レジデンシャル池上 に行ってみた − モデルルーム見学記

「周辺環境」
池上駅から徒歩5分にある現地マンションは竣工済みの販売になっています。
・竣工済み現地マンション

「駅から徒歩5分とありますが、今工事中で、2020年完成予定の駅ビルができます」

「どんな駅ビルになるのでしょう？」

「三階建とは訊いていますが、それ以外はまだわかっていません」

駅周辺には商店街もありますので、駅ビルができると、より便利な買い物環境になると思います。
・ 駅前の商店街。

「通学校はどこですか？」

「小学校は徒歩4分の場所にあり、中学校も徒歩5分の場所にあります。中学は線路を超えていきますが、小学校はまっすぐ歩いていくとありますので通学もしやすくなっています」
・ 通学小学校。

「マンション目の前南側の通りを左方向に行くと踏切があるのですが、そこにポールが立っていて車が入れないようになっているので、通学にも安全ですし、目の前も車通りが少なくなっています。駅には大きな病院もありますし、大きな公園でしたら池上本願寺の周りに行くと広い公園もあります」

とのことで、大通りを通らずに、すぐ近くに学校があるのも子育て環境としては良いと思います。

「最近の都心マンション建築の流れとして、平米数を少なくして戸数を増やし、その分価格を抑えるという傾向にあります。当マンションもそういったタイプのマンションで、76平米を超える3LDKは1部屋だけとなっていまして、他は1DK、2LDK、2LDK＋Sというサービスルーム表記の3LDKと通常の3LDKのお部屋になっています」

基本的には63平米弱から68平米台の3LDKと、60平米以下の2LDKが中心となっているマンションです。

「構造としてはほとんどがアウトフレームになっていて、多少廊下側では出ている部分もありますが、使いやすいお部屋になっていると思います」

「床は直床ですか？スラブの厚さはどのくらいでしょうか？」

「二重床二重天井で、スラブは200cm〜250cmになっています」

「40cmとはかなり幅があるのですが」

「場所によって違うのでこうとしか言えないんです。お子さんがジャンプしたり走りまわったりすれば、響きますね」

とのことで、スラブの厚さに差がかなりあるようですが、二重床二重天井とのことです。

「天井高はどのくらいですか？」

「場所にもよりますが、だいたい2m45cmです」

天井高も普通ですし構造的には問題ないと思います。

「バルコニーは火気厳禁ですよね？タバコ吸えませんか？」

「はい。火気厳禁でタバコはお部屋の中でということになります」

「キッチンの換気扇で吸うとして、その煙はどこに出るのでしょう？」

「外に出ます」

「ということは、外で吸ってるのと同じだと思うのですが」

「そうなんですが、バルコニーは共用部分として火器類は一切使用できませんので、BBQコンロやホットプレート、ストーブなども使用できません」

個人的な感覚としては、外にタバコや料理などの煙が出るのであれば、バルコニーでやるのと何の違いもないような気がして、非常に不思議でしたが、決まりはこういうことのようです。

「モデルルーム」
モデルルームは2タイプありますが、今回は横長リビングのAタイプ3LDK+SIC+WIC 68.12㎡の部屋を紹介します。
・ 間取り図。

「鍵はタッチキーですか？」

「玄関の鍵は回す鍵になっています。全部で5本お渡しするのですが、1本だけ非接触キーになっていますので、エントランス部分では、カバンやポケットに鍵を入れて置いていただければ扉が開くようになっています」

