ルフォン市川一丁目ザ・タワー＆レジデンス に行ってみた − モデルルーム見学記

「周辺環境」
現地マンションは駅から徒歩4分とありますが、非常に近い場所にあります。
・ 現地マンション建設現場

「マンションの前から駅が見えるほど近く、交差点一つだけですので非常に近い場所になります。この物件は18階建のタワーマンションと7階建のレシデンスマンションがひとつになったマンションで、7階まではタワーとレジデンスが通路で繋がっているマンションになります」

「タワーということは免震構造ですか？」

「いえ、耐震構造になります。タワーマンションで高い建物なので柱や梁などは出てしまいますが、レシデンスの方はアウトフレームになっています」

タワーマンションですので壁は乾式ですが、タワーとレジデンス共に二重床二重天井でスラブの厚さは20から25cmのようです。

「天井高はタワーが2.5mから2.55、2.6mで、レジデンスが2.7mになっています」

最近のマンションで、二重床二重天井でここまで天井高があるものは、ほとんどないのではないでしょうか。

「南側に大きなマンションが建っていまして、レジデンスは目の前の眺望はありません。しかし、6mから12mの距離はありますので、明るさに関しては問題ないと思います」

写真を見せてもらいましたが、目の前のマンションの共用廊下側が目の前にあり、全く眺望はありません。一部一番東側の部屋だけは、ビルの隙間から陽が差す時間帯があるようですが、これはかなりのマイナスポイントではあります。
・ 南側マンションとその距離感

「タワーマンションでしたら上層階であれば眺望も抜けてきますし、南側以外の3方向であれば他の階でも問題ないようにはなっています」

タワーの方であれば南側以外の部屋もあり、南側でも隣のマンションより高い場所にある部屋もあるので問題なさそうです。

「タワーは1フロア4部屋で内廊下仕様になっていて、どのお部屋でも光が入るつくりになっています」

出窓のような感じでコーナーガラスになっているので、北側でも西にガラス面があるので陽は入るようです。
・Bタイプの星部分一部などが光が入るコーナーガラスになっています

「駐車場が機械式で地下に34台あるのですが、大きなワゴン車などは入れません」

「そうなると、近くに駐車場はありますか？」

「あるにはあるのですが、今は空きがないようです。相場はだいたい2万円ぐらいのようです」

「駐輪場はどんな感じですか？」

「各世帯2台は大丈夫ですが、レジデンスの1階のみ、玄関前にスペースがあるのでお子さんの自転車などでしたら停めていただけるようになっています」

模型で見ると柵のようなもので仕切ってあり、サイクルドックという名前のように、そこには自転車を置いてもいいようになっているとのことでした。
・ レジデンス1階部分平面図

「市川という街はどんなところなのでしょうか？」

「南口と北口で住んでいる人のタイプが違うような街です。昔から都心の富裕層の方が別荘を建てるような街で、このマンションよりもっと奥の方に行くと大きな邸宅などがあります。駅周辺にキャバクラなどは少しありますが、治安も良く、昔から市川に住んでいる方はこの街から出ないで住み続ける方が多い街になっています」

繁華街のようなものはありませんが、買い物に不自由することもなく、住宅地が中心となった街のようです。
千葉では一番の高級住宅地のようで、昔の文豪なども住んでいたとのことでした。
買い物としては、駅前のダイエーや駅施設のShapo、駅の反対側にはオオゼキといったスーパーがあるので買い物に困ることはないでしょう。
また。マンション目の前にはコンビニもありますし、ギャラリーが入っているビルはオリンピックになっていました。
・ 様々な商業施設と商店街

「モデルルーム」
モデルルームは、タワーの17階プレミアム住戸の4LDK+3WIC+SIC 87.02㎡を2LDK+2WIC+SICにしてある部屋でした。
・ 間取り図

「セキュリティはハンズフリーキーのオートロックシステムで、エントランスと玄関の2段階でロックがあります。エレベーター内にも防犯カメラが設置してあり、セコムがセキュリティを管理しています」

タワーでしたら内廊下ですし、駐車場も地下なのでセキュリティ的には安心だと思います。

「SICは可動式の棚ですので、様々なサイズのものがしまえます」

SICの他に下足入れの部屋もありますが、スリッパや傘を掛けられるバーがあり、使わない時には折りたたんでしまえるなど、女性目線で作った独自の収納で細かい部分まで気が効いています。
・玄関内部と下足入れ

玄関を入って右方向に進むと19畳の広大なリビングがあります。

「元々6.2畳の部屋が奥にあるのですが、それを無くしてあるのでこの広さになっています」

元々ある洋室部分には収納がないために、独立した部屋として使用するのは難しいかもとのことでした。
ちょうど部屋部分だったところとの境目部分の天井に梁が出ていますが、これだけの広さがあるので気にならないでしょう。
・リビング

「バルコニーですが、このタイプのお部屋はかなり広くなっています」

「他ではここまで広くないのですか？」

「はいこのタイプだけ、このような広さになります」

かなり広いバルコニーで、素晴らしいものでした。
・ バルコニー

「キッチンはほとんど標準と思っていただいて大丈夫です。天板と横の側面部分まで標準で天然石になっています」

ここでも女性目線のキッチンになっていて作業部分が広かったり、コンロ前と横の壁がホーローでマグネットになっているなどのほかに、14階以上であればカップボードも標準にあるようです。
他にも細々としたキッチンの仕様があり、かなり使いやすいキッチンではないでしょうか。
ディスポーザーと食洗機は標準でした。
・ キッチン

リビング手前の廊下右側にトイレがあります。

「カウンターはないのですね」

「大きくて長いカウンターはありませんが、ちょっとした小物、例えばスマホなどなら置けるカウンターと、タオル掛けの上もカウンターになっていますので、それほど問題はないように思います」

タンクレスで、上の棚も奥行きがあるのでトイレットペーペーが2つ重ねて並べられる奥行きがありました。
・ トイレ

玄関を入って左方向に行くと、元々あった5.8畳と6.5畳を合わせた部屋があります。

「この部屋は参考に見ていただく感じで良いと思います。かなりのオプションを使用していますし、元々の広さとも違っています」

2つの部屋を繋げていて、ベッドルームとかなり大きなWIC がついています」

「このお部屋もそうなのですが、もう一つの洋室6畳も窓がコーナーになっているので、このお部屋でしたら南向きなので東側に少し窓部分があり、光が入るようになっています」

このような構造がタワーの部屋にはしてあるので、基本的にはどの部屋でも光が入るようになっているとのことでした。
・ 洋室10.5畳とWIC

廊下一番奥左側に洗面所と浴室があります。

「三面鏡裏の収納にもこだわっていまして、右側の歯ブラシを置ける一番下の部分はメッシュになっていて取り外せますので洗うこともできますし、水が溜まって汚れることもありません。三面鏡裏収納にはストッパーもついていますし、下部分の引き出し一番上は、化粧品入れにもなっています」

ここでも非常に細かい女性目線の仕様になっていて、標準のリネン庫では、真ん中部分が棚になっていて着替えなどを置けるスペースになる部屋もあるなど、非常に使いやすそうな洗面所でした。
・ 洗面所

「浴室はミストサウナと浴室乾燥・暖房が標準で、LEDライトで光の調整もできるようになっています」

白色のものと暖色の光があり、長風呂の人であればかなりリラックスできる気遣いではないでしょうか。
・ 浴室

とにかく収納にはこだわっているようで、女性目線の細かな気配りが豊富に取り入れられているので、実際に生活するとかなり便利な部分が多いのではないかと感じる部屋でした。
・収納とWIC内部の服などを掛けられるようになっている場所