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> そういう観点から言えば、営利対非営利、あるいは法人と個人、資本家と民衆の争いとも言えるでしょう。どちらが弱いか一目瞭然ですね。
学校環境を悪化させてもよい理由になるのですかね!?
学校環境を守るのに一定のルールは必要ですが、それ以上を求めるなら学校自身が努力しないといけないですね。広い場所に引っ越すとか。
他者に頼ってばかりの人が今の日本をダメにしたと思います。
>>2585 匿名さん
>学校環境を悪化させてもよい理由
だったらなぜ高さ制限などを定めた時に、声をあげなかったの?結局そこに戻ってきてしまうんですよね、その議論は。民主主義のルールがあるのだから、それに則ったやり方があるはずです。
過去にも色々自分の主張を認めさせようとして、国会の前で集会を開くとか、デモ行進するとか、ネットで組織的に書き込みをするとか、色々なデモンストレーションがあるんですが、変革は起きなかったし、そういう人がいると人々が認知する以上の効果は得られていないようです。
民主主義のルールに則ってここは商業/近隣商業で、高さの制限も設けられ、その範囲で建てる権利を保障するとともに、野放図な開発を抑制して建ててほしくない権利も保障されているわけです。
まだ決着しないようですね。
訴訟による決着しかなさそうかな。それを宝生会ものぞんでいるのかもしれないし。
東京ドームホテルの建設時にあった訴訟の二の舞になるでしょう
東京地方裁判所 平成9年(行ウ)38号 判決
https://daihanrei.minorusan.net/l/%E6%9D%B1%E4%BA%AC%E5%9C%B0%E6%96%B9...
判決主文
”一 本件訴えをいずれも却下する。
二 訴訟費用は、原告らの負担とする。”
中略
”第四 結論
以上の次第で、本件訴えは、いずれも不適法な訴えであるから、これを却下することとし、訴訟費用の負担につき行政事件訴訟法七条、民事訴訟法六一条、六五条一項本文を適用して、主文のとおり判決する。”
おそらく一言一句変わらず主文の冒頭と最後はこのようになるはずです。
主文で印象深かったのは以下の記述です
”法は、都市計画の内容及びその決定手続、都市計画制限、都市計画事業その他都市計画に関し必要な事項を定めることにより、都市の健全な発展と秩序ある整備を図り、もって国土の均衡ある発展と公共の福祉の増進に寄与することを目的として制定されたものであり(法一条)、都市計画は、農林漁業との健全な調和を図りつつ、健康で文化的な都市生活及び機能的な都市活動を確保すべきこと並びにこのためには適正な制限のもとに土地の合理的な利用が図られるべきことを基本理念として定めるものとするとされている(法二条)。このような法の目的及び都市計画の基本理念に照らせば、法及びこれに基づく都市計画の主眼が、個々人の個別的な利益を保護することではなく、都市の健全な発展と秩序ある整備を図るという一般的公益を実現することにあることは明らかである。法の各規定を通覧してみても、法が、都市計画に係る行政庁の処分によって法的効果を受けるか否かにかかわらず、当該処分により事実上の影響を受ける者について、その個別的利益を一般的に保護の対象としていると解することはできない。”
要点はここです↓
"当該処分により事実上の影響を受ける者について、その個別的利益を一般的に保護の対象としていると解することはできない。"
ドームホテルの判決は計画の中身というより、原告適格があるかないかが問われ、その結果が却下でしたね。
> 以上によれば、原告らは、本件各認可処分の取消しを求めるにつき法律上の利益を有しないものというべきであるから、原告らは、本件各認可処分の取消しを求める原告適格を欠くものというべきである。
>>2593 匿名さん
それは詭弁の誹りを免れ得ませんね。
適法の範囲とみとめられ、事業の認可を受けたものに対して個人の利益を損なわれたと訴えても、"個別的利益を一般的に保護の対象として"いないから、原告適格性はないとされるでしょう。つまり訴えても無駄。
お願い、という表現をとっているのはそういうことであると思うんですけど。
誹謗中傷をばら撒いてハラスメントを働くことで翻意させようという戦術はその文脈で理解することができるでしょう。相手が弱い個人だから脅せばなんとかなると思っていたんでしょう。まるでプーチンみたいな発想ですね。
ロシアのオリガルヒはウクライナの銀行を脅迫して融資を受けて返さないなんて詐欺まがいのことしているみたいですが、(監査に入ろうとすると、全てが明るみに出たら殺されると銀行幹部が泣きを入れてきたとか)威力をもって権利を侵害しようとすることは立派な社会人のやることでしょうか。
>>2595 匿名さん
それ、個人の所有物が対象ではないですよ。
個人の財産権のように憲法に明記され保護されていないものについては議論の余地があるから考えましょう、という話ですね。みんながそれを言い出したら東京にビルは建ちません。
>>2590 匿名さん
平成16年に行政事件訴訟法が改正されているのはご存知ですか? 原告適格は認められる方向の改正がされています。ここの訴訟も却下にはなりません。それは確かです。
本案の審理をするので地裁の判断が出るのにかなりの時間がかかると思います。
ただ一言言えることは、弱い物いじめは大概にしなさいよ、ということに尽きるかな。
総戸数69戸の小ぶりな老朽マンションの建て替えに、共産党、活動家組織、学校法人、宗教法人が朝日新聞や東京新聞といった左翼御用達メディアを動員して圧力をかける姿は傍目に見るかぎり、ロシアがウクライナやジョージアを踏み潰そうとしているのにダブってしまうな。私が裁判官なら原告適格性なしとしたいところだね。
>>2601 匿名さん
> 原告適格性を認めるか認めないかは裁判官ガチャ次第ってとこかな。
昔はそうだった?のが、法改正で認めることになったのですよ。ちなみに、その法改正に関係なく、学園は原告適格性はあるでしょう。でも、訴訟に持ち込んでも法的根拠に欠けるから恐らく勝てない。
>>2604 匿名さん
>訴訟に持ち込んでも法的根拠に欠けるから恐らく勝てない。
要するに採算性を低下させたりする一種のハラスメントにしかならないわけですよね
仮に原告になるとして、濫訴の誹りを甘んじて受ける覚悟はあるんでしょうかね
> 訴訟に持ち込んでも法的根拠に欠けるから恐らく勝てない。
それなら、ル・サンク小石川でNIPPOが東京都を相手に、建築確認を取り消した裁決の取り消しを求めて行政訴訟を起こしたのも、勝てない訴訟に持ち込んだと思うよ。
納得が行くまで訴訟をするのはおかしなことではない。
>>2606 匿名さん
ルサンク小石川は道路が狭い高低差が大きいなど突っ込みどころが多かったから勝てる可能性があったと思います。実際、高低差関連で勝っていますからね。
で、宝生ハイツはどんな勝利の可能性があるのでしょうか。
>>2606 匿名さん
あっという間に判決が出たけどな...
あれはあれで何か意味があったんでしょ、組織的に
共産党の宣伝の道具にされて、弁護士費用を払わされてゼロ回答なんてせつなすぎる
>>2608 匿名さん
NIPPOの起こしたル・サンク小石川の行政訴訟、提訴が平成28年5月10日で地裁の判決が平成30年5月24日だから、決してあっという間ではなかったと思いますよ。
高裁は1回の弁論で結審で判決までが半年でした。
地裁の裁判官としては、高裁、最高裁で判断が維持されるように判決書を作成するのに、時間が必要だったのではないかな。
それで、高裁と最高裁の判断は、それぞれ半年程度しかかかってないのだと。
>>2579
そういえば今ツイッターで東京藝大の金欠っぷりが話題になってる
空調が満足に効かなかったり、生徒から売却用古本の寄付を募ったり、ピアノを何台か売り飛ばしたりで、学生達が不安になってきてるようだ
藝大は既に郊外に複数の校舎持ってるし、上野のあの土地を売り飛ばしての移転もあり得るかも?しれんね
老朽ビルだって再開発となれば総合設計制度を利用してより大きなものを建てなければ採算性は取れず、朽ちていくのを指をくわえて眺めていかねばならない。あと10年もしたら廃墟だらけになってしまわないか心配。
>>2614 匿名さん
東京藝大が練習ピアノ売却 「本当にやばいかもしれない…」学生に動揺広がる 学費、学食値上げしても予算不足
https://maidonanews.jp/article/14838220
少子化が進むと学生も奪い合いになるな
学生を大切にしてあげて欲しい
大学生も大学の学びだけでは足りなくて、公務員試験とか司法試験に受かるために高校生みたいに塾に通う時代だからな。そういう塾がたくさんある都心へと大学が回帰するのはお客である学生の利益にもなるし、選ばれる理由の一つになるだろう。
止まってしまいましたね。。。ここの建替え計画
>>2620 匿名さん
>敷地を第三者に貸し出して開発させ
学校法人はお金がないからそうでもしないと都心に豪華校舎はできない
最近は通信制高校も進化しているから郊外や地方都市では生徒を集められなくなるかもね
合意形成も進んでいるようだね。
宝生ハイツ建替えは紛糾したままだけどね。宝生会が最初の対応を間違えたからではないかな。
そうなんですか?私には建て替えに向けて前向きな合意形成がなされているように見えますが。見る人によっていろんな風景があるんですね。ところで特定の団体を名指しして名誉を傷つけるのはいささか社会正義に反する行為と思わざるおえません。
>>2629 匿名さん
確かに何か非常に特別で貴重な存在なんだから特別に保護される必要があるという、ある種の特権意識のようなものがあるのではないかと思わせるような構造がありますね。
スクールイメージを損なわないかと非常に懸念しています。
損ないませんよ。貴方に分からないかもしれないけどね。
英一蝶の乗合舟図ってのを見たことがあるんだけどね
https://nekoarena.blog.fc2.com/blog-entry-4133.html
この人は色々な乗合舟図を書いているんだが、リンク先にあるのもその一つだ。狭い船に二本差しのお侍も山伏や旅芸人も行商人も仲良く一緒に肩を寄せ合いながら乗っている。都心の土地は限られているし、おたがいおもいやりをもってゆずりあうべきじゃないかな。
自分へのおもいやりだけを求めるのでなく、他人へのおもいやりも持つようにしたいね。どちらかだけが悪いみたいなのが不毛なのはウクライナの戦争を見ていてもわかるだろう。みんな本来平等なはずだよ。
宝生舞、懐かしい。