2127ですが、先の内容からもコストダウンだとは彼もはっきり言ってました。
ただ、単純なコストダウンではなく居住者にとっても従来工法に比べて優れた利点もあるものだと言ってました。
工法による性能の優劣で高級マンションが採用していない訳ではないと聞きましたよ。
単純な性能やメンテ費用の低減よりも、ステータス感が大事にされるので別物だと。
例えば、床は二重床はより直床の方が同じ条件なら防音に優れるそうです。
しかし、コスト制約の少ない高級物件ならスラブ厚増やせば二重床でも防音性能が確保できる。
壁も施工精度の高い(単価も高い)業者を使えば、必要な強度を出せる。
ALCでもコストをかけられればタイル張りにする。
内壁の2重壁も、仕上げにコストをかけられれば直張りできる。
でも一般人が買える価格で造るのは無理だろうと。
簡単には買えないから高級なんだと。
住宅性能を同様に確保しつつ、買える価格で出せるようにするための技術ですから、高級マンションとは違うのは仕方ないんじゃないですかね。