マンションのリセール時は分譲時のような階数ごとにいくらといった価格差はなくなり、低層2-5階、中層6-10階というように丸められた成約価格となります。
ただし1階と最上階だけは別です。
例えば2階が4200万円で4階が4700万円であった場合、リセール時の価格差は500万円にもならず、0-200万円程度に圧縮されます。
方角に関しても同様で分譲時の価格差はリセール時には圧縮されます。通常南向きに価格を乗せて他の方角を価格を下げるのですがA, Bに関しては線路に面していないということで南以外を下げる必要がないため、南の低層を極端に安くする戦略が取られています。
ですので、リセール時の資産性に関して言えば2階が非常に有利と言えます。また1階も同様に安いのですが、1階は防犯面での懸念から避けられることもあるので2階よりはやや落ちます。しかし過去の線路横マンションの成約事例から見ても本物件の分譲時の階数ごとの価格差はリセール時の差を大きく上回っており非常にお買い得です。最上階に関してもリセール時の指名買いが起こるため非常に資産性が高く、チャレンジ価格でも売れるケースがあります。
また、理由は諸説あるのですが、最上階より一つ下の階がリセール時に成約価格がさらに下より下がる傾向にあります。
また、管理費修繕金は平米単価となるので上層程物件価格比が下がるため永住用には有利となるため永住目的の方は上層階を買う傾向にあります。
以上から本物件は上層が人気で一階が売れ残ってるいるので、リセール狙いよりも永住目的の実需が多いものと考えられます。