少し前になりますが、2月の中旬に、「プレシス池上アベニュ―」のモデルルーム見学に行きました。
自分は池上線上で新築マンションを探しているのですが、こちらは金額がやや低めの設定のように見えたので、興味を持ったので見に行ってみました。
現地はまだ地中に杭を打っているくらいの時期だったので、かなり早めだったと思います。
少し前になりますが、2月の中旬に、「プレシス池上アベニュ―」のモデルルーム見学に行きました。
自分は池上線上で新築マンションを探しているのですが、こちらは金額がやや低めの設定のように見えたので、興味を持ったので見に行ってみました。
現地はまだ地中に杭を打っているくらいの時期だったので、かなり早めだったと思います。
まず先に、「プレシス池上アベニュー」の周辺環境などを書いておきます。
最寄駅になる、東急池上の駅は、アクセスもとても良いと思います。
東急池上線に乗って、東急蒲田駅までは3分、五反田駅までは20分となっていました。
東急蒲田駅も五反田駅も、JRに直結しているので、池上からは都内方面へも横浜方面にもアクセスが良いので、通勤通学ではとても便利だと思います。
朝のラッシュは都内を走る電車の中ではよくあるくらいの混み方になると思います。
池上線は東急線の中ではかなりローカル度が高いので、好きな人は好きになる電車だと思います。
池上の駅は現在再開発中で、2020年に駅ビルがオープンするそうですが、今の時点でとても便利です。
駅の北側の方が栄えていて、駅前にはスーパーも各銀行もあります。
池上本門寺も北側にあるので、緑と面から見ても北側の方が環境が良いように思いました。
プレシス池上アベニューも、北側に建設されています。
他に、駅前にはマクドナルドやケンタッキー、ミスドなどファーストフード店も多数あって、食にも困らないと思います。
携帯電話の主要三社の店舗も駅前に揃っています。
さすが池上線の中で発着駅以外で一番栄えている駅だと思いました。
池上通りから反対の北側には、1LDKでのF(42㎡)と(37㎡)という小さめのサイズの部屋だけの棟があります。こちらは3階までの設計になっていますが、見学に行った時点でもう半数は売約済みということでした。
この「プレシス池上アベニュー」のモデルルームはCの部屋で作られていたのですが、Cの間取りは少し特殊で、3階以下はFとGが入っている棟が日差しを遮るので、廊下側の洋室がサービスルームになってしまうのです。その為表記は2LDKになるのですが、実質は3LDKだと言えると思います。
4階以上は採光がとれるので、この部屋は洋室となります。部屋のサイズは一緒だそうですが。
写真は北側から見た写真で、手前に見えるのがFとGの棟です。
注意点として、このマンション借地権になるのです。所有権ではないということ。
池上周辺は寺院が今でも多いのですが、それらはやはり便利な場所にあるそうです。
このマンションもお寺が持っている土地になるそうですが、土地を他に譲ることができない場合にあるケースなのだそうです。
その為に販売価格が安くなるのだそうです。
ただ代わりに、管理費の方に、土地の所有者に対して払う地代が含まれるそうです。つまり、少し管理費が上乗せされているということになるそうです。
例えば、Aの部屋の管理費修繕積立費は、管理費が17800円、修繕積立金が6850円、敷地賃料が20680円、更新料積立金が1330円で、合計で46660円となります。
一番広いEの部屋が49990円である一方で、一番狭いGの部屋は25670円となっています。
この毎月の管理費修繕積立費などについては、他のマンションと比べて確かにいくらかは高いのですが、すごく高いかと言われると、自分はそうは思いませんでした。
マンション自体の価格が意外と低いので、ローンを組んで毎月支払っていく金額は、同じクラスのマンションと、実はあまり変わらないのではないでしょうか。
一応このマンションの借地権について、細かく書いておこうと思います。
こちらの借地権は「普通借地権」になるそうです。
所有権ではないので、途中で地主から土地を返せと言われたりするとマンションはどうなるのだろうかと思ったのですが、普通借地権では、地主側から更新時の拒絶はできないということで、基本的には永続性が保証されているのだそうです。
(契約の更新は30年毎だそうです)
ただ、契約の更新時には借地権更新料がかかることや、自分の買った部屋を売却する時には地主に売却承諾料を支払う必要があるそうです。(借地更新料に関しては毎年積立られていくとのことで、その分も管理費等に含まれるそうです)
平成4年から始まった「定期借地権」の場合は、更新もありませんし最終的に更地にして戻す必要がありますが、「普通借地権」の場合には、そのようなことはないということでした。
「普通借地権」であれば購入後に、賃貸で他の人に部屋を貸すことは法律上問題ではないとのことですし、また借地権のマンションは場所に恵まれていることが多いらしく、立地が良い割に比較的安価で購入できるマンションだと考えられそうです。
販売予定価格ですが、
一番高い部屋はKの部屋で6890万円、それ以外はEの部屋が6360万円(4階)など、6千万円越えですが、他の部屋はほぼ5千万円代でした。
また、FとGは3階のFが3790万円で一番高く、他は3千万円代で、1階のGは3千万円を切って、2990万円となっていました。
この金額は第一期の状況なので、今後販売価格は変わるかもしれない、とも営業氏は話していました。
それではモデルルームの中の写真を載せておきます。
が、モデルルームに入る前の、鍵が自分は始めて見たシステムだったので、とても興味深かったです。
この「プレシス池上アベニュー」の各住居のドアには、ハンズフリーの電子錠が採用され、車のように、鍵穴に鍵を入れて回さなくても、鍵を持っていればドアの横にあるボタンを押せば、解錠・施錠ができるのです。
最近販売されている車にはこのようなシステムは多くありますが、住居用の鍵にもあればいいのに、と常々思っていたのですが、もう実際に使われているのですね。
両手がふさがっている時に、ボタンを押せば鍵が開くというのは、やはり便利ですし、自分の住居のドア以外にも、この鍵でマンションの入り口のオートロックのドアも開く上に、宅配ボックスの鍵にもなるシステムだと聞いて、この利便性はかなり高いと感じました。