角部屋なのでアルコープもあり、玄関を入ってもクランク状になっているので、部屋の中まで見えないようになっています。
・ 玄関。

「SICの広さはどれくらいですか？」

「表記がありませんのでちょっとわかりませんが、中の棚は可動式になっていますので、自由なレイアウトができるようになっています」

1畳は無いくらいのSICがあります。
・ SIC,

入ってすぐ右側に4畳の洋室があります。

「ここは引き戸なんですね」

「はい。できるところは全て引き戸にして、デッドスペースをなくし、スペースを有効に使えるようにしています」

4畳ですが窓もあり明るく、クローゼットもありますので書斎にするにはちょうど良いですが、ベッドを置いた子供部屋となると、ちょっと狭めではあります。
・4畳洋室。

「床の色なんですが、階数によって色が変わってきます。この部屋のある階ではダークブラウンのような色で、もう一つのタイプはホワイトの床になります」

廊下の右側に6畳の洋室があります。

「こちらがマスターベッドルームで、6畳になっています。西側に窓がありますので採光も充分にとれます」
・ 6畳洋室

「WIGの中も可動式の棚なんですね」

「そうです。ウチのマンションはそこが売りで、身長の低い方のためにも高さを変えられたり、オプションになりますが棚の追加もできます。基本的に棚は各壁面に一つずつでハンガーパイプがついていますが、さらに追加もできるようになっていますので、仕様に合わせてカスタマイズできるようになっています。WICの横にある収納も、壁の色と合わせて目立たなくしてあります。」

色々な種類の棚があり、奥行きの違うものや角に使用できる棚、カゴなども取り付けられるなど、WICのタイプやサイズによって色々なカスタマイズができるようになっています。もう一つのモデルルームのWICがわかりやすかったのでそちらの写真を載せます。
・ Dタイプ部屋WIC.

「基本的に収納にできる部分は収納にしていて、中の棚は可動式になっています」

他にも優れた収納がたくさんあり、もう一つのモデルルームの収納では、ものが倒れてこないようにストッパーがついていたり、扉の内側に物がかけられるパイプがついているなど、非常に細やかな気配りがされている収納です。
・Dタイプ部屋物入れ。

女性社員が多い会社らしく、女性の意見をかなり取り入れた部屋づくりにしているとのことで、浴室のリネン庫もかなりの容量がありますし
・ Dタイプ部屋洗面所リネン庫。

リビングにもカウンタータイプの収納があるなど、この平米数では考えられないほどの収納スペースがありました。
・ Aタイプ部屋リビング収納

それだけ素晴らしい収納なのですが、中にコンセントがついているものがなく、増設するにはリフォームという形になるようです。

洗面所の脱衣場は広めで、Aタイプの部屋でもかなりの容量のリネン庫があります。
・ 洗面所。

「洗濯機上部の棚も標準でついています」
・Aタイプ部屋リネン庫と洗濯機置き場部分

浴室は1418の魔法瓶タイプ浴槽でミストサウナと浴室乾燥が標準装備です。

「鏡は縦長だけですか？」

「はい。横長の鏡ですと、立って使用する場合に使い難いということもあり、縦長だけになっています」
・ 浴室。

「こちらが4.5畳の洋室になります。扉を開けて使用するのが普通だと思いますが、窓もありますので締めていただいても明るさにはありますので、お部屋として使用する分にも問題はありません」

クローゼットの収納力も充分で、吊り下げ式のウォールドアなので、開けても閉めても使い勝手は良さそうです。
・ 洋室4.5畳。

リビングは横長タイプで、キッチン前にカウンター式の収納があり、バルコニーへのサッシがセンター開きのために開放感に溢れたリビングになっています。

「横長タイプの部屋は全部センター開きのサッシになっているのですか？」

「いえ。この南向き角部屋はセンター開きですが、東向きのお部屋にある横長タイプのお部屋では、少しでも日差しが入るように、南向きの斜めに窓をつけている部分があるので、センター開きにはなっていません」
・リビング。

玄関を入ったすぐにある4畳の洋室の窓と、バルコニーへ出るサッシが直線上で向きあっていますので風通しもかなり良いと思います。
気持ちのいい季節には、部屋の扉や窓を開けるとかなり心地よい風が入ってきそうです。
・リビングから見た4畳洋室の窓。

キッチンは食洗機が標準装備です。

「立ち上げ式のカウンターのものはありますか？」

「全てフラットタイプになります。カップボードはオプションになります」
・ キッチン。