日本総合地所に関する参考記事です。「ここ最近のマンション相場の上昇は、土地の仕入れ価格の上昇だけでなく、建築コストも上昇してsいるためといわれるが、日本綜合地所の物件は、「建築費を含めた事業採算を考慮するため、土地仕入れ価格の上昇が事業コストに転嫁されることがない。そのため、販売価格の上昇分はそのまま利益の向上に寄与している」としているとおり、土地仕入れ価格が上昇した分は、その他のコストを下げているので、トータルの原価は上昇していないということを述べている。要は、本来は値上げする必要がないものを、世間のマンション相場の上昇に便乗した値上げをして、その値上げ分がそのまま日本綜合地所の利益になっているということである。マンションの建築コストを抑えるということは、マンションの基本性能そのものの品質に影響するといっても過言ではない。実際に、ここ数年の日綜のマンションは、以前はスタンダードとしていた二重床や床暖房もやめたり、スラブ厚もボイドスラブにしては薄めと、入居後にメンテナンス性や遮音性に影響するようなことを行ってきている。」
2007年は大きな利益を上げていますが、今株価は急落してます。