ガーラ・レジデンス元住吉 に行ってみた − モデルルーム見学記

「ガーラ・レジデンス元住吉」の基本情報です！
総戸数は56戸で、鉄筋コンクリート造の、地上5階建てで、2019年の9月に竣工予定です。
部屋は2ＬＤＫ+Ｓか3ＬＤＫで、62.28㎡から75.38㎡という広さになっています。
最寄駅は、ＳＵＵＭＯでは元住吉駅から17分という情報が前面に出ていたのですが、南武線の平間駅の方が徒歩13分では近く、またＪＲ湘南新宿線・横須賀線の新川崎駅も19分とのことでした。
しかし駅までは、マンションの目の前にバス停があるので、バスを使えば、元住吉駅まで10分弱、または武蔵小杉駅まで約10分、平間駅へは約4分、川崎駅へや30分弱で着くことができるそうです。
バスを使いこなすことができれば、駅からの距離は気にならないでしょうか。

写真は、モデルルームの机の上にあった地図です。
右手の方に、平間駅があるのですが、ちょっと写っていません。黒い四角が少しだけ写っているのですが、これが平間駅です。
かなり細かくて分かりにくいですが、これを見て私は現地が駅から遠いのだと理解することができました。

モデルルームは元住吉駅のすぐ近くにありました。
説明や見学の後に、現地に行きました。
現地までは元住吉駅からバスで行きましたが、元住吉駅から大通りまで商店街を歩く時に（バス停は駅前にはなく、大通りまで出ないといけません）商店街がとても賑やかだったので、駅前の雰囲気がとても良いな、と思いました。
ちなみに現地からは、平間駅まで歩いて帰ったのですが、日影がないところをずっと歩いていくので、とても暑くて辛かったです。
徒歩13分ならそこまで遠くないハズ、と思って歩き始めたのですが、夏の時期には徒歩で駅まで行くのは大変かもしれません。

写真は元住吉駅の駐輪場です。
元住吉駅へも平間駅へも、自転車を使うといいかも、と思ったので写真を撮ってみました。

さて、このガーラレジデンス元住吉ですが、5階建てで目の前が道路ということで、テラスから見える電線が気になる為に価格が調整されている、という話がかなり最初であり、イメージするのが難しかったので、早々に模型を使って説明をしていただきました。
模型を見ると、このマンションが横長なのがよくわかりますね。
全ての部屋が道路側にバルコニーが配置されているので、日当たりはどの部屋も良さそうです。

「ガーラ・レジデンス元住吉」はほぼ全ての部屋が3ＬＤＫで(2ＬＤＫ＋Ｓの部屋は5戸だけです)、それらの部屋をワイドスパンのデザインにしていることが特徴だそうです。
ガーラシリーズが、元々単身用のマンションを提供していた影響もあって、ガーラ・レジデンスシリーズは、共用部分が少ないとのことで、このガーラ・レジデンス元住吉もキッズルームや集会所はないそうです。
そういうの要らない！と思っているタイプなので、これは私に合ったマンションかも！と思いました。

道路と反対側に外通路が配置されています。
非常階段が2つ設置されることが分かります。エレベーターは1基置かれる予定だそうです。
透明のアクリルで近隣の家などが表現されているのですが、これについては後ほど現地の写真を載せますね。
植え込みなどがあるのが写真から分かりますが、距離が取られていますし廊下側なので、部屋の中が丸見え、みたいなことにはならなさそうです。

上述した、テラスから見える電線について、模型でも電柱がちゃんと再現されていました。
真ん中くらいに立っている、透明のアクリルの棒が電柱です。
これだと、確かに電線が4階のテラス前くらいを張っているだろうと想像ができました。

模型の後ろに貼られていた、現地の4階くらいの高さから見た景色です。
黄色い線が、電線です。
かなり目立ちますね。
神奈川県では電線の地中化も進んでいるようなので、いつかは電線がここから見えなくなる日が来るのかもしれませんが、しばらくはあると思うので、この電線が目の前の部屋は、やはり気になるかもしれません。

右側に写っている白い建物は、メルセデスベンツの研究所だそうです。
左側の土が見えている部分が、マンションが建つ予定地です。

もう少し離れて、このマンションからの見晴らしを写したものです。
これを見ると、高い建物が道路側にないことがわかります。
現地に行っても、周りに高い建物はほとんどないことが確認できました。
写真で遠くに見えているビルが、新川崎のビル群だそうです。

模型に戻って、説明してもらったポイントを載せておきます。
マンションの目の前にあるバス停も作られていました。
透明なアクリルで作られているので分かりにくいですが、マンションに向かって左側にバス停がありました。
道路の反対側にもバス停があるのですが、実はこの目の前の道路に横断歩道がないのです。
現地で車の通りがどれくらいか確認しよう、と思いました。

マンションに向かって右側には歩道橋があります。
この歩道橋から窓の中などが見えてしまいそうですが、この辺りは防犯体制を強化するんだそうです。

駐車場はマンションの敷地の左側に立体駐車場があります。
駐車場の数は23台で、そのうち機械式は20台、平置きでは3台となっています。
月額の使用料金は、平置きで一番高い場所が19000円、機械式で一番安い場所が15000円となっています。その同額の金額を保証金として一番最初の時に支払うことになります。

駐輪場は全部で、132台分用意される予定で、登録料が2000円、月額の使用料が200円か300円となっています。

他に管理費や修繕積立金、インターネット使用料などについて、
管理費の月額は10100円から12000円になります。
修繕積立金の月額は5050円から6000円、インターネット使用料金がどの部屋も990円となります。
さらに、オンライン防犯警備料が1階の全ての部屋と、歩道橋に近いＡの2階の部屋のみついています（上述した歩道橋が近いため）。これが月額880円かかります。

さて、模型については、マンション全体の模型もあったのですが、部屋の模型も作られていました。
全ての間取りに対応して部屋の模型が作られていたので、これはすごいな、と思いました。
部屋の模型があると、図面だけよりも分かり易いですね。
これはＡの部屋です。
建物の向かって一番右側の部屋になるので、形がとても特徴的です。

これはＢの部屋の模型です。
このガーラレジデンス元住吉では、ＡとＢの部屋とＣ以降の部屋では、バルコニーの形が変わります。
ＡとＢの部屋のバルコニーは、バルコニーに出る扉のところに梁があるので、バルコニーが広くなるとのことでした。
（分かりにくいと思うので、この先で少しずつ説明します！）

これはＣの、1階部分の部屋の模型です。
1階のバルコニーの外には植栽があり、外から見えにくいようになっています。
この植栽の前が歩道になります。
右手の方に、非常時に鍵を壊して出ることができる、非常扉が設置されています。

これはＤの部屋の模型です。
Ｃの部屋が1階の部屋で分かりにくかったですが、Ａ・Ｂの部屋と違って、バルコニーへ出る扉が、天井に近いところまで高くなっています。建物の構造でどうしても必要な梁の部分が、バルコニーの外の壁になるので、ＡとＢの部屋のバルコニーとは雰囲気が変わります。
この写真はバルコニーを写し忘れてしまったので、やっぱり分かりにくいですね。
後程、パンフレットのバルコニーの写真も載せておきますので、そこで確認できると思います。

これはＥの部屋の模型です。
そしてこのＥの部屋がモデルルームになっていました。
Ｅの間取りの部屋は、部屋の数では一番多くなっています。
他の部屋と比べて、キッチンの長さが長いところもポイントだと思います。

これはＦの部屋の模型です。
この部屋の左上の部分にエレベーターが設置されています。
この部屋はエレベーターを囲むようなデザインになっているんですね。
今までの部屋は、寝室がほぼ北側に設置されているのですが、この部屋の模型ではメインの寝室が左下に設置されていて、面白く感じました。

これはＧの部屋の模型です。
この部屋が一番広く、そして一番部屋数が多くなっています。
マンションに向かって、一番左側になるので、バルコニーが左側に広くデザインされています。
この模型で、一番手前に写っている、窓の外の太い壁の様な部分が、他の部屋にもあるバルコニーの梁です。

さて、全ての間取りの模型を見てきましたが、この間取りについて、今だったら変更ができるということでした。
間取り図と一緒に、変更したプランも一緒にもらうことができました。
ウォークインクローゼットを普通のクローゼットにしたり、壁の位置を移動して洋室のサイズを変えるなど、カスタマイズができるそうですが、それが間取り図として用意されていることに驚きました。
写真はＥの部屋の間取り図(青)と、アレンジをした場合の部屋の間取り図(オレンジ)です。
元の部屋から、壁の位置をずらして洋室のサイズを広くし、ウォークインクローゼットを横長に形を変えて、収納を増やしています。