12月の中旬に「プレシス馬込ザ・テラス」のモデルルームを見学に行きました。
自宅の郵便ポストに広告が入っていて興味を持ったので行ってみました、こちらは大田区住まいです。
現地はもう建物自体が立ち始めている様子だったので、見学する時期としては良かったのではないかと思います。
12月の中旬に「プレシス馬込ザ・テラス」のモデルルームを見学に行きました。
自宅の郵便ポストに広告が入っていて興味を持ったので行ってみました、こちらは大田区住まいです。
現地はもう建物自体が立ち始めている様子だったので、見学する時期としては良かったのではないかと思います。
それではまず、「プレシス馬込ザ・テラス」の最寄り駅と周辺環境をまとめておきます。
最寄駅は、都営浅草線の馬込駅ですが、駅から徒歩約10分となっています。
他に3駅が利用可能とパンフレットには表記されており、東急池上線の長原駅が徒歩14分、東急大井町線の荏原町駅が徒歩15分、東急池上線と大井町線が両方使える旗の台駅までは徒歩16分、となっています。
モデルハウスのテーブルにあったマップとパンフレットに載っていたパンフを写真、そして周辺の商店街を分かり易く描いたイラストを載せておきます。
現地の地図を見て、長原駅への近さを知ることができました。
一方で、荏原町駅と旗の台駅までは徒歩で行くことはあまりないのではないでしょうか。
そういう意味では、パンフレットの4駅3路線使用可能という文言は、かなり大きく書かれていると感じました。
しかし荏原町や旗の台には大きな商店街がありますので、休日の日に自転車などで買い物に行ける環境になっています。
それが、一緒に載せたイラストで分かるかと思います。
周辺に大きな商店街があることが分かりやすく描かれているイラストだと思いました。
近くに商店街がある環境というのは、最近では選ばないと手に入れることのできない環境であり、プラス要素だと思います。
先に現地で感じたことをまとめておきます。
モデルルームを見学した後、実際に現地まで馬込駅から歩いてみましたが、坂のアップダウンがあり10分では着きませんでした。
馬込駅のA1の出口からの場合には、横断歩道を渡ってまず少し急な坂を上り、そこから少しゆったりと坂を下っていき、マンションの手前でまた上り坂があり、その坂を上り切ったところに現地、となります。
現地へ歩いた時の写真を載せておきます、工事している現地に向かう最後の上り坂です。
写真だと分かりにくいのですが、左側の建物から坂の角度が分かるのでは、と思って撮ってみました。
それだけだと分かりにくいので、パンフレットに載っていたロケーションも載せておきます。
「プレシス馬込ザ・テラス」という名前だけあって、坂の上なのだと理解しやすいイラストだと思いました。
続いて最寄り駅の情報を書いておきます。
都営浅草線は西馬込から押上をつなぎ、途中で五反田や新橋、日本橋、浅草などを通ります。馬込駅から五反田までが約5分、山手線に乗り換えて渋谷駅までが12分、品川駅までが10分とパンフレットには書かれていました。
また長原駅を使えば、自由が丘駅まで10分となっています。
東急池上線は蒲田駅につながってもいますので、川崎・横浜方面にも都心方面にも比較的アクセスのよい場所であると思いました。
写真は、パンフレットに載っていた最寄り駅の情報のいくつかです。
パンフレットでかなり細かくこの場所の情報が載っていたので、都内でアクセスなど悪くない場所であるのに、逆に多くの人にはあまりなじみがない、マイナーな場所なのだと痛感しました。
次にフロアごとの特徴をまとめておきます。
基本的な間取りとして、東側にはAからEまでの部屋が配置され、1階から5階までは大きく変わらないのですが、少しずつ部屋数が変わっていきます。
西側はFからHの3部屋が、2階から4階までは同じ間取りで設計され、5階ではIとJの2部屋となります。
1階には東側に5部屋あり、西側にはエントランスや駐車場、ゴミ置き場があり、東側のAからEまでの5部屋だけしか住戸はありません。
2階はAからHまでの8部屋になりますが、3階からは7部屋になってしまいます。
3階からはAの部屋がなくなり、3階のBの部屋にはルーフバルコニーがつきます。
4階は3階と同じ設計で、5階ではBの部屋がなくなってCの部屋にルーフバルコニーがつきます。
そして5階では5部屋になります。
続いてダイニングです。
上述もしましたが、モデルルームではリビングに面している洋室2が、間取り変更してダイニングとなっていました。
珍しいアレンジだと感じました。
このダイニングで左側に写っている、隣の部屋が見えている飾り棚がオプションで間取り変更されたもので、ここにクローゼットと物入れが本来ならば設置されています。
ダイニングの位置も、この飾り棚も他に見たことがありませんでした。
間取り変更としては、あまり成功していないのではないか、と感じました。
ダイニングからリビング・キッチンを見た写真もあったので載せておきますが、この写真では広く明るく見えると思います。
しかし個人的には、ダイニングになっている洋室2の部屋の広さは4帖なので、ダイニングテーブルが置かれていると少し狭く感じました。
修繕費などの情報をまとめておきます。
写真でも載せておきますが、一番狭いDの部屋は管理費が13372円・修繕積立金が5590円で、合計で18962円となります。
逆に一番広いJrの部屋の管理費は18312円・修繕積立金が7770円、他にルーフバルコニーの使用料金610円を加えて、26692円となっています。
また、駐輪場は65台用意されていますが、全てラック式になります。使用料金は200円から400円となっています。
バイク置場は屋内に4台で使用料金は1500円です。
駐車場は機械式で6台と福祉車両用が1台用意されています。使用料金は機械式は21000円から24000円、福祉車両は25000円となっています。
他にAUのプロバイダにマンション単位で入っているので、そのプロバイダ量を毎月支払うことになります。
最終的な感想としては、最寄駅のアクセスなども良く、都内でこの金額、ということに驚きました。
閑静な住宅街の中に立つ上に、東側は見晴らしも良いので、部屋次第ではかなりお買い得なのではないかと思いました。
駅からの坂を気にしないのであれば、とも言えるのですが、坂が嫌なのであれば長原駅を使うのも手だと思いました。
大きい商店街が比較的近くにあるので、自転車などで休日に行ってみることも楽しみになるのではないでしょうか。
「直接基礎」には驚きましたが、建物自体のグレードは普通程度かとも思います。
自分以外にも同じ時間に何名かモデルルームに来ていたので、この周辺に住んでいる人には興味を持たれているマンションなのではないでしょうか。
対応していただいた営業氏も雰囲気が良く、全体的に良い印象でした。