ザ・パークハウス立川 に行ってみた − モデルルーム見学記

「周辺環境」
今回はJR中央線・青梅線・南武線の立川駅にある「ザ・パークハウス立川」のモデルルーム見学に行ってきました。
現地マンションは竣工済みで、JR立川駅から徒歩8分とありますが、信号がないので、大人の男性であればもう少し早く着くかもしれません。
・現地マンション

「まずお伝えしなければならないのが、東南側の道を挟んで東京ガスさんの敷地があります。そこに大きなガスタンクがあります。東京ガスに問い合わせたところ、使用状況などはテロなどに狙われると問題なので回答出来ないとのことでした。地元の皆さんの間では老朽化して使用していないとの話ですが、事実確認は出来ていません」

「部屋からは見えるのですか？」

「東南向きのお部屋なら見えます」

ガスタンクの耐震性も聞いたようで、マンションなどの耐震等級とは別の基準があるらしく、かなり丈夫に作られてはいるようです。
しかし地震の時などの安全性に関しては、絶対に大丈夫ということは出来ないようですが、心配はないとのことでした。
・マンション東南側に見えるガスタンク

「来る途中に見えたのですが、南西側に戸建てや小さめのマンションを挟んで大きな空き地がありますよね？あそこに何か建つ可能性はありますか？」

「戸建てやマンションがあるので日影規制があり、何か建つかもしれませんが陽当たりには問題ないと思います」

結構大きな土地で、戸建てが買収されてしまうと、南側目の前に建物がくることになります。
目の前の戸建てやマンションがなくならない限り、日影規制があるので大丈夫だとは言っていましたが、眺望の抜けは無くなりそうです。ボーリング調査などは行なっているようですが、どういった会社がやっているのかはわからないとのことでした。

「準工業地域で、高さ制限が25mとなっていますので、同じ高さまでの建物までしか建設できませんし、現時点でも南西側戸建てや4階建のマンションがありますが、冬至の時期でも3階まで陽当たりは大丈夫です」

4階以上になると眺望もぬけてくるようですが、空き地部分は気になります。
・南西側空き地

しかし立川の街はかなり大きく栄えていますので、買い物や外食には困ることはありません。

「ルミネや伊勢丹、高島屋のほかにも多くの商業施設がありますし、少し足を伸ばせばイケアやららぽーともありますので、都心に出る必要がなく立川で全てが済みます」

確かにかなり便利そうで、家電量販店や大型商業施設がたくさんあるので、かなり便利でしょう。
・ 立川駅前

「立川市は業務核都市に指定されていますので、東京都の区にあたる部分で災害などが起きて機能が失われた場合に、都市機能の受け皿となる街に指定されています。そのため数多くの病院があります」

確かに大きな病院も多いですし、小さな病院まで合わせると、その密度はちょっと多すぎるぐらいにありますので、選択肢が多くて良いのではないでしょうか。

「昭和記念公園という大きな公園もありますし、多摩川も近いです。保育園や幼稚園も多く、通学校である小学校は徒歩3分程度の場所にありますので、子育て環境も整っています」

中学校が少し遠く徒歩15分ほどのようですが、公園や自然、教育環境は良いと思います。
また、立川市は再開発の最中ですので、今後もっと開発が進んでいくと今以上に環境が整いますし、治安の面でもだいぶよくなる期待が持てるのはプラス部分ではないでしょうか。

「共有施設」
「駐車場は何台くらいですか？」

「機械式で戸数の3割程度の26台になりますが、1台は障碍者用のもので、現在まだ何台か契約できる状態です」

「近隣の駐車場はいくらぐらいですか？」

「2万円を切るぐらいだと思います」
・ 駐車場

「駐輪場は何台ですか？」

「1部屋2台は大丈夫です」

「電動式の自転車などは入りますか？」

「入りますが、3人乗りのものになりますと上の段にぶつかってしまいます」
・駐輪場

他にはバイク置き場が5台分あり、ゴミは24時間出せるようになっていて、エレベーターにはペットボタンがあり、ペットの足洗い場もありました。
・ ゴミ置き場

余計な共有施設もありませんし、エントランスもスッキリしていて良いのではないでしょうか。
・ エントランスホール

「モデルルーム」
モデルルームは、3LDK+WIC 73.44㎡の部屋を、2LDK+WICにしてある部屋でした。
・ 間取り図

「エントランスと玄関の、2段階でのロックシステムになっています」

「シューズボックスはこういった棚があるものが標準ですか？」

「はい。お客様のご意見で、3枚扉のものにするとものが置けないという意見が多かったので、こういった形のものにしました」

戸建て風でいい感じのシューズボックスです。
・ 玄関

玄関を入って廊下右側に洋室5.2畳があります。

「子供部屋となるお部屋だと思いますが、3扉のクローゼットもあり、共用廊下側は角部屋になっているのであまり人が通ることはないと思いますが、ルーバー面格子になっていますので、風通しをしながら目線を隠すことができます」
・ 洋室5.2畳

廊下右手は7.2畳の洋室になっています。

「1.4畳のWICがあり、バルコニーもありますが、エアコンの室外機を置く場所なのでそれほど広いものではありません」

広さはクイーンサイズのベッドを置いても余裕があり、WICは L字型の棚で収納ができるようになっていて、コンセントもありました。
・ 洋室7.2畳

浴室と洗面所がリビングインではないのも、好みの方が多いのではないでしょうか。

「リネン庫はどの部屋も同じくらいの大きさでしょうか？」

「部屋によって違います。この部屋はこの大きさですが、床から天井までで4扉あるリネン庫のお部屋もあります」

三面鏡の二面分の鏡が大きくなっていて、ボウルもずれていますので、朝の忙しいときなどに2人並んで使用できるようになっていました。
・ 洗面所

「浴室乾燥機とミストサウナは標準です」

鏡は縦長のもので、1418の保温型浴槽でした。
・ 浴室

「トイレにカウンターはないのでしょうか？」

「はい。このような形のものになります」

タンクレスではなく、手洗いやカウンターつきではありませんが、広さは充分にありました。

「リビングにくるとわかると思うのですが、近くに線路が走っているために多少音が聞こえてきます。しかし窓を閉めていればほとんど聞こえませんので、それほど気になるものでもないと思います」

窓を閉めていても、24時間の換気口を開けていると聞こえますし、換気口を閉じてもわずかですが音は聞こえます。
窓を開けると、やはりそれなりには聞こえますが、線路の近さから考えるとそれほどでもない聞こえ方の気もしますが、これは個人差があると思います。

「窓はどのようなものなんでしょうか」

「複層ガラスですが、T1のものになります」

洋室5畳の部屋を無くして繋げてあり、元々が横長タイプのリビングなので、かなり広いですし角部分にある窓が足元まであり、かなり開放感と明るさが保証されています。
横長タイプリビングの部屋ですが、元々の洋室5畳の部分にも窓と収納もありますので、単体の部屋としても充分に使えるので、電車の音だけが人によるところだと思います。
・ リビングと線路までの距離

「キッチンは食洗機とディスポーザーが標準です」

キッチン天板の作業スペースが広めで作業しやすいのではないでしょうか。
・ キッチン