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マンションでは全面禁煙に
[スレ作成日時]2004-07-11 13:22:00
マンションでは全面禁煙に
[スレ作成日時]2004-07-11 13:22:00
>>388
>どちらでもない状況であるので、それに対して「適切でないと考えている」と意見を表明する事
「適切でないと考えている」とご自身の意見を表明することについて私は批判をするつもりはありません。
私は363の意見に(勝手に)理性を感じたので「適切ではない」という断定表現ではどうかと思っただけです。
しかし388でのご意見にて379のご意見の基礎になっている考えがよく理解できました。
ちなみに私は共用部と専用使用権付共用部は共用部として「禁煙」がリンクしているとは考えていません。
ベランダ禁煙条項がないのは「専用使用権付共用部は禁煙としたいが販売上書けない」ではなく、関与しない=>意識していないと見ています。
つまりベランダガーデニングの可否と同様に喫煙・禁煙の可否が存在しない状態とみます。
あくまでも規約に記されていることが全てで、解釈の余地を持たないとすることが住民間の共有認識を生むと考えています。
これまで共用部・専用使用権付共用部という使い分けをして考えを書き込みましたが、根底には規約は「ベランダという“場所”」の管理方法を記しているに過ぎないとの考えがあります。
このため、379で仰る、
>1.決まっていないので、決定されるまでその行為を「控える」
>2.決まっていないので、決定されるまでその行為を「続ける」
という、ベランダ=共有施設=公共の場という図式に基づく2者選択には私の考えは合致しなくなります。
つまり喫煙・禁煙の概念が存在しない中で個人に管理が委ねられている場所=専有の延長という公共とは切り離した自由意志の選択肢です。
一見2.に近い様になりますが、後ろめたさのない、法律用語でいう「善意」の喫煙に相当するという考えです。
(善意の意味を勘違いされないように具体的に書くと、室内と同じ感覚・意識で吸うということになります)
>よって、ベランダはどちらかと言えば、完全な共用部に近い考え方で対応すべきであると思っております。
私の考えは以下の通りです。
何故ベランダは契約者しか使用しないのに共用なのかという視点が私の考えの基になっています。
防災上の観点と躯体構造の維持という構造上の観点ということには異論はないかと思います。
つまり、避難通路の妨げになる管理を避け、躯体強度を下げる改修を防止すると共に露出部であるために事故を防止することがベランダを共用とする理由であり、管理規約はその域を出ていないと思います。
運用についてはこれら重要事項を守れば契約者の管理=専有に準じると見る方が自然であり、共用施設の運用を盾に同様の運用を求めることは不都合な部分が多く出てきます(ガーデニング等)。
専用使用共用部は共用の意図を解せば、運用上は共用部よりも専有部に近いというのが私の考えです。
その上で、不都合があれば規約に盛り込んでいけばいいと思いますので、公共の場で許可されていることを禁止しても社会的に許容できる内容であれば仕方がないですね。
ちなみに…
廊下・エントランス等共用部には多くの場合「禁煙」と記されています。
この禁煙はこれまで多くの嫌煙者が社会がどうの、健康がどうの、迷惑がどうのと言ってきた情念的な意味合いはなく、不特定多数(部外者含む)の利用に伴う防災管理上の「禁煙」です。
ベランダは室内と同様に契約者の管理下にあるため防災管理上委任の範疇に入れても問題ないという考えがあると見れば自然だと思います。(先に販社の都合と穿った意見を書きましたが、あまりにもと思ったのでよく考え直してみました)
以上長くなってすみません。