新寺一丁目に建設中のミッドプレイス仙台購入検討中の皆様是非意見交換してください。
【タイトルを正式名称へ変更しました。2011.07.08 管理人】
[スレ作成日時]2007-10-11 18:17:00
新寺一丁目に建設中のミッドプレイス仙台購入検討中の皆様是非意見交換してください。
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[スレ作成日時]2007-10-11 18:17:00
401さん
393です。
398さんとは別人です。
補足します。
まず,制振が免震よりも優れているのではなく,免震は長周期地震動を想定しない建物だということです。免震は,建物の固有周期4秒程度を目指して設計されます。これは長周期地震動の卓越周期が3~5秒ということが注目される以前の設計法だからです。これは,柔構造と言われます。
ちなみに,制振は地震のエネルギーを制振部材で吸収することで,建物全体を守るものです。
そのため,優越があるのではなく,設計思想が異なります。
次に,「制振」についてですが,建築学会の構造本委員会の下には制振構造に対する設計規準を作る委員会があります。この委員会は,地震に対して,揺れを抑制する構造を「制振構造」とすると決まりました。これが,「制振」を正解とした理由です。
マンションなどで「制震」と言っているのは,素人向けの分かりやすい表現にしています。一般的にはこちらでもかまわないでしょう。
次に,「不可逆的変形」=塑性変形と言いますが,当然,制振部材(ダンパー)は塑性化によってエネルギーを吸収することで,それ以外の箇所には損傷を生じないようにします。そのとき,建物の一部の損傷は避けられません。オイルダンパーは確かにそれ自体に損傷はないかもしれませんが,位相差が生じるため,制御に問題があります。
今回の地震規模で制振部材の取替えが必要かわかりません。これは,設計者がどの程度の余裕度を持って設計しているかによるからです。一般的には大地震が複数回きても制振部材は交換不要といっています。
401さんへ
先ほどの続きです。
免震構造は固有周期4秒以上を目指しますが,これは免震層で周期を伸ばします。
しかし,免震層よりも上の建物の固有周期が4秒に近いと効果がないばかりか,両者で共振を起こす危険があります。他にも理由がありますが,免震構造は超高層には適さないのです。
そのため,相対的なコストダウンを図るにも限界があります。
極端な例ですが,ランドマークタワーの固有周期は5~6秒で免震は使えません。むしろ,風荷重で建物が設計されており,揺れを抑えるために制振部材が用いられています。
404、405さん
勉強になりました。
ありがとうございます(401さんではありませんが)。
ところで、今回の震災は地震学者や、津波、防災、原発等々の専門家が口を揃えて「想定外」を連発しました。
(それで免責されるなら専門家は不要ですが)
特に原発が象徴的ですが、想定を超えた事態に現実にどの程度スペックが許容でできたかが大事な気がします。
要は設計者の哲学が試されたのです。
実際、今回のような強度の地震で耐震、制振、免震の各物件の損傷程度や復旧の内容(中長期のコスト含め)が詳らかになれば教訓となり、今後の選択の参考にもできますね。
我が家はクロスが剥がれたりしましたが,皆さんのお宅は被害はありませんでしたか?
うちも、クロスに数ヵ所、縦筋(クロスの浮き)が入りましたね。
クロスの下の石膏ボードのジョイント部が振動し中に空気が入った為かと思われます。
クロスを剥がし、中の石膏ボードのジョイント部を補修し、またクロスを張り替え。
お金がかかりそうなので、そのままにしておこうかと。
今回の地震で制震は結構ゆれたし、建物もそこそこ傷んだ事がよく分かりました。
心配なのは401さんが言うような見えない部分の損傷です。
実際のところ、どうなんでしょう?
営業もここを見て対応してるからな
ガスは復旧しましたか?
こんな記事みつけたよ。制震耐震も長周期地震には脆いんだね。
>制震も地震による振動中に長周期化しますが、長周期地震動で共振は起こりません。
>
>制震が免震より短周期構造(⇒長周期地震動に対して安全)というのは大いなる誤解で、
>両者ともに振動中はほぼ同様の長周期構造なのです。
>
>免震は免震装置が塑性化して長周期化し、地震エネルギーを吸収⇒建物は無被害
>制震は建物(+制震装置)が塑性化して長周期化し、地震エネルギーを吸収⇒建物に被害有
>
>しかし両者ともに履歴振動中に剛性変化を繰り返し減衰性能があるため、昨夜書いたように
>応答の「平滑効果」により共振現象は起こりません。ただし減衰性能の大きさは免震>制震
>であるため、学会では制震及び耐震へのダンパー補強(減衰付加)を推奨しています。
>
>つまり制震と免震の違いは、
>制震、耐震は大きな振動を起こすと建物部材が塑性化することで剛性Kが低下し、長周期化
>します。部材が弾性変形で振動している限りは、地震が終われば元に戻るため被害は出ませ
>んが、塑性化すると地震が終わっても元に戻らない=「被害が出る」ことになります。
>⇒エネルギー分散消費型架構と呼ばれます。
>
>免震では塑性化による長周期化と履歴減衰効果を免震装置がまとめて負担するため、建物
>部材は弾性変形で収まり被害が出ません(但し免震装置の残留変形が残ることがあります)。
>⇒エネルギー集中消費型架構と呼ばれます。
>
>今回の地震被害の違いは、このようなメカニズムと考えられます。
上の記事少しおかしいですね。
たとえば,
>制震が免震より短周期構造(⇒長周期地震動に対して安全)というのは大いなる誤解で、
>両者ともに振動中はほぼ同様の長周期構造なのです。
の点です。
確かに,制振はダンパーが塑性化して周期が伸びますが,建物全体で振動するため,そこまで(免震のような4秒周期)伸びません。(よほど大地震でダンパー,柱や梁が損傷すれば別ですが)
一方で,免震は免震層で4秒周期をねらって設計します。
ですから,両者が長周期構造であるとまとめるのは,かなり疑問です。
確かにある程度の大きさの地震動であれば,免震は無被害で,制振は多少の被害が出るのは分かります。
制振では,ダンパーがエネルギー吸収し,それ以外の構造部材(柱,梁)は無損傷となるように設計します。もちろん,非構造部材(雑壁や扉,ベランダなど)の損傷はあきらめなければなりませんので,398さんが書いたように,修繕費の多少の覚悟は必要です。
上の記事は,「巨大地震」と「かなり大きい地震」の被害が混ざっていて信憑性にかけています。
情報源を教えていただけますか。
413、414、415様
確かに、長周期云々以前に今回の仙台の地震では制震は、はっきりと分が悪かった、ような気がします(今のところですが)。
免震、制震の選択は単純な優劣より、その物件の置かれている立地、つまり地盤や予想される震源域と物件の規模や形状を勘案して決めるべきなんでしょう。
本来は。
なにやら専門家っぽい414さんがムキになるのも分からなくもないけど、結局「修繕費の多少の覚悟は必要です」なんて他人事でかたづけられたら住民はかないませんよ。
クロスの浮きを見る度がっかりします。
まあ、購入時のコストをとったといわれればそれまでですが。
414さんは折角、制震(制振?)建築の知識をお持ちなのだから、もう少し踏み込んで頂ければ良いのですが。
制震を選んだものの心の安寧のために・・・
でないと今回の地震、津波で「想定外」を連発する無責任な専門家と同じになってしまいます。
それに長周期地震動で免震建築がパタンと倒れた(決定的に損傷した)事例があるのでしょうか?
ご存知なら教えてください。
エレベーターに閉じ込められた人はいなかったのですか?
まだ余震が続く日々ですが、そのたびにエレベーター止まったりしてますか?
そこに医者があると思うけど、腕や評判はどうかな?
特に、歯医者の評判はどうかな?
営業さん、ちゃんとレスしてくださいね。
営業さんは,もういないと思うよ。
ここ1戸残っていたけどうれたんじゃないのかな。
たかが1戸のために,ここ見てレスするとは思えないけれど。
しかも,営業さんは販売代理会社だからね。
三井や東京建物の人ではないし。
キャンセルしようかと悩んでおります・・・・。
ここって,もうみなさん契約済みなのではなのでしょうか?
キャンセルって,どういう意味なのかしら。