匿名さん
[更新日時] 2010-04-16 10:01:28
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変動金利は怖くない!!その17
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821
匿名さん
政府の借金が増えた以上、国民側の金が増えたはず。
2000年からでも300兆円くらい借金が増えたなら
国民側へ300兆円渡ったはずなのに、なぜインフレにならない?
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822
匿名さん
インフレ・デフレは需要と供給のバランスの問題、ようは、お金は使わなきゃ意味がないってことでは?
それより、長期金利(長期国債の金利)が上がると金融機関に損失が出るっていうのが解らない、だれか教えて!
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823
匿名はん
利回りが上がると保有している債券の評価が下がるということを書いているのでは?
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824
匿名さん
現段階では、今より利率が上がると、絶対に借り手がいなくなるよ。
それから、今のレベルで多少利率を上げても誰も預けないよ。
豪州とかに預けるほうがよっぽど安心で、しかも5%もまわせるので魅力満点。
日本では利率を上げれない足かせが山のようにあります。
東南アジアの小国のファンドでも多少の事故あっても十分稼げそうな勢いだしな。
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825
匿名さん
もう1つ
いま低金利と言っていますが、通常の企業が銀行から借り入れするときの利率は知っていますか?
みなさんは、いつも自分の財布で会話していますが、住宅ローンよりもむしろ民間企業のほうが
金利に左右されるので、そちらを知るほうが正しく市場を読めると思いますが。
実際の金利は、いまだとギリギリ4%切るくらいの金利です。
あー、勘違いしないでね、その4%は変動なので。企業で固定で借りれるのは政府機関程度しか
ありません。
ちなみに政府機関は固定で1.4%かな?保障を入れて1.9%くらいだったと思う。
固定ですよ。しかも10年まで選べれる。
民間さんはMAX5年で変動で4%
要するに、そう簡単に金利は上がらないと言う事です。
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826
匿名はん
あほか
豪州とかに預けここ5年で-20%の利回りだよ
去年の1月とか 死 ぬかと思った
ひたすらドルもってな
住宅ローンが固定か変動かって迷うレベルじゃないね。
ばくちだ。
匿名さんはばくちでもうかったのか。
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827
匿名さん
>>823
ありがとうございます、822です。
でも国債って利息をもらえて、満期がくれば元本を返してもらえる、定期預金みたいなものだと思ってたんですが、それでも損失が出るんですかねぇ…
一般人には、なかなか理解できないです。
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828
匿名さん
>826
たぶん、ファンドではなく、外為預金でないかな?
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829
匿名さん
>>825
銀行の資金調達方法は貯金などの短期資金のみだから通常は住宅ローンのような長期固定ってあり得ない
んだよな。数年前まではゼロだった。証券化して売れるようになってから銀行も長期固定を扱い始めた。
しかし、裏を返せば証券化して買ってくれる投資家(金利が上がらない事により利益を得られる人)が
いなきゃ長期固定金利なんてあり得ない訳で。
固定金利を選んで金利変動リスクをヘッジすると言う考え方は間違いではないが、その裏で金利変動リスクを
取って利益を得ている人がいるという事。リスク事態は無くなる訳ではなく、誰かのリスクがヘッジされた分、
他の誰かがリスクを負って利益を得ている。
その辺の理解が足りないからハイパーインフレが来ても固定にしとけば安心とか間違った認識になる。
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830
匿名さん
数年前まで銀行員で、都内にて法人融資をしていたものですが…
>825さん
>企業で固定で借りれるのは政府機関程度しかありません。
…答えはNo。
一般企業向けにもプロパー融資でFixはありますよ。
っていうか、競争上、Fixでもバンバン貸していました。
(上場企業に限らず、中小企業相手でも)
SP幅をどの程度とれるのか、はたまたその企業の信用度合いがどうなのかにもよります。
>ちなみに政府機関は固定で1.4%かな?保障を入れて1.9%くらいだったと思う。
>固定ですよ。しかも10年まで選べれる。
>民間さんはMAX5年で変動で4%
10年まで選べるのは、基本的には資金使途が「設備資金」では?
設備なら、償却期間にあわせた提案を民間でもやっているはずですよ。
運転資金名目ではいいとこ7年がアッパーでしょう。民間でも基本的に5年がひとつの上限。
但し、政府機関の超長期は基本的に担保が必要ですが、民間では5年程度なら信用貸もありえます。
これも相手先の信用度によりますけれども。
まぁ、たしかにFixで表面1.4%な超長期貸し出しは民間ではできないですけどね。
スレチなので、このへんでやめときます。
>827さん
>でも国債って利息をもらえて、満期がくれば元本を返してもらえる、定期預金みたいなものだと思ってた
満期まで持っていられるのなら、その考え方でも基本的に正しいです。
問題は、期間満了を待たずに、中途で手放すときですね。
購入時より金利が上昇してれば、債券価格は下落していますので、結果的に「損」になります。
金融機関などは、所有している資産(債権も含む)を決算期ごとに「時価評価」しています。
実際には売却していなくても、「仮に今売却したら、いくら損?」というものを計算して、
それを決算に反映させていますから、「長期国債の金利)が上がると金融機関に損失が出る」
という流れになるのです。
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831
匿名さん
>でも国債って利息をもらえて、満期がくれば元本を返してもらえる、定期預金みたいなものだと思ってた
でも10年国債は満期になるのは10年後なので10年の間のインフレ率が配当利率以上で推移するとなると10年後に
満額もらっても結果的に損失となるので市場に出た国債価格は期待インフレ率が加味されている。
10年国債を金利1.5%利付きで新規発行されて10年間保有すれば運用益は実質この利率の「1.5%」の
部分だけど、もし、市場がインフレ率を年2%と予想すると、毎年2%づつ元本が目減りする事になるので
市場価格はそのインフレ率を折り込んだ価格になる。さらにここでよく出てくる「10年後に償還されない
リスク」これが値段に反映されて債券の市場価格が決まる。一度発行された国債の利率は変わらないから
この「期待インフレ率」と「リスクプレミアム」の両方を市場が折り込んで、この値段なら買いたいって人と
この値段なら売りたいって人の市場参加者の総意で現在の債券価格が決定する。
よく、アメリカの長期金利は高いから日本も・・・みたいな言い方する人がいるけどそもそもあちらは
デフレですら無いし、期待インフレ率に大きな差がある。あちらが高いのは当たり前。
で、長期金利とは、その市場価格で購入した場合の利回り。当然安く購入出来れば利回りは上昇し、高く買えば
利回りは減る。そして、新発債はこの利回りを元に決められる。
普通は景気の回復とともに期待インフレ率の上昇により、債券価格が下落し、利回りが上昇するので
株や他の投資に資金が流動するので何も問題は無いのだが、信用不安によって債券価格が下落しだしたら
どうなるか?株安債券安になってしまう。
銀行は自己資本が減ると貸出も減らさなければならない。よってつい最近あったような貸し渋り貸し剥がしの
ような現象が起きる。すると資金需要が有るわけではなく、供給側が絞る事により金利が上がる事になり、
さらに悪い金利上昇が起こり、悪循環に陥る。通常はここで中銀が市場から債券を買い入れ、市場に資金を
供給し、金利を抑えようとする。それでも納まらなければさらに社債買い入れなど特別な処置をしたり
する事もある。FRBは住宅ローン担保証券を直接買い入れてた。
ここでのポイントは中央銀行は悪い金利上昇が起きれば当然下げる政策を取る。それが上げざるを得ない状況
とは?
↓のような状況まで行かないとあり得ないと思う。ようするに極論以外無いかと。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E8%B2%A1%E6%9...
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832
匿名さん
>>No.825
>実際の金利は、いまだとギリギリ4%切るくらいの金利です。
>あー、勘違いしないでね、その4%は変動なので。
まあその企業の規模や金額にもよるけど、
信用のある大企業は当然もっと安い(プライムレートに近づく)し、社債の発行もできる。
中小企業なら市町村役場経由で今なら1%~1.5%(保証料など全て込み)で
500万~1千万円位まで可能。私のところは金利0.5%(金利0.1%、保証料約0.4%)
都道府県経由ならば極端なばら撒きやってるよ。今はビドイね、ヤバそうな会社でも
どんどん融資を出すんだよ。結局、その不良債権は税金で処理だろうけど。
1千万円で2%(込み込み)、上限の金額も結構でかい。
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833
匿名さん
>829
>銀行の資金調達方法は貯金などの短期資金のみだから
違うだろ、公募や社債で莫大な資金を長期で調達してるだろ、
何の為に上場してるんだよ。
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834
匿名さん
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835
マンコミュファンさん
足長坊主じゃ。7日の国債市場は長期金利の指標である新発10年債の利回りが一時1.405の高水準となったぜよ。やはり金利はじわじわ上昇しておるぜよ。
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836
匿名さん
>>829=834
>短期資金『のみ』
って書いてるから、君の負け!
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837
匿名さん
>>836
いわゆる運転資金は短期資金『のみ』 だからw
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838
匿名さん
>新発10年債の利回りが一時1.405の高水準となったぜよ
去年の6月が1.56、一昨年の6月が1.895。
すごい高水準だ
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839
匿名さん
>830
数年前は、おっしゃる通りですよ。リーマン前ですよね??
いま、民間の銀行さんは、プロパーは貸しませんよ。
取引実績があり、ありえないぐらい業績がよくないと無理です。
その上で、3%超えですから、誰もかりないですよ。
表面上は貸せるようなニアンスありますが。
新規は100%無理だそうです。いくら3期連続黒字決済でも。
現預金がたくさんあり、その預金内だと貸してくれるそうです。
現金あるのに誰が借りるのか不思議で仕方ない。
ちなみに、国の制度は5号認定です。
10年は確かに設備投資とかの名目になりますが、現実はさほどチェックは入りません。
実際は10年での運転資金として使われています。
7年だと、サクっと通ります。固定ですよ、固定。
誰も民間には行かないでしょ。
民間は窓口業務で政府が保証しているお金で少ない利息で100%元本保障で全員野球で5号認定営業のみで回っていますよ。
しかも、この前の国会で5号認定の延期が決定し、今まで借りていた人は枠内での追加融資もOKで、借り直しもできます。
2年前の5号認定は1.8%くらいでしたが、いまは1.4%しかないから、借り直しのほうがよかったりします。
ここ数ヶ月は知らないけど、今年1月はそうでした。
うちは、この前かりたばかりだから、間違いありません。
地銀3社、大手2社、国金、、、営業がすごく来てめんどくさかったです。
全社、5号認定のみでしたよ。
当社は7期連続、増収増益ですが、それでも貸してくれません。
キャッシュフローも銀行さん好みで帝国の評点も悪くない。
うちは結局、今までの民間の残高を精算して、5号認定一本にする予定です。
ようするに借り換えですな。
世の中は、これが現実です。そりゃあ中小は何をやっても資金繰りが苦しいですよね。
830さん、社内の人に、もっと貸す出し出来るように指示してください。
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840
匿名さん
>>837
>銀行の資金調達方法
と書いといて、後から
>いわゆる運転資金
と限定かいっ!(しかもWと来たもんだ!)
やっぱり、君の負けぇ~
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