マンションマニアさんの記事見させていただきました。
野村さんて価格のぶつけ方がすごくうまいなぁ。
通常は、武蔵小杉と元住吉って同時期、同立地条件だったら、大体坪50万、グロスで1000万ぐらい元住吉が安いものなのですが、今回同価格以上にしているあたりに非常に戦略性を感じます。以下物件は同時期に販売中だった物件
例:プラウド元住吉ガーデンズ W8 坪360万
例:ドレッセタワー武蔵小杉 W3 坪430万
現在販売している駅遠の武蔵小杉の某物件の価格を比較対象に元住吉は一般的な各駅停車駅より、ひきが強いという点も活かし、通常価格差をつけて下げるところをあえて下げずにむしろ逆転させて、駅近の元住吉と駅遠の武蔵小杉どっちがいいですか?ばりに明確な対立構図をつくり、そこに焦点をあてさせて、恐らく駅近に価値があるというようなデーターを駆使しつつご案内しているのではないかと推察されます。結果利益も確保できるわけですから、非常に頭のいい価格戦略だと思います。
仮に価格を外したとしても、33戸しか3LDKはないので、時間をかければよいし、武蔵小杉の駅遠大規模から流れてくる可能性が十分考えられるから、リスクは高くないと考えているのではないかと推察しています。