってるね
街並み景観賞ですか。
一度しか降りたことないのであんまり言えないけど、
そこまで綺麗なイメージなかったな~(^^;
友人宅がロードサイドのマンションだったからかなあ・・・
葛西でダンボールといえばダイエーパッケージだなw
光が丘って中古しかないのにベラボーに高い。
旧公団で築20年以上の3LDKで4000万とか…
まあそれでも需要があるんだろうけど。
豊島園駅付近もオススメ
花火大会終わった後の篠崎駅は凄かったですよ。臨時バスに500人以上並んでました。
■ 千代田線 ■ C01~C20 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】代々木公園、表参道、東京ミッドタウン、不忍池、谷根千、開成学園
【利用者イメージ】常磐線のことを千代田線と呼ぶ人たち、多摩急行のダイヤを空で言える人たち
【料理に例えると…】社員食堂のからあげ定食
●解説
<<★「トンネルのむこうは、松戸の町でした。」 >>
千代田線が一部直通している小田急沿線は、シモキタや世田谷のイメージ、さらに新宿、
渋谷にも近いということで、上京したての若者も多い。彼らの行動半径はテレビ、雑誌による
情報という名の燃料で規定されているため、とりあえずの目的地は大抵の場合、新宿駅だ。
複雑な地下鉄路線図はまだ馴染めないし、明治神宮前=原宿ということも念頭にないため、
小田急でたまに千代田線直通電車が来ようものなら「ウゼエ」と吐き捨てるのだが、うっかり
乗り間違えて千代田線内に突入してしまったものなら、もう大変。古く薄暗いホームには
窓が田の字のススけた電車が轟々と行き交い、しかも行き先の幕(LEDではない)で目にする
文字は「我孫子」「取手」「松戸」。例え、かの地はまったく知らなくとも、くすんだ幕に浮かぶ
「我孫子」の文字に鄙びた牧歌的な何かを感じ取ってしまうのは、無理からぬことだ。
こうして上京者は東京の光と影、タウン誌には載っていない大都会の本当の姿、流行だけ
ではなく変わることのできない歴史もあることを、千代田線を通じて知るのである。
そんなわけで目下の所、千代田線は東京で最も古びた印象を与えてくれる地下鉄である。
明治神宮前<原宿>駅のホームも例外なく暗いのだが、副都心線との連絡階段のまわりだけ
明るく綺麗なのが何とも当てつけがましい。副都心線の百貨店の化粧品売り場と見紛うばかりの
白くピカピカな<原宿>駅をみると、これ、同じ運賃体系でいいのか? と思ってしまうのだが…
カローラとレクサスぐらい差があるぞ!
<<★千代田というのかい…贅沢な名だねぇ! >>
基本的には千代田線は同じく北千住を経由する日比谷線と近似した性格の路線である。
山の手側では戦後の米軍駐留に端を発した国際色を武器に富裕層向けの市場が確立され、
北東側ではブルーカラー色の強い雑然とした気安い町が形成されるという、真逆の顔を持つ。
ただし、日比谷線が観光、商業、風俗面に長け、「魔都」と称するにふさわしい要素が積もった
裏社会的な面も一部のぞかせているのに対し、千代田線は官庁街やビジネス街の中枢を走る
表社会としての顔が強い。この2線の違いは、千代田区と港区、ミッドタウンと六本木ヒルズの
カラーの差がそのまま反映されているようで興味深い。
そういう意味では、昼の街である千代田区の名は、なるほど路線名にうってつけといえる。
と、同時に千代田線沿線で夜に繰り出す価値があるのは赤坂ぐらいだろう。堅気の仕事の
ない者には用のない路線であり、区の名前を引っ張ってことなければならないほど、沿線独自の
看板に乏しい「カオナシ」路線でもある。「大手町」や「霞ヶ関」など、良いところを通っているのに
どちらかというとマイナーな事情も、「千代田」の名にこめられているといえるだろう。
<<★特急ロマンスカーの正しい乗り方 >>
さて、千代田線の最近のトピックと言えば、なんといってもMSEことロマンスカーの登場だろう。
しかし平日の上りで千代田線内にやってくるのは朝の7時台に1本だけという、通勤ライナーとしても
あんまりなダイヤ。そうまでして小田急の遠方から都心に通勤するのなら、いっそ、北東側で
千代田線と直通する常磐緩行線に居を求めたらどうだろう? もちろん混雑率はかなり高いが、
都心まではそう遠くないのにお求めやすい価格のマンションも充実。北千住にだって「成城石井」が
ある時代、何が何でも世田谷にこだわる意味がどれだけあるのか。ロマンスカーは休日に
北千住から箱根への行楽目的で乗るのが正しい。…とまあ、新宿、渋谷、世田谷しか知らない
上京したての若者には、これぐらいお節介を言っても言いすぎではないかも、ね!?
ぽぽさん、どう見ても副都心線への思い入れが異常だけど、さしずめ池袋近辺担当のデベ営業?
それともこういう口車に乗せられちゃう人が
https://www.e-mansion.co.jp/bbs/thread/58885/
みたいなマンション買っちゃうのかな?
泉麻人氏の東京23区物語の二番煎じのような印象ですね。
↑
それって面白い?
>山手線の内側を縦横無尽に走れる事こそがメトロ(=営団)地下鉄網の価値
そう、そのとおり。複数の路線をどう乗りこなすかで、その人がどれだけ都会に慣れてるかが判ると思う。
逆に、イナカの人って乗り換え嫌がるよな。
全然関係ないけど、後藤慶太って誰ですか?
↑
TOKYU?
五島?
ゴートー?
× 地
○ 僻地
僻地、書き込み不可って事ないよね?
もっと僻地だったら普通の電車さえ怖いんじゃないか?
都会という言葉を使うのはカッペか地方出身者で間違いない…
都会、じゃなくて、このスレなら東京でいいんだよ。
ところが本来の東京に、埋め立て地やら都下やら余分なものがくっついているから面倒な事になる。
江戸切絵図にのっている地域プラス山手線内だけを東京と呼べばよいのに。
初めて地下鉄に乗ったときのことは覚えてないけど、
別に恐怖感はなかったな。
閉所恐怖症の人は最初怖いのかな?
地下鉄って曲がりくねっていて遠回りだよな。地下だから気にしないけど、道知ってるとイラつく。
なんでそこカーブすんだ、そっちじゃねえ!って感じ。
ま、城東の田舎は直線的だがな
日本は用地買収が大変だから地下鉄は道路の下を走るんだよ。
それなら用地買収しなくて済む。
城東の地下鉄路線がまっすぐなのは田んぼや工場とかばかりで用地買収が簡単だったから。
地下鉄を走らせるのは用地買収だけが理由じゃない気もするが
東西線は振り替え輸送が期待できないのでたまにしか乗りませんが、インド人乗客はけっこういますよね。昨夜飯田橋で乗ってきた子連れのインド人家族には驚きましたよ。
車内でハラハラしてみてましたけれど、これから混雑する中でドア付近にベビーカーを放置して離れた座席にいました。案の定日本橋から大量の乗客で埋めつくされてしまったのでベビーカーがどうなっちゃったのかはわからないですが、他の人からみたらなんか困ります・・・
そもそも地下鉄が道路の下を走っていたのは、シールド工法が使われるまでは露天掘りだったから。
地方出身者ですが、地下鉄に慣れるのに時間がかかりました。
駅の閉塞感とか階段を下りるところからホームまでのもわっとした空気が嫌でした。
最近は猛暑で外を歩くのが辛いので地下鉄の通路を良く利用します。
多少ですが外より涼しいし炎天下から逃れるのに都合がいいです。
もう少しお店とかカフェとかが増えると楽しいと思います。
■ 銀座線 ■ G01~G19 (東京メトロ)
【沿線ランドマーク】渋谷マークシティ、和光、三越、日本橋、上野駅、浅草雷門
【利用者イメージ】レディス4視聴者、お歳暮購入客、観光客、新橋帰りのサラリーマン
【料理に例えると…】資生堂パーラーのフルコース
●解説
<<★昭和の頃から~、エースで4番~! >>
丸ノ内線と双璧をなす、東京メトロのエース路線である。中央通りと246という東京の
二大目抜き通りの下を走っていると言えば、もうそれ以上の説明など不要であろう。
よって、沿線には住宅もスーパーもほとんどなく、最も生活感の無い路線でもある。
代わりに「お出かけ」という言葉がこれほど似合う路線はJRも含めて他にはない。
「銀座線でお出かけ」。この言い回しは銀座線だからこそ美しく響くのであって、
これが「東西線でお出かけ」だと、首にタオル巻いて江戸川にハゼ釣りに行くようにしか
聞こえないのだから、まったくイメージとは恐ろしいものだ。
なお、銀座線には親の家業を手伝う3人の子どもがおり、それぞれに人生という名の
道を歩んでいるようだ。ちょっとだけ紹介すると、長男の「日比谷線」は六本木のバーで
外国人をひっかけるほどの遊び人だ。自分では要領が良いつもりらしく、「法律なんて
穴だらけさ」と有頂天になり、銀座のクラブに夜な夜な繰り出していた頃までは良かったが、
株で失敗すると途端に行き詰まり、ついには北千住の場末のスナックに通うぐらいのこと
しかできなくなってしまった。孫を東武動物公園に連れて行くのが楽しみの静かな余生を
送っているが内心は「築地で寿司でも食いたいぜ!」ぐらいのことは考えているのかも。
次男の「千代田線」はというと、これは長男とは対照的に生真面目な性格だ。
霞ヶ関でも大手町でも勤められるぐらい勉強もしたし、古いモノを長く大切に使うなど
節約にも努めたが真面目なだけでは、所詮ただの凡才。結局、大した金も残せず、
流れ着いた先はやはり北千住の飲み屋。インテリらしく最近は「散歩の達人」を片手に
谷中銀座あたりを徘徊しているようだ。
そんな二人の兄を尻目に最も成功したのが末っ子の「半蔵門線」だ。甘えっ子で
小さい頃は親の銀座線にベッタリだったのに、ひとたび親元を離れるとスカイツリーなる
下町の最もオイシイ部分をかっさらっていってしまった。末っ子やるなぁ。……と、まあ、
こんな個性豊かな3人の子どもが必要となった理由は、それだけ銀座線が混むからだ。
銀座線だけが東京のメインストリートであり、他の路線はそもそも銀座線のローカルな
バイパスでしかなく、直通先の郊外沿線民をいかに銀座線に頼らず都心に運ぶかを
命題として計画されている。
<<★はぁ~花は上野よ~、ちょいと柳は銀座~! >>
銀座線は新橋を境に大きく2つに分けることができ、その理由は銀座線の歴史を
調べてもらえばすぐにわかるのだが、まずは中央通りを走る浅草~新橋間から。
この区間はズバリ、パリでいうメトロ1号線のようなものだ。シャンゼリゼだ。リヴォリ通りだ。
革命記念日のパレードはないけど、巨人軍の優勝パレードはあるぞ。また隅田川花火大会
でも大活躍するなどイベントにもことかかない。銀座線車内は曜日、時間を問わず
四六時中賑わっていて、まさに東京の華といえる区間だ。
が、同時にこの区間は東京の中でも長期低迷にあえぎ続けているという顔も持つ。
そもそも上野広小路などは銀座と共に都内一の地価だったのだが、とうにその面影はない。
特に中央通り沿道の百貨店の売り上げはどこも非常に芳しくない。マスコミからは銀座の
新ブティック出店やアキバの隆盛など華々しさばかりが伝わってくるが、大局的には
超長期低迷傾向から抜け出したとはとてもいえないだろう。隣の昭和通りなどはすでに
オフィスの再開発から見放されつつあり、これでは中央通りとは名ばかりの都心の
「東端」通りという有様に掛け値無しになりつつある流れだ。
<<★今日は渋谷で、5時! >>
逆に勢いを増しているのが渋谷~新橋の主に246区間だ。ちなみに、渋谷~新橋
といえば都バスの方でも都01という看板路線である。この区間の赤坂から虎ノ門、
新橋、にかけては大丸有(大手町、丸の内、有楽町)に次ぐほどの業務集積地帯であり、
特に朝は赤坂見附で丸ノ内線から大量の通勤客が乗り移ってくるために混雑が酷い。
一方で、休日のこの区間はさほど混んでいる印象はない。イメージはともかく実態としては
渋谷、表参道、新宿で買い物を済まして銀座までは行かない人がそれだけ多いということだ。
さて、終点の渋谷であるが、こちらは大改造が計画されている。渋谷上空から
東急東横店に突っ込み、改札と百貨店の売り場が一体化しているという、地下鉄随一の
アクロバティックもいずれ見納めになる。具体的内容はというと銀座線のホームが
現在の位置から文化会館跡地の「渋谷ヒカリエ」内に移動するという、井の頭沿線民
涙目なシロモノ。
そのことが東京にどういう変化をもたらすのか。銀座線は知っている。思えば地下鉄が
東京で最初に開業したのは浅草-上野間だったし、東京初の高層建築物も
電動式エレベータも浅草からだった。今はその反対側の渋谷でダイナミックな変化が
起きている。と、同時に日本橋や京橋でもビルの共同化を伴う建て替えが動き始めており、
都心機能のこれ以上の流出に待ったをかけている。銀座線とは最も古く、それでいて常に
新しい東京を教えてくれる路線なのかもしれない